幼稚園の夏祭りで景品を手作り!子供に人気がある物は?

幼稚園や保育園の夏祭り。夏祭り実行委員に当たっちゃった~というママさん、今くらいからが準備大変ですね。子どもが楽しみにしているビックイベントの1つですから、準備がんばらねば!!と気合いの入るママも多いのでは?そんなママのためにお祭り向けのゲームを紹介します。また、景品は手作りのものがお決まりという園もありますよね。手作りするならコレ!という、かんたんで子どもも喜ぶハンドメイドグッズも合わせて紹介しちゃいましょう☆

幼稚園や保育園の夏祭り!盛り上がるゲームや出し物は!?

まず、夏祭りというとゲームコーナーが人気ですね。

保育園では、参加する児童の年齢に幅がありますから、乳児さんが楽しめるゲームと幼児さんが楽しめるゲームの両方を意識して用意すると全児童に喜んでもらえると思います。

幼稚園児ともなると、みんな楽しめるものや興味のあるもの、ブームへの関心にもまとまりが出てきますから、そういった点ではゲームを絞りやすいといえそうですね。

乳児さんから楽しめるゲーム例

ボーリング

ボーリングピンは最近100均でも売ってますし、全くお金をかけないということなら、500mlのペットボトルでOK。あとはボールを用意してピンを倒して楽しむだけですね。

ペットボトルを使う場合は、中にビー玉なんか2~3個入れておくと、倒れた時にジャラジャラ~と音がして倒れた爽快感が倍増しますよ。

まだボールを転がすのが難しい赤ちゃんの場合は、少し傾斜のついた台を(小さい滑り台のようなもの)段ボールで作っておくと、その上でボールから手を放すだけで上手く転がっていくので、誰でもボーリングができますね。

金魚すくい(ビニール製金魚)

夏祭りの定番といえば金魚すくいですが、本物の金魚はもらったところで飼育できない家庭も多いし、準備する側も大変です。

ここは割り切って、おもちゃの金魚を使いましょう。このおもちゃの金魚をビニールプールに水をはって浮かせておけばいいんです。

あとはすくう道具“ポイ”があれば準備完了ですね。

持ち帰り用の袋の準備もお忘れなく!!

魚釣りゲーム

段ボールで魚をつくり、マグネットを切って貼り付けておきます。

あとは、魚釣りの竿を作って用意し、糸の先にもマグネットを付ければピタッとマグネット同士がくっついて釣れますね!

いろいろな魚、大小バラバラで用意しておくと、“こんな大きいサメが釣れた!”など、大物の挑戦する子も出てきたりして盛り上がりますよ。

ボール当てゲーム

段ボールで少し大きい的を作ります。

例えば、赤鬼と青鬼とか、妖怪とか、やっつけてもOKのキャラクターが好ましいですね。

で、子どもがボールを当てて的が倒れたら“やっつけた!”という展開です。

なので、そこそこ強くボールが当たって倒れるくらいの構造にしておきましょう。

または、一気にぶつけないとなかなか倒れない構造にしておいて、3人ずつのチーム戦でどっちが早くやっつけるか競うという展開にすると幼児さんも白熱すること間違いなしです。

空き缶つみつみゲーム

350mlの空き缶をいくつか用意します。

これを縦に倒れないよう積んでいくゲームです。

ゴールを5つなら5つと決めておいて、倒さず5つ積み上げることができたらメダルをプレゼントする、など工夫すると喜んでくれると思いますよ。

空き缶の口で指を切らないように、ビニールテープを貼るなどして口部分はふさいでおいてくださいね。

幼児さんに人気のゲーム例

動物ビンゴ

通常のビンゴは数字で行いますが、10以上の数字を自分で認識できる子ばかりではありませんよね?

親と一緒に参加しているので親に教えてもらうという手もありますが、自分でカードを見ながら“あった!!”と穴をあけていく過程が楽しいわけですから。

なので、ビンゴカード(これは100均で売ってます)の数字部分に、動物や野菜など、どの子も見つけられるもののシールを貼り(100均で売っているシールを1つだけ買ってコピーしたものをのりで貼ると手間だけど安くできます)、それでビンゴ大会をします。

シールにある名称を紙に書いて、箱に入れておき、そこから司会者が1つ1つ出して読み上げればビンゴになりますね!

射的

やっぱり不動の人気は射的ですね。

割りばしで作った鉄砲で輪ゴムを飛ばし、景品を狙うアレです。

景品が倒れにくいものの場合、マッチ箱や軽い的を作り、景品番号を書いているものを狙わせるという方法もあります。

これ、以外と難しくて1つも当たらない子もいますよね。

当たった子に景品があるのなら、全部外した子にも残念賞を用意してあげましょう。

万歩計ゲーム

ただ、万歩計を腰につけてタイムウォッチで30秒計り、その間にどれだけ歩数を稼げるか競うゲームです。

腰を振っても、その場で足踏みしてもOK。

ただ、思いっきり走って他児とぶつかることのないよう、この中でのみ動いてOKという枠は線を引くなどして決めておいた方が安全だと思います。

ホワイトボードを用意して、記録保持者を第1位~第5位くらいまで書いていき、競争心を煽ると燃えますね!!

1人3回まで挑戦できるなど、バテないようにルールも必要です。

最後、盆踊りの前にマイクで結果発表し、5位の子までは表彰してあげるなど持っていき方次第でお祭りの見せ場が作れますよ!

創作系(うちわ、お面など)

室内を解放してもらえるなら、1つ創作コーナーがあると親子で楽しめる上に、ちょっとクールダウンにもなっていいと思います。

作るものは、かんたんな上にお祭りを感じられる、お面やうちわなんかがいいのでは?

お面は何も描いていないものを用意しておいて、自分の好きなキャラクターや顔を描いたら完成です。

いくつか見本にできるようなお面を置いておくと真似して描くことが得意な子、何を描けばいいのかわからない子にも親切ですね。

アーテック 工作お面づくり

こんなキットを1つ取り寄せて、型を参考に画用紙で準備するという手も。

うちわも夏祭りの必需品。

この際、自作したオリジナルうちわをお土産にするという手もありますよ。

これなら、真っ白なうちわをまとめ買いしてマジックなど物品だけ用意しておけばOKなので準備もラクですね。

しかも1枚あたり54円ですから、予算が許すならアリだと思います。

白うちわ白団扇 レギュラーサイズ プラスチック骨

ダンスコーナー

夏祭りといえば盆踊りが定番ですが、それはお祭り最後のビッグイベントですよね?

早々と夜店を回り終えた子どもたちは退屈そうに座っていることも…。

そんな時に、みんなが知っているダンス音楽をかけて踊るコーナーがあれば、子どもたちはきっと喜んで踊りに集まりますよ。

ふだん、園で踊っている曲目なども先生にリサーチして準備しておくと盛り上がります。

夏祭りで子供に人気の食べ物は!?

たこ焼き

やっぱりたこ焼きは外せないでしょう!

準備が大変な上に、委員さんがずっと焼き続けなければいけないという点ではマイナスですが、あのソースの匂い、お祭りに来たな~って感じしませんか?

たこ焼きをする場合、保育園ではまだタコが上手に食べれない乳児さんへの配慮として、希望があればタコなし、で焼いてあげると喜ばれると思いますよ。

フランクフルト、焼きトウモロコシ、ポテト

こちらは、ホットプレートさえあればできるメニューで、材料も調達しておけば事前準備がいらないものですね。

ポテトは、フライするものではなく、朝マックについてるような平べったいハッシュドポテトを用意するとホットプレートと少量の油でできます。

いずれも子ども人気の高いメニューですね。

アイスクリーム

慣れない浴衣と興奮と夏の暑さですから、体を冷やしてくれるものも1つ2つは欲しくなると思います。

クーラーボックスを用意して溶けないようにしておけば、ジュースと合わせてアイスクリームも喜ばれると思いますよ。

チューペットなんかが手も汚れなくていいのでは?

おいしい林檎の果汁100ミックス 70ml

駄菓子

10円、20円の駄菓子詰め合わせ。こういうのホント子どもは喜びますよね~!

お祭りの参加時点でみんなに配るという方法もあれば、駄菓子をゲームの景品にするという方法もあります。

いずれにしても、子どもは駄菓子大好きですからね。

保育園では、乳児さんも食べれるミルクせんべいなども入れておきましょう。

ポップコーン

これは、安くてたくさんできるので予算少な目ならいいと思います。味は塩味のほかにカレー味とかキャラメル味とか、希望に応じて変化をつけるくらいの対応ができればなお好評間違いなしですよ。

こんなフレーバーを買えばアレンジかんたん。

キャラメルシュガー 1kg

食べもの系は、手の込んだものばかりすると、役員さんの手が取られっぱなしになっちゃいます。

役員さんも交代しながら、自分のお子さんと夏祭りを楽しめなくてはいけませんよね?

なので、その場での調理が必要なもの、と、保冷しておいて引き換えればOKというものを組み合わせて準備するのがいいかと思いますよ。

ポップコーンなどは、夏祭り開始前にある程度の量をまとめて作っておけばいいんです!

景品を手作り。オススメな簡単手作り景品をご紹介!!

ちょっとした景品を手作りで☆という場合。

すでに紹介したように、子ども自身が作って持って帰れるようにするお面やうちわを用意するという方法が1つ。

もう1つは、保護者が事前に作っておいたものを、記念品や景品としてプレゼントする方法がありますね。

競争型ゲームでの景品にする場合、こちらは表彰メダルやバッチなどが喜ばれると思います。

こちらは、折り紙でお花などを折って、そこにリボンテープをつけたり、安全ピンをつけてあげるだけで完成します。

安全面に配慮するならメダルの方がベターかもしれませんね。

メダルには1~5と順位を書いておくと、もらった時に誇らしいですね。

また、参加者みんなへのプレゼントとして景品を作る場合。

こちらは、予算とどのくらい景品づくりに時間をかけることができるかで違ってきますが・・・。

かんたんに出来て、低予算、ということなら、マグネットなんかどうでしょうか?

100均なんかで丸いマグネットが8個くらい入って(大きさによって入っている個数は違いますが)売られています。

それに、子どもみんなが好きそうなキャラシールを貼れば完成です。

1人1個で十分かと思いますよ。

例えば同じ妖怪ウォッチのキャラクターでも、“私はメインキャラだった~”、“いいな~、僕のはマイナーキャラ・・・”みたいな比べっこもまた一興ですね。

おうちに帰ったあと、冷蔵庫にしばらくの間くっついている風景も目に浮かびます。

ちょっと時間と予算をかけれるのなら、手作りマスクなんかはどうですか?

手芸が得意なお母さんがいれば心強いですが、そうでなくてもかんたんにできます。

もちろん、ミシンがあれば早いですが、ミシンがなくても縫う箇所は2か所、マスクの両脇を縦に縫うだけですから、手縫いでもそれほど手間ではありませんよ。

また、材料もガーゼ、耳にかけるゴムひも、針と糸、アイロン、はさみがあればできます。

うちの子の保育園では風邪の流行期、手作りマスクでもOKということでしたので、かわいい柄の手作りマスクを着用したお子さんをたくさん見かけました。

これまた100均で、アイロンでペタッとくっつくお名前テープが売られていますので、裏面の口に当たらない場所につけておいてあげると、さらに喜ばれるかもしれませんね!

さいごに

子どもにとって楽しみな夏祭りですが、大人は準備が大変ですね。

模擬店から景品まで、すべてパーフェクトを目指してしまうと大変すぎです。

それでは、親は当日楽しめる余裕なんてない…、なんてことになりかねません。

お祭りはそれだけでもワクワク楽しいイベントですから、子どもたちは楽しむ気持ち満々で来ています。

つまり、何をやっても楽しいわけですね。

保護者も和気あいあいと!楽しみながらできる程度のものを準備して、当日はみんなで協力しながら、全親子が楽しめるイベントにしましょうね!!

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