チョークアーティストの仕事に就くために資格は必要?独学・通信講座・スクールで学ぶには

チョークアーティストになるために資格は必要?チョークアーティストの活躍場所を知ろう

Hiroko

カフェやレストランで黒板にメニューの絵や文字をおしゃれに描いたものを見たことはありませんか?この作品を描く人のことを「チョークアーティスト」といいます。チョークアーティストの仕事は、この他にどのようなものがあるのでしょうか。またどうしたらなれるのでしょうか。

チョークアーティストとは

チョークアーティストの仕事内容


チョークアートは、オーストラリアが発祥と言われています。カナダやイギリスなどの欧米諸国で飲食店で、黒板にメニューをイラストや文字で色鮮やかに描く技法のことをチョークアートと言います。チョークアートというと、カフェなどのメニューを描いた看板のことを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。海外では看板だけにチョークアートを施しているのではなく、人を喜ばせるアートとして存在しています。


道路にチョークで絵を描いているパフォーマンスや、定期的にチョークアートコンテストが開催される国もあります。また、アメリカでは大きな黒板に風景を描いて教会に飾るなどのアートとして知られています。

看板、メニューが映えるチョークアートは、学校にあるチョークは使用せずにオイルパステルという画材で描いています。オイルパステルは、指で触っても雨で濡れても落ちることがありません。カフェやレストランでこのチョークアートを使用してメニューを描いて看板として置いているお店が増えてきています。海外で発祥したチョークアートは、日本でも新しいアートとして注目されてきています。

チョークアーティストの収入


チョークアーティストはチョークアートだけで収入を得ている人は少なく、チョークアートの知識・技術を活かせるレストランやカフェで働きながら、看板を描いている人がいます。また、チョークアートのスクールで講師をしたり、副業としてイラストの依頼を受けて仕事をしている人もいます。チョークアートの収入は大きさやデザインによって異なりますが、1枚10,000円~50,000円程度です。

チョークアーティストになるためには

チョークアーティストに資格は必要?

チョークアーティストとして活動するために必要な資格はありません。しかし、スクールなどでチョークアートを教えるためには専門的な知識や技術が必要です。その技術を証明するための講師認定試験が存在します。それはCAA日本チョークアーティスト協会の認定講師で、特級・ME・1級・2級・3級に分かれています。チョークアーティストを育成したり、教室の運営などに関わることを学びます。そして、協会認定講師に認定されると「講師会」に所属して、外部の専門学校へ講師として派遣されることもあります。そして、最先端のチョークアーティストスキルを身につけていくことで、社会的にもチョークアーティストとして認められ信用を得られます。

CAA 日本チョークアーティスト協会

チョークアーティストになるためにはどうしたらいい?

  • スクールで学ぶ

  • チョークアーティストとして活躍するためには、オイルパステルの使用方法や下絵の描き方など、専門的な知識や技術を学ぶ必要があります。スクールでは、独学で学べない細かい技法を身につけることができます。一人ひとりに合わせてコースを選ぶことができるで、自分の受けたいものを選択しましょう。初心者コースから講師になるのを目的とするコースまでありますので、自分のスキルに合わせて選んでみましょう。

    スクールで学ぶことで基礎力を身につけてカリキュラムを修了したら、インストラクターとして教室を開いたりプロとして制作活動を行う道があります。

    モニーク チョークアートスクール 日本校
    日本チョークアート協会「JCAチョークアート講座」

  • 通信講座で学ぶ
  • チョークアートを通信講座で学ぶこともできます。家の近くにスクールがない人やスクールで学ぶ時間がない人におすすめの勉強方法です。DVDとテキストはもちろんのこと、添削指導も付いています。通信講座の中には、自分のスキルに合わせてコースを選べるものがあります。初心者はオイルパステルの使い方、グラデーション技法を学ぶことができ、チョークアートを描く楽しさや完成したときの達成感を味わうことができるでしょう。

たのまな「チョークアート入門講座」

チョークアーティストは独学で学べる?


チョークアートは、専門的な画材や技術を使ってイラストや文字を表現します。チョークアーティストになるためには、専門的な技法を使えるようになる必要があるので、独学で学ぶには難易度が高いでしょう。

しかし、チョークアーティストとして活躍する人の中には、独学でチョークアートを学んだ人もいます。最近は、チョークアートを基礎から学べる教材を、書店やインターネットから購入することができます。必要な具材や色の出し方などを本から学ぶことができるので、独学でチョークアートを身につけるのは不可能というわけではありません。普段から絵を描くのが好きな人はスムーズに学べるでしょう。

ただ、絵を描くことがほとんどない人は独学でチョークアートが描けるようになるのは時間がかかるでしょう。しっかりチョークアートの基本を学びたいと考える人は、スクールへ通うことをおすすめします。スクールへ通えば、わからないところを講師に直接聞くことができますし、実際に講師の技術を目の前で学ぶことできるため、初心者にはおすすめです。

チョークアーティストが活躍するところ

カフェやレストランでメニューを描く


オーストラリアで生まれたチョークアートは、カフェやレストランでのおすすめメニューや新メニューを色鮮やかなイラストや文字で描くことから始まりました。日本でもこの看板がチョークアートが主流です。日本でチョークアートが広まったのは、有名なカフェの看板からです。あるカフェでは各店舗に一人ずつチョークアートを描ける人を置いているところもあるようです。また、SNSで「このカフェのチョークアートがすごい!」と広まったことが、チョークアートの存在が広がったという要因もあります。

ワークショップの講師

チョークアーティストとしての技術をスクールで学び、カリキュラムを修了した後、スクールの講師として活躍する人もいます。また、チョークアーティストとして人気が出て絵の依頼を多くもらうようになったり、メディアに出演するような人は、スクールの講師を依頼されることもあります。そして、色々なイベントでワークショップを開催するチョークアーティストも存在します。趣味として親しみたい、興味があるという人達を集めてチョークアートを教えているのです。

似顔絵師として独立

チョークアーティストの中には、人やペットの似顔絵を描く活動をしている人がいます。祭りなどのイベントに参加して来場するお客さんの似顔絵を描く人や、商業施設の中の一画を借りて似顔絵師として活躍している人もいます。また、最近ではインターネットで飼っているペットの似顔絵を請け負っているチョークアーティストもいます。

チョークアーティストとしてのやりがい

出来上がったときの達成感


チョークアーティストとしてのやりがいは、絵が完成したときの達成感を味わえることです。大きな作品ほど完成するまでに時間がかかりますが、描くためにはテーマに合わせて色遣いやデザインを考えます。依頼の作品の場合は、依頼主と打ち合わせをして望んでいるものができるよう試行錯誤しながら描いていきます。苦労した分、完成したときの喜びややりがいを感じられるものです。

喜んでもらえる


大切な人へのプレゼントとして似顔絵を依頼されたり、子どもの初めての誕生日に似顔絵を依頼されることがあります。また、可愛がっているペットの似顔絵を頼まれることもあり、みなさん出来上がりを楽しみにしています。自分の作品が誰かを笑顔にできること、喜ばせることができるのは大きなやりがいになるでしょう。

チョークアーティストの将来性

チョークアートの魅力は「人の手で描かれたぬくもり」を感じられるところです。人の指を使って描かれたチョークアートには、チョークアーティストによって違った味を出すことができるところも魅力の一つです。コンピューターで絵が描けるようになってきている現代、チョークアートは温かさを感じることが人気の理由になっているのではないでしょうか。この温もりから、結婚式のウェルカムボードや誕生日のプレゼントにチョークアートを利用する人も増えてきています。今後も、人を喜ばせることができるチョークアーティストは活躍の場が広がっていくことでしょう。

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