子供用サーモス水筒はコップ?ストロー?タイプ別にみるおすすめ7選

ピクニックや遠足、運動会など、子供の行事には欠かせないのが気軽に持ち歩けるサイズの水筒ですよね。昔は水筒と言えばみんなコップ付きのものが多かったけれど、今はストロータイプや直飲みできるタイプなど、子供向けの水筒も進化しているんです。大人気のサーモスから子供用のおすすめ水筒を用途別に紹介します。

サーモスの水筒って?子供におすすめのサーモスの水筒はこれ!

サーモスの水筒とは?

サーモスというブランドを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
サーモスは魔法びんのパイオニアともいえるブランドで、高い真空断熱技術を応用したさまざまな製品があります。その代表格ともいえるのがサーモスの水筒製品たちです。

サーモスの水筒はその高い保温保冷能力幅広いラインナップで幅広い年代の人たちに愛されており、子供向けの製品が多いのも魅力です。
ここでは子供たちの使いやすい水筒をタイプ別に紹介します。

タイプ別!子供におすすめ水筒

≪子供が直飲みできるタイプ≫
ボタンを押してふたを開ければさっと飲めるのが直飲みタイプの一番便利なところです。構造が複雑でないため、洗いやすいのもママには嬉しいですね。
コップから飲むことができる子であれば、ふたの開け閉めをちょっと練習して、飲み方を覚えれば使うことができます。

THERMOS 真空断熱ケータイマグ

容量:400ml
楽天価格:2,880円(税込)
サーモスの「真空断熱ケータイマグ JNL-402」はサッと飲める直飲みタイプの中でも本体重量が0.18㎏と超軽量で、男の子向けの柄も、女の子向けの柄もあり、選ぶのも楽しい水筒です。


≪子供が飲みやすいストロータイプ≫
コップ飲みや直飲みがまだ苦手な子には、飲みやすいストロータイプがおすすめです。
ふたもワンタッチで開けるだけで飲み口にストローがついているものは、こぼれにくいため、小さな子でも飲みやすく、安心して持たせられますね。

≪子供でも衛生的に使えるコップタイプ≫
コップタイプの一番のメリットは衛生的に使えるところです。直に水筒に口をつけることがないので、中に雑菌が入りにくく安心です。またコップに移すことで温かいものも冷ましながらゆっくり飲むことができるので、口の中をやけどしにくいのもメリットですね。水筒のふたを開ける、コップに注ぐ、と2段階の動作がありどうしてもこぼしやすくなるので、使い始める時期は子供の成長を見ながら決めると良いでしょう。

THERMOS 真空断熱2ウェイボトル

容量:1L
楽天価格:3,198円(税込)
サーモスの「真空断熱2ウェイボトル FHO-1000WF」はコップと中せんを付けて、保温・保冷対応のステンレスボトルとしても、保冷専用で直接飲めるスポーツボトルとしても使える2ウェイボトルです。お子様の成長に合わせても、ホットとアイスの使い分けとしても便利な水筒ですね。デザインもちょっとお姉さんになっても使えるリボンブルーとチェックブラウン、男の子むけのかっこいいブラックレッドがあり、長い期間使えそうです。

用途や年齢にあった容量のサーモスの水筒を選ぼう

幅広いラインナップで子供向けのラインも多くあるサーモスの水筒。だからこそ、お子様の用途や年齢に合った容量の水筒を選んであげることができるんです。

スポーツクラブなどで活躍する1.5L

小学生になると地域のスポーツクラブに入ったりスポーツ少年団に所属したりとたくさん運動する機会が増えますよね。炎天下の練習などは汗をたくさんかくので、水分補給も重要になってきます。そんなときに安心なのが大容量の1.5Lサイズの水筒です。
また、小学校も高学年となれば、活動量も多くなり、運動会や遠足、修学旅行などでも大きめのタイプを持たせた方が安心なこともあります。大きければ大きいほど重くもなるので、子供の体力と年齢に合わせて持たせてあげたいですね。

真夏の遠足にも安心な800ml

アスレチックやちょっとした山登りなどのアウトドア、社会科見学でもよく歩いたりとなにかと体を動かすことの多いのが遠足。春先でも東京では夏日を記録したりする昨今、容量の多い水筒を持たせた方がやっぱり安心です。
800mlなら500mlのペットボトル1.5本ちょっとなので、半日くらいの遠足でお弁当の飲み物として使っても安心の容量ですね。1Lや1.5Lではまだちょっと重そうだけれど500mlじゃあ足りないかも、というときにはこの800mlのラインは使いやすくおすすめです。

低学年にちょうどよい500ml

小学校1、2年生でまだそこまでたくさん飲みきれない、というときは500mlペットボトルと同じ容量の500mlタイプをおすすめします。
このころだと体格差も大きく、結構飲むことがわかっていれば800ml、早生まれなどで体格が小さく、重いものはまだ辛そうということであれば500mlと、できれば水分が入ってからの実際の重さも確かめながら選んであげたいところです。

未就学児にぴったりな350ml

幼稚園の運動会やちょっとしたお出かけの時に持たせるのに便利なのが350mlタイプの水筒です。このサイズの子供用の水筒では、重さも軽く、まだ小さな子供でも飲めるようにストロータイプになっているものも多いです。
ペットボトルでなく自分のお気に入りの水筒をもってお出かけできるとなると、子供もイベント気分で楽しくお出かけができそうですね。

THERMOS 携帯マグストロー付水筒

楽天価格:3,980円(税込)
なんといってもキャラクターのバリエーションが豊富で選ぶにも悩んでしまいそうなこの水筒。ストロータイプの水筒で軽量設計なので、小さなお子様でも簡単に扱えます。アメリカから直接輸入しているとのことなので、「それどこの水筒?」なんて注目してもらえるかもしれませんね。

 

サーモスの水筒の扱い方を知っておこう

せっかく購入した水筒。少しでも長く快適に使うためには、やっぱりお手入れが重要です。
外しやすく、洗いやすいタイプの多いサーモスの水筒ですが、しっかりしたお手入れ方法を知っておきましょう。

ストロータイプのサーモスの水筒の洗い方

キャップユニットごと丸洗いができたりと比較的洗いやすいサーモスのストロータイプの水筒ですが、やっぱりストローの中までしっかり洗いたいですよね。

そんなときに便利で簡単なのがストローブラシです。ピジョンのストローブラシは曲がりやすく、長めのストローもすっきり洗えて安心です。

専門の器具を買うのはちょっとという方には、短めのストローであれば綿棒でこすってやるのもストローを傷つけずにきれいになるので良いですよ。最近ではスプレータイプの食器用洗剤も出てきました。キュキュットCLEAR泡スプレータイプならストローの中まで泡が届いてしっかり洗えます。

どうしても茶渋が気になるというときにはつけおき洗いが有効です。子供の使うものですから、塩素系漂白剤は心配になる人も多いと思います。お酢や重曹を薄めたものにつけておく、哺乳瓶洗浄に使う「ミルトン」をつかってみるなど安心な方法もありますから、試してみると良いでしょう。

サーモスの水筒のパッキン部分の外し方、取り付け方

水筒の構造上どうしても汚れがたまりやすいのがパッキン部分です。パッキンの隙間に飲み物をたまったままにしてしまうと雑菌やカビが繁殖する原因になり不衛生です。必ず取り外して洗うようにしましょう。

そうはいっても、水筒の構造上、外し方がわからなかったり、いざ外した後に取り付け方がわからなくなったりすることもあるでしょう。そんなときにはお使いのサーモスの水筒の取扱い説明書を確認しましょう。水筒の構造図や、パッキンの取り付け方が書いてあります。

説明書を捨ててしまった場合は、型番を調べれば、公式サイトから取扱い説明書をダウンロードできます。型番は大体底面にシールで貼ってあることが多いので、そちらを確認してみましょう。
パッキンを外し、柔らかいスポンジと食器用洗剤を使って洗ってきれいに乾かせば安心ですね。

サーモス公式サイトはここをclick

サーモスの水筒のパッキン部分の臭いが気になるときは?

パッキン部分の臭いが気になってきたら、ストロータイプの茶渋のシミと同様に、つけおき洗いが有効です。

50度ぐらいのお湯(500ml)に対して食用のお酢(大さじ2)と重曹(大さじ2)を入れてよくとかし、2時間ほどつけておきましょう。その後よくすすげばパッキンはピカピカになり、臭いも気にならなくなります。
あまり劣化しているようだったり、あまりにも汚れが落ちないようだったら、パッキンを取り換えてしまいましょう。

サーモスの水筒のパッキンを買い替えたい

水筒のパッキンは消耗品です。使用しているうちに紛失してしまうこともありますし、長く使っているとどうしても汚れが落ちないことも。またパッキン部分が傷むと、内容物が漏れて鞄を汚してしまったりということにもつながります。

パッキンはだいたい1年ぐらいを目安に付け替えるようにしましょう。購入から1年経っていなくとも、動作がスムーズでなかったり、表面にざらつきや損傷が見られた場合は交換の必要があります。
替えのパッキンはサーモスオンラインショップで購入することができるほか、大手家電量販店のオンラインショップなどでも購入できます。水筒の底に貼ってあるシールで品番を確認し、検索してみると良いでしょう。

サーモスの水筒にスポーツドリンクを入れても平気?

「スポーツドリンクを水筒に入れてはいけない」という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
そうはいってもスポーツクラブや部活で飲むなら、麦茶などより身体への吸収の良いスポーツドリンクを持たせてあげたいという人も多いですよね。

スポーツドリンクを水筒に入れてはいけないという理由は「金属製の容器が酸性の食品に触れると金属が溶け中毒になる可能性がある」からです。
 
では、サーモスの水筒にはスポーツドリンクをいれても大丈夫なのでしょうか?
サーモス公式サイトのお客様サポートのページでは「よくあるご質問」の中で、「スポーツドリンクを入れてもいいですか?」という項目がたてられています。中を見ると「スポーツ飲料に含まれる塩分は微量のため入れても構わないが、使用後は十分なお手入れをすること」という趣旨の回答がされています。

スポーツドリンクに限らずとも飲み物の成分が残っていると、ステンレス鋼のサビの原因になります。使用後はよく食器用洗剤で洗ってすすぎ乾かすとともに、使用前は中に異常がないか確かめてから使うようにしたいですね。

また、同じよくあるご質問のページに、サーモスの水筒に入れてはいけない飲み物も掲載されています。

  • ドライアイス・炭酸飲料
  • 牛乳・乳飲料・果汁など腐敗しやすいもの
  • お茶の葉・果肉
  • みそ汁・スープなど塩分を多く含んだもの

故障や不具合、事故の原因になり得ますので、購入した際には一度取扱い説明書をきちんと確認し、入れてはいけないものは絶対に入れないようにしましょう。

サーモスの水筒カバーをオシャレに変えよう

サーモスの水筒はカバーが変えられる?

子供用のサーモスの水筒を購入するとセットになっている水筒カバー(ポーチ)実はサーモスのショッピングサイトで別売りとして購入することができるんです。ポーチだけ汚れてしまっているときや、デザインに飽きてきてしまった場合でも同じ型番のものであれば、買い替えて使用することができます。

出典:サーモスオンラインショップ

サーモスの水筒カバーを手作りしちゃおう

 手作り好きのママたちは、水筒カバーもこだわって手作りをする人も。インスタにもいくつか手作りの力作がアップされているので、ここでいくつか紹介しちゃいます。

@onigiri.yさん

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こちらはハンドメイドの「ミニーちゃん風」水筒カバー。赤に白水玉に黒と、まさにミニーちゃんカラーの水筒カバーは持っているだけで気分が上がりそうですね。


子供に合ったタイプの水筒で行楽シーズンを楽しもう!

これからますます暑くなり、イベントもたくさんの夏も迎えます。ぜひお子さんに合ったタイプのお気に入りの水筒を見つけて、行楽シーズンを楽しんでくださいね!

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