鍵盤ハーモニカはヤマハとスズキでどう違う?お手入れ方法や弾き方のコツ、子どもと一緒に楽しめる練習方法について

鍵盤ハーモニカ

Ayano

子どもの保育園や幼稚園に備えて鍵盤ハーモニカの購入を考えているママも多いのではないでしょうか?ママ自身も子どもの頃に弾いたことがありますよね!ですが、いざ選ぶとなるとどれを選んだらいいのか迷うこともあるかと思います。今回は、鍵盤ハーモニカについてまとめてみました。メーカー毎に特徴が違うので選ぶときの参考にしてみてくださいね。

鍵盤ハーモニカってなに?ピアニカとの違いは?

商品をご紹介する前に、まずは意外と知られていない鍵盤ハーモニカについての豆知識をお話します。

鍵盤ハーモニカってそもそもなに?

世界的には、19世紀前半頃のイギリス、ドイツなどで使用されていた口吹き鍵盤楽器が始まりと考えられています。1900年代に入り、イタリアやドイツで現在のような鍵盤ハーモニカが作られるようになりました。
日本では、昭和36年に最初の鍵盤ハーモニカとなる「スーパー34」が開発されました。様々な改良・改善を経ながら、現在も広く使用されている「メロディオン」が、昭和44年に文部科学省指導要領において音楽教材基準となりました。

小学校ではよく鍵盤ハーモニカをピアニカなどと呼びますが、これは実は楽器の一般名称ではなく、各メーカーの商品名なのです。鍵盤ハーモニカ(略して「健ハモ」と呼ばれることも)はそれ自体の大きさや強さにより音色・音程が決定される、フリーリード楽器という種類に属しています。

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鍵盤ハーモニカってそれぞれどう違うの?

大まかには、鍵盤ハーモニカのメーカーとして、ヤマハ、スズキなどのメーカーが存在します。
ヤマハのピアニカは明るく、音量豊かであり、交換リードなどのサポートに優れているという特徴があります。ブルーとピンクが用意されており、女の子人気が高いのも、1つの特徴です。
スズキのメロディオンは、種類が豊富にあり、それぞれの機種で特徴がはっきり分かれています。

ヤマハの鍵盤ハーモニカ

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ピアニカという商品名で、錆びにくいリードを使っているために正確な音程を保てるという特徴があります。ケースの中に吹き口とホースをしまっておくことができ、ケースを開いた状態で譜面台としても使えるようになっています。また、演奏していないときにホース部分を止めておけるパイプクリップが、差し込み口についているので演奏していない時にホースがぶらぶらすることがありません。ハードケースなので落としても壊れにくく、広いシェアを持つためにパーツ交換も容易なことから、長く使いやすいものになっています。

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明るく澄んだ音色が特徴で合奏にも独奏にも向いています。軽量で持ちやすく幼児から小学生まで幅広い年齢層で使うことができます。特に、他の鍵盤ハーモニカに比べ鍵盤数が少ないため、幼児には使いやすくぴったりです。

スズキの鍵盤ハーモニカ

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正確な音にこだわり、職人が音をだすリードの部分を手作りしています。吹き口は丸いタイプで、長い間変わっていません。ヤマハのピアニカよりも、ほんの少しお求めやすくなっています。グリーンとピンクの2種類から選ぶことができます。

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この機種は、学校用鍵盤ハーモニカで唯一スチール製のカバーを使用しており、リン青銅リードを採用しているため、しっとりした音色や響きを持ち、かつ管楽器のような壮大な音を実現しています。

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セミハードケース製で、他機種に比べて比較的軽めなのが特徴です。ケース横にはネームタグがついており、ロッカーで探しやすくなっています。さらにそのタグに反射コーティングを施して登下校の安全にも考慮がなされているので子どもも安心して使うことができます。立てれば譜面立てにもなるように設計されており、机上でカタカタ音もならないようになっていてとても便利です。

その他のメーカー

上記の他にも、国内生産で、まとまりのある音が特徴的なゼンオンピアニーや、4,000円未満で買える、比較的安い格安ブランドの鍵盤ハーモニカなどもあるので、それらも選択肢に入れてみても良いでしょう。

▼ゼンオンピアニー

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鍵盤ハーモニカのお手入れってどうするの?

ホースの手入れ方法

ホースの手入れの手順は、以下の通りになっています。

  1. 吹き口とホースを分離
  2. 強く引っ張れば抜けますが、繰り返すと接続が弱くなるので、頻繁にはやらないようにしましょう。

  3. マウスピースを洗う
  4. マウスピースは石鹸や台所洗剤を使い、スポンジで洗いましょう。

  5. ホースを洗う
  6. ホースはお風呂場で、シャワーの水圧により洗います。それできれいにならなければ、台所で、薄めたキッチンハイターなどの洗剤につけ置きしてからすすぎましょう。洗ったホースは、回して、遠心力により水気を取ります。
    ※子どもと一緒にホースを回す時には周りの物に当たらないように十分注意するようにしてください。また、蛇腹の水を落とすために、蛇腹を折りたたむようにしましょう。

  7. 干す
  8. 最後に、洗濯バサミで風通しの良いところに干して完了になります。

もしホースの買い替えが必要になったらどうするの?

上記の通り洗っても綺麗にならないホースの一部分に穴が開いている、または切れているなどのときは、買い替えどきです。楽器屋さんで楽器のメーカーを伝えれば、適切なホースを買い求められるでしょう。ホースに関してはどこでも非常にお求めやすい値段になっていますので、気軽に、定期的に交換して見るのもいいかもしれません。

本体の手入れ方法

基本的に汚れた場合は、柔らかい布で拭くこと。本体の水洗いは、絶対にしてはいけません。演奏時水がたまったときは、水抜きボタンを押し、勢い良く吹来ましょう。本体の保管については、日差しの強い場所、ストーブの前などを避けて保管するようにしましょう。

鍵盤ハーモニカの弾き方のコツは?

鍵盤ハーモニカには、弾くときの大事な3つのテクニックがあります。

のテクニック

鍵盤ハーモニカは、ピアノと違い、ゆっくり打鍵するときと素早く打鍵する時で音が違います。持続音である鍵盤ハーモニカでは、この2つの音を使い分けることが上手に演奏する上で非常に重要になります。

のテクニック

腹、胸、喉をフル稼働させながら吹くことで、さまざまな種類の音を生み出せるようになります。息の量の違いが音の大きさの違いとなり、息の量を変化させるタイミングの違いによって、アクセント、クレッシェンド、ビブラートを表現することができます。

タンギング

子音のTの発音に似た舌使いの鋭いタンギング、英語のRの発音に似た柔らかいタンギングの2種類で変わる音を使い分けられるようになりましょう。

どんな楽譜がおすすめ?

幼稚園生向け

未就学の幼児でも弾きやすいのは、次のような曲です。
「かごめかごめ」「ほたるこい」「あがりめさがりめ」
わらべうたは音数も少なく、子供が無理なく弾くことができるようになっているので、まず最初に試してみましょう。両手で弾いてもよいので、よい練習になります。
慣れてきたら、「ちょうちょ」や「メリーさんの羊」などの、片手で弾ける楽曲で練習するのも良いでしょう。

小学生向け

幼稚園生に比べかなり上達してくる頃である小学生の方には、少し難易度の高い曲に挑戦してみるのが良いでしょう。
小学生にとって身近な曲であると思われるアニメの主題歌などは、取り組みやすいのではないでしょうか。
例えば、「ウィーアー!」「勇気100%」などである。これらの曲は小学生でも無理なく弾ける難易度の曲であり、指の使い方、リズムに合わせた息遣いなども練習することができます。
少し上達してきたら、「ラプソディ・イン・ブルー」「宇宙戦艦ヤマト」などの曲に挑戦してみるのも良いでしょう。これらの曲は、最初に挙げた曲よりも少し難易度が高く、中級者向けになっています。
また、「美女と野獣」「恋」など、ピアノ向けの初級レベルの曲は、簡単に弾けるため、ピアニカの練習用としてもオススメです。
 

大人向け

番外編になりますが、鍵盤ハーモニカは大人も一緒に楽しむことができます。
ここではYOU TUBEにあがっている大人の鍵盤ハーモニカの演奏を2つご紹介します!

▼ルパン

▼LIBARTANGO MASA MATSUDA

好みの鍵盤ハーモニカで楽しく練習しましょう!

いかがでしたでしょうか。ヤマハやスズキからでている鍵盤ハーモニカは、メーカー毎に音色が違ったり、子どもに安心して使えるようなデザインになっていたりなど、特徴が様々でしたよね。ぜひお子さんと一緒にお好みの鍵盤ハーモニカを見つけてみてください。子どもと一緒に練習するのもきっと楽しいと思いますよ!

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