ジョイントマットで赤ちゃんを衝撃から守ろう!選び方やお手入れ方法、おすすめ商品7選

赤ちゃんが生まれたら準備する人が多いジョイントマット。大きさやデザインが様々なため、どれにしようか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、ジョイントマットの選ぶポイントやお手入れ方法、おすすめ商品についてみていくことにしましょう。

ジョイントマットとは?


ジョイントマットは、必要なスペースに合わせて、好きな分だけをつなぎ合わせ使うことができる正方形のコンパクトなマットのことです。
厚みがあり柔らかいマットは赤ちゃんが転んだりしても安心ですし、汚れてもさっと拭くことができるので子育て世代には特に人気があります。

ジョイントマットの種類

材質

ジョイントマットは、浴室用マットなどに使われているポリエチレンやEVAと呼ばれる素材でできており、柔らかくスポンジ状の材質で厚みもあります。
ポリエチレンよりもEVA素材の方が柔軟性や耐久性に優れていますので動き回るお子さんがいる家庭ではおすすめです。

色や柄

2色タイプ

一般的なタイプで、ホワイトとブラウンの組み合わせが人気です。また、カラフルなものもあり、カラーバリエーションが豊富で選ぶのが楽しくなります。交互に並べて市松模様にしたり、同じ色を並べてボーダー柄にしたりとレイアウトを好きなように変えられるのも人気の1つです。

キャラクターや文字

赤ちゃんが喜ぶかわいいキャラクターや数字、アルファベットなどがあります。カラフルなものが多いので、みていて楽しくなりますよ。キャラクターや数字、アルファベットは外せるようになっているタイプが多く型抜きや型はめとしても楽しむこともできます。

木目調

お部屋の雰囲気を壊さず、床の色と合わせることができるのは木目調です。インテリアにもなじみやすいので、オシャレなママにとても人気です。カラーだけでなく、畳調のものもあり、バリエーションも豊かです。

コルク

高級感があり、ホコリがたちにくいのはコルクマットです。ダニも寄せ付けにくいのでアレルギーのお子さんにも安心です。適度な摩擦で他のマットより滑りにくく安心です。

厚さや大きさ

厚さは種類によっても異なりますが、コルクマットが8㎜~11㎜、カラーマットが10㎜~12㎜が一般的です。中には20㎜などの厚めのタイプもあります。
大きさは、通常は30㎝幅ですが大判タイプでは60cmのものもあります。コルクマットには、ラージサイズといって45㎝のものもあります。使用範囲が広ければ広い程、大判タイプがおすすめです。

ジョイントマットのメリット・デメリット

ジョイントマットのメリット

  • フローリングを傷つけない
  • フローリングは生活しているうちに、どうしても傷がついてしまうもの。特に赤ちゃんとの生活は、思いがけない傷も多くなります。また新築のお家では、フローリングに傷をつけたくないと注意している方もいます。そこでジョイントマットを傷つき防止目的で使用するのもおすすめです。
    ジョイントマットには木目調などの種類もありますのでお部屋の雰囲気を損なうことなく傷つきを防止することができます。

  • 防音効果がある
  • マンションやアパートで生活していると気になるのが、下の階や近隣住民への騒音です。赤ちゃんがバタバタと歩いたり、おもちゃを落とす音は思っているより下の階に響きます。そんな時ジョイントマットを敷くと音を抑えてくれ、赤ちゃんを安心して遊ばせることができます。

  • ケガの防止
  • 赤ちゃんがつかまり立ちやよちよち歩きを始めると、転倒の回数もグンとあがります。また、子どもは親の予想もしない動きをするため、転んだり怪我はつきものです。フローリングなどの固い床の上で転倒すると、それだけ怪我のリスクも大きくなります。ジョイントマットはクッション性があるため、怪我の防止につながります。厚みのある方がクッション性は高く、衝撃吸収力は大きくなります。

  • アレルギー対策
  • ジョイントマットはカーペットなどのように繊維で作られていないため、ダニが住みにくいといわれています。また、隠れる場所がないため掃除機で吸い取りやすく、死骸も残りにくい特徴があります。特にコルクマットはコルクが持つ静電気を放電する性質により、ホコリもたちにくく、ダニを寄りつかせない性質があります。

  • お手入れが楽
  • ジョイントマットはほとんどが防水です。そのため、ジュースをこぼしたり、トイレトレーニングでおしっこが出てしまった、体調が悪くて嘔吐してしまったというときでも、汚れた部分をさっと拭いたり、取り外して洗うことができ、とても便利です。また、汚れが気になる場合には、その部分だけ新しく購入することもできます。

デメリット

  • 変形したり、跡がつき寿命が短い
  • 使用期間が長くなってくると、きちんとはめていてもだんだんと変形してくるのでジョイントマットの間に隙間が出てきてしまいます。また、重い物をのせると跡がつきやすく、なかなか元には戻りません。隙間や跡がついて買い替える方も多いようで、カーペットなどに比べると寿命は短くなります。

  • 隙間にゴミや液体が入る
  • ジョイントマットが変形してできた隙間にはゴミがたまりやすいので注意が必要です。また、液体をこぼすと隙間から床へと液体がこぼれてしまいます。この隙間に入ったゴミや液体を拭く作業が面倒だという意見が多く聞かれます。対処法として、ジョイントマットの裏側からマスキングテープで固定するという方もいるようですが限界があるのが現状です。

  • 赤ちゃんがはがしてしまう
  • 赤ちゃんが成長し、1歳前後になるとジョイントマットをはがして口に入れカミカミしてしまうことがあります。ジョイントマットの裏側はこまめに掃除をしないと汚れていることが多く不衛生です。特に、キャラクターや文字などが外せるタイプのものは、赤ちゃんも外しやすく、ゴミがたまりやすくなったりします。大判のジョイントマットにすると赤ちゃんもはがしにくくおすすめです。また成長とともに2歳前後からジョイントマットをはがすことは減ってくる傾向があります。

ジョイントマットは代用できるの?

インテリアなどにこだわったお宅では、ジョイントマットを購入するか迷っている方も多く、代用品を探している方も多いようです。
タイルカーペットやユニットラグは、ジョイントマットのように正方形になっているタイプも販売されていて必要な分だけ購入したり、追加で買い足せるのが魅力です。中には洗えるものもあります。
また、ジョイントマットに比べると厚みはありませんが、ホームセンターなどで売っているクッションフロアを購入する方もいます。クッションフロアは、必要なメーターを購入することができ、部屋全体に敷き詰めることができます。

ジョイントマットを選ぶポイント5つ

  • 大きさや厚み
  • ジョイントマットには通常タイプ大判タイプがあります。まずは、ジョイントマットをどの部分に敷くか考えましょう。敷く面積が広くなればなるほど大判タイプがおすすめです。
    次に厚みですが、厚みがあればある程、防音効果やクッション性がでるので1.5cm以上のものが良いでしょう。ただし厚みが出れば出るほど段差もできますので赤ちゃんが歩きだしたら1cmくらいの厚みが理想的です。

  • 保温性や断熱性のあるもの
  • ジョイントマットを敷くことで保温や断熱効果があります。赤ちゃんは大人に比べると体温調節が上手くできないので床に直接寝かせるよりジョイントマットがある方が安心です。ジョイントマットには、床暖房対応型のものもありますので購入前にチェックしましょう。

  • 清潔を保ちやすいもの
  • 子どもとの生活は汚れがつきもの。撥水効果のあるジョイントマットや汚れが中まで染み込みにくい樹脂素材のものを選ぶと、さっと拭くだけで汚れも落ちやすいのでおすすめです。

  • クッション性が優れたもの
  • 防音や怪我の防止には、クッション性が優れたものを選びましょう。厚みのあるものやEVA素材のジョイントマットはクッション性があり衝撃吸収率が高いのでおすすめです。

  • サイドパーツがあるもの
  • サイドパーツがないと、マットの角につまずいたり、ジョイントマットを外してしまうという赤ちゃんもいます。購入したジョイントマットにサイドパーツがあるのかもチェックしましょう。ただし、サイドパーツの部分が好きではずしてカミカミする赤ちゃんもいます。大判で、角が斜めカットのものは赤ちゃんも外しにくくカミカミを防ぐことができます。

おすすめのジョイントマット7選

タンスのゲン ジョイントマット 6畳用 サイドパーツ付き


60cmの大判サイズ。厚さは20mmの6畳用なので、ジョイントマットを広範囲で敷きたい方におすすめです。EVA素材なのでクッション性も高く防音効果もあります。色のパターンは13タイプもあるので好みのものをチョイスすることができます。床暖房にも対応していてサイドパーツ付きなのはうれしいですね。お値段は、12,900円です。

タンスのゲン 木目調ジョイントマット 3畳用


ジョントマットを敷いても部屋の雰囲気を壊したくないという方におすすめなのが、木目調ジョイントマットです。色もホワイト、ナチュラル、ブラウンの3色あり、床やお部屋の色に合わせて選ぶことができます。20㎜の厚みはお子さんが転んでも安心。お値段は6,980円(税込)です。

タンスのゲン わんぱく 大粒 天然 コルクマット


大粒のコルクマットで高級感があり、アレルギーが心配なお子さんにはお勧めです。45㎝の大判で長期間使用しても浮かずに使いやすいと人気です。枚数や厚みも好みで選ぶことができるのも嬉しいポイントです。お値段は3畳用からで3,450円~(税込)となっています。

西松屋 デザインマット ミッキーマウス&ミニーマウス(カラー)9枚入り


子ども用品といえば西松屋。西松屋のジョイントマットは、定番のものから子どもが喜びそうなポップなものまで揃っています。子どもも大人も大好きなミッキーやミニーがかわいいジョイントマットはカラフルで目をひくだけでなく中身をくり抜いて遊ぶことができます。9枚入りで798円(税込)です。

不二貿易 キッズパズルマット


色鮮やかで楽しくなるジョイントマットです。数字とアルファベットがあり、中身をくり抜くことができるので数字や英語を楽しく覚えることができます。EVA樹脂素材なので防音効果や、怪我の防止にもおすすめです。数字は10枚入り、アルファベットは26枚入りで1,438円~(税込)となっています。

二トリ 洗える やわらか起毛のジョイントマット

こちらも二トリの商品です。やわらか起毛なので気持ちよく、洗えるのが人気の理由です。ジョイントマットなのに起毛なので高級感があります。色もブラウン、アイボリー、イエローグリーンがあり、お部屋に合わせて選ぶことができます。1枚から購入でき149円~1990円(税込)となっています。

ジョイントマットで安心安全な生活を

赤ちゃんが成長するにつれ、ママの心配事は増えていくばかり。でも子どもにはなるべく制限させずにのびのび生活させてあげたいですよね。ジョイントマットを上手に活用して、生活環境を整え安心で安全な生活を送りましょう。

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