夏休みの自由研究(中学生)は理科!簡単なテーマや実験!

中学生ともなってくると、夏休みの宿題も量が増えて内容も難しくなり、とても大変になってきます。そんな中で、多くの子どもや親が悩んでいるのが自由研究ではないでしょうか?小学生の頃とは違って、より勉強の内容も進んでいますので、自由研究のテーマも少し難しい内容を求められているような気がします。それが、両親や子どもにとってプレッシャーに感じるかもしれません。私がおすすめするのは、自由研究の大きなテーマに「理科」を持ってくることです。理科は、起承転結がはっきりとしていて、レポートがまとめやすく、また実験など楽しめる内容があるからです。さらに、中学校で教える理科は、生物や化学、地学など高校生になった時にさらに複雑になる分野の入り口になっています。将来、理系に進みたいと夢を持ち始めるきっかけにもなるかもしれません。得手不得手はありますが、3年間のうちに1度くらいは理科のテーマで自由研究してみるのもおすすめです。

夏休みの自由研究(中学生)は理科がおすすめ?

小学生ころだと天気を毎日書いたり、ちょっとした工作などを作ったりなどで十分自由研究として提出することはできました。でも、中学生になるとそれは通用しません。工作もキットは不可という学校もありますし、かなりの工夫などが求められます。調べ学習にしても、調べることによって何らかの結果が導き出されるようなテーマを選ぶ必要があります。

また、中学生の夏休みの宿題はたくさんあります。だから自由研究だけにたくさんの時間を使うことはできません。なるべく短時間で集中して取り組める方が子どもの負担が減ります。

そこで、おすすめなのが理科です。

比較的時間をかけずにすむテーマもたくさんありますし、理科は起承転結がはっきりとしているものが多いので、レポートも書きやすく、まとめやすいジャンルです。さらに、実験は前もって結果がわかっていることが多く、実験によってそれを再現するのが過程となります。

実験によって再現できて、その結果をもってテーマの結論を導き出すことができるので、調べ学習や観察などに比べて着地点もわかりやすいのでさらにおすすめです。

それでは、実際にどんなテーマがおすすめなのかご紹介したいと思います!

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夏休みの自由研究(中学生)の簡単なテーマや実験方法!

10円玉をキレイにする実験

10円玉と酢など、身近なもので実験できます。実際に実験してみて、なぜ10円玉がキレイになったのか、化学の作用を調べてまとめるとわかりやすくなります。

電池つくり

果物や醤油、アルミホイルや炭などで乾電池を作ってみる実験をします。なぜ電池になるのか、電気を取り出す仕組みなどを調べてまとめることができます。

水質調査

水質調査のキットを使用して、近所にある水場の水質を調べる実験をします。見た目の綺麗さと、水質汚染が必ずしも一致しないことや、なぜ汚染されているのかなど、調べて結果をまとめましょう。

清涼飲料水の糖分を調べる

コーラやオレンジジュースなどを沸騰させて、そこに残った砂糖の分量を調べてみましょう。なぜそんなにも砂糖をいれているのか、また大量の砂糖を摂取して問題ないのか、などを導き出すといいでしょう。

エネルギー問題を調べてみる

原発のメリット・デメリットや、エコ発電にはどのような方法があるかなどを調べてみましょう。その他にも、顕微鏡などを揃えることができるのなら葉脈や気孔の観察をしてみたり、塩やミョウバンの結晶を観察してみたりする、というのも面白いです。

中学生ともなると、少しレベルアップした内容が求められるため、実験の際には様々な器具や道具の準備が必要となります。また、実験や観察の過程を写真に収めてレポートに添付する、などするとさらにわかりやすくまとめられるようになりますので、そのような部分で大人は子どもに協力してあげたいですね。

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