年の差婚の幸せの秘訣って?夫婦円満のための4つのポイント

年の差婚は幸せ?円満に保つための4つのコツ

Hiroko

最近、芸能界をはじめとして「年の差婚」を耳にするようになってきました。年の差婚とは、何歳差の夫婦をいうのか、これには明確な定義はありませんが一般的に歳の差が10歳以上離れている場合を言います。最近は、10歳差の夫婦はそれほど珍しくなくなっていますよね。芸能界では、25歳差やそれ以上の夫婦もいます。
では、実際のところ、一般的には歳の差は何歳くらいまでの差があるのでしょうか。世間の人は何歳差までの人を結婚相手として求めているのでしょうか。年の差婚のメリットやデメリットを含め、考えていきます。

[1]結婚相手に求める年齢差について

結婚相手に希望する年齢差

2015年に調査した結果によると、結婚相手に希望する年齢差は、男性側は自分と同じ歳から自分より1~2歳年下の女性を希望する人が全体の6割で、自分より年上の人を希望する割合は全体の中で一番少ない、という結果が出ています。
女性が結婚相手に求める年齢差の希望は、一番多いのは1~2歳年上を希望する割合が一番多く、その次は同じ歳の相手を希望する人が多いのです。希望として、男女とも同じ歳から1~2歳差の相手を希望していることになります。

実際に結婚した年齢差

では、実際に結婚している夫婦の年齢差についてはどうなのでしょう。全体的に見て、男性の方が年上の夫婦が半数で、女性が年上は全体の約4分の1、同じ歳の夫婦が全体の約4分の1という結果になっています。年齢差に関しては、同じ歳同士の結婚が一番多い割合になっており、目を引くのは、男性が7歳以上年上の夫婦が11%と、割合の中で三番目に多い割合になっていることです。
希望では、男性は年上の女性をほとんどの人が希望していませんが、実際は全体の4分の1の夫婦が女性のほうが年上なのです。理想と現実は違うといった結果ですね。

参考サイト:HUFFPOST「年の差婚」の希望と現実

[2]年の差婚のメリット

次に、年の差婚をした場合のメリット、デメリットについて詳しく考えていきます。

年の差婚は幸せ?円満に保つための4つのコツ

相手が年上の場合のメリット

相手が年上であった場合のメリットについていくつか挙げていきます。

  • 包容力がある
  • 相手が自分より年上だということは、相手がそれだけ人生経験が豊かだということになります。良いことも悪いことも色々な経験をしてきた相手は、小さなことにこだわらず、大きな包容力があるでしょう。一概には言えませんが、同じ歳の男女の精神年齢を比べると女性のほうが精神年齢が高いというのが一般的です。そうなると、同世代同士の結婚の場合、妻から見て夫が子どもっぽく感じてしまうことがあるでしょう。女性は妊娠・出産・子育てを経て、ますます精神的に成長していきます。しかし、男性はそれほど大きく変化することもなく、精神年齢が離れていくということになりかねません。それに比べて、年上の男性は出会った頃からずっと大人なので、何をするにも頼りがいがあり、包容力があると感じるでしょう。
    相手が年上の女性の場合も、年下の夫に対して大きな包容力を持っているでしょう。同年代の女性に比べて、いちいち細かいことで目くじらを立てたりせず、夫の行動を見守ってくれることでしょう。また、年上の女性には素直に甘えることが出来ます。同世代同士の結婚ですと、どうしても男性のほうが自分が頑張らなければいけないと虚勢を張ったりします。しかし、年上の女性との結婚にはそれが必要ありません。もちろん、夫としての威厳やたくましさは必要ですが、無理に強がることなく、相手に安心して甘えることができます。
    このように、相手が年上の場合は、自分よりも人生経験が豊富な分、大きな包容力で包み込んでくれるのです。

  • 経済力がある
  • 相手が年上の場合、経済的に安定しているでしょう。歳が離れている分、仕事上ではある程度の地位についているでしょうし、長く働いてきたのであれば、それなりの貯蓄があることも考えられます。これから結婚生活を始める上で、経済力があるということは安心材料の1つになります。年上の人と結婚したことでのメリットに経済力が挙げられるのも頷けます。

  • ケンカにならない
  • 年齢が離れていると、ケンカをしたとしても大きなケンカにはならないというメリットがあります。同年代同士ですと、どうしても自分たちは対等な立場なのだと、様々なことで張り合ってしまう傾向があります。年が近いと、お互いがライバルのような、同志のような関係になりがちなのですが、年上の相手ですと無理に張り合う必要を感じません。なにをやっても相手の方が社会経験も人生経験も先輩なのですから、張り合っても仕方ないとはじめから思えるからです。ケンカになったとしても、相手がうまくやり過ごす術を知っているので、大事にならず終わるでしょう。年の差婚の夫婦があまりケンカをしないというのは、懐の深い年上ならではの包容力で受け止めてくれるからなのでしょう。

  • 自分自身が成長できる
  • 相手が年上の場合、色々な経験をしているので、自分自身も色々な場面で相手に教えてもらいながら精神的に成長することができます。様々なことに目を向けるように、視野を広げてくれることもあるでしょう。また、何かに迷った場合、相手の豊富な人生経験から適切なアドバイスをもらえることもあるでしょう。年の差婚は、結婚によって精神的に成長できるという素敵なメリットがあるのです。

相手が年下の場合のメリット

それでは、次に相手が年下の場合のメリットについて考えていきましょう。

  • 自分が若くいられる
  • 年が離れた相手と結婚すると、自分も若くいなければという気持ちが働きます。見た目もそうですが、中身も若くしていないと釣り合わない、と思うのです。一緒に外を歩いた時に、親子ではないかと思われるのが嫌だ、相手に悪いと思い、おしゃれに気を遣うようになることもあるでしょう。また、年が離れているということは、いずれはやってくる別れ(死)がまわりの夫婦よりも早く訪れることになります。少しでも長く人生を共に生きたいために、健康にも気を配るようになるでしょう。ウォーキングを始めてみたとか、体操を始めたなどという人もいるでしょう。また、健康的な食事を摂るように心がけたり、適度な運動をして健康を維持するように努力します。

  • 自分がリードすることができる
  • リーダーシップをとるのが好きな人には年の差婚で年下の相手と結婚するのは合っています。年上が年下の相手をリードしていくことが、家庭がうまいく秘訣でもあります。リードされる方は、相手が歳の離れた人なので素直に甘えてきますし、頼りにしてきます。年が離れているということがはじめから分かっているので、年下の方は変に背伸びしなくてもリードしてもらえばよいと思えるのではないでしょうか。

  • 欠点が許せる
  • 相手が年下の場合、基本的には何に対しても大らかに接することができます。欠点さえも愛おしいというのでしょう。年が離れていると、相手の欠点が大したものではないと捉えることが出来ます。それは自分がフォローすればいい、または一緒に生活していく中で一緒に欠点を長所に変えるように努力していこうと思えます。それは年下の相手だからではないでしょうか。同年代の相手ですと、欠点は最初は笑って許せていても、時間がたっていくとだんだん許せなくなるものです。

[3]年の差婚のデメリット

では次に、年の差婚ならではのデメリットはあるのでしょうか。年の差があるといいことばかりではないということもありそうです。

年の差婚は幸せ?円満に保つための4つのコツ

相手が年上の場合のデメリット

相手が年上の年の差婚の場合のデメリットを挙げてみます。

  • 一緒に生きられる時間が少ない
  • 相手との年齢が離れていれば離れているほど、一緒に暮らす時間が少ないということになります。年齢には逆らうことはできず、年上の相手が先に死ぬことになるでしょう。共に結婚生活を歩んできた相手を失うことは辛いことです。年の差婚の夫婦の場合は、同世代同士の結婚の夫婦よりも先にそのときが来ることを覚悟しておかなければなりません。

  • 子作りのリミットがある
  • 年が離れた相手との結婚でも、2人の間の子どもが欲しいと思うでしょう。そうなった時に、年を重ねるごとに妊娠の可能性が低くなっていきます。妊娠のリミットは女性にだけではなく、男性にもあります。子どもが生まれてからの子育てや成長を考えて、子どもが大学を卒業する時に相手が何歳になっているかも重要になってくるでしょう。男性が年上の場合は、定年を迎えた時に子どもが学生だった場合は学費の問題もあります。それらを考慮すると、子どもが欲しい場合は早く子作りをする必要があります。

  • 生まれ育った時代背景の違いからの価値観の差
  • 年が離れていれば離れているほど、育ってきた時代背景が違ってきます。同世代同士の結婚でも、違った家庭で育ってきた者同士が一緒になるのですから、価値観が違うのは当たり前です。考え方が違うのも当たり前なのですが、同じ世代ですと分かり合えるような価値観もあります。親と自分が考え方の差で年齢を感じることがあるように、結婚した相手とも年の差を感じることがあるでしょう。

  • 義理の親の介護の可能性が早くなる
  • 結婚した時に考えていなかった、相手の親の介護という問題が同世代同士の結婚よりも早くやってきます。相手が年の離れた人であればあるほど、相手の親が歳だということです。全員が介護が必要になるというわけではありませんが、そのようなことになるかもしれないということを覚悟しておく必要があります。介護するようになった時のために、貯蓄が必要になるかもしれません。そのことも考えておきましょう。

  • 定年が早いため収入がなくなる日が早く来る
  • 結婚したばかりの頃は年上の伴侶はある程度の収入があり、経済的に安定しているので安心でしょう。しかし、年が離れているので、早く定年を迎えることになります。まわりの家庭と比べたら早く一定の収入が絶たれることになるのです。その時に備えて、蓄えをしておく、共働きを検討する必要があります。子どもがいる場合は、学費のことなども考えておくことが必要です。

  • 食の好みが合わない可能性がある
  • 年の差があると、食事の好みが違うことがあります。年上のほうはだんだんあっさりした味が好きになっていきます。肉よりは魚が好きになる傾向が多いですし、和食で胃に優しいものを好みます。しかし、年下の相手は肉を食べたい、こってりしたものが好き。というように、食事の好みが違うことが多いので、食事を作るほうは献立作りに気を遣わなければなりません。外食する時にもどちらかの好みに合わせるので、どちらかが好きなものを食べることを我慢するということになるでしょう。

相手が年下の場合のデメリット

次に相手が年下の場合はどうでしょう。同じようにデメリットがあるのでしょうか。

  • まわりにどう見られているか気にしてしまう
  • 年下の相手と結婚した場合、自分のほうが年が離れた年上なので見た目を気にすることがあるでしょう。一緒に外を歩いている時に、まわりにどう思われているかを気にしてしまい、無理して若作りしたりお化粧を派手にしてしまったりすることもあるかもしれません。特に女性は夫のお母さんだと思われてしまったら傷つきます。まわりにどう思われるかを気にするあまり、外出しなくなり内向的になってしまう場合もあるようです。

  • 相手に合わせようと無理してしまう
  • 年上のほうは、年下のほうに合わせようと無理してしまう傾向があります。相手に合わせようとすることは大切ですが、無理はあまりいいとはいえません。理解できていないのに、理解したふりをしてしまえば心のなかわだかまりが残ったままになってしまいます。歩み寄るのはいいことですが、無理して合わせようとすると、結婚生活が苦痛になってしまいます。

  • 異性の付き合い方に差がある
  • 個人差はありますが、年齢の差があるとお互いの交友関係にも温度差があるでしょう。年上のほうは、結婚したら異性との交友を控えるべきだと考える傾向にありますが、若い人は異性であっても「友人なのだから」と一緒に出かけたり、食事に行くことに抵抗がない場合があります。
    それにどう折り合いをつけるかが、年の差婚の難しい部分なのかもしれません。

  • 頼りなく思えてしまう
  • 年下の相手のことを頼りなく思えてしまう。これはどうしようもないことなのでしょうが、相手が年が離れている分、子どものように感じてしまうことがあるかもしれません。何か大きなことを決断しなければならない時に、年下の相手にそれを任せることができるのか、そういった頼りなさも年の差婚のデメリットではないでしょうか。

[4]年の差婚を円満に保つコツ

年が離れていても、愛し合って結婚したのですから夫婦円満に添い遂げたいものです。年の差夫婦ならではの円満のコツを知っておきましょう。

年の差婚は幸せ?円満に保つための4つのコツ

  1. 無理して合わせない
  2. 年の差による価値観や考え方の差は最初から覚悟していたはずです。お互いに無理をすれば一緒に生活することが辛くなります。相手に合わせることは大事です。しかし、無理をしてもいいことはありません。出来るところは合わせて、2人で自分たちのやり方、考え方を作っていけばいいのです。

  3. 価値観の違いを楽しむ
  4. 年の差ならではの考え方や価値観の差を新鮮なものとして、受け入れれば楽しめるかもしれません。自分が知らなかったことが年の差婚をしたことで見ることが出来るのです。こんな考え方もあるのか、と新しい発見になるでしょう。

  5. 諦めず話す
  6. どうせ話しても理解してもらえないだろう。と、諦めないで話し合うことは大切なことです。年の差があるからこそ、分からない部分があるのですから。相手の話を真摯に聞くことも大切です。年上だろうが年下であろうが、夫婦には変わりありません。お互いに尊重しあい、お互いが感じていることをしっかり話し合いましょう。

  7. 相手の気持ちを考えて歩み寄る
  8. 年が離れているからこそ、相手に言いにくいこともあるでしょう。それを察して、相手に歩み寄ることは大切です。自分のほうが年上なのに、こんなこと言ったら恥ずかしい、などと相手の方はためらっているのかもしれません。お互いに優しい気持ちで相手の気持ちを考えて歩み寄れば年齢差などは関係なくいい夫婦になれるでしょう。

[5]年の差があっても大切なのは愛情です

年の差があるからケンカはしないでしょう。まわりからそんなことを言われることもあるでしょう。しかし、夫婦ですから多少のケンカはあるでしょう。相手に自分を知ってほしくてぶつかることもあるでしょう。これは年が近い夫婦でも同じことです。趣味が違ったり、性格が違うのもどこの夫婦にもあることです。
年が離れているからこそ、お互いにお互いを知ろうとして努力をする。年が離れているからこそ、相手のことを許せる。きっと歳の差婚にはそのような側面があるのでしょう。

年の差があっても年の差がなくても、結婚に必要なのは愛情です。年の差があるからこそ、いい部分もたくさんあります。結婚は相手を思いやることから始まります。一緒に暮らしていくうちにきっと年齢差はさほど感じなくなっていくでしょう。お互いを知ることで楽しみはたくさん出て来るでしょう。一緒に年を重ねるという穏やかな時間、夫婦としての安らぎの時間を二人で大切にしてこそ、幸せな結婚生活を送っていけるのでしょう。

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