【2019年版】都立中高一貫校受験を考える親御さん必見!塾選びから対応可能な通信講座まで

都立中高一貫校 塾

Kaede

都立中高一貫校教育は、1999年に文部省の旗振りで誕生した比較的新しい取り組みです。公立でありながら6年間の一貫した教育計画の元で私立に負けない独自の取り組みをしている学校も多く、高校受験をする必要がないため6年間落ち着いた環境で計画的、そして継続的に学校生活や勉強に取り組むことができます。また、公立のため中学校は授業料は無料、高校以降も「高等学校等就学支援金制度」により(年収制限あり)授業料が抑えられるというメリットもあります。今回は、都立中高一貫校受験に必要な塾や通信講座など、都立中高一貫校受験をお考えの親御さん必見の情報をお届けします。

都立中高一貫校の総数は11校

現在、東京都内には11校の都立中高一貫校があり、大きく分けて2つのタイプに分けられます。

併設型中高一貫教育校

同一の設置者が中学校と高等学校を併設し、接続して中高一貫教育を行うものです。中学校の卒業者は無試験で併設の高等学校に進学することができますが、高校からの募集も行われます。

中等教育型中学

中等教育6年間を一体のものとして教育を施す学校です。高校からの募集を行いません。

都立中高一貫校の受験対策とは

都立中高一貫校は、授業カリキュラムの良さと講師陣の質の高さ、そして授業料の安さもあり、いずれの学校も偏差値63以上という高い水準でありながら、毎年受験者倍率は4~8倍と高倍率となっています。

適性検査で求められる5つの力

  1. 教科基礎力
  2. 情報整理・運用力
  3. 論理的思考力
  4. 課題解決力
  5. 表現力

※Z会HP参照

都立中高一貫校の入学試験は、私立中学などで行われている科目別の入学試験とは異なり、科目を取り払った適性検査という独自の試験が行われるため、適性検査や作文対策など都立中高一貫校受験に特化した入試対策が必要になります。
今回は、都立中高一貫校受験クラスを設置している塾、そして通信講座を2017年度の合格実績と共にお届けします。

おすすめの塾

早稲田アカデミー

都立中高一貫校 塾

■出典:https://www.waseda-ac.co.jp/

関東地方をメインに展開されている受験対策専門塾。
小学6年生の「Tコース₍公立中高一貫校対策コース」が用意されています。受験対策専門塾のノウハウを生かし、公立中高一貫校で求められる「基礎学力」、「抽出力」、「表現力」を養います。
教科は算数、社会、理科の3教科に加え、記述対策の授業も実施しています。
また、小学6年生向けの志望校別対策クラス「NN(なにがなんでも)志望校別コース」は、その専門性の高さや合格率の高さが評価され、他塾に在籍する生徒もわざわざ通う名物コースです。
校舎別に受検対象校が設定されているので、希望している学校の対策ができる校舎を予め調べておくことをお勧めします。

公式サイトはコチラ

教科と費用

■小学6年生

  • 3科コース(算理社):19,600/月
  • 記述:7,800円/月

表記されている料金はすべて税込みです。
別途年会費2,800円/月が必要です。

合格実績

桜修館中等教育学校 7名、小石川中等教育学校 17名、三鷹中等教育学校 8名、九段中等教育学校 10名、富士高等学校附属中 10名、 武蔵高等学校 13名
※早稲田アカデミーHP参照

ena

都立中高一貫校 塾

■出典:https://www.ena.co.jp/

都立中高一貫校受験で抜群の合格実績を誇るena。
都立中高一貫校受験に対応した「小学部 本科コース」では、オリジナル教材を使用した授業は少人数制で行われ、「授業⇒復習⇒確認」を徹底。復習教材も充実しており、徹底的な学習フォローを行っています。
enaは都立中高一貫校受験の抜群の合格率と、少人数制ならではのきめ細かいサポート体制を敷いており、都立中高一貫校を目指すお子さんがいらっしゃるご家庭は必ずチェックしておきたい塾の1つです。

公式サイトはコチラ

教科と費用

■小学5年生 

  • 受験科(適性理系・適性文系・作文) 18,000円(税込 19,440円)
  • 都県立特訓科(適性理系・適性文系・作文・理系演習) 25,000円(税込 27,000円)

■小学6年生

  • 受験科(適性理系・適性文系・作文) 21,000円(税込 22,680円)
  • 都県立特訓科(適性理系・適性文系・作文・理系演習) 35,000円(税込 37,800円)

合格実績

武蔵中80名、立川国際中 98名、 三鷹中 97名、 大泉中 72名、区立九段中 54名、白鷗高附属中 48名、小石川中 56名、両国高附属中 30名、南多摩中 96名、富士高附属中 57名、桜修館中 50名
※ena HP参照

通信講座

Z会

都立中高一貫校 塾

■出典:https://www.zkai.co.jp/el/

都立中高一貫校のみならず、難関私立中高一貫校受験にも高い合格率を誇る通信講座です。
小学6年生用講座では『公立中高一貫校 適性検査』、『公立中高一貫校 作文』が用意されています。適性検査講座では、”適性検査で求められる力”を『教科基礎力』、『情報整理・運用力』、『論理的思考力』、『課題解決力』、『表現力』の5つと分析し、それぞれの力を伸ばしていくカリキュラムが組まれています。
”適性検査のポイント確認⇒例題⇒練習問題”の3つ段階を踏んで演習を重ね、複雑な問題にも十分対応できる力を育てます。
作文講座では、作文の出題傾向を解析して作成したZ会オリジナル問題と過去問を演習することに加え、「テーマ型」「課題文型」「資料型」等、出題タイプ別の演習を積むことで、様々なタイプの出題傾向に対応できる力を養うことが可能です。

公式サイトはコチラ

教科と費用

■小学5年生 

  • 公立中高一貫校 適性検査 4,760円
  • 作文 4,760円

■小学6年生

  • 公立中高一貫校 適性検査 4,760円
  • 公立中高一貫校 作文 4,760円

合格実績

白鷗中 38名、桜修館中 57名、小石川中 24名、両国中 19名、区立九段中 18名、武蔵中 11名、冨士高附属中 24名、大泉中 25名、三鷹中 35名、立川国際中 27名、南多摩中25名
※Z会HP参照
₍Z会員数全体の合格者数。Z会進学教室通塾者含む。)

進研ゼミ

都立中高一貫校 塾

■出典:https://sho.benesse.co.jp/

公立中高一貫校合格実績1346名を誇る通信講座です。
小学5、6年生の「公立中高一貫校受験講座」が用意されています。
「習い事と両立しながら家庭で課題解決力と表現力を伸ばし合格へ」をコンセプトに、「基礎を固める」⇒「実践力を養う」⇒「力を伸ばす」の3つのステップで演習を重ね、徐々に力を積み上げます。
テキストを自分で解き進めることにプラスして、各月毎に配信される映像授業を利用することで、テキストのみでは理解しにくい個所の理解を深めることが可能になります。加えて、赤ペン先生による個人に合せて修正すべき点を丁寧に指導する個別指導により、読解力・思考力・表現力を伸ばすことができます。

公式サイトはコチラ

教科と費用

■小学5年生 公立中高一貫校受験講座 3,726円
■小学6年生 公立中高一貫校受験講座 4,104円

合格実績

大泉中 12名、立川国際中 9名、三鷹中 12名、両国中 8名、区立九段中 11名、白鷗中 14名、南多摩中 16名、桜修館中 12名、小石川中 5名、富士高附属中 8名、武蔵中 4名
※進研ゼミHP参照

ぶんぶんドリム

都立中高一貫校 塾

■出典:https://www.bunbun-dorimu.net/

小学生向けの作文通信教育講座です。教育学者の齋藤孝氏の監修により、「書く力」を軸に『思考力』、『表現力』、『判断力』など、「国語力」が総合的に身につく工夫が凝らされています。また、子どもが無理なく学習を進められるよう工夫された教材と、丁寧な添削指導により、課題シートの提出率は約80%と高い提出率を誇ります。”ほめて伸ばす”という基本方針と、それぞれの子どもたちに寄り添った添削により、子どものやる気を持続させます。
6年生対象講座の「バッチリ完成コース」では段階を追った無理のないカリキュラムにより、公立中高一貫校の受験対策としての使用も可能。公立中高一貫校の適性検査を想定した模擬テストが毎月届き、「長文読解問題」「漢字・語彙問題」「記述問題」「条件作文」の4つで構成されています。

ぶんぶんドリムは中高一貫校受験の際の適性検査で求められる能力のうち、「読解力」「記述力」を伸ばすのに特化した教材のため、その他の適性検査対策可能な他の教材との併用がお勧めです。

公式サイトはコチラ

教科と費用

■小学6年生 ばっちり完成コース 5,340円
※ぶんぶんドリムHP参照

お子さんの性格や状況に合った受験対策を考えましょう

私立・国立中学受験が「小学校の学習範囲を超える問題」が多数出題されるのに対し、公立中高一貫校受験は「小学校の学習範囲内の知識の活用等」を問う問題を中心に出題されます。そのため、公立中高一貫校のみを受験する場合は、習い事などの課外活動との両立もしやすい傾向にあるようです。通塾可能な日数や、各塾・通信講座別の志望校の合格率と併せて、お子さんに合った受験対策ができるとよいですね。

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