子どもに縄跳びを教えたい!やる気に繋がる練習方法とおすすめ商品5選

幼稚園や小学校に入ってから、縄跳びがしたい!とお子様が言い出した時、どのように教えてますか?意外と難しい縄跳びの教え方。今回はポイントを押さえてご紹介します!さらにママさんたちに人気の子ども用縄跳びもご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。

子どもに縄跳びを教える前に

縄跳びが跳べない理由ってなに?

「どうやって縄跳びが跳べるようになったんだろう…。」と思い返してみると、意外と思い出せないものですよね。自分の子どもが縄跳びを上手に跳べない姿を見て、いざ教えようと思っても自分が跳んで見せるしか出来ないのは、なんとももどかしいものです。

そもそもなぜ、縄跳びが跳べないのでしょうか。人間はジャンプをする時に、腕を振り上げて跳ぶものです。しかし、縄跳びは腕を上げずに縄を回すため、初めての子どもたちにとって難しく感じます。子どもたちは、自分の思うがままに遊びます。そのため、自然な動きとして腕を上げたいのに、縄を回さなければいけないと、頭と身体が混合してしまい、なかなか跳べなくなってしまうのです。

しかし、子どもたちでもステップを踏めば必ず跳べるようになります!子どもたちが跳べるようになるために、ママやパパの力が必要になりますよ。ぜひ一緒に練習していきましょう。

縄跳びの長さは合っているか

続いては、縄跳びの選び方です。縄跳びのほとんどが長さを調整出来るものですので、身長に合わせて調整してあげましょう。身長プラス55㎝が目安と言われてますが、長さをわざわざ測るのは面倒ですよね。子どもに両足で縄跳びを踏ませて、両ヒジを90°に曲げて開いてもらいます。その長さがその子にとってぴったりの長さです。

縄の種類もたくさんあります。最初は、綿ロープの縄跳びがおすすめです。縄の重みを感じることが出来るので、回している感覚をつかみやすいのです。だんだん慣れてきたら、細めのビニール製の物にしましょう。

さらに、持ち手が長いものや、たたんでも跡のつかない物を選びましょう。縄跳びは100円などで安く買える物もありますが、初心者には跳びにくい場合があります。持ち手や縄の種類などを選んでも、そんなに高いものではありませんので、長く使える縄跳びを選びましょう。

縄跳びの効果

縄跳びは楽しいだけではなく、有酸素運動であり、全身運動になります。筋肉もたくさん使います。そのため、全身の筋肉を使い、総合的な筋力増加に繋がります。基本的な体力が落ちていると言われている現代ですので、縄跳びで一石二鳥三鳥と効果があるのは嬉しいですね。

その中でも一番使うのがふくらはぎです。縄跳びをした後に足がパンパンになった経験がある方も多いのではないでしょうか。ふくらはぎは、第二の心臓とも呼ばれ、血液の循環を良くして代謝を高めてくれますので、子どもの持久力がつきます!さらにリズム感が自然と身につきます。小学校ではダンスの授業が始まりますので、将来必要な基礎的な力を遊びながら身につけることが出来ます

子どもが縄跳びを跳べるコツ

では、具体的な練習方法をご紹介致します。

意外と難しい縄跳びの教え方、ここさえ抑えればOK!子ども用縄跳びおすすめ5選もご紹介!

縄跳びを跳ぶ5ステップ!

  1. 両足で跳ぶことに慣れよう!
  2. まずは、両足でジャンプすることを繰り返しましょう。ただ両足を揃えて跳ぶだけ?と思う方もいるかと思いますが、子どもたちにとっては難しいのです。まずは5回を目標に、次に10回…と数を増やしていきましょう。

  3. リズムを覚えよう!
  4. 次にリズムに合わせて跳ぶ練習をしましょう。まずは、お子様に一定のリズムで跳んでもらいます。その後に、パパやママの手拍子に合わせて跳んでもらいましょう。速く跳ばせるのではなく、「いーち、にーい、さーん」と、ゆっくり数えてあげて下さいね。数を覚え始めた子どもにとっては、数を数えるのも楽しいので、子どもと一緒に声に出して数えても良いでしょう。
    跳びにくそうな場合は、両手を持って一緒にジャンプしてあげましょう。また、着地の際、地面にべったりと足の裏をつけるのではなく、かかとを浮かせてつま先部分で跳ぶようにアドバイスしてあげて下さい。

  5. 跳ばずに縄だけ回してみよう!
  6. 跳び始める前に、縄だけ回してみましょう。身体に絡まってしまったり、前に持って来ることが難しかったりします。両手のタイミングを合わせてまっすぐ前に持ってこれるようになったら、跳ぶ練習に移りましょう。

  7. 縄をまたいでみよう!
  8. まずは縄を回して、地面につけたら、両足ジャンプ…と、ゆっくり1つ1つの動きを繰り返してみましょう。この時、歩くようにまたぐのではなく、両足でジャンプしているか確認しましょう。

  9. リズムよく縄を跳んでみよう!
  10. いよいよリズムよく跳んでいきます。1回縄を回すのに1回ジャンプが縄跳びの基本ですが、最初は1回縄を回す間に2回ジャンプすると跳びやすいですよ。リズムの練習の時にやったように「いーち、にーい、さーん」とゆっくり数えて練習しましょう。どうすれば良いか分からなそうだったら、パパやママが一度お手本を見せてあげましょう。
    慣れてきたら1回縄を回すのに1回ジャンプして練習しましょう。

縄跳びがより跳べるための工夫

  • 跳び方を変えてあげる
  • 小さい頃に、大波小波や郵便屋さんの落とし物など、左右に揺らしている縄跳びを跳んだ事がある方も多いと思います。縄が来たら跳ぶ感覚は、回っているものより左右に揺れているほうが跳びやすいので、縄跳びに慣れてないお子様は、そちらから始めましょう。

  • スマホで撮影してあげる
  • 自分の姿を客観的に見ることはとても重要です!なので、スマホで動画撮影してあげましょう。姿勢はどうかな、リズムはどうかな、と一緒に見ながら復習しましょう。

  • 褒めてあげる
  • 縄跳びはコツを掴むまで意外と難しいもの。そのため、根気よく練習に付き添ってあげましょう。なかなか跳べないとお子様自身も悔しさが出てくると思います。そんな時は「頑張れ!」というだけでなく、「さっきよりも跳べてたね!」であったり、「絶対跳べるようになるよ!ママもたくさん練習して出来るようになったよ!」などと子どもが練習したくなるように励ましてあげましょう

おすすめ!子ども用縄跳び5選

アシックス


【価格】1,458円(税込)

まずはネット上で支持が多い、アシックスの縄跳びです。アシックスはスポーツメーカーとして他の商品もたくさん出てますが、縄跳びが発売されているのは意外ではないでしょうか。さらに、JNF日本なわとび競技連盟公認の商品です。持ちやすいような親指のポジションを誘導するFグリップであったり、ロープも癖がつきにくく手首のアクションを伝えやすいクリアーロープになっています。また、適度な伸びのある新素材ロープで優れた操作性があります。もちろんロープの長さ調整も可能です。


瞬足


【価格】772円(税込)

続いては瞬足の縄跳びです。瞬足と言えば運動靴が有名ですよね。商品の特徴としては、ロープが多面体になっており、風を切るような音を出します。グリップも汗をかいても滑りにくく、ノンスリップグリップを起用してます。また、ウレタンカバーがついていて持ちやすく疲れにくい構造になってます。また意外と嬉しい記録が書ける、なわとびカードがついていますので、お子様のモチベーションも保てますね。


なかよしジョイント


【価格】390円(税込)

とっても可愛い見た目が目をひく一品です。幼稚園に通ってるお子様は縄跳びをするのが楽しくなるのではないでしょうか。こちらはジョイントという名前通り、他の友達とくっつけて遊ぶこともできます。縄跳びだけでなく大縄や電車ごっこの時も大活躍ですね。


木製グリップ


【価格】388円(税込)

昔ながらの木製グリップの縄跳び。持ちやすく重みもあるので回しやすいのもポイントです。もちろん長さも調整できます。癖のつかないロープなのも嬉しいですね。


デビカ 綿ロープ縄跳び


【価格】378円(税込)

持ちやすいグリップの構造と摩擦でロープが切れるのを守る保護リングがついている、綿ロープの縄跳びです。色がピンク、イエロー、レッド、ブルー、グリーンの5色あり、どれが届くかお楽しみですが、どれが届いてもお子様には合う色合いですね。


親子のコミュニケーションにも縄跳びを

小学校に入ると必ずある縄跳びの授業。授業で初めてやるよりも、幼稚園やご家庭でやることも多いかと思います。ぜひ跳び方を教えながら一緒に縄跳びを楽しみましょう。
教えることは、親子のコミュニケーションにもなりますし、運動を一緒にして、出来なかったことが出来るようになるお子様を見ると成長が実感出来る瞬間にもなります。ぜひママだけでなくパパも誘って家族みんなで縄跳びをしましょう!

0