教育方針の違いで夫婦が離婚?そうならないための3つの解決方法

教育方針

Hiroko

教育方針の違いで離婚をする夫婦がいるというのを聞いたことはありますか?子供が生まれて赤ちゃんの頃は二人で子育てをしていたにも関わらず、子供がだんだん成長していくと夫婦の教育方針の差が明確になっていきます。そうなった時に、夫婦がどう対応するかでこれからの家庭生活や夫婦の今後が変わってきます。

[1]教育方針とは

子供が幼稚園に入園する際などに、願書に「家庭の教育方針」を書くという幼稚園もあります。その時に改めて、我が家の教育方針とは?と考えることがあるかもしれません。教育方針とは、将来こんな人になってほしいと思う人間に育てるための道標となるものです。各家庭によって教育方針には違いがあります。

教育方針が必要な理由

子供を育てる時に、家庭の中に「教育方針」がないと要所要所で子供も親も悩むことになります。教育方針をしっかり持っていることで理想の人間に近づくことが出来るのです。

[2]夫婦の教育方針の違い

愛し合って結婚したとはいえ、違う人間なのですから全てが同じではありません。では、夫婦の教育方針が違うとどうなるのでしょうか。

夫婦の教育方針が合わないとどうなる?

教育方針は、子供が赤ちゃんの頃からだんだん家庭の中で必要になってきます。教育方針は生活の中のひとつひとつに関係してくるからです。子供が赤ちゃんの頃、手にするものを何でも口に入れる時期があります。父親は「子供が興味はあるものは出来るだけ触らせてあげたい」妻は「危険なものがあるので、親が選んで渡してあげたい」など考え方などで教育方針の差は出てきます。

  • 子供が戸惑う
  • 夫婦の教育方針が違うと子供が戸惑います。パパはいいと言ってるのに、ママはダメと言っている。どっちなの?と悩んでしまいます。子供はとても敏感なので、言葉にしなくても家庭内の空気を読みます。もしも夫婦の教育方針が違って、それを統一しないままにしていると、子供は親の前で考えて態度を変えないとならなくなってしまいます。パパの前ではやっていいけど、ママの前ではやめておこう、など必要ない気遣いをしなければならなくなってしまうのです。

  • 育児をめぐり夫婦喧嘩が多くなり最悪の場合は離婚へ
  • 夫婦の教育方針が違うという理由で、最悪の場合は離婚まで発展してしまうケースがあります。子供は夫婦にとって一番大切な存在です。大切だからこそ、自分の価値観で育てたい、自分の思い通りにしたいと思ってしまいがちです。自分の教育方針の方が正しい、相手の言うことは間違っている、と思い込んで自分の価値観を押し通そうとする結果、喧嘩が起こるのです。なぜわからないのか、と相手に腹を立てたりするでしょう。自分の価値観だけで子育てをしてもいいのでしょうか。そして、意地を張って互いに譲らず、離婚などということになったら一番大切な子供を悲しませることになってしまいます。

夫婦の教育方針が違った時どうすればいい?

夫婦の教育方針は同じほうがいいのでしょうか。最初から違う夫婦の教育方針、これを同じにしたほうがいいのでしょうか。また、それはどうやったらいいのでしょうか。

教育方針の違いで離婚をしてしまう夫婦がいるのは、教育方針の違いが原因なのではなく、教育方針の違いを話し合いで統一できない夫婦の関係が問題なのです。お互いの価値観の違いを認め合って、二人で新しい教育方針を作り上げることができなかった結果が離婚に繋がったということなのでしょう。
教育方針が夫婦で違うのは仕方がないことです。なぜなら、育ってきた家庭が違うからです。人はそれぞれの家庭の中で、親の教育方針をもとに育てられます。違った家庭で育ってきた男女が結婚して新しい家庭を作り、その家庭での教育方針を二人で作っていけばいいのです。最初のうちは教育方針の違いでぶつかることもあるでしょう。どうして分かってくれないのか、相手に腹を立てることもあるでしょう。しかし、相手も同じ気持ちでしょう。相手もあなたに分かって欲しいのです。お互いに歩み寄って、二人で子供のためにいいと思う教育方針を作り上げてください。

  • 子供の意見を取り入れる
  • 子供の年齢がある程度大きい場合は、子供に関わることを自分で考えさせて親子で相談しながら決めるのもいいでしょう。子供自身も、自分のことをしっかり考えて方向性を決めていくという練習になります。例えば、親が健康のためにスポーツをやらせたくても本人はスポーツよりもピアノを習ってみたいと思っているかもしれません。必ずしも、親が望むように子供は進んでいくわけではありません。

  • 子供の成長で教育方針を見直すことも大切
  • 子供が幼いうちは夫婦で教育方針を決めて子供を導いていけばいいのですが、親がこうなってほしいと思う理想像と子供自身のタイプが違ってくる場合があります。例えば、親が子供には活発でリーダーになれるような人になってほしいと思っていても、子供自身はおとなしく先頭に立つタイプではない場合などです。小さいときからの教育方針が必ずしも親の思う通りにいくとは限りません。
    しかし、親の思い通りにならなかったからといって悪いことではありません。子供の良い部分を伸ばしてあげるよう導くのも親の役目だからです。もしも、少し変わってきていると感じならば、一度教育方針を見直すのも大切です。

  • 夫婦でお互いをフォローしあう教育方針
  • 夫婦は同じ教育方針で子供を教育すべきなのですが、場合によっては一人が相手のフォローをすることや、子供のフォローをすることも大切です。子供を夫婦二人がかりで叱ったりしたら、子供は逃げ場を失ってしまいます。夫婦のどちらかが叱っている時にはどちらかは黙って見守っているようにしましょう。
    時には感情的になって子供を必要以上に叱ってしまう場合があるかもしれません。その場合、後から「さっき、お父さんがあなたをきつく叱ったのは、あなたが嫌いだからではないのよ。あなたが大切だから叱ったのよ。お父さんはあなたのことが一番大切なのよ。」などと、夫も子供も救われるようなフォローをしてあげることが大事です。

[3]大切なのは子供が自分で生きる力を身につけること

教育方針とは子供自身が自分の力で生きていく力を身につけさせるためのものです。

教育方針は将来の子供の姿を想像して決める

教育方針を決める時に、子供が大人になったとき、どんな大人になっていてほしいかを想像して決めることをおすすめします。来年や再来年のことではなく、何十年後かにどんな人になっていてほしいかです。そのためにはどんな教育をしたらいいか、親がどう接したらいいかその方法が教育方針となっていきます。

正解不正解がないのが教育方針

子育てに正解・不正解がないように、教育方針にも正解・不正解はありません。親が思うようにいかないのが子育てです。親が活発な人になってほしいと思って育てていても、大人しい人に育つかもしれません。でもそうなったからといって、教育方針が間違っていたことにはなりません。人として社会の中で生きていく力がつけられることが必要なのです。子供が大きくなって親になった時に、子供の見本になるような大人であるように導くのが教育方針なのです。

[4]子供の性格を見極めて話し合って決めていこう

子供の成長に合わせて教育方針を考え直すことが大切だということをお話しましたが、教育方針は一貫していないといけないのではないかと思われるかもしれません。しかし、根本的なところを変えずにいれば、成長に合わせて変えることは必要なことです。例えば、今までは数種類あるお菓子の中から一つ選ぶ時に「先にお友達に選ばせてあげなさい(他人を思いやる気持ちを持っていて欲しい)」と言ってきていたのに、急に「あなたが一番先に選んでいいよ」と言われても子供は戸惑いますし、教育方針が急に変わっていますよね。
夫婦でその都度、話し合って子供に一番合った教育方針を決めていくのが一番大切なことです。そして、違った家庭で育った夫婦が子供を通じて夫婦の絆を深めることにもなるのです。

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