バーベキューで赤ちゃんの持ち物は!いつから平気?

夏に公園や海辺でバーベキューって最高ですね!大人は、数少ない休日のバカンスを思いっきり楽しんで、冷えたビールをグイッと飲んで最高な気分ですが、まだ小さい赤ちゃんのいるファミリーではどうでしょう?赤ちゃんって、いつからバーベキューに連れて行って大丈夫?炎天下だし、何か特別な準備をした方がいいのかな?と気になることがたくさんですね。そんな、まだ小さいお子さんのいるファミリー必見のバーベキューに用意しておいてほしい持ち物なんかを紹介します。

バーベキューに必要な赤ちゃんの為の持ち物は!?

赤ちゃんを連れてバーベキューを楽しもうと思うと、しっかりと持ち物を揃えて用意しておく必要がありますよ。大人や、自分で言いたいことが伝えられる幼児と違い、赤ちゃんは言いたいことも伝えられず、体温調整もまだ未熟な中で、暑い日差しが降り注ぐ環境に置かれるわけですからね。

それなりに保護的な環境を用意しておかないと熱中症はじめ、体調を崩すことにもなりかねません。また、そんなことになると家族全員バーべキューどころではなくなりますから、アウトドアは準備を万全に!!が鉄則です!!

日傘

基本的には、後から紹介するように、屋根になるものを用意することでの日よけ対策をとってほしいのですが、それができない場合と移動時を考えて、1本は用意しておきましょう。

アイスノン・保冷剤

バーベキューのときは、だいたいクーラーボックスを用意していると思うので、その中に、アイスノンや暑い時に、脇の下や首回りを冷やすことのできる小さ目の保冷剤を用意しておきましょう。赤ちゃんは、まだ体温調整が苦手なので、忘れずに用意してくださいね!

スポーツドリンク

こちらは熱中症予防のためです。外で長時間になると、相当量の汗をかくと思います。水分補給は必須ですよ。まだ小さい赤ちゃんには、大人のイオン飲料ではなく、できれば赤ちゃん用のイオン飲料を用意して、しっかり水分補給を促してくださいね。バーベキュー当日が、とても暑くてたくさん飲みそうなら、規定量の1.5~2倍くらいに薄めて飲ませてもいいと思いますよ。

うちわ

暑さ対策のために必要ですし、何なら火をおこすときにも使えますね。人が体温調整するときには、汗をかいてその汗が皮膚表面から蒸発するときの気化熱で体温を下げているんですよ!ですので、赤ちゃんがあんまりに暑く火照っているときには、赤ちゃんの体を清潔なおしぼりなどで拭いてあげて、うちわで風を送ってあげれば、気化熱でスッと体温が下がります。

キャンピングマット・ブルーシート

赤ちゃんは基本、寝転んでいますよね。アウトドアでは、地面がきれいに舗装されていない場所が多く、デコボコしています。ブルーシートを敷いただけでは、大人でも、背中が痛くてかなり寝にくい環境です。

そこで、わが家ではブルーシートの上に、子ども用にはマットを持参して敷いています。これなら、長時間、寝転んでいても痛くなくて快適ですよ。赤ちゃんでなくても、子どもはお腹いっぱいになると、眠くなったりしますから、子どもさんが参加するときには用意してあげたいですね。

マットがなければ、代替え手段としてはダンボールでもいいです。寝心地はマットよりだいぶ劣りますが、ブルーシートだけよりは随分快適になると思いますよ。

日焼け止め

こちらも、基本的には直射日光を長時間浴びる環境に赤ちゃんを置かないことが大前提なのですが、そうもいかない場合の必需品です。赤ちゃん向けの低刺激な日焼け止めを選んであげてくださいね!

虫よけ・虫刺され

バーベキューをしていると、ほぼ蚊にはかまれると思っておいてくださいね。せめて、かわいいわが子だけでも刺されないように万全の対策をしてあげましょう。虫刺されは、とびひの原因にもなったりしますから気をつけて。その他にも、日焼け止めと虫よけのW効果があるオーガニック商品もありますよ!0歳から使える点が◎

ウエットティッシュ・おしぼり

外は何かと汚れたり、砂や草が飛んできたりとハプニングもあります。赤ちゃんはすぐに手を口に持っていくので、汚れたらすぐ拭いてあげましょう。おしぼりも用意しておいて、クーラーボックスに入れておくと、暑くて仕方ないときに、大人から子どもまで、使ってもらうと好評ですよ!

着替え・タオル

汗をたくさんかくと思うので、あせも予防に着替えは必須です。また、タオルは枕にできたり、アイスノンを巻いて使うときにも必要なので枚数多めに準備しましょう。

オムツ・ゴミ袋

もちろん、オムツは持参すると思いますが、いくらバーベキュー用品にゴミ袋を用意していても、同じゴミ袋にそのままオムツを入れるとひんしゅくですね。オムツは小さいゴミ袋に入れてから、捨てるようにしましょう。

赤ちゃんのご飯・おやつ

完全母乳のうちはいいのですが、少しずつ離乳食を食べているなら、忘れず用意してあげたいですね。慣れない環境で、あまりご飯を食べないかもしれないので、赤ちゃん用のおやつなど、これなら食べる!というものも用意しておきましょう。

保険証

いつ、体調が悪くなるかわからないのが子どもですので念のために保険証は携帯しておくといいですよ。

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バーベキューにテントはあった方が良い!?

いわゆる、バーベキュー場といわれるような有料または予約制で借りるような公共の場であると、まったく日よけになるものが周囲にないということは考えにくいです。屋根のある場所や、木陰となるような木々があって然りですよね。なので、テントに代わるような日陰スペースを確保できる場所なら、必ずしもテントなどは必要ないかと思います。そこそこ荷物になりますしね!

でも、海や川、広大な広場でバーベキューをする場合は、自分たちのいる場所全体が太陽に晒されっぱなし、ということも少なくありませんね。こういった場合には、テントとまではいかなくても、何らかの日よけを用意しておく方がいいと思います。特に、小さいお子さんや妊婦さんなど、健康面で配慮が必要なメンバーが参加している時には、日陰になる場所を確保しておくことがマストです!!

バーベキューをしている場所のごく近くまで、車を乗り入れできる場合には、車のトランクルームを開けっ放しにしておいて、そこを日陰スペースとして利用するという手もありますよ。

キャプテンスタッグ クイックシェード

せっかく用意するなら、このようなタイプのシェードにしてみてはいかがでしょうか?参加者全員の日よけにも役立ちますし、テントを張ってしまうと、バーベキューを楽しみながら、テント内に寝かせている赤ちゃんの様子が確認しにくいですからね。

きっと、大人が代わる代わる抱っこしながら楽しむことになるのでしょうから、赤ちゃんの日よけを単体で考えるのではなく、赤ちゃんを含めた参加者全員が日よけ効果を実感しながら一緒に楽しめる環境づくりを考えてみてはいかがでしょうか?

Coleman(コールマン) タープ&シェルター

こちらの商品のような、タープもいいですね!わが家とそのお友達家族でのバーベキューでは、先ほどのクイックシェードを焼き場とセットで男性陣にお任せし、こちらのタープ下で女性人と子どもたが焼けたお肉をまったりといただくシステムをとっています。

風も抜けるし、外の解放感もあり、焼き場で何が焼きあがってるかチェックもできて、赤ちゃんは敷物の上で転がしておくことができたり、チョロチョロ動きまわす子どもも出入りしやすく、とても重宝しました。たくさんの家族で集まってバーベキューする場合は、どこかの家族が1アイテムずつ持っていたりするので、案外買わなくてもシェードやタープが集まりますよ!

大勢でバーベキューをするときは人手もありますので、タープやテント張ったりするといいですが、自分たち家族だけでとなると、ママが赤ちゃんのお世話をしていると、パパだけでテントを張ったり、火をおこしたりは大変です。

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バーベキューに赤ちゃんはいつから大丈夫!?

おうちの庭でバーベキューをするという設定なら、いつでもクーラーの効いた部屋に避難できますから、特に1歳を過ぎないとムリなんてことないと思います。しかし、大自然の中でとなると話しは別。

そうでなくても、まだまだ寝ている時間が大半の赤ちゃんにとって、煙に包まれ、暑さに照らされ続ける環境は過酷といえるでしょうね。ただ、生後半年を過ぎた頃、赤ちゃんも外気にすっかり慣れていれば、短時間なら参加可能ではないでしょうか?

要は、大人のペースで4時間も5時間も、延々と赤ちゃんをつき合わせるようなことにならなければいいんですよね。赤ちゃんが疲れてきたかな?と、思ったら、まだ盛り上がっている途中でも先に帰らせてもらう決断が大切です!

ママと赤ちゃんだけ、一足先に帰らせてもらってもいいですしね。あとは、赤ちゃんの体調面でも配慮が必要ですが、ママにとってもアウトドア環境というのは、授乳問題がありますよね?いくら授乳ケープをしたからといって、不特定多数の人がいる場所で、隠れる場所もなく授乳できるでしょうか?抵抗がある人も多いのではないですか?

こういった場合は、すぐそばまで車で乗り入れできる場所を選択し、車内で授乳するか、授乳スペースの設置されているバーベキュー場を選択するか、一緒に参加する人に配慮してもらいましょう。それが言い出しにくい、または、できないようなら、まだ赤ちゃんとの参加は難しいのかもしれませんよ?

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さいごに

産後、少し落ち着いてきた頃には、ママだって楽しみたい!!そんな気持ちになりますよね。それに、子どもが生まれたら家族みんなで、いろんな経験をして、子どもに思い出をいっぱい作ってあげたい♪そんな風にも思っているかと思います。

ただ、赤ちゃんに関していうと、まだ思い出が生涯の記憶として残る時期ではないかな、と。まずは、健やかな成長を優先してあげるべき時期ですかもしれません。一緒にバーベキューをするなら、赤ちゃんにとってもストレスにならない場所を選択し、万全の準備をしてからにしましょうね!

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