アパレル系求人サイト5つを比較!なりたい職種に合わせてサイトを選ぼう

近年、とても人気な職種のひとつであるアパレル業ですが、アパレル業向けの求人サイトは、数がたくさんあります。そのなかから自分に合う求人サイトや職種を選ぶのはとても大変ですが、目星をつけておくことで、転職活動を計画的に進めることができますよ。

アパレル系で働きたい人におすすめの求人サイト5つを比較

アパレル 求人サイト 比較

アパレルの求人サイトはインターネットで検索するとたくさんの数が出てきますが、ひとつのサイトに掲載されている情報だけで自分にあった会社を見つけるのは、とても難しいことです。

いくつものサイトに登録して地道に自分で比較を行う方法もありますが、各サイトの特徴をある程度理解しておけば、自分に合う求人サイトから適職を見つけることができるのではないでしょうか?

今回は、アパレル業界の求人サイトのなかでも人気の高い5つのサイトを比較してみました。

クリーデンス

アパレル 求人サイト 比較

■出典:クリーデンス

口コミ評価が高い「クリーデンス」は、アパレル業への転職を希望している人は、一度は登録しておきたいサイトです。特に、アパレル大手企業・外資系・ラグジュアリーのハイブランドなどへの転職を望んでいる方におすすめの求人サイトです。

通常の求人サイトや転職サイトでは公開されていない求人もたくさんあり、デザイナー・パタンナー・VMDなどの専門職の求人も充実しています。これから専門職への転職を考えているという人もサポートしてくれるのが特徴です。

また、アパレル業界や人材派遣業界の出身者が多く、広い視点からキャリアアップのアドバイスを無料でしてくれますよ。

マイナビエージェント

マイナビ
■出典:マイナビエージェント

株式会社マイナビが運営する「マイナビエージェント」は、「大手アパレル業界」に特化した転職サイトに比べると、求人数は少し劣ります。アパレル業のなかでも専門職の求人を中心に取り扱っており、店舗スタッフだけではなくデザイナー・パタンナーなどへの転職を考えている方には非常におすすめです。

転職のアドバイスを丁寧にしてくれるため、口コミの評価も高く転職が初めての方でも転職活動を行いやすいエージェントです。転職初心者の方は、まずマイナビエージェントに登録をしてみても良いかもしれません。

リクルートエージェント

リクルートエージェント
■出典:リクルートエージェント

国内の人材業界で最大手のリクルートグループが運営する転職支援サイトの「リクルートエージェント」は、求人数が群を抜いて多く、転職支援の実績もとても高いのが特徴です。

アパレルやファッション業界の求人のなかで、非公開のものも多く取り扱っており、国内最大手ならではのネットワークで、企業の採用基準や在籍者による生の声を聞くことができます。ラグジュアリーブランドやアパレル大手企業の本社などへの転職を希望している方は、他の転職サイトと合わせて登録を行っておくと、より転職活動がスムーズに行えます。

また、初回の登録でもたくさんの求人を紹介してくれるため、幅広いなかから求人を選ぶことができ、より良い案件に出会いやすいのも特徴のひとつです。さらに、転職活動をトータルでプロデュースしてくれるため、短い時間で確実に転職をしたい方へもおすすめです。

doda

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■出典:doda

大手人材会社のインテリジェンスが運営する転職サイトで、有名ブランドから(有名ブランド問わず)専門職までを中心に約200件以上を扱っていて営業にも非常に力を入れています。また、他の求人サイトと比較すると、独占求人が半分以上を占めています。

dodaの転職サービスでは、コンサルタントと面談をした上で自分のスキルや希望に合うようなアパレルの求人を紹介してくれます。企業の選考基準や面接に必要なノウハウなどもしっかりと教えてくれるため、転職初心者の方に優しい求人サイトです。

口コミ評価も高く、信頼できる転職サイトのひとつですよ。

ファッショーネ

アパレル 求人サイト 比較
■出典:ファッショーネ

アパレル業界に特化している「ファッショーネ」は、正社員を目指す方におすすめの転職サービスです。本社勤務したい人向けの求人がとても充実しているため、店舗スタッフだけでなく、専門職であるバイヤー・デザイナー・パタンナー・生産管理・アパレル事務・ブレス・マネージャーなどの様々な職種の求人があるため選びやすいのが特徴です。

人気ブランド数は常に500件以上もあり、非公開求人も1000件以上と豊富に取り扱っています。有名ブランドに転職をしたい方でも、選択肢がとても多いのがファッショーネの良さです。経験豊富なキャリアコンサルタントが無料でカウンセリングしてくれ、職探しをするスタート段階から就労するまでを丁寧にサポートしてくれます。

ただし、対象エリアが関東圏内のみになってしまうのがデメリットです。関東圏でアパレルの仕事を探している方は、ぜひ登録をおすすめします。1つのサイトだけでの登録では不安な方は、ファッショーネと他の転職サイトに登録を行っておくと安心です。

自分に合った職種を選ぶためには?

まずは、自分のスキルを知ることが、転職へ道を切り開くの第一歩でもあります。

アパレル業界にはどんな職種があるの?

一言でアパレル業界といっても、色々な職種があります。一般的には未経験でも始めやすい店舗スタッフなどをイメージしやすいですが、他にも専門職であるパタンナーやファッションデザイナーなどがあります。

「アパレル業界のことはあまり詳しく知らないから、転職をするのに知識不足で不安だな…」と感じている方は、大まかにどのような職種があるのかを頭の片隅に入れておくことで、職種選びや自分のスキルをどこで活かせるかの目安になりますね。

店舗スタッフ

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店頭に立ち接客業務を行う店舗スタッフは、お客さんと話しをしながら必要とするものを汲み取り、ニーズに合わせてコーディネートの提案などをメインに行います。

また、店内のレイアウト変更を行ったり清掃をしたりして、常にディスプレイを綺麗に保つのも大切な仕事です。その他にも、レジ対応や商品陳列、棚卸しや入荷商品の検品なども行います。

接客業経験者として入社した場合や勤務年数が長い場合は、この先に店長を任されたり、店舗マネージャーとして店舗をトータルで管理するような業務へとステップアップすることもできますよ。

パタンナー

あまり聞いたことのない職種ですが、アパレル業界において重要な役割を果たしており、縁の下の力持ちといった存在です。

具体的には、ファッションデザイナーが制作したデザイン画を型紙に起こして作るという仕事を行います。デザインから実際に立体的な洋服にするためには、型紙通りに作るという作業が非常に重要なのです。

専門職であるパタンナーは、生地のカットの仕方や裁縫の知識など、様々な専門知識が必要となってきます。また精密さも求められるため、技量の求められる仕事でもあるのです。デザインが素晴らしくても、そのデザインを最終的に形にするのはパタンナー仕事なので、アパレル業界にとって、とても重要なポジションです。

ファッションデザイナー

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新たなファッションを生み出すファッションデザイナーは、小物や服などのデザインを一から考えて生み出す人のことをいいます。また、デザインするだけでなく、素材・色・模様などを細かく決め、デザインを形にしていく業務を一人でこなします。

デザイナーは専門職であり、専門的な知識や技術が必要です。一般的には、ファッションデザイナーの専門学校や大学・短大の被服学科を卒業して服作りを学び、ファッションデザイナーとして大切な知識を身に着けてから一人前のデザイナーとして活躍できます。

ファッションデザイナーは、クリエイティブな職業であるため競争も激しいのが特徴です。
しかし、アパレル業界にとってなくてはならない重要な職業でもあるため、需要があるのも確かです。

プロダクト管理

プロダクト管理は生産管理ともいわれ、より多くの利益を生み出すために必要な仕事です。店舗スタッフやデザイナーなどに比べて直接的に商品に関わる仕事ではありませんが、アパレル企業を支えるうえで、なくてはならない大切な役割です。

商品の発注から納品までデータなどを見ながら管理する仕事で、原価を計算するなど、商品が出来上がるまで、コスト面でトータル的な指示を行います。勤務先は主に工場で、本社やデザイナーなどのパイプ役となり、商品を生産していきます。

裏方のようなイメージがある職種ですが、アパレル業界の全体的な仕組みをイメージしておかなければ立ち回ることができない、難しい仕事です。

コンサルティング営業

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一般的にイメージするコンサルティング営業と同じように、お客様の問題点を解決に導いていく仕事です。自社の商品を提案する力も必要になってくるため、前職がコンサルティングや営業職であった人は、比較的転職しやすい職種でしょう。なお、自社の商品はしっかりと把握しておく必要がありますよ。

サイトによって職種ごとの求人数が異なるの?

アパレル業界の求人サイトは、サイトによって専門職を多く取り扱っているか、そうでないかなど、それぞれに特徴があります。そのため、求人数の多さだけを見て登録しても、自分の求めている求人をそのサイトがたくさん取り扱っているかはわからない部分も多いのです。

そのため、サイトに登録したら、まずはカウンセリングを受け、希望を伝えることが重要です。

すてきな会社に就職・転職するために

転職活動を行う際は、求人サイトをあらかじめ調べておき、2つ以上のサイトに登録することをおすすめします。より良い会社に就職・転職するために、自分のスキルを把握して転職活動を行いましょう。

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