子どもと海水浴の注意点!いつから海水浴できる?

海開きの季節がやってきましたね。気候に差があると言えど、7月も中旬になると、日本各地で海開きを迎えることになります。ちょうど、夏休みにも入りますので、この夏、お子さんを連れて海水浴に出かける予定を立てている家族も多いのでは?そんなお子さん連れの家族のために、海水浴ができる時期や、お子さんと一緒に楽しむ際の注意点などをお伝えしましょう。

いつからいつまで海水浴はできる?

“海開き”という言葉をよく使いますが、海水浴はこの海開きの時期を目安にすると良いでしょう。

海そのものは年中、同じ場所にありますので、いつでも行くことができるのですが、海に入って楽しもうと思うと、水温や水質、気候などに影響を受けますよね。日本各地で、気候にも差がありますので、沖縄のように夏の長い地域では、4月~10月くらいまで海水浴が可能です。

ただ、本島では、7月初旬から中旬に海開きをし、お盆明けから8月いっぱいまでが遊泳の目安になりそうです。

よく、“お盆を過ぎるとクラゲが増えるので海には入れない”と言いますが、これは本当!!と言うのも、クラゲ自体は1年中、海の中をただよっているわけですが、ポリプ期と呼ばれるクラゲの子ども時代には人体に影響を及ぼす心配はなく、大人になった時に刺すようになるのです。このクラゲが大人になる時期が、だいたいお盆過ぎにあたります。

潮や水温が関係していると言われているので、年や場所によって前後することはありますが、海水浴で泳ぐつもりの方は、行く前にクラゲ発生状況を確認しておきたいですね!

また、海開きの時期は一般に海水場を解放している期間なので、各種のイベントや、夏季限定で営業している海の家などが利用できます。

逆に、この時期を逃して海にいった場合、営業している店も少なく閑散としている可能性がありますので、注意しましょう。

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浮き輪

子どもと海水浴に行ったときのおすすめの楽しみ方

せっかくの海水浴ですから、めいっぱい楽しむ準備をしていきたいですね!子ども連れで海を満喫するためのポイントと、こんなの用意してみては?というアイテムを紹介してみます。

ポイント1:朝早くから出かけよう!

もちろん、正午あたりは太陽サンサンで暑さの真っただ中です!それに加えて、ビーチも海の家やシャワートイレルーム付近という子連れにとって便利な場所は絶望的にゲットできません。それどころか、海に着く前に渋滞に巻き込まれたり、駐車場がいっぱいだったりと、テンション下がっちゃう展開に巻き込まれてします可能性大!

ですので、少なくとも午前10時くらいまでにはビーチに到着して快適に過ごせる場所をキープしましょう!

ポイント2:ビーチグッズを用意しておこう!

海の家に行けば何とかなる!レンタルで借りられる!などと用意していかないと困ったことになりますよ。

最低限、用意しておきたいものは、

  • ビーチサンダル havaianas
    ハワイアナスのビーチサンダルは、たくさん歩いても鼻緒が痛くならないと評判です。
    正午付近の砂浜というのは、想像以上に暑いですから、小さいお子さんから大人まで、全員分のビーチサンダルは少なくとも用意していきましょう!
  • 日よけ パラソル ガーデンパラソル
    日よけ対策はマストですよ~!!いくら海に入っても、ずっと潜っているわけではありませし、身体のどこかはずっと太陽に照らされています。
    また、適宜、休憩を促してあげないと子どもはいつまでも浜辺へ上がりたがりませんが、着実に体力を消耗していますので危険です。休憩の時も、食事の時も、ちょっとして日よけスペースで身体を休めて安全に楽しく過ごしましょう。熱中症にならないためにもきちんと準備したいですね。
    レジャーシートの上にパラソルを設置すれば、レジャーシートが風に飛ばされる心配もないですし、荷物、クーラーボックスなども置いておけますし、何かと便利です。
  • BUNDOK ラウンジチェア
    子守りを手伝ってもらうためにも、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にビーチへ出かける場合は、必ず用意してあげたいですね。
    ビーチは、シートを敷いただけでは結構お尻が熱く感じるものです。このような折り畳みの椅子などを用意しておくと長くパラソルスペースにいる人は◎
    また、クーラーボックスに、冷たい飲み物やタオルを冷やしておいてあげる配慮もわすれずに!!
  • ラッシュガード トレンカ 子ども用 UPF50+
  • バンズ スイミングゴーグル banz
    海に入るなら、ゴーグルは必需品☆海水が目に入ったら痛いのなんので大変です。ついつい水着だけ用意してOKと思ってしまいますが、1人1つゴーグルは用意してあげてくださいね。UVカット機能もあり、目の日焼けにも効果的ですよ。
    また、日焼け対策もありますが、万が一のクラゲ対策にも、ラッシュガードが有効です。ラッシュガードなら、刺される心配も軽減しますし、ビーチに上がった時もすぐに水が切れって重たくならず快適に過ごせますし、肌が真っ赤に日焼けしてヤケドになる心配もなくてバッチリですね!!
  • ラロッシュポゼ アンテリオス キッズ ミルク
    日焼け止めは、ビーチの紫外線量を意識して、日常使いよりも強力なものを選んであげましょうね!もちろん、お子さんでも安心して使える商品を選びましょう。

次に、あったらいいな♪のアイテムを紹介します。

ポンプ・オール2本付!ツーマンボート 2人乗り

定番といえば、やっぱりボートですよね。子ども同士でも、大人と子どもの組み合わせでも乗って楽しめるボートは、なかなか人でひしめき合っているプール規模では使用をためらわれるものです。せっかく広い海ですし、普段経験できないもので遊ばせてあげましょう。

もちろん、人が集中している場所ではオールが当たらないとは限らないので、遊ぶ場所は大人が選んであげましょうね!

あと、普通の浮き輪も別で持参しておくと良いですよ。もし、子ども同士で遠くに行きかけてしまったら、浮き輪でパパが出動!ということも考えられますので。

エクスプローラーボート200セット オール/ポンプ付きセット

■参考価格 税込 2,610円
■サイズ 約185×94×41cm
■材質 塩化ビニル樹脂(非フタル酸系可塑剤使用)
■最大積載量 95kg ※目安/大人1人と子ども1人

お砂場セット

ずっと海に入りっぱなしというのは疲れますし、まだ小さいお子さんなら浅瀬で足をつけて遊ぶ程度にもなってしまいますね。お兄ちゃん、お姉ちゃんは楽しそうに海から戻ってこないとぐずり出すことも…。そんなことにならないためにも、砂場セットを持っていきましょう。ビーチはそこら一面砂だらけ!ですから。

これがあればお山を作ったり、ママと棒倒しをしたり、砂で型ぬきしたり、と1時間くらいすぐに過ぎちゃいそうですね。

砂遊び セット アナと雪の女王 バケツセット

■参考価格 税込 1,180円
■サイズ 約 幅19×奥行16×高さ33(cm)
■対象年齢 3歳以上

ビーチボール

Tiger Tribe(タイガートライブ) ビーチボール地球儀

■参考価格 税込 1,512円
■サイズ 直径約30cm
■対象年齢 3歳~

kaiser ワンタッチサッカーゴール

ビーチで遊ぶといえば、ビーチバレーが定番ですが、男の子なんかはサッカーでも楽しいのでは?袋から出すだけで簡単にサッカーゴールができちゃう便利アイテムも用意すれば、もう時間を忘れて、砂浜を駆け回ること間違いなし!転んでも痛くないですし、ずっと海で遊んでいては親も目を離せず大変ですよね!?

砂浜でも人が密集していない場所なら、こんな楽しみ方も良いのでは?もちろん、ビーチ用のボールですので、このボールでビーチバレーをしても◎

■参考価格 税込 3,020円
■サイズ 組立時 (約)1250×840×840(mm)
■重量 約800g

子どもと海水浴に行くときの注意点!

すでに、いくつかポイントに触れましたが、注意する点は、

  • 暑さ対策
  • 日焼け・熱中症対策
  • 出かける時間

を考えることが大切です。その上で、海の中以外の楽しみ方(グッズ)を用意したり、万が一、擦り傷などケガした時のための救急セットくらい(消毒液と絆創膏程度)を用意して出かけるといいのではないでしょうか?

また、お子さん連れの場合は、当日の朝に体調は万全かしっかり確認して、朝食をとってから出かけましょう。ふだん以上に体力を消耗する海水浴ですから、体調が万全でなかったり、空腹であっては大きな事故みつながりかねません。

そして、現地に着いたら、万が一に備えてレスキューの方たちがいる場所を確認しておきましょうね。しっかりと大人が見守っていることが大前提ですが、そこは自然相手ですから、不測の事態が起こらないとは限りません。

海水浴のシーズンは、全体の安全管理をしている方たちがいると思いますので、その方たちの拠点を確認しておいて、もしお子さんが事故に巻き込まれかけたら速やかに通報できるようにしておきましょう!

しっかり準備して、体調を整えて、夏ならではのレジャーを満喫しましょうね。

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