新生児期の「分からない」を徹底解説!寝ない場合は?ミルクの量は?

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LISA

初めての出産。初めての子育て。そんなお母さんは毎日「分からない!」の連続だと思います。ちょっとしたことでも気になったり、不安になったりしますよね。そんなお母さんのために、新生児期の赤ちゃんを徹底解説します。悩んだ時ぜひ参考にしてみてください。

新生児の赤ちゃんを徹底解説します

新生児の期間はいつからいつまで?

新生児

新生児とは、産まれてすぐから28日間の時期の赤ちゃんのことです。生後1カ月、4週間ほどですね。ちょうど1カ月検診のある時期までが「新生児期」と考えてもいいでしょう。赤ちゃんにとっては、お腹の中から外の世界に出てきたばかり!環境の変化に対応しようと必死で頑張っている時期です。

新生児の体重や身長は?体温は?

赤ちゃんは産まれた週数も違えば、身長や体重も人それぞれです。40週前後で産まれた赤ちゃんの平均として考えてください。

  • 身長:約50cm
  • 体重:約3000g
  • 体温:約37度

新生児は、まだ体温調節が不完全です。自分でうまく体温を調節することができないので、環境の影響をとても受けやすいです。出産後の産院では、毎日赤ちゃんの体温を測ると思います。熱を測ることによって、赤ちゃんの平均的な体温を把握することができます。

注意
平均は37度前後ですが、もし38.5度以上熱が出た時や35度未満のときはすぐに病院で受診するようにしてください。そのためにも、毎日の体温チェックを欠かさず行いましょう。

目は見えているの?

新生児

新生児の頃の視力は、0.01~0.05です。まだものをはっきりと認識することはできませんが、明るさや暗さを区別することはできます。

赤ちゃんがよく見える距離が20~25cmぐらいとされており、これは赤ちゃんを胸に抱いておっぱいやミルクをあげているときの、お母さんと赤ちゃんの顔の距離です。ミルクを飲みながら、赤ちゃんはしっかりお母さんの顔も確認しているんですね。

外出はいつから可能?

産まれてすぐの赤ちゃんは、免疫力も低く感染症にもかかりやすいので外出は控えましょう。できるなら、1カ月検診で先生からOKをもらってからにしてください。また、お母さん自身も産後はまだまだ体力も回復していません。お母さんも1カ月検診が終わるまでは、安静に過ごせるように心がけてください。

赤ちゃんが寝ない!そんな場合の原因と対策

「赤ちゃんが寝てくれなくて辛い」というお母さんは多いと思います。赤ちゃんが寝ない原因やその場合の対策、便利なアイテムもご紹介します。

新生児の睡眠サイクルとは

新生児

新生児の平均睡眠時間は1日16時間ほどです。昼夜関係なく、2~3時間ごとに起きてミルクを飲み、おむつを変えて、また寝るというリズムです。

寝ない理由

赤ちゃんのリズムに合わせていると、お母さんの疲労もピークになってきます。夜寝ない赤ちゃんにイライラが募ることもありますよね。私自身も、「これがいつまで続くのか」と絶望を感じたことも。でも、いつか終わりがやってきます。赤ちゃんがなぜ寝ないのか、理由が少しでも分かっていれば心の持ちようも変わってきますよね。

昼と夜の区別がついていない

産まれたばかりの赤ちゃんは、まだ昼と夜の区別がついていません。大人なら、夜は寝る時間となりますが、赤ちゃんはそうではありません。まだまだ、お腹の中にいたころの睡眠リズムがそのままなので、夜中にお腹を元気に蹴っていた赤ちゃんは、夜元気なのかもしれませんね。

お腹が空いている

お腹が空いていると、赤ちゃんはなかなか寝てくれません。授乳途中で寝てしまう場合も多いかと思いますが、飲んだと思っていても全然足りなくてすぐに起きてしまうこともあります。

ミルクの場合は、規定量を守って飲ませるようにしましょう。母乳の場合はどれだけ飲んだのか分かりませんよね。どうしても寝てくれない時は、ミルクも試してみてください。

おむつを変えてほしい

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新生児の頃は、1~2時間間隔でおむつを変えるなんてこともあります。市販の紙おむつは、おしっこをした線が浮き上がるようになっているので、一目でわかるようになっています。おむつは頻繁に変えてあげるようにしてください。

便秘かも

新生児期の赤ちゃんは、1日に何度もうんちをします。しかし、それが滞っているとお腹が張って苦しくなることも。これも眠れない原因になります。うんちが出ていないな、と感じたら、赤ちゃんを仰向けにしてお腹に「の」の字を描くようにさすってあげてください。

注意
綿棒などで肛門を刺激してあげるのもいいですが、何日も出ないようだったら一度病院を受診してください。

まだ眠たくない

朝起きるのが遅かったり、昼寝をたくさんした場合などは寝る時間だけど、まだ目が覚めている場合もあります。

寝ない場合の対策

新生児

なかなか寝ない赤ちゃんのお世話をしているお母さんは、きっといろいろな対策を試したことだと思います。もう一度見直してみましょう。

規則正しい生活にしよう

早寝早起きのリズムを心がけましょう。言うのは簡単…と思いがちですが、まずは朝起きたらカーテンを開けることから始めてみてください。室内を明るくして、朝日を浴びることは体内時計を整えるためにも大切なことです。

また、食事の時間やお風呂に入る時間も同じ時間にしていきましょう。身体にリズムを覚えさせると、寝る時間も自然と分かってきます。

寝る前の習慣をつけよう

毎日寝る前に、赤ちゃんの入眠パターンを作ってあげましょう。部屋を暗くしたり、子守唄を歌ってあげたり、マッサージをするのもいいと思います。赤ちゃんが「これをしたら寝る時間だ」と思うようになったら、寝かしつけがとても楽になります。

オルゴール音や胎内音がする寝かしつけアイテムがおすすめ!

部屋を暗くして、オルゴール音や胎内音のCDを流してみてください。私自身、娘が寝ない場合は携帯からオルゴール音や胎内音を流していました。

今ではディズニーやジブリなどさまざまなオルゴールの曲があり、また胎内音とセットになっているもの多くありますので、ぜひ探してみてください。赤ちゃんだけでなく、お母さんもリラックスできる効果があり、一石二鳥です。

新生児のミルクの量は?げっぷは必要?

産まれてから約1週間は病院で過ごします。この間、ミルクは基本的に助産師さん、看護師さんの指導通りにミルクをあげるかと思います。では、退院した後はどうでしょう。

母乳の場合

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基本的に、赤ちゃんが欲しがったら、欲しがるだけあげましょう。しかし、産んだ直後はまだ赤ちゃんが満足するだけ母乳が出ないことも多いと思います。足りないようなら、最初は母乳と混合にしてみましょう。

赤ちゃんがお腹がすいた状態で母乳からあげて、赤ちゃんの様子を見て足りないようならミルクを追加してみてください。

ミルクの場合

生後、3~4週間の1回の目安量は、100~120mlです。3時間ごとに授乳を行い、1日に6~7回ほどです。購入したミルクに、月齢ごとの目安量が記載されていると思うのでそれを確認して、量を守ってあげてください。

ミルクを飲ませた後の注意点

新生児の頃はまだまだ身体が出来上がっていなく、胃の形も大人は横型ですが赤ちゃんは縦型になっています。そのため、ミルクを吐いたり、むせたりすることも。赤ちゃんが苦しい思いをしなくてもいいように、2点気を付けてください。

飲む時は必ず少し頭を起こした状態にしよう

ミルクをあげるときは、赤ちゃんの頭を少し起こした状態で飲ませてあげてください。寝かせたままの状態でミルクを飲ませてしまうと、気管にミルクが入って吐いてしまうことがあります。

飲んだ後は必ずげっぷをさせよう

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ミルクを飲んだ後にげっぷをさせないと、吐き戻しの原因になります。げっぷをさせないまま寝かせていると、吐き戻した際に窒息につながる危険もあります。

ただ、げっぷが出ない場合もあるかと思うので、その場合は寝かせるときに赤ちゃんを横向きにして背中にタオルを入れるなどして、吐き戻した物がのどに詰まらないようにしてあげてください。

赤ちゃんに黄疸が!?湿疹が!?

新生児期の赤ちゃんの約90%が新生児黄疸や母乳性黄疸があらわれると言われています。赤ちゃんに症状が出たとき、知っていれば慌てずに適切な対応ができます。それぞれの症状に関して把握しておきましょう。

黄疸が出た場合

新生児黄疸

新生児

新生児黄疸は、赤ちゃんの全身の肌や白眼の部分が薄い黄色になる症状のことです。これは、胎内で必要だった赤血球が体外では必要なくなり、大量に分解され、ビリルビンという黄色い色素をもった物質が過剰に分泌されて起こります。

注意
血中のビリルビンの値が15mg/dlを超えている場合は、核黄疸のおそれがあり、保育器での光療法などの治療が行われます。ほとんどの場合は1~2週間ほどで自然に治りますが、心配ならお医者さんで受診しましょう。

母乳性黄疸

母乳性黄疸は、母乳が肝臓の酵素の働きを弱める女性ホルモンを多く含むことから、ビリルビンの処理が遅れ、黄疸が出てきます。この症状は生後1カ月以内に発症して、2~3カ月の頃には治まります。いずれ消えていきますので、様子をみましょう。

もし、生後2週を過ぎても黄疸が続くようであれば、一度小児科を受診しておくといいでしょう。別の病気の可能性も考えられるので、安心するためにも相談しておくことも大切です。

湿疹が出た場合

乳児性湿疹

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生後4か月頃までに現れやすいものです。赤ちゃんの顔と頭部に黄色っぽいかさぶたのようなものや、フケのようなものがでてきます。かゆみはほとんどありません。

新生児期は、顔や頭の皮脂分泌が活発です。毎日の入浴時に肌を石鹸でしっかり洗いながし、清潔に保ちましょう。日中も蒸しタオルなどで、顔、頭、耳介、頸部などをやさしく拭ってあげるとよいでしょう。

また、赤ちゃん自身が爪で顔をひっかいた際に患部を傷つけてしまうこともあります。爪はこまめに切りましょう。湿疹がひどく、ジクジクしてしまう場合は、小児科や皮膚科を受診し、軟膏など処方してもらいましょう。

ニキビ

生後1週間から1カ月の間に現れやすいものです。赤いぶつぶつが頬やおでこに現れて、顔全体に広がります。毎日の入浴時に顔もしっかり洗って清潔な状態を保っていれば、生後1~2カ月ぐらいで自然と治まります。

あっという間の新生児期間を楽しく過ごそう

新生児のお世話をしているお母さんからすると、とてつもなく長い時間に思えるものですが、振り返ってみるとたったの1カ月です。この1ヶ月間は、赤ちゃんとお母さんがずっとくっついている時間です。毎日が発見の連続で、幸せを感じたり、時には悩んだり。

たまにイライラすることもありますが、その分赤ちゃんの寝顔で癒されることもあると思います。もし、不安に思うことがあったら、自分で判断せずにお医者さんに相談することも大切です。安心して、たった1ヶ月しかないの新生児期を楽しんでくださいね。

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