赤ちゃんがハイハイしない!この対策法を試してみて下さい!

赤ちゃんのハイハイが早くても、遅くても、その子の個性と気にしないほうがいいのはわかっているけれど、やっぱり平均よりハイハイが大幅に遅いのは心配になりますよね。今回は、赤ちゃんのハイハイについて詳しく見ていきましょう!

赤ちゃんのハイハイはいつから始まる?

背骨の末端まで運動神経の発達が進み、さらに腰から足へ進んでいくと、両足をそろえて動かすことしかできなかった赤ちゃんが、左右の足を交互に出すことが可能に。このように準備がととのった多くの赤ちゃんは、生後7~8ヶ月頃からすこしずつ、ハイハイができるようになるといわれています。ただ、ハイハイを始める時期については、個人差が大きいです。早くも生後5~6ヶ月頃からずりばいを始める子もいますし、生後11ヶ月に入ってやっとハイハイを始める子もあり、色々です。
なかなかハイハイしないからといって必要以上に悩まないでくださいね!

赤ちゃんにハイハイしない時の原因や対策

【原因1】歩行器に乗せている時間が長い

歩行器に乗っていると、ハイハイしなくとも自分の好きな場所にすーいすい!歩行器があれば楽に移動できちゃう!ハイハイなんかもうしないよ!という赤ちゃんの心の声が聞こえてきそうですね”(-“”-)”

【原因2】物が多すぎ、スペースが狭い

物が家の中に散乱していて、ハイハイするスペースすらなかったら…。ハイハイできないのは当たり前ですね。こういう環境の赤ちゃんは、時期が熟せばハイハイせずにいきなりつかまり立ちする可能性が非常に高いと私は思いますよ。ハイハイさせたいならば、ハイハイするスペースを確保しましょう!片付け、整理整頓、しましょうね。

【対策1】視界に興味あるものを置く

赤ちゃんの視界に、おもちゃなど興味がおこる物を置くとこで、自分から動いて移動しなくちゃと赤ちゃんに思わせることによって、赤ちゃんは手足を自分で動かそうとします。その際、まだ上手く手足を動かせていないようでしたら、優しく後ろから押してあげるなどして、見守ってあげて下さい。

赤ちゃんにハイハイさせるときの注意点

ハイハイができるようになった赤ちゃんは、行動範囲がそれまでよりかなり広くなります。興味のある場所に自由に自分の力で移動できるという訳ですから、赤ちゃんの筋力と気力次第で、行動範囲はどんどん、広がっていきます。それまではそこまで移動できなかったはずなのに、気が付くとハイハイでこんなところにまで移動している!という事もよく起こってくるようになります。

赤ちゃんが移動できる可能性のある場所、赤ちゃんの手の届く場所に何か危険なものはありませんか?

引っ張ったら落ちてくるものはありませんか?移動可能なエリアに、危険なもの、壊されてはいけないものなどがないように、よくチェックしておきましょうね。また、大人にとっては少しちいさな段差でも、ハイハイをする赤ちゃんにとっては大きな段差です。ハイハイしていくうちに段差で滑落、大けがしてしまうかもしれません!段差にもしっかり、注意を払っておきましょう。

また、こんな隅っこの、狭いところのお掃除、ほこりがたまっているけれど年末の大掃除くらいでいいわ…。

なんて思っていたら、要注意!思い出してください!子どもって、狭い、隅っこの空間が好きなんです!!(なぜでしょう?落ち着くのでしょうかね?)お掃除を長期間しないでほうっておいた、その狭い隙間に、赤ちゃんがハイハイではいってしまうことも!「赤ちゃんモップ」さながらに、ママの代わりに、赤ちゃんが自分の洋服で床掃除…。なんてことに。

服が汚れるだけならばいいのですが、ほこりを興味津々、つまんで、味見してしまうこともありますよ!ここは、狭いから大丈夫、と、油断せずに、赤ちゃんが入り込みそうな可能性のある場所は、しっかりお掃除しておきましょうね!成長が著しいこの時期、昨日できないことが、今日できるかもしれません。くれぐれも、油断禁物ですよ!

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