そばは何歳から食べていいの?初めて食べさせるときの5つの注意点とは

Tomomi

食物アレルギーの中でも、特にアレルギー反応が強い食材に「そば」があります。子どもに何歳からそばをあげても良いのか、分からないまま悩んでいるお母さんもいるのではないでしょうか。そこでここでは、そばを食べても良い年齢やそばアレルギーについて、また初めてそばを食べるときの注意点など詳しくご紹介します。

そばは何歳から食べて良いの?

まだ、そばアレルギーがあるかどうか分かっていない子どもに対して、いつからそばを食べさせて良いのか、悩んでいるお母さんも多いでしょう。一般的にアレルギーが心配される、乳製品やたまご、小麦粉などは、1歳頃の離乳食中に食べさせます。ただ、これらは「いつから」という明確な基準はありません。

そのため、そばも同様に「食べさせて良い時期」が明確にはないのです。ただし、そのなかでひとつの目安として挙げられているのが「1歳半~2歳以降」です。離乳食の完了期が1歳半だとして、それ以降ということになりますね。そばをいつ食べさせようかと悩んでいるお母さんは、離乳食が完了してからというのを目安としてください。

そばアレルギーについて

そば アレルギー

そばアレルギーとは

そばを食べることによって発症するアレルギーのことです。そばアレルギーで怖いのは、麺だけでなく、そば粉に反応してアレルギーが起こることがあることです。

そばの麺自体であれば、食べないように気を付けていれば問題ありませんが、そばをゆでたお湯などでアレルギー反応を起こしたり、蕎麦屋さんの空中に舞っているそば粉に反応してアレルギー反応が出たりすることもあるのです。

そばアレルギーはいつ発症するの?

食物アレルギーは大きく2つに分けることができ、幼いころに発症する「小児型アレルゲン」と、成人になるにつれて発症する「成人型アレルゲン」があります。

「小児型アレルゲン」には、卵や牛乳などがあり、「成人型アレルゲン」にはエビやカビなどがありますが、「そば」はこのどちらでもなく、幼いころに発症する可能性もあれば、成人になってから発症することもある食材です。

そばアレルギーは、いつ発症するのかは分からないという特徴があり、ピーナッツやゴマも、そば同様に発症時期が中間に位置します。

そばアレルギーの症状

そばアレルギーに限らず、アレルギーの症状には個人差があります。アナフィラキシーショックをひどく起こすこともあれば、のどが少し痒いかな?という程度の場合もあります。

そばアレルギーの症状には以下のようなものがあり、ある程度大きくなった子どもなら、自分の症状を伝えることはできますが、2歳頃の子どもの場合、うまく言葉で伝えることができません。そのため、初めてそばを食べさせるときは、必ず大人が隣にいて、注意深く観察することが大切です。

  • じんましんが出る
  • 皮膚の発疹やかゆみ
  • のどが痒くなる
  • 口の周りが腫れる、ただれる
  • 嘔吐する
  • 下痢をする
  • 顔面が紅潮する
  • アナフィラキシーショック(呼吸困難など)

アナフィラキシーショックとは

アレルギーの原因物質であるアレルゲンが体内に入り、そのことで複数の臓器に強い症状が現れることです。呼吸困難や血液低下、意識障害、最悪の場合には命に関わる危険な状態となることもあります。症状が出るまでは個人差がありますが、数分で重傷になる可能性もあり、適切な対応が必要となります。

そばアレルギーは遺伝するの?

医学的には、両親や親族がそばアレルギーだからといって、子どもに遺伝するとは限らないといわれています。しかし、両親が何かしらのアレルギーを持っていると、子どももアレルギー体質となる可能性は高いとされています。もし心配な場合には、病院でパッチテストを受けることをおすすめします。

そばを初めて食べるときの注意点

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平日の日中にあげよう

初めてそばをあげるときには、離乳食初期のときと同じようにしましょう。離乳食の初期も、初めてあげる食材に関しては平日の日中、病院が開いている時間にあげていませんでしたか?そばをあげるときも同じように、万が一アレルギーを発症したときに、すぐに子どもを病院に連れて行ける時間にあげるようにしてください。

しっかり茹でた少量のそばをあげよう

数多くある食材のなかでも、そばは特に消化が良い食べ物だといわれています。しかし、幼い子どもにとっては、まだそうではありません。始めは柔らかく茹でてからあげましょう。量もごく少量を、短く切ってあげるようにしてください。

そば粉の割合の低い麺を選ぼう

離乳食期に小麦粉を食べて問題がないようなら、そばも小麦粉の配分が多いものを使うのがおすすめです。もしアレルギーが発症しても、そばの量が少ないので症状が軽く済むこともあります。

そば湯もおすすめ

そばを食べさせてあげたいけど、アレルギーが心配…という方は、まずそば湯からあげても良いでしょう。そば湯で問題なければ、次はそばの麺をあげてみてください。

いつ症状が出るか分からない

そばアレルギーは、食べた直後に症状が出るとは限りません。アレルギーの発症には個人差があり、食べてすぐに発症することもあれば、数時間後に症状が出ることもあります。そのため、初めてそばをあげる日は一口程度にしておき、食後や次の日も子どもの様子を注意して見ておきましょう。

アレルゲンを幼いうちから食べることは予防につながる?

近年の研究では、アレルギーの発症の可能性のある食材を幼いうちから食べることで、発症のリスクを軽減することができるという報告もあります。しかし、食物アレルギーは食べるのを早めた、遅めたでは予防できるわけではありません。

そばに関しても、早く食べることでアレルギーの発症リスクを減らせるかは、明確には分かっておりません。厚生省が発表している「授乳・離乳の支援ガイド」においてもそばは特に明記されておらず、そのため、離乳食期に食べさせる必要はなく、親の判断によるものとされています。その目安として、1歳半以降となっているのです。

そばアレルギーの検査は何歳から?

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アレルギー検査の種類

血液検査

一般的なアレルギー検査の方法は、血液検査です。採血をし、アレルギーに対抗するためのIgE抗体が血液中にどのくらいあるかを調査し、原因となる物質を特定します。

しかし、血液検査の結果と発症した症状が、必ずしも一致しないこともあります。また、子どもの場合はあまりにも低月齢だと受け付けてくれない病院もあります。目安として、離乳食を始める6ヶ月頃に、心配なら一度病院で相談してください。

皮膚検査

皮膚検査とは、皮膚に出血しない程度の傷をつけて、そこにアレルゲンの液を垂らして反応を診る方法で、何歳からでも検査は可能です。

食物負荷テスト

アレルギーの原因と予想できる食べ物がある場合には、1~2週間その食べ物を食べないようにして生活し、その後に食べて反応を診る方法です。こちらも、皮膚検査と同様に何歳からでも検査は可能です。

アレルギーは小児科で相談しよう

そばアレルギーを含め、アレルギーが心配な場合には、かかりつけの小児科医に、一度相談することをおすすめします。アレルギー検査をするかしないか、いつするか、検査方法も含めてアドバイスをもらえますよ。

かかりつけの小児科医がアレルギー検査を行っていなくても、近くの病院への紹介状を書いてくれることもあるので、事前に相談しておくと安心できますね。

心配ならアレルギー検査をしておこう

そばアレルギーについて詳しくみていきましたが、子どものアレルギーは不安に感じますよね。特に初めて食べる食べ物をあげるときには、子どもの様子をじっと観察してしまうほどに、アレルギー反応はないか気になります。

心配なら、一度かかりつけの小児科医に相談してみるのも良いですし、アレルギー検査をお願いしても良いでしょう。食事は毎日欠かせないものです。アレルギーのことを念頭に置きつつも、子どもとの食事を楽しんでくださいね。

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