ママ必見!新生児におすすめの抱っこ紐7選と抱っこ紐人気2大ブランド徹底比較

赤ちゃんができると、育児準備品として必ず検討するアイテムが「抱っこ紐」。抱っこ紐は、ママの育児の幅や行動範囲がぐーんと広がる優れもの。マタニティ期からお店やネットで探し始める方が多いかと思います。そこで気づくことが・・・「こんなにたくさんブランドがあるんだ!」「種類多すぎ!」自分や赤ちゃんにとって何がベストかわからないものですよね。
ここでは新生児(首すわり前)から使えるおすすめの抱っこ紐と、数ある中から厳選した人気ブランドの抱っこ紐をご紹介いたします。ご自身がこれだ!と思える抱っこ紐に出会えますよう、ぜひご参考になさってくださいね。

新生児から使える抱っこ紐を選ぶポイント

新生児とは、産まれてから28日未満の赤ちゃんのことをいいます。首すわりの時期はおよそ3ヶ月…この間は抱っこ紐がなくても大丈夫でしょう、と思いがちですが…意外にもこの時期から使っている!というママが大半なのが現状です。そんな新生児の時期から使うことのできる抱っこ紐の選び方をご紹介します。

赤ちゃんはママにくっついて安心

とにかく赤ちゃんはママが大好き。特に新生児からたくさん抱っこしてあげることは、直接愛情が伝わる一番のスキンシップです。

抱っこ紐は、ちょうどママの心臓に赤ちゃんのお顔がきます。ママと赤ちゃんがピタッとくっつくので、ママの心臓の音が赤ちゃんに届いて、お腹の中にいた時に聞いていた音を思い出し、安心するようです。

抱っこ紐はいつから必要?新生児から?

抱っこ紐を活躍させる一番多いタイミングはお出かけではないでしょうか。新生児~首すわりの時期にお出かけするタイミングは、

  • 産後の退院
  • 里帰り
  • お宮参り
  • 急な小児科への通院
  • 一ヶ月健診
  • 三ヶ月健診

などが挙げられ、意外と多いことが分かります。お出かけ以外にも、家の中でぐずった時の泣き止ませの役割や寝かしつけにも活躍しますので、やはり産後すぐに用意があるととても便利です。電車やタクシーでの移動にしても、ベビーカーよりも抱っこ紐の方が断然身軽で、ママとしても気持ち的に楽かと思いますよ。

新生児から使える抱っこ紐の種類は?

新生児、いわゆる首すわり前の赤ちゃんの首は、筋肉が弱く支える力がない為、首をしっかり支えることができることが一番重要なポイントです。

横抱きタイプ

アップリカ 抱っこ紐 コランハグ オリジナル キングダムネイビーNV

■楽天参考価格 税込 13,536円
■サイズ (背あての幅) 31.5 × (背あての長さ) 39(cm)
腰ベルトのサイズ:740~1,180(cm)
■素材 表地:ポリエステル(平織り 900デニール)100%
裏地:ポリエステル100%
メッシュ地:ポリエステル100%

新生児から約半年ほど使える抱っこ紐。赤ちゃんを水平に寝かせた状態で抱っこができる為、首や体に負担がかかりません。ゆらゆら揺らせば赤ちゃんも心地よく、家での寝かしつけにも重宝します。

縦抱きタイプ

ベビービョルン 抱っこ紐 BABY CARRIER MINI

■楽天参考価格 税込 8,100円
■カラー ビンテージインディゴ / ダスティピンク / ブラック
■サイズ ベルト幅6cm ※ウェストサイズ:55~120cm
■素材 綿100%

腰ベルトやヘッドサポートを調整でき、新生児〜3歳ごろまで長く使えるものが多く、赤ちゃんと対面になったり、赤ちゃんを前向きにしたりと、抱っこのバリエーションが多いのもポイント。ブランドによっては首すわり前までは「インファント インサート」と呼ばれるクッションを入れ、赤ちゃんの首をサポートするものもあるので要注意。

縦抱きのメリットとしては

  1. いつもと景色が変わり、赤ちゃんがご機嫌になりやすい
  2. ママとの密着度が高くて安心
  3. 横幅をとらないので、移動が楽

などが挙げられます。

抱っことおんぶ兼用タイプ

ルーポップ ゼロ Roopop zero【グレコ GRACO】子守帯 ベビーキャリア 抱っこひも

■楽天参考価格 税込 9,797円
■カラー モノトーンボーダー、キュートスター
■サイズ W330(背あての幅)x H345(背あての高さ)(mm)
腰ベルトサイズ 74cm~118cm(男女兼用)
■素材 本体・おくるみインサート:ポリエステル

ベルトを切り替えておんぶもできる兼用タイプは、両手が空く為、家事などに大活躍。首がすわった4ヶ月ごろから使えるものが多いので要チェック。前抱っことおんぶが両方できるタイプは利便性に優れ、人気です。

スリングタイプ

【betta ベッタ】キャリーミー プラス スリング 抱っこ紐

■楽天参考価格 税込 7,452円
■サイズ 胸まわり:約65~100cm
肩紐:42~60/12cm
袋:92/58cm
■素材 コットン100%

赤ちゃんを横抱きですっぽり包み込む為、ママのお腹の中にいる時のような丸みがかった姿勢になるタイプです。風や日差しから赤ちゃんを守り、あったかく安心感が高い為、ぐっすり眠れるでしょう。そのまま、新生児から使えます。おしゃれな色味やデザインも多く、ファッションと合わせコーディネートするのも楽しめそうです。

抱っこ紐を選ぶポイントは?

今までのご紹介の中で、様々な抱き方があることが分かりました。その上で、ママや赤ちゃんが心地よく過ごせる為の抱っこ紐のポイントに注目してみましょう。

フィット感

抱っこ紐は長時間使うことが多く、ママの体への負担は計り知れません。初めは3kgほどだった赤ちゃんも3ヶ月もたてば倍の6kgになり、それに加え、荷物まで持つのですから…ママの体のサイズにフィットするかどうか。そしてできる限り腰や肩に負担がかかりにくいものを選びたいものです。

ベルトが太いもの、肩にクッションの入っているものなど、赤ちゃんの重さを均等に分散してくれる構造がポイントです。ママだけでなく、パパやご家族も使うことになるのであれば、ママのサイズだけで決めるのでなく、幅広くベルト調整ができるのもポイントの一つですね。

また赤ちゃんに対しても、頭や体をサポートする仕組みになっているかどうか、手足を自由に動かしやすいか、赤ちゃん特有のM字型の足が無理なく出せるか、赤ちゃん目線でも気にしてみましょう。

素材

コットンやポリエステルのものが多いでしょう。布製ですっぽりと覆うスリングタイプや、全体がメッシュ素材のタイプもあり様々です。ママと赤ちゃんが長時間密着していると、体がかなり暑くなり、気づかないうちに赤ちゃんが真っ赤にほてって汗をかいている、ということもよくあります。

特に夏は、メッシュ製で通気性の良い素材が人気です。洗濯機で洗えるかどうかも重要なポイントになりますね。

デザイン

現在の抱っこ紐は、機能性はもちろんのこと、デザインやカラーのバリエーションがとても豊富になりました。数個持っていて、お洋服や季節で分けるという方も多いかと思います。赤ちゃんが心地いいのは当たり前ですが、ママのお出かけのテンションをあげるファッションの一つとしても選ぶポイントですね。

種類の多い抱っこ紐はひとまず試着しましょう

ネットであらかじめどんな種類があるか調べたら、さっそく試着に出かけましょう。やはり実際につけてみないと分からないのが抱っこ紐。触り心地や腰への負担、着脱のしやすさなどご自身で確かめ、質問はお店のスタッフへどんどん投げかけましょう。

試着する際のポイントは?

  • 実際の赤ちゃんの重さの人形を入れて、試着してみること
  • マタニティ後期でお腹が出てきている場合は、スタッフや付き添いの方につけて、想像してみること
  • ママ友達がいたら付き添ってもらい、実際の感想(メリット・デメリット)を聞いてみること
  • ひとりでも着脱が簡単かどうか確かめること
  • 実際に使う季節を想像しながら素材に注目すること
  • 新生児用のインサートが必要な抱っこ紐の場合は、つけた状態とはずした状態をそれぞれ試すこと
  • 赤ちゃん本舗やベビザラスなど、様々なブランドを比較できるお店にいくこと

購入タイミングはいつがおすすめ?

抱っこ紐を使う時期、シーンをご家族でシミュレーションしてみることをおすすめします。産後の退院の際や、買い物など家族に頼れない状況で、抱っこ紐をいきなり使うことになる場合は、産前に用意しておくと安心です。

ただ、マタニティ期は中期以降お腹が出てくると、ご自身で試着することが難しくなるので、ベビーカーや車が多い生活で抱っこ紐はすぐに使わないのであれば、産まれてから購入しても遅くはないでしょう。実際赤ちゃんを入れて試着することもできますので、赤ちゃんとの相性も分かりやすいですね。その季節にあった素材を選ぶこともできます。

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ベビー布団

新生児から使えるおすすめ抱っこ紐7選!

【ergobaby エルゴベビー】 ベビーキャリア オリジナル

■楽天参考価格 税込 13,822円
■サイズ 腰回り:約135cmまで
■素材 外生地、内生地:綿100%
■対象年齢 4ヶ月(首が完全にすわって体重5.5Kg以上)から体重20Kgまで

言わずと知れた抱っこ紐の代表ブランド、アメリカ発の「エルゴ」。赤ちゃんのいる家庭で、エルゴは一家に一個というのは大げさではないでしょう。その中でも定番中の定番である「ベビーキャリア オリジナル」。エルゴは大きく分けて4種類のタイプに別れますが、その中でもオリジナルはベーシックタイプとなります。

POINT

  • エルゴの特徴は何と言っても「疲れない」という声が多いこと。厚みのある肩パッド、太くて幅広の腰ベルトで体を支え、赤ちゃんの重心がママの体に近いので、楽に軽く感じられます。
  • 「スリーピングフード」がついており、日差しや風が強い日、赤ちゃんが寝てしまった時には、頭をすっぽり被せることができ安心ですし、使わない時はポケットにぐいっと収納できるのも嬉しいです。
  • サイド(赤ちゃんの背中にあたる部分)にもジッパー付きポケットがあるので、定期や携帯を収納したり、夏場は保冷剤を入れることもできる、といった細かなスペックも評価が高いポイントです。
  • カラー、デザイン、素材などのバリエーションが多いことや、ブランドとのコラボ展開もある為、選択肢が広がります。2〜3年は使うと考えると、長く愛用できる自分らしい一つを見つけるのも楽しいですよね。
  • 新生児から使うには、本体とは別売りの「インファント インサート」をつけて使用します。

アップリカ コランCTS

■楽天参考価格 税込 6,480円
■サイズ 腰ベルトサイズ 74cm~118cm(男女兼用)
■素材 表地(ポリエステル100%),
裏地(ポリエステル100%),
メッシュ地(ポリエステル100%)
■使用期間 首すわり~36ヵ月(体重15kg)まで

1947年創業という長い歴史を持つアップリカは、長年赤ちゃんの製品を作り続けてきた安心と信頼のある日本の老舗ブランドです。ママの親世代でも知っている方が多いのではないでしょうか。そんなアップリカが、赤ちゃんの体の形を研究し出来上がった抱っこ紐は、赤ちゃんが無理ない姿勢でいられる心地よさを重視しています。

POINT

  • 首すわり前までは横に抱っこが基本である赤ちゃんに対し、横抱きができる抱っこ紐。退院時から安心してお使いいただけます。
  • 縦抱っこ、前向き抱っこ、おんぶと、赤ちゃんの成長に合わせて、抱っこのバリエーションが多いので、一つ持っていると重宝します。
  • CTS=キャリートラベルシステムは、アップリカのベビーカーに抱っこ紐をセットできるシステムのこと。抱っこ紐をベビーカーにつけたり外したりできるので、赤ちゃんをそのままベビーカーに乗せかえることも、ベビーカーからそのまま抱っこすることもできます。

お出かけの様々なシチュエーションでも、とてもスムーズで快適ですね。また、抱っこ紐をベビーカーにセットして出かければ、抱っこ紐を荷物入れに入れる必要がないので、荷物が一つ減る感覚も嬉しいですね。

【コンビ】ジョイン

■楽天参考価格 税込 6,999円
■対象年齢 首すわり(4カ月頃)~36カ月(体重15kgまで)
■カラー ネイビーブルー(NB)
セサミブラック(BK)
フロスティグレー(GL)
アーモンドベージュ(BE)

アップリカと並ぶ日本の老舗ブランドであり、ベビーグッズで有名なコンビ。ベビーカーでも大人気のコンビですが、抱っこ紐もおすすめなんです。やはり安心な日本製の縫製であり、日本人女性の体型に合わせて作られているという点。小柄な女性でもちょうどよく調整が可能という点も嬉しいポイントです。そして、このコンビから新たに改良され登場した抱っこ紐が「ジョイン」です。

POINT

  • 他のブランドの抱っこ紐に比べると、かなり軽量です。ママは重い荷物を持つことが日常茶飯事ですので、抱っこ紐本体が軽いというだけでポイントは高いかと思われます。コンパクトにたたんで、バッグにもベビーカーにも入れて持ち歩けます。
  • 軽量であることに加え、肩腰ベルトは幅広でクッションがあるので、肩への負担が軽減されます。使用した90%のママが「肩が楽!」と好評価。
  • 首すわり前までの赤ちゃんには、専用のインファントシートを使用。3.2kg〜15kgまで対応し、対面抱き、おんぶ、腰抱きと、成長に合わせて抱き方を変え、長く使用できます。

首すわり前の赤ちゃんに嬉しいインファントシートの特徴

  • 首、頭部にはふわふわのクッション、背面にはカタ綿が入っており、赤ちゃんの姿勢をしっかりサポート
  • 股パッドで足を広げ、赤ちゃんの理想のM字型が保たれます。足がぴったりフィットすることで、ママの体とも自然とくっつき、安心です。
  • おしりの下にもカタ綿が入り位置を高くキープすることで、赤ちゃんが埋もれません。
  • 赤ちゃんのお腹部分を支えるホールドベルトが抱っこ紐本体と固定されているので、落下防止の構造になっています。

ここまでしっかりサポートする構造であれば、新生児の赤ちゃんでも安心して抱っこできますね。

【ベビービョルン】 ベビーキャリアONE KAI Air

■楽天参考価格 税込 23,760円

ベビービョルンはスウェーデンのベビーグッズを扱うブランドです。小児科の医師と密接に協働し開発された製品たちは、赤ちゃんの体の構造や成長をよく研究しつくされたもの。抱っこ紐も人間工学の観点から、赤ちゃんが必要とされるニーズにしっかり応え、たくさんのママたちから評価も高いです。

それに加え、おしゃれなママ、セレブなママは必ず持っていると言っていいほど、スタイリッシュなデザイン。最近ではエルゴと比較されることも多く、抱っこ紐の定番となっています。抱っこ紐は大きく3種類。中でも「ベビーキャリアONE」はその名の通り、これが一つあれば他はいらない、おしゃれな上に多機能なので人気急上昇中です。

DATA

  • インファントインサート無しで、新生児から使用可能。首をしっかり支える構造なので、インサートを購入することなく、これ一つで首すわり前〜3歳まで使えます。
  • エルゴとの違いは、何と言っても一人でも着脱が簡単ということ。赤ちゃんを寝かせる台など無くても、ママが立ったまま赤ちゃんを抱っこ紐へ入れ装着できます。
  • サイドの両ベルトをひっぱるだけで、ぐいっと赤ちゃんが上にあがります。ママとの密着感安定感は抜群で、腰への負担を感じさせません。
  • 通常のコットン素材よりもメッシュ素材だけで作られた「ベビーキャリアONE Air」タイプが人気。通気性がよく、熱のこもりやすい赤ちゃんにもママにも心地よく、洗濯機で丸洗いできます。
  • カラーはブラックやホワイト、シルバーなどの定番カラーに加え、デニム素材やメッシュ素材などママのお洋服ともコーディネートしやすいです。
  • シンプルでリュックのようなデザインは男性ともマッチしやすく、パパに大人気の抱っこ紐ですので、家族で共有しやすいのも嬉しいですね。

4通りの抱っこが可能

  • 新生児抱っこ(赤ちゃんと向かい合い、高い位置=心臓の近くで抱っこ)
  • 少し大きくなったら位置を下げ(赤ちゃんのおしりの位置を調整できるジッパーあり)、対面・前向きの2通りの抱っこ
  • 9ヶ月ほど経つとおんぶ

ベビーキャリア 子守帯 【マンジュカファースト】

■楽天参考価格 税込 17,280円
■サイズ 520×490(mm)
■素材 表生地…ヘンプ55%,バイオコットン (オーガニックコットン)45%
内生地…バイオコットン (オーガニックコットン)100%
■対象制限/td>

3.5~20kg

ドイツ生まれのマンジュカは、あまり聞いたことのないブランドという印象。しかし実はあのエルゴ以上に機能が優れていると、情報に敏感なママたちの間で人気急上昇中のブランドなんです。日本よりもお隣の韓国で爆発的に人気だという噂も。

シンプルでリュック型なので、男性にも人気が高く、他の人とかぶりたくないという方は一目置かれる抱っこ紐になることでしょう。

POINT

  • インファントインサートが標準装備されているので、別途購入することなく、新生児から使うことができます。
  • 腰ベルトは3点式ベルトで、赤ちゃんに対して安全設計。エルゴなど腰ベルトはこれが外れると赤ちゃんが落ちてしまう構造。それに比べ、マンジュカの抱っこ紐はこの3点式ベルトで支え、はずれる心配がありません。また、このベルトが体にジャストフィットすることで、抱っこが非常に楽になります。
  • 腰肩ベルトがとにかく肉厚の3cm!体に食い込むことが少なく、赤ちゃんの体重を分散させる構造なので長時間の抱っこにも耐えられます。
  • バックパネルを伸ばしたり閉じたり、抱っこ紐のたての長さを2段階に調節できる構造。新生児の頃は伸ばして首をサポートし、首すわり後まわりをキョロキョロしだす頃は、閉じて首を上に出せるので、外の景色を楽しみ刺激を与えることができます。また眠ったら首がカックンカックンとならないようバックパネルを伸ばして頭をサポートできるのも便利ですね。
  • 麻とオーガニック素材なので、ナチュラルでおしゃれな印象。赤ちゃんにも優しい素材です。
  • 小柄〜大柄まで幅広く使える設計

【ベッタ】 キャリーミー プラス 14色

■参考価格 税込 7,452円
■サイズ 肩ひも:約42cm~60cm
※肩ひもの長さを42cm、48cm、54cm、60cmに調節可能。
袋:約92/58cm
■素材 綿100%(コットン100%)
■対象年齢 新生児~2歳頃まで

アメリカの小児科が考案した「ドクターベッタの哺乳瓶」でも知られるベッタ。このブランドで出している抱っこ紐は、スリングタイプで、2003年からのロングセラー商品です。新生児から使う抱っこ紐は横抱きがよいという声が多い中、特に赤ちゃんが一番安心する体を丸くする体制での抱っこができるのがスリングです。

スリングは全体が布製で立体的でない為、手帳ほどのサイズにたたむことができ、バッグの隙間に入れ気軽に持ち運びができます。この布の感じがお洋服にもなじむので、ファッション一部として色を楽しんだり、いかにも抱っこ紐!という感じでない分、ママとしてこなれ感がでるのもスマートですね。

POINT

  • ベビー雑誌では口コミランキングのスリング部門で常に1位に選ばれる信頼のスリング。2013年にはキッズデザイン賞を受賞するなど、大胆でキュートなデザインも特徴的です。
  • 赤ちゃんを支える部分が幅広なので、まるでハンモックに寝ているように包み込まれている感覚で安心です。
  • ショルダー部分のジッパーで長さを4段階調節できるので、パパママが共有できます。
  • 他の抱っこ紐のように金具がない為、お洗濯がしやすく乾きやすい。ミルクの吐き戻しなど常に汚れてしまう状況の中、洗濯の手軽さは嬉しいポイントです。
  • 抱っこする際、腰回りには何もない為、いざとなったらママがトイレに行けます。
  • バイカラーやドットなど大胆な色合い、デザインが目をひき存在感があります。

ナップナップ ベビーキャリーBASIC

■楽天参考価格 税込 9,050円
■サイズ (本体)約幅33cm 高さ47cm (パッケージ)W34.5×D25.5×H9cm
■素材 (表地)綿100% (メッシュ)ポリエステル
■使用月齢目安 抱っこ:首すわり(4ヶ月頃)~24ヶ月(約13kg)
おんぶ:首すわり(4ヶ月頃)~36ヶ月(約15kgまで)

実際に赤ちゃんを授かり、日々肩こり腰痛に悩まされる奥様の為、ベストな抱っこ紐を追求し誕生したのがナップナップというブランドです。

整体師の観点から、腰痛になりやすい体の構造を研究し、登山家から重い荷物をらくらく背負える登山リュックからヒントを得て、さらには保育士、他の抱っこ紐を使っているママたちからアンケートを実施し、納得のいく抱っこ紐を作り上げました。一つでロングユースできる理想の抱っこ紐には6つのキーワードをあげています。

  1. 肩・腰への負担
  2. 赤ちゃんの快適さ
  3. 持ち運びの便利さ
  4. 安全性
  5. 装着の簡単さデザイン性
POINT

  • コストパフォーマンスがいいのが最大のおすすめポイントです。通常抱っこ紐は2万ほどかかりますが、ナップナップは1万円ほどで買えるものが多いのです。値段が安いのに機能はエルゴと変わらない、むしろそれ以上!と実際に両方使用したママからの口コミ評価が高いようです。
  • 腰ベルトが肩腰の痛みを軽減させる何よりも重要なポイントとし、赤ちゃんの体重の90%を骨盤から逃し、ママの上半身への負担を大幅に軽減することに成功しました。
  • 赤ちゃんを降ろした際に、抱っこ紐をまるめて腰ポケットへ収納できます。ウエストポーチ感覚で持ち運べるので、両手も空く為、安全で便利です。
  • ファスナータイプの大容量ポケット付きで、てぶらでお散歩ができます。
  • 赤ちゃんの背中の部分は、全面メッシュへ切り替えが可能。また、メッシュ素材のスリーピングフードもついています。年中汗っかきの赤ちゃんに、通年使える素材も嬉しいですね。
  • カラーバリエーションはBASICタイプで4色展開(カーキオリーブ、ネイビー、フレンチラベンダー、ライトキャメル)。全てアースカラーなので、どんなファッションにもしっくりなじみます。
  • 新生児パッドを購入すれば、生後10日からお使いいただけます。
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抱っこ紐人気2大ブランド徹底比較!

今までご紹介したおすすめ抱っこ紐の中でも、特にエルゴとベビービョルンを街で見かけることが多いのではないでしょうか。よく比較されるのがこの2つのブランド。

右も左もわからないマタニティ期のプレママさんにとっては、みんなが持っているというだけで安心!間違いない!と思いますよね。それぞれの特徴をメリットデメリットの点から比較してみましょう。

あなたはどちら派?エルゴvsベビービョルン

どちらの抱っこ紐も共通点は、海外製・腰ベルトで装着・縦抱っこ・新生児から使えるという点(エルゴは別売りのインファントインサートが必要)。新生児のころはベビービョルンで、大きくなってきたらエルゴ、という2個を使い分けるのママも多いと聞きます。

エルゴのメリット

  • 種類が豊富にある
  • 肩腰ベルトが太く、体重分散で、長時間の抱っこでも疲れにくい
  • 腰ベルトでしっかり支えるタイプなので、赤ちゃんが大きくなってからも楽に感じる
  • スリーピングフードが標準装備されており、日差しや風、赤ちゃんが眠ったときのサポートに役立つ
  • カラーやデザインのバリエーション、お店とのコラボも多く、自分の好みが見つかりやすい
  • 付属オプションが揃っている(防寒カバー、レインカバー、よだれパッド、収納カバー)
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エルゴ 抱っこひも

エルゴのデメリット

  • コットン素材で、洗濯を繰り返すと色があせやすいものもある
  • 比較的、値段が高めの設定
  • 新生児から使う為には、4000円ほどのインファントインサートを別に購入しないといけない(アダプト以外)
  • コートの中に着用すると、赤ちゃんを降ろす際、肩のバックルを外さないといけないのでわざわざコートを脱がないといけない
  • 他のママと抱っこ紐がかぶる確率が高い
  • 腰にまいた状態で赤ちゃんを降ろす際、収納できない為、本体がだらんとなってしまい邪魔
  • 人気がある故に、偽物も出回っている

ベビービョルンのメリット

  • インサート無しでそのまま新生児からすぐに使える
  • スウェーデンに本拠地があるベビービョルン。北欧らしいシンプル、スタイリッシュでおしゃれなデザインなので、服を選ばない
  • 特に男性人気が高く、男性のファッションとも相性抜群なので、パパと共有しやすい
  • 「ベビービョルン ONE」は、対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶが一つで全てまかなえる
  • メッシュ素材は本体も軽く通気性抜群、また洗濯しても乾きやすいので、特に人気
  • 赤ちゃんの成長に合わせ、足の開きを調節でき、赤ちゃんの未熟な股関節に優しい仕組み
  • コートを着たまま、赤ちゃんの乗せ降ろしができ、非常に便利
  • 日本人の体型に合わせ、作られている
  • 「ベビービョルン オリジナル」は6800円とお手頃価格で新生児から使える

ベビービョルンのデメリット

  • 赤ちゃんの位置が低く、階段が歩きづらい
  • 主に肩ベルトで支える為、赤ちゃんが重くなってくると、腰で支える抱っこ紐に買い替えをするママも多い
  • 長時間つけていると赤ちゃんがだんだん下がってくる感じがあり、肩が疲れやすい
  • シンプルなデザイン、カラーなので、キュートさを求める方には物足りない
  • 慣れるまでは装着が難しい
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ママと赤ちゃんにベストな抱っこ紐で楽しい育児ライフを!

このように、新生児から使える抱っこ紐はたくさんあります。まずは、赤ちゃんができたら、ママやご家族がどのように赤ちゃんと過ごすのか、ご自身のライフスタイルを一度見直してみるのもおすすめです。その中で、抱っこ紐を活躍させる場面を想像しましょう。

きっとご自身のこだわりポイントや譲れないポイントが出てくることかと思います。それをもとに、ベストな抱っこ紐を見つけてくださいね。ママと赤ちゃんにとって、素敵な出会いがあることを願っています。

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