母子手帳はいつ受け取れてどんな機能がある?引っ越しや里帰り出産でも持っていくべき?

母子手帳 いつ

Tomomi

妊娠が判明したら、母子手帳を受け取るのも楽しみのひとつですよね。母子手帳はいつ受け取れるのか、また母子手帳にはどんな記録が残せるようになっているのか、詳しくご説明したいと思います。

母子手帳はいつからいつまで使うの?携帯が必要な期間とは

母子手帳はいつからいつまで使うの?携帯が必要な期間とは

母子手帳とは

母子手帳は、正式には「母子健康手帳」といいます。太平洋戦争直前の出産が増加するなかで整備されたもので、母子保健法に基づき、市区町村が妊娠の届け出を行なった妊婦さんに交付する手帳です。子どもひとりに対して1冊交付されるため、双子の場合は2冊受け取ることになります。なお、母子手帳のデザインや大きさは、市区町村によって様々です。

【母子手帳デザインの一例】

  • ディズニーデザイン
  • ミッフィー
  • ハローキティ
  • ペネロペ
  • ドラえもん
  • 五味太郎さん(絵本作家)
  • マタニティマークなど

母子手帳は、お母さん(妊娠時期、出産後)とお子さんの健康記録です。妊婦のときは、産婦人科での健康診査の記録、出産後は、産後直後の記録と出産時どのように生まれたのかの記録、また、子どもの予防接種の記録や6歳までの発育記録を残せます。

自治体にもよりますが、妊娠中の妊婦さんが書ける記録の欄があったり、乳幼児の子育てに関するお役立ち情報が、様々載っていますよ。

母子手帳はいつもらえる?

母子手帳をもらえるのは、産婦人科の主治医が「妊娠届出書」を発行してからになります。

流産の8割は、妊娠初期に起こります。医療機関で妊娠が確認されたあとに流産する確率は約15%ですが、心拍確認後の流産の確率は、ぐっと低くなるようです。したがって、赤ちゃんの心拍が確認でき、流産の可能性が低くなるまでは、妊娠届出書を発行しない産婦人科が多くあります。

したがって、母子手帳を受け取ることができる具体的な時期としては、「超音波で胎児の心拍が確認できる妊娠6週目前後から」が一般的ですね。

なお、胎児の心拍確認ができると基本的には申告なしでも妊娠届出書がもらえ、「次回までに母子手帳を受け取って来てくださいね。」と言われますが、心拍が確認できたにも関わらず発行されなかった場合は、一言声をかけても良いでしょう。

また、母子手帳を受け取ると同時に「妊婦・乳児・妊婦歯科健康診査受診票」が受け取れますので、その時点から、妊婦健診は自己負担なし、もしくは少しの負担で受けることができるようになりますよ。

参考:流産・切迫流産|公益法人日本産婦人科学会

どうやって受け取るの?

産婦人科で主治医から出された妊娠届出書」を受け取ったら、住民票のある市区町村の窓口もしくは保健所(自治体によって異なる)に行ってください。なお、自治体によって母子手帳の受け取り時間が決まっていることがありますので、事前に自治体のホームページを確認しておきましょう。

また、受け取りの際は以下を忘れずにしてくださいね。

  • 妊娠届出書
  • マイナンバー(通知カード・写真付個人カード・個人番号記載の住民票の写しのどれか)
  • 身元確認書類(運転免許証など)

つわりでつらいし仕事も忙しい!母子手帳はいつまでに必要?

つわりでつらいし仕事も忙しい!母子手帳はいつまでに必要?

心拍確認後のこの時期は、つわりでつらい日々を送っている妊婦さんがほとんどだと思います。しかし母子手帳は、基本的には妊娠した本人が受け取るようになっています。

つわりがひどい場合や、切迫早産などで安静にしてなくてはいけない状態の場合は代理人が行っても良いかと思いますが、受け取りに行くと、自治体によっては、今感じている不安なことを助産師・保健師に相談できる場合もあります。妊娠中から産後、育児休暇後の保育園についてなど、何でも相談に乗ってくれますよ。

妊娠中はホルモンバランスが不安定で、感情も不安定になることが多くなりますが、第三者に話を聞いてもらうことで、妊娠中の不安な感情を取り除ける可能性もあります。そのため、できるだけ本人が受け取りに行くと良いでしょう。

また、母子手帳を受け取ると、妊婦検診で使用できる補助券を受け取れます。補助券がないと検査費用は全額自己負担となり、1回につき約3,000円~7,000円かかり、また胎児の心拍確認後に受ける血液検査・クラミジア検査・HTLV-1検査・子宮頚がん検診は、3万円弱の費用がかかります。補助券を受け取って金銭面の負担を減らすためにも、早めに受け取ることをおすすめします。

妊娠初期は4週間に1回の検診であるため、心拍確認後から4週間以内が目安です。

母子手帳はいつまで持ち歩く?

母子手帳には、妊娠中の経過記録や検査結果など、大切な情報がたくさん載っています。母体に何かトラブルが起きたときのためにも、妊娠中は常に持ち歩くのがおすすめです。

出産後は持ち歩く必要はありませんが、子どもの健康診断や予防接種の際に記録する必要があります。子どもが大人になっても予防接種の記録は大事になりますので、絶対に失くさなうよう大切に保管しておくか、子どもが成長したら、子どもに渡しても良いですね。

母子手帳はいつ出すの?どんなときに使うか知っておこう

母子手帳はいつ出すの?どんなときに使うか知っておこう

妊娠期間

妊婦健診で

妊婦検診で行う血液検査・子宮頚がん検診・梅毒・風疹・クラミジアなどの検査記録と、妊婦さんがかかりやすい妊娠高血圧症候群の発症リスクに関わる、体重・血圧・尿蛋白・糖などの記録が母子手帳に書かれます。したがって、産婦人科に妊婦検診に行くときは毎回必ず持参しましょう。

母親(両親)学級で

産婦人科・助産院、自治体の保健センターなどが行う母親(両親)学級に参加した際、母子手帳に受講記録が記載できるようになっています。母親(両親)学級では、助産師さんから出産時の過ごし方や妊娠中の食生活の指導、産後の育児に至るまでの話を聞くことができます。

産院によってルールがあり、母親(両親)学級に1回でも参加が必須なところや、出産に付き添いたい父親は両親学級の参加が必須、など様々ですが、母子手帳で母親(両親)学級の参加を証明することができます。

妊娠中の歯科検診記録で

妊婦中と産後は、つわりで歯磨きできなかったり、ホルモンバランスの変化から唾液の性質が変わり虫歯になりやすくなったりします。また、一度にたくさん食べられずこまめに食事をすることで虫歯ができやすくなったり、さらに妊娠中は赤ちゃんに栄養が取られ、また産後は母乳で栄養が取られることにより、歯の状態が悪くなる可能性が高いのです。

そして、歯周病があると早産等の原因にもなることがあるため、歯科検診がとても重要です。

妊婦検診の補助券とあわせて歯科検診の補助券が付いてくる自治体もあるので、補助券を使って歯科検診を受け、虫歯や歯周病が見つかった際は妊娠中である旨を歯科医師に伝え、早めに治療してもらいましょう。

産後

産後

出産記録

出産の状態が記録されます。妊娠期間や出生日時、分娩の方法や経過、赤ちゃんの身長・体重・性別などが記載されており、これらは出生届を提出する際に必要な情報です。また、出生届を自治体の窓口に提出すると、母子手帳に届出済の記録がされます。

そして、新生児の記録も母子手帳に記録されます。新生児の体重増減、先天性異常検査、聴覚検査など、赤ちゃんにとって大切な記録が残されます。

子どもの発達・予防接種の記録

赤ちゃんは、生まれた後も健康に育っているか確認するため、生後1ヶ月・3-4ヶ月・6-7ヶ月・9-10ヶ月・1歳6ヶ月・3歳と、何度も検診があります。その検診結果も、母子手帳に記載されますよ。

また、赤ちゃんは生まれてからたくさんの予防接種を受けます。受けていることを記録に残すため、予防接種を受けるときは必ず母子手帳を医療機関に提出し、記録してもらいましょう。この情報は大人になってからも必要で、予防接種の記録は抗体があるかどうか確認するための大切な役割があります。

引っ越しや里帰り出産でも母子手帳は持ち歩く?必要な手続きは?

引っ越しや里帰り出産でも母子手帳は持ち歩く?必要な手続きは?

国内の引越し

引越し前の母子手帳をそのまま引き継いで、引っ越し先でも使用することができます。補助券の残りがある場合は、引越し先の自治体の窓口または保健所で、引越し先の市町村で使える補助券と交換するします。

海外への引越し

帰国する予定がある場合は、帰ってきたときに予防接種の記録などを確認しやすいよう、日本の母子手帳を受け取っておくと便利です。しかし、妊婦検診にかかる補助券は日本国内に住んでいる間しか使用できないため、海外へ引越しする場合は返却します。

また、海外であっても、医療機関によっては、日本の母子手帳に予防接種の記録を残してくれることもあります。日本の母子手帳にはワクチンの種類のところに英語の記載もありますので、海外の医療機関にも分かるようになっています。

なお、日本で妊娠後に海外へ引越すのではなく、海外で妊娠・出産を迎える場合は、日本領事館に行くと、無料で母子手帳がもらえます。申込書、パスポート、妊娠・出産を確認できる証明書があれば、受け取ることができますよ。

そして、母子手帳が普及している国の場合は、病院で母子手帳を購入もしくは無料で受け取ることができます。

海外に母子手帳はあるの?

2016年11月時点、海外で母子手帳が普及している国は40ヶ国で、例えば、アメリカユタ州・メキシコ・ブラジル・中国・韓国・タイ・インドネシア・フィリピン・フランスなどです。

里帰り出産

国内の里帰り出産であれば、補助券を使わず自己負担で妊婦健診・乳児健診を受けたとしても、後で払い戻ししてもらうることができます。なお、同じ都道府県内であれば補助券をそのまま使える可能性もありますよ。

自己負担分払い戻しの際は、受診後に自治体の窓口または保健所で払い戻し申請をしましょう。なお、申請には医療機関の領収書が必要であること、妊婦健診は概ね出産後6ヶ月以内、乳児健診は概ね子どもが1歳6ヶ月になるまで、引っ越す場合は引っ越す前に申請するなど、申請期限が決められている可能性がありますので、注意しておきましょう。

母子手帳を受け取ったら、可愛い母子手帳ケースを選ぼう!

母子手帳ケースは勤めている会社でもらえたり、妊婦向け雑誌の付録に付いていたりすることもありますが、長く使うものですので、せっかくなら可愛い母子手帳を選びたいですよね。

【gelate pique(ジェラートピケ)】母子手帳ケース


■楽天参考価格:税込 2,268円
■サイズ:縦24.3×横17.8×マチ1.3
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おしゃれな部屋着で有名で、ベビー用品も可愛いジェラートピケの母子手帳です。小物が入れられる小さなポーチも付いています。母子手帳だけではなく、診察券がたくさん収納できるポケット付きで、とても便利ですよ。

デザインはこちらのキッズルーム柄以外にも、ブルーのベアスター、パジャマパーティー柄もあり、子どもが2人以上いる方には便利な、大きなサイズの母子手帳ケースも選べます。

【RALPH LAUREN(ラルフローレン)】母子手帳ケース


■楽天参考価格:税込 9,480円
■サイズ:縦23cm×横18cm
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ネイビーがかっこいいケースで、一見母子手帳ケースに見えないほどおしゃれなです。しっかりした作りで診察券もたくさん収納でき、汚れた場合でも手洗いが可能です。

【Luna esse(ルーナエッセ)】ママと考えた母子手帳ケース


■楽天参考価格:税込 2,916円
■サイズ:18cm×23cm
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A5サイズまで入る、大きめの母子手帳ケースです。母子手帳や妊婦健診補助券は、自治体によっては大きめのところがあります。大きめサイズもしっかり収まる便利なケースで、カードや診察券、印鑑にペンまで、一緒にたくさん収納することができますよ。これなら、かばんの中で大事なものがなくなって焦ることもありませんね。

妊娠時期は、母子手帳だけではなく、補助券、エコー写真、検査結果、お守り、お薬手帳など、一緒に収納しておきたいものがたくさん出てきます。だからこそ、この収納力抜群のケースがとても便利ですね。さらに、ジャバラタイプで大きく開くことができるので、中身が見やすくて探しやすいです。蓋の花柄プリントがなんとも可愛く、妊娠時期から気分を上げることができそうですよ。

【サンアロー】はらぺこあおむしマルチケース


■楽天参考価格:税込 2,327円
■サイズ:約15×23cm
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子どもに大人気の、はらぺこあおむしのケースです。絵本と同様、穴からはらぺこあおむしが出てくる仕掛けがあるため、病院での待ち時間に子どもの機嫌が悪くなっても、遊んで待っていられますよ。診察券ポケットは3列あって、たくさん収納できますね。

母子手帳はお母さんと赤ちゃんの大切な健康記録、受け取ったら大切に記録しよう!

母子手帳を受け取る時期はつわりがひどくて大変だと思いますが、本人が受け取る必要がある自治体も多いので、頑張って受け取りに行きましょう。母子手帳には、赤ちゃんにとって大切な記録がたくさん入っていきます。妊娠中に出かけるときは常に持ち歩くようにして、出産後も失くさないよう決めた場所に大切に保管しておきましょう。

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