赤ちゃんの「ずりばい」はいつから?しない子に練習は必要?

「ずりばい」は、赤ちゃんが自分の意思で移動することができる成長過程のひとつです。ずりばいができるようになると、赤ちゃんの行動範囲は急に広がり、お母さんも目が離せなくなるでしょう。本記事では、赤ちゃんのずりばいについて、いつからするようになるか、しない子には練習が必要なのかを解説します。

目次

そもそも「ずりばい」とはなに?

赤ちゃんの成長過程のひとつである「ずりばい」とは、どのようなものを言うのでしょうか。さらに、ずりばいはどのようなものか、「ハイハイ」との違いを解説します。

「ずりばい」とはどんなもの?

「ずりばい」とは、赤ちゃんがうつぶせの体勢でお腹から膝を床につけ、腕や足を使って腰をひねりながら前後にずりずり移動する動作のことです。赤ちゃんは完全に首がすわって、自分で頭を持ち上げることができ、さらに寝返りができるようになると、このずりばいを始めるようになります。

一般的にずりばいは、ハイハイができるようになる1~2ヶ月ほど前から始める場合が多く、徐々にずりばいからハイハイに移行していきます。

「ハイハイ」とは何が違うの?

多くの赤ちゃんは、ハイハイする前にずりばいで自らの意思で移動します。ずりばいは、お腹から膝までが床についた状態で、手足の力を使って進む動作です。

一方、「ハイハイ」は、お腹とお尻を床から離し、床に膝をついた状態で進みます。上半身を起こして左右の手を交互に前に出し、膝も順番に前に出すことで移動する動作です。このハイハイは、上半身と下半身を連動させて移動することができるようになるとできるようになります。

赤ちゃんはなぜ「ずりばい」をするの?

赤ちゃんの成長する過程は、首のすわりから腕、背中、腰というように徐々に発達していきます。首がすわり寝返りができるようになると、だんだん筋力がついてきて、うつ伏せの状態で両手を床について上半身を起こして反るようになるでしょう。

上半身を起こしている時間が少しずつ長くなってくると、赤ちゃんはキョロキョロとあたりを見回すようになります。この時期は、まだ自分の体を持ち上げる筋力がついていないため、ハイハイをする前のステップとして、お腹を床につけた状態で進む「ずりばい」で移動するのです。

ずりばいには色々なスタイルがある

赤ちゃんのずりばいには、色々なスタイルがあります。ハイハイも同様ですが、赤ちゃんの移動方法であるずりばいには、「こうでなければならない」という決まったスタイルはありません。

赤ちゃんの筋力の違いや動きやすさによって、ずりばいのスタイルに個人差があります。どのスタイルでも赤ちゃんが移動しやすい方法でのびのびやらせてあげてくださいね。

ほふく前進のように進むスタイル

赤ちゃんのずりばいで多いのは、うつ伏せの状態から腕と足の力を使って進む「ほふく前進」のようなスタイルです。このスタイルにも個人差があり、両腕を曲げて順番に前に出す子や、両腕を伸ばした状態で水泳のバタフライのように手のひらで床を押して進む子など様々です。

肘だけで進むスタイル

すりばいをするとき、上半身を起こして腕や肩の筋肉を使って肘だけで進むスタイルを「肘ばい」と言います。足をほとんど使わず、腕の力を使い床に勢いよく肘をつけて移動します。肘ばいをする赤ちゃんには、肘を傷めないように、衝撃を吸収してくれるジョイントマットを床に敷くなどして対策してあげましょう。

お座りの状態で進むスタイル

赤ちゃんはお座りができるようになると、座ったままズリズリと移動することがあります。これもすりばいの一種で、両腕と足、お尻の力を使って移動するスタイルのずりばいです。

一般的なずりばいは、うつ伏せになって手足を使って移動します。そのため、赤ちゃんは移動したいときに、お座りしている状態から体勢を変えてうつ伏せになる必要があります。一方、お座りしたまま移動することができると、体勢を変える必要がないのです。

お座りのまま体勢を変えずに移動できると、お気に入りのおもちゃや気になったものをすぐに触ることができます。そのため、うつぶせのずりばいよりもお座りのずりばいを好む赤ちゃんもいるのです。

ずりばいはいつからやるようになるの?

赤ちゃんの成長には個人差があります。まず「首がすわる」ことから始まり、手を動かしてこぶしを舐めるようになって、背中に筋肉がついてきて寝返りができるようになります。

ずりばいは、自分で頭を支えて腰を反らせた姿勢を維持する筋力が必要です。そのため、首がすわって手足が動かせるようになり、腰もしっかりしてきた段階で「ずりばい」ができるようになるのです。ずりばいは、腰の機能が発達して寝返りができるようになってからできるようになります。ですから、寝返りができるようになる時期によって、ずりばいができるようになる時期も変わるということになるのです。

ずりばいは早い子だと生後4ヶ月頃から始める

赤ちゃんが寝返りするようになる時期には個人差がありますが、平均的に寝返りができるようになる時期は生後4ヶ月頃からです。ずりばいは、寝返りできるようになってから始めるため、早い子だと生後4ヶ月頃からずりばいができるようになる子もいます。

しかし、ずりばいを始める時期が早いからといって、心配することはありません。寝返りできるようになると、赤ちゃんには目に入ったおもちゃを触りたいという欲求が生まれます。この「触りたい」「何か確かめたい」という好奇心からずりばいが始まることがあります。これは、赤ちゃんの筋力がついたことと、様々なことに興味を持つようになった心の成長によるものなのです。

ずりばいは生後6~8ヶ月頃から始める

赤ちゃんがずりばいを始める時期は、一般的に生後6~8ヶ月が多いですが、成長には個人差が大きいため、生後7ヶ月になってもずりばいをしない子もいます。なかにはずりばいを全くしないでハイハイを始める子や、ずりばいやハイハイをしないでお座りができるようになる子など、様々です。

生後6~8ヶ月になってもずりばいを始めなくてもさほど心配することはありません。もし、気になるようでしたら健康診断のときやかかりつけの小児科に相談してみると良いでしょう。

赤ちゃんがずりばいしない理由

赤ちゃんの成長には個人差があるとはいえ、同じ月齢の子がずりばいを始めたのに、うちの子はしないが大丈夫?と心配になってしまいますよね。

もし、赤ちゃんがずりばいをしない場合、何か理由があるかもしれません。いくつかのポイントをご紹介しまうので、思い当たることはないか考えてみてくださいね。

うつ伏せが嫌いだからずりばいしない

赤ちゃんは寝返りができるようになると、仰向けに寝かされても自分で寝返りをしてうつ伏せになります。はじめのうちは、寝返りから元に戻れなくなって泣いてお母さんに助けを求めるでしょう。赤ちゃんのなかには、うつ伏せが嫌いな子もいるため、うつ伏せになると泣いてしまう子もいます。

うつ伏せが嫌いな子は、うつ伏せになって移動するずりばいが嫌いなのかもしれません。うつ伏せにすると泣いてしまう赤ちゃんには、無理にずりばいをさせようとするのはやめましょう。

床が滑って力が入らないからずりばいしない

ずりばいをするときは、腕や足で床を押して進みますから、滑りやすい場所では力がうまく入りません。部屋の床が滑りやすい場合、赤ちゃん自身はずりばいをしたいのにできないという可能性があります。

そうした場合、床の上にクッション性があるジョイントマットやカーペットを敷くなどすると良いでしょう。ジョイントマットは、赤ちゃんのケガ対策にもなるため、おすすめのアイテムですよ。

ずりばい以外の移動方法ができるからしない

ずりばいは、赤ちゃんの意思で移動できる手段ですが、なかにはずりばいではなく、寝返りを繰り返すことで移動する子もいます。ずりばいをしなくても、他の方法での移動手段のほうで動くことができる場合、ずりばいをしないことがあります。

ずりばいを全くしないままハイハイを急に始める子もいますから、ずりばいをしなくても赤ちゃんなりの移動手段ができていれば大丈夫ですよ。

ずりばいは赤ちゃんの脳や体に良い!

赤ちゃんの成長過程のひとつであるずりばいですが、実は赤ちゃんの脳や体の成長に良い影響を与えると言われています。

ずりばいは脳の成長に良い

赤ちゃんは、手足を動かす、寝返り、ずりばい、ハイハイ、お座り、つかまり立ちなど、段階を踏んで発達していきます。それに伴い、脳も体の発達に合わせてどんどん発達していくのです。

ずりばいをするときは、手と足を連動させて進みますが、これは手足の「連動」ができるようになるのも脳の発達によるものです。また、ずりばいをするときに、それまで動かすことがなかった足の指や、手のひらを床について前に押し出す、などのずりばいの動きは脳に刺激を与えます。これらの刺激が運動能力の発達にも役立つため、ずりばいは脳の発達に良い影響を与えると言えるのです。

ずりばいは運動機能に良い

ずりばいをするとき、赤ちゃんは自分の腕や首、胸、腹筋、背中、足などの全身の筋肉を使います。そして、全身の筋肉を使うことで、力が強くなっていきます。

ずりばいをし始めたときは、全身の筋肉がバランス良くついていないため、後ろにしか進めない子や、同じ場所をくるくる回転してしまう子がいます。しかし、徐々に筋肉がついてくることで、上手に前にすすめるようになり、1~2ヶ月ほどすると、お尻を上げてハイハイができるようになるのです。

このように、ずりばいは、ハイハイをする前のトレーニングのようなもので、体の発達や運動機能の発達に役立ちます。

ただし、何度も説明してきたように、ずりばいをしない赤ちゃんもいます。ずりばいをしないからといって、脳や運動機能が発達しないということはありません。ずりばいしないでハイハイができるようになる子は、その子なりにしっかり脳や運動機能が発達しているからこそ、ハイハイができるようになるのです。

赤ちゃんの成長にはその子なりのペースがありますから、お母さんは焦らず見守ってあげてくださいね。

ずりばいをしない赤ちゃんに練習は必要なの?

赤ちゃんのずりばいは、さきほど解説したように、脳や運動機能の発達に役立つと言われています。また、赤ちゃんがずりばいを始めたものの、コツをつかめずに上手くできずに泣いてしまうこともあるでしょう。そんなときは、無理のない程度にずりばいの練習をさせてあげても良いでしょう。

ずりばいの練習を始める前に確認すること

ずりばいの練習を開始する前に、いくつか確認しておかなければならないことがあります。以下に詳しく解説しますので、チェックしてから始めてくださいね。

赤ちゃんの首がすわっているか確認する

赤ちゃんがずりばいをするためには、うつ伏せになってある程度の時間、首を起こしていなければなりません。そのため、ずりばいをするためには、赤ちゃんの首が完全にすわっていなければなりません。

また、ずりばいができるようになるためには、寝返りができるようになっていることも重要なポイントです。寝返りができるようになるために必要な体の筋肉がついていないと、ずりばいができるようになりません。

赤ちゃんの成長の過程をしっかり確認して、ずりばいができる筋力がついてから練習を開始してくださいね。

脚力がついてきているか確認する

ずりばいをするためには、腕や手の筋力がついていなければなりません。赤ちゃんの足の力を確認するために、赤ちゃんを膝の上に立たせてみましょう。そのときに、赤ちゃんがお母さんの膝の上で足をつき、ジャンプするように動かすような動作を見せたら、足の力がついている証拠になります。

膝の上に立たせようとしても足を突っ張らなかったり、嫌がったりするようなら、ずりばいの練習にを開始するにはまだ早いです。この段階で無理にずりないの練習を始めると、赤ちゃんの足腰に負担を与えてしまいます。

また、腕の力がついているかを判断するときは、寝返りをした際に腕をついて上半身を起こすことができるかを見ます。寝返りしてうつ伏せになった状態で、自分の体を支えることができるようになっていれば、腕の力がついていることになりますよ。

お気に入りのおもちゃを目の前に置くと手を伸ばすか

赤ちゃんとずりばいの練習をするとき、赤ちゃんが気に入っているおもちゃを使う方法があります。そのために、赤ちゃんの目の前におもちゃを置き、欲しがって手を伸ばすかを確認してみてください。

赤ちゃんがおもちゃに触ってみたい、という意欲がなければ、ずりばいの練習になりません。赤ちゃんの好きなおもちゃはどれかを知っておくことがずりばい練習の成功の秘訣になりますよ。

ずりばいの練習方法

ずりばいを始めた赤ちゃんは、はじめのうちは上手に進むことができません。そんなとき、お父さんやお母さんが少し手助けしてあげることで、コツを掴んでうまくなることがあります。また、ずりばいの練習は楽しみながら行わないと上達しないので、練習するときは赤ちゃんの体調や機嫌を見て行なうようにしましょう。

赤ちゃんの足の裏を押してあげる

赤ちゃんはずりばいをし始めたとき、腕や足の使い方のコツが掴めず、上手に進むことができません。ずりばいは、床を自分の足で蹴ることで前進することができます。

赤ちゃんが足を上手に踏ん張れないときは、お母さんが赤ちゃんの足の裏に手を添えて前に押してあげましょう。足の裏を押してあげることで、床を蹴る感覚を掴みやすくなるため、赤ちゃんのずりばいの上達に役立ちます。

赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを置いて誘ってみる

赤ちゃんのずりばいの練習に効果的なのが、お気に入りのおもちゃを目の前に置いてみることです。このときのコツは、遠くに置くのではなく、手の届きそうなところに置くことです。手を伸ばしても届かないけれど、体を少し動かすと届く場所に置けば、ずりばいをしておもちゃを取ろうとするでしょう。

また、ボールを転がして追いかけさせるのもひとつの方法です。おもちゃを使うときは、赤ちゃんが興味を持つものを効果的に使うのがおすすめですよ。

声をかけて促す

ずりばいの練習方法として、お父さんやお母さんが、少し離れた場所から声をかけて呼んであげるのもおすすめです。

赤ちゃんはお父さんやお母さんの声に反応して、呼ばれるとそちらを向いて近づこうとします。赤ちゃんから少し離れた場所から、名前を呼んで「おいで。」と声をかけてあげてみてください。楽しい雰囲気で遊びの延長のように行えば、赤ちゃんも喜んでずりばいするようになるでしょう。

お父さんやお母さんがお手本を見せる

赤ちゃんは、ずりばいを始める6~8ヶ月頃になると、お父さんやお母さんの動作を真似るようになります。お手々パチパチや、バイバイなどを見てできるようになるのもこの頃です。

赤ちゃんのずりばいの練習をするとき、お父さんやお母さんが実際にずりばいをして見せるのもおすすめです。赤ちゃんは喜んで一緒にずりばいしようと真似するでしょう。ずりばいの練習をしながら、楽しいコミュニケーションの時間にもなるため、ぜひやってみてくださいね。

赤ちゃんのずりばいの練習で気をつけるべきこと3点

赤ちゃんのずりばいの練習をするとき、注意しなければならないことがあります。それを以下に詳しく解説します。

授乳後にずりばいの練習はしない

ずりばいは、うつ伏せになって行なうものですから、お腹がいっぱいのときに練習すると、胃が圧迫されて飲んだものを吐いてしまうおそれがあります。そのため、授乳した後はうつ伏せにするのを避けて、ずりばいの練習はやめましょう。

赤ちゃんの体力を消耗させないよう短時間にする

ずりばいは全身の筋肉を使うため、赤ちゃんにとってはとても大変な動きです。ずりばいが上手くできるようになってほしいと、長い時間練習させてしまうと、赤ちゃんの体力が消耗してしまいます。

ずりばいの練習は1日1回、長くても5分程度にしましょう。短い時間でも、毎日続けることで赤ちゃんはコツを掴んで上手になっていきますよ。

事故防止のため柔らかい場所で練習しない

ずりばいの練習をするときは、顔が埋まってしまうような柔らかい布団の上などでは行わないようにしましょう。柔らかい布団の上で練習した場合、ずりばいの練習で疲れてしまった赤ちゃんがその上で寝てしまい、呼吸ができなくなってしまうおそれがあります。

また、ずりばいは手足を床につけて力を入れることで移動します。しかし、柔らかい布団の上では力が入りづらいためフカフカの布団は練習には適していません。

ずりばいはある程度の弾力があり、顔が埋まることがない固さの布団やジョイントマットの上で行なうと良いでしょう。

また、ずりばいが上手になってくると、赤ちゃんはどんどん移動してしまいます。お母さんは常に赤ちゃんの行動に気を配り、近くで見守るようにしましょう。

赤ちゃんがずりばいを始めたら注意すべきこと

赤ちゃんがずりばいを始めたら、自分の意思で動けるようになったことが嬉しくて、どんどんごいてしまいます。赤ちゃんがずりばいをし始めたら家の中には注意すべきポイントがたくさんあるので、以下に解説していきます。

赤ちゃんがホコリやゴミを吸わないようにこまめに掃除する

赤ちゃんは、ずりばいを始めたときにはまだ首の力が弱いため、ずりばいの途中で頭を下げて休むことがあります。また、活発に動く赤ちゃんが部屋の中に落ちているホコリやチリを舞い上げてしまうことがあるでしょう。

部屋の中にホコリが落ちていると、赤ちゃんがずりばい中に舐めてしまうおそれがあります。また、床に落ちたゴミも飲み込んでしまうと危険なものがたくさんあるため、普段からこまめに掃除しておきましょう。

また、赤ちゃんは気になったものを掴んで口に入れてしまいます。部屋の中を見渡して、危険なものはないか確認してくださいね。

赤ちゃんのいたずら防止グッズを使って対策する

赤ちゃんは好奇心旺盛で、気になるものを触ってみたくなり、手にしたものを口に入れて確かめようとします。また、手先が器用になってくる時期ですから、引き出しを上手に開けて中身を取り出すことも。

部屋の中には、コンセントの穴やスマートフォンの充電器など、赤ちゃんにとって危険なものがたくさんあります。大人だけで生活していたときには気にしていなかった場所でも、赤ちゃんにとっては危ない場所になり得るため、一度家の中を確認してみることが大切です。

赤ちゃんのいたずら防止には、便利なグッズが売られていますので、それらを取り入れて、ずりばいを始めた赤ちゃんを危険から守りましょう。

部屋の中の段差に注意する

赤ちゃんはずりばいを始めると、気になるものに向かって移動し、目を離すと思ってもみない場所に居ることがあります。部屋の中に段差があると、赤ちゃんが落ちてケガをしてしまうおそれがあるため注意が必要です。

玄関の段差や、ベランダへ出る吐出口など、赤ちゃんにとっては大きな段差になります。赤ちゃんが段差のあるところへ行かないように、ベビーゲートなどを使って対策すると良いでしょう。

赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう

ずりばいは赤ちゃんの成長の過程で始まるものですが、必ずしなければならないものではありません。まわりの赤ちゃんがずりばいをしているのに、自分のうちの赤ちゃんはなぜしないのかと思い悩むことはないですよ。

もし、少し手助けしてあげればずりばいができるようになりそうでしたら、ご紹介した練習方法を試してみてくださいね。

赤ちゃんは自分のペースで成長していきます。ずりばいをするようになったと思ったら、すぐにハイハイができるようになります。お父さんやお母さんは、その赤ちゃんの成長を温かく見守ってあげてくださいね。

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