修学旅行!東京や横浜の小学校の行き先は?何泊で費用は?

観光地を訪れていると、地図を片手に集団で歩いている小学生などを見かけることがあります。修学旅行かな?と思いながら、懐かしい気持ちになります。ところで、最近の小学生たちはどのような場所に修学旅行で行っているのでしょうか?そこで、東京と横浜の小学生たちが訪れている修学旅行地や費用などについてまとめてみました。

修学旅行の行き先の決め方

関西住みだった私は、小学校の修学旅行は伊勢でした。また、同じ校区内でも最近は広島に行ったりしているようです。

この、伊勢や広島は、関西圏からはさほど遠くない距離にあります。小学校の修学旅行先には、あまり遠くない近隣エリアが選ばれることが多いようです。予算の関係もありますし、主な交通手段はバスか電車になりますので、移動時間なども考慮しているようです。

1980年代ころまではまだまだ交通網が発達していなかったため、修学旅行に行ける場所も少なかったですが、近年は交通網が発達したおかげで、修学旅行に行ける場所が増えました。

さらに、修学旅行は学習の一環として行われますので「歴史の勉強」「社会科見学」「平和学習」などのテーマがあるような場所が選ばれる傾向が多いですが、中には東京ディズニーリゾートに行ったり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ったりと、娯楽性も高くなってきているようです。

では、関東エリア(東京・横浜)の小学校は、どのような場所に修学旅行で訪れているのでしょうか?

東京の修学旅行(小学校)の行き先は?

逆に修学旅行先に選ばれやすい東京。東京の小学校に通っている子供たちは、どこに修学旅行で訪れることが多いのでしょうか?

東京の小学生が多く訪れる場所として一番有名なのは日光です。日光は今の親世代の人たちの中でも訪れた人が多い場所です。その他にも、箱根や伊豆などを訪れていることが多いようです。

東京の小学生が修学旅行でよく行くところ

  • 日光東照宮
  • 富岡製糸場
  • 厳の滝
  • 富士急ハイランド
  • 浅間神社
  • 富士山
  • 伊豆シャボテン公園
  • 伊豆高原

日光は江戸時代の歴史の勉強をしたり、華厳の滝で自然に触れてみたりすることができ、修学旅行に選びやすい土地です。その他にも、修学旅行に選ばれている場所の多くが、自然体験や歴史の勉強などができる場所です。

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横浜の修学旅行(小学校)の行き先は?

横浜の小学生が多く訪れる場所は東京と同じく、日光がよく選ばれているようです。それに加えて、東京にも訪れることがあります。国会議事堂などは社会科の勉強につながるので、多く選ばれている場所です。

横浜の小学生が修学旅行でよく行くところ

  • 日光東照宮
  • 富岡製糸場
  • 華厳の滝
  • 国会議事堂
  • 東京タワー(スカイツリー)
  • 東京ディズニーリゾート

東京の小学校と同じような場所が多いですが、東京にある様々なスポットも多く選ばれています。他にも、自然に触れることができる場所も選ばれていますし、歴史の勉強ができるような場所も選ばれています。

小学校の修学旅行の費用はどの位?何泊するの?

修学旅行の行き先も気になりますが、両親としては小学校の修学旅行にかかる費用はどのくらいか気になりますよね。

2014年に約1200名を対象にしたアンケートで出た結果では、およそ「3万円未満」の小学校が多いという結果が出ました。特に多い価格帯は2万円~3万円未満のあたりでしょう。そして、その金額に多くの保護者も「ちょうどいい」と感じているとのデータが出ています。

修学旅行の費用に関しては、学校から積立の案内があったり、一括で払ったりといろいろありますので、しっかりと保護者説明会でチェックしておきたいところですね。

子供に持たせるおこづかいについてのアンケートもあり、結果は「3,000円以上~5,000円未満」の小学校が一番多かったです。小学生高学年ですので、持たせるおこづかいはそのくらいの金額が妥当ですね。

宿泊日数は、「1泊2日」の行程、もしくは「2泊3日」の行程が多いようです。

交通網が発達したお陰で、いろいろな場所が効率よく回れるようになり、いくつかの観光地を2泊3日ではしごして回っている場合もあるようです。ですが、自治体によってはバスで2、3時間の場所に1泊…というところもあるようです。

その背景には、高額な費用で保護者に負担をかけない、無理な旅行行程で児童に負担をかけない、などの狙いがあり、一概に遠くに長く修学旅行に行くことがいいわけではない、という考えがあるのでしょう。

同学年の友達と、長い時間を一緒に過ごす特別な体験学習が「修学旅行」です。修学旅行で訪れた場所は、子供にとってずっと特別な思い出のある場所になるはずです。お父さんやお母さんは出来る限りバックアップしてあげて、楽しい思い出が作れるようにしてあげたいですね。

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