オフィスカジュアルとはどんなスタイル?と気になりますよね。仕事でもオシャレをしたいけれど、仕事だと少しオシャレしずらいなんてこともあります。どんなブランドが人気なのかなど、オフィスカジュアルについてお教えします。春夏秋冬の季節に合わせたおすすめのコーディネートをお話していきますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
記事の目次
オフィスカジュアルとは
2000年以降は、女性の制服着用の会社やスーツ着用が義務付けられている会社が減ってきているといわれています。昔に比べると仕事の時の服装も、自由にオシャレを楽しむことができる時代になりました。仕事で着る服が制服でもスーツでもない、オシャレな服装のことを「オフィスカジュアル」といいます。どんなスタイルで仕事をするのか、服装でも個性がわかるかもしれませんね。
ビジネスカジュアルとの違い
オフィスカジュアルとだいたい同じ意味で使われるのが、「ビジネスカジュアル」という言葉です。ただしニュアンスは同じでも若干内容が異なってきます。
- オフィスカジュアル
- ビジネスカジュアル
会社の中で仕事をするのに相応しい服装
社会人として相手に失礼のない服装
どちらかというと、「オフィスカジュアル」の方が気軽な印象で、「ビジネスカジュアル」の方が少し堅いイメージだと考えられます。もし、どの程度カジュアル感を出して良いか迷ったとき、大事な会議が入っているときなどは「ビジネスカジュアル」だと無難です。
男女別!人気のブランド10選
レディース人気のブランド5選
女性に人気のオフィスカジュアルのブランドを紹介します!女性に人気が高いのはプチプライスで購入できるブランドです。
ユニクロは年齢層・性別を問わず、シンプルで機能的なデザインが人気ですよね。また、プチプライスで持ちも良いので、ユニクロファンはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
■画像提供:PRTIMES
働く女性の毎日の洋服選びは、楽しいけれど、大変でもある…
オフィスでだって、おしゃれでいたい。もちろん、きちんと見られたい。だけど、手間はかけたくない。そんなあなたの毎日を彩る、オフィスカジュアルスタイル
引用:ユニクロ公式ホームページ
ニッセンは通販なので、忙しくてゆっくり買い物をする時間がない方にオススメです。カラーやデザインも幅広いので同じアイテムで色違いで購入する人もいます。
■画像引用:ニッセン公式ホームページ
オフィスで使えて、オンオフ着回せるジャケットやワンピース、靴、鞄などシンプルだけどトレンド感も忘れないプチプラアイテム
引用:nissen公式ホームページ
セシールは大人なオフィスカジュアルスタイルをしたい人にオススメです。プチプライスで購入できるのでまとめ買いがお得です。
■画像引用:セシール公式ホームページ
”使える服”集めました。オフの日のキレイめコーデにもおすすめ
引用:cecile公式ホームページ
ジーユーは、プチプライスでオシャレなオフィスカジュアルスタイルを楽しめます。色んなコーディネートを楽しみたい方にはおすすめです。
■画像提供:PRTIMES
“愛され可愛い”コーデも、“クールなきれいめ”コーデも。毎日の通勤コーデがキマれば、オフィス生活はもっとエンジョイできるはず。トレンドを上手に取り入れた通勤コーデ
引用:ジーユー公式ホームページ
RyuRyuは、20代から30代の女性にオススメです。トレンド感がありながらもオフィスで着用できるアイテムがたくさんあります。
■画像提供:PRTIMES
「オシャレを楽しみたい20代~30代の女性をターゲットに様々な人のオシャレを応援するリアルトレンド通販」
引用:RyuRyu公式ホームページ
メンズ人気のブランド5選
メンズは少し高めのアイテムでも人気があります。レディースと違ってアイテム数が少ないですが、生地がしっかりしていたり着まわしても丈夫なデザインの物が多いです。
「本物」を扱うセレクトショップとして20代から30代に特に人気があります。イメージとしては少し知的でキレイ目カジュアルといったところです。
■画像引用:ユナイテッドアローズ公式ホームページ
ユナイテッドアローズはファッションを通して新しい日本の生活文化の創造を目指して「豊かさ・上質感」をキーワードに、大人に向けたドレス軸のライフスタイルを提案するセレクトショップです。日本と西洋の文化・伝統を融合するトラッドマインドで、世界中から選びぬいた品とオリジナルを、心地よい空間で、良質な接客・サービスを通してご提供します。
引用:UNITED ARROWS公式オンラインショップはこちら
「スタイリッシュ スタンダード」がコンセプトで大人向けのシンプルなデザインが人気です。デザインがシンプルなので、年齢を問わず愛用していただけます。
■画像引用:シップス公式ホームページ
オンタイム・ビジネスシーンの“旬”なドレスアップを演出します。
引用:シップス公式ホームページ
さらっとさりげなく着こなせるタケオキクチのアイテムは、東京発信。日本が誇る有名ブランドの一つです。
■画像引用:タケオキクチ公式ホームページ
TAKEO KIKUCHIは、色気と遊び心があり、今の時代をさりげなく着こなす男性のためのTOKYO発信ブランドです。
引用:TAKEO KIKUCHI公式ホームページ
女性ブランド「ミッシェルクラン」の男性バージョンとして2006年に登場してから、人気のブランドとなった「ミッシェルクランオム」。「homme(オム)」は、フランス語で「男性」という意味だそうです。
■画像引用:ITOKINホームページ
おしゃれは女の子だけのものじゃない。トレンディでカジュアルな男の子のフレンチファッション。今までのメンズの型にはまらない、新しい素材やデザイン、そして着こなし。それがMKミッシェルクランオム。シンプルさの中にトレンドを取り入れ、質のいい素材で、ナチュラルでありながら新鮮なイメージを提案。
引用:ミッシェルクランオム公式ホームページ
⇒MICHEL KLEIN homme公式オンラインショップはこちら
さらっと着こなせて、キメすぎることがないので評判がよいジャーナルスタンダードは、幅広い年齢層からの支持が大きいです。品質・デザイン共に評価されています。
■画像引用:ジャーナルスタンダード公式ホームページ
スタンダードなオリジナルアイテムと国内外の旬なブランドをミックスした独自のセレクトで、カテゴリーに捉われないグローバルな商品と情報を提案、提供します。常に世界のトレンドやニュースを取り入れたアイテム(JOURNAL)とベーシックアイテム(STANDARD)をミックスし“今”を表現するショップです。
引用:ZOZOTOWN JOURNAL STANDARDページより
⇒JOURNAL STANDARD公式オンラインショップはこちら
【女性】春夏秋冬に合わせたコーディネート4選
オフィスカジュアル 春ver.
落ち着いたネイビーのブラウスで女性らしくふわっと着こなし、ワイドストライプのアンクルパンツで爽やかに。春の訪れを感じさせるコーディネートです。
■画像引用:ユニクロ STYLING BOOK
オフィスカジュアル 夏ver.
涼しげなカラーのサラッとしたシャツに紺の7分丈パンツで夏らしく。エアコンの効いたオフィスでも快適に過ごせます。
■画像引用:ユニクロ STYLING BOOK
オフィスカジュアル 秋ver.
ネイビーのリブハイネックとカーディガンを着ると秋らしさがぐんと出ますね。グレンチェックのアンクルパンツの組み合わせです。
■画像引用:ユニクロ STYLING BOOK
オフィスカジュアル 冬ver.
オフホワイトのシャツにアイボリーカラーのカーディガン、ウールのボリュームスカートで落ち着きと暖かさを感じるコーディネートです。
■画像引用:ユニクロ STYLING BOOK
【男性】春夏秋冬に合わせたコーディネート4選
オフィスカジュアル 春ver.
白のシャツにグレーのVネックセーター、少し濃い目のグレーのパンツを合わせて落ち着きと春の爽やかさを感じさせます。
■画像引用:ユニクロ STYLING BOOK
オフィスカジュアル 夏ver.
薄いピンクのシャツにグレーのパンツを合わせて夏でも爽やかなコーディネートです。
■画像引用:ユニクロ STYLING BOOK
オフィスカジュアル 秋ver.
ブルーの社シャツに紺色のコンフォートジャケットを合わせてパンツは茶色のノータックチノパンで秋のイメージが出る色使いです。
■画像引用:ユニクロ STYLING BOOK
オフィスカジュアル 冬ver.
ホワイトシャツに紺のVネックカーディガン、紺のストライプパンツとウールカシミヤのチェスターコートを合わせてシンプルオシャレなコーディネートです。
■画像引用:ユニクロ STYLING BOOK
オフィスカジュアルの注意点とは
女性が気をつける5点
女性のオフィスカジュアルスタイルの定義はありませんが、男性に比べると許容範囲は幅広いです。トップスは襟の無いカットソーもOKですし、パンツスタイルだけでなくスカートスタイルもOKなのでオフィスカジュアルファッションを楽しむことができます。
ただし、許容範囲が広いといってもカジュアルすぎてしまう心配があります。アイテム選びを間違えないように、女性のオフィスカジュアルで気をつける点5つを紹介します。
- 露出の多さに注意
- カラフル過ぎる色の服やバッグ
- ダメージジーンズやジーンズ素材の服
- サンダルや厚底ブーツ
- 豪華すぎるアクセサリー
背中や胸元、肩や腕、脚が過度に露出している服は会社では不適切です。会社へは仕事をしに行きますので、露出の多い服装だと本人も少なからず服装の乱れを気にする時間が増えたり、周囲も気になってしまうことがあります。仕事に集中できる服装や環境づくりが大切です。
女性は明るい色の服装を好みますが、季節感のあるパステル系の色を少し合わせる程度であれば適当な範囲に入ります。しかし、原色の服をトップスもパンツもバッグもと合わせすぎるのは不適切です。特に気を抜きやすいのがバッグです。これくらいなら大丈夫と思っていても、仮に外回りで他の会社の人と会うことや営業先の人に会うことがある場合はオフィスカジュアルスタイルにあったバッグでないと違和感が生じます。バッグは落ち着いた色の物をオススメします。
ジーンズをNGにしている会社も多いと思いますが、黒いジーンズはOKというところもあります。間違えてしまいやすいのはシャツやジャケットをデニム素材の物にしてしまうことです。これもオフィスカジュアルスタイルとして不適切ですので注意が必要です。特にダメージジーンズや色の抜けたウォッシャブルジーンズは問題外です。
夏はサンダルの方が涼しげに見えて良いかもと思いがちですが、サンダルもオフィスカジュアルスタイルとしては不適切です。つま先が少し空いているくらいであればOKですが堂々とサンダルを履くのはやめましょう。冬のブーツや厚底ブーツも問題外です。女性はシンプルな色合いのパンプスがオススメです。
華やかさが少しあると女性はキレイになりますが、豪華すぎるアクセサリーも良くありません。長いピアス、ゴテゴテしたネックレス、ジャラジャラしたブレスレット、大きすぎる時計、デコレーションがつきすぎているバッグなど、派手なアクセサリー類は仕事をする場所としての服装にはふさわしくありません。シンプルであることを心がけてアクセサリーを身に付けて下さい。
男性が気をつける5点
男性のオフィスカジュアルスタイルは主に襟やボタン付きのシャツ、ブラック系のジーンズやチノパンで、靴は黒や茶か紺系の革靴が多いです。シャツの色やジャケットの色などは黒やグレーや茶系の落ち着いた色が好まれます。男性のオフィスカジュアルで気をつける点の5つを紹介します。
- 汚れやシワ、ほつれなど
- 色の使い方
- Tシャツや短パン
- ウォッシャブルジーンズやダメージジーンズ
- サンダルや派手なブーツ、履きつぶしたスニーカー
汚れは不潔なイメージを与え、シワやほつれなどはだらしない印象を与えてしまいます。汚れはついたらすぐに落とし、なかなか取れない場合はクリーニングに出しましょう。そうするとシワも伸ばしてくれますので、清潔感がさらに増しますね。ほつれは自分で処理できない場合は仕立屋さんなどに出すと良いでしょう。
落ち着いた色が好まれるオフィスカジュアルですが、全身黒などといった喪服をイメージさせるような色の服装だと、印象が悪くなってしまいます。少し明るさを出そうと派手な原色を選ぶのも、あまり好まれないので注意しましょう。
Tシャツや短パンはオフィスカジュアルとして不適切なスタイルです。気軽さを前面に出しすぎると、カジュアルすぎていてオフィシャルな場面では失礼な服装になってしまいます。トップスは襟のあるポロシャツやYシャツにすると正装に近づく服装になります。
ジーンズはオフィスカジュアルスタイルのアイテムとして活用されていますが、色の抜けすぎたウォッシャブルジーンズや膝や裾が破けていたりほつれているダメージジーンズは不適切です。もともとジーンズは作業着として作られたものですのでシルエットがスマートだとしてもオフィスカジュアルではありません。ただし、やぶれやほつれが無く色の濃い紺や黒のジーンズはオフィスカジュアルスタイルとしてオススメです。
おしゃれは足元からといわれているくらい靴選びは大切です。夏場はクールビズだからといって、サンダルで勤務するのは不適切です。個性を出したいと飾りの派手なブーツや、履き慣れているからといって履きつぶしたスニ―カーも印象は良くありません。オフィスカジュアルスタイルで好まれる靴はだいたいが革靴です。
オフィスカジュアルは常識の範囲内でオシャレをみましょう
職場でのオシャレを楽しんでいる人が増えてきていますが、それがストレスになってしまうこともあります。今日は何を着ようか迷ったり、新しい服を買わなくちゃ、などストレスになってしまうとオシャレが楽しくなくなってしまいますよね。仕事は毎日のことなのでオフィスカジュアルを無理して頑張る必要はありません。
トレンドを入れないと!とか、暗くならないようにしなくては、なといろいろ考えてしまうと辛くなるので、シンプルに考えて仕事をしやすい服装、仕事で会う人に失礼のない服装であれば大丈夫です。TPOをわきまえて、オフィスカジュアルを楽しみましょう。