みんなのボーナス平均額は?年代別で見る女性と男性の赤裸々お金事情

Kaede

待ちに待ったボーナス支給日。「自分はこれだけもらっているけど、他の人たちはどれくらい貰っているんだろう?」そんな疑問を持ったことはありませんか?ボーナスの支給額は、業種や会社の規模、年代や性別などによっても異なってきます。そこで、さまざまな角度からボーナスの平均支給額を調べてみました。

そもそもボーナスってどんなもの?意外に知らないボーナスの仕組み

毎日汗水流しながら働いている社会人。だからこそ、年に数回支給される『ボーナス』はとても楽しみですよね。そんなボーナスですが、みなさんは当たり前に貰えるものだと思っていませんか?そこで、ボーナスの仕組みとその支給事情についてお話していきたいと思います。

意外に知らないボーナスの仕組み

ボーナスとは、定期給とは別に支払われる給与のことを言うのはご存知かと思います。
ボーナスは賞与とも言い、基本的に夏と冬の年に2回、6月と12月頃に支払われるのが一般的です。6月に支払われるボーナスは夏のボーナス。12月に支払われるボーナスは冬のボーナスと呼んでいて、毎年その時期になると「何に使おうかな」とそわそわしてくるものです。また、企業によってはボーナスの支給が年に1回と少なかったり、反対に3回と多かったりもします。
ボーナスは一般的に、“基本給の○ヶ月分”という形で支払われます。企業によっては目標を達成した時や景気の変動によって支給される場合があるようです。また、業歴に応じて支給される場合もあります。

ボーナスは貰えるだけまし?ボーナスの支給事情

ボーナスとは、必ずしも企業が支払わなければならないという決まりはありません。したがって、ボーナスの支給制度自体がない会社も多く存在します。また、企業の業績が悪い場合、支給されないケースも少なくありません。しかし、大企業においては業績に左右されずボーナスがしっかりと固定されている場合がほとんどです。

【2017年版】ボーナスの平均ってどれくらい?大企業と中小企業のボーナス事情

ボーナスの平均支給額は企業の規模によって異なってきます。ここでは、大企業のボーナスと中小企業のボーナスを比較していきたいと思います。

大企業のボーナスの平均支給額

大企業のボーナス平均支給額は基本給の2.5ヶ月分というのが一般的のようです。しかし、企業や業績などによっても差があるので一概には言えません。平均支給額は夏のボーナスで約50万円~100万円、冬のボーナスは約60万円~110万円。大企業はもともとの給与自体が高いのでボーナスも多く支払われる傾向にあると言えます。
日本経済新聞社が調査した2017年夏のボーナスの結果データでは、大手企業のボーナス平均支給額は約84万円という結果でした。

中小企業のボーナス平均支給額

中小企業のボーナスの平均支給額は基本給の1ヶ月分という会社が多いようです。しかしその一方、中小企業ではボーナス支給自体がない会社が多い傾向にあります。平均支給額は夏のボーナスで約15万円~30万円、冬のボーナスは約20万円~40万円くらいと言われています。
厚生労働省が発表している毎月勤労統計調査では2016年の夏のボーナスは36.5万円という結果でした。大企業との差は歴然ですが、ボーナス支給がない会社があると考えれば、貰えるだけでも良い方だという解釈が正しいのかもしれません。

50代で金額差2倍?年代別に見る女性と男性のボーナス平均支給額

昨今、ジェンダーフリーの概念から、社会という場でも男女平等の視点が置かれています。では、実際にボーナスの平均支給額に差はないのでしょうか?ここからは、性別という視点でボーナス平均支給額の差を見ていきたいと思います。

女性と男性で比較!年代別に見るボーナス平均支給額の差

20歳~24歳の時点ではボーナスの平均支給額にさほど大きな差は見られません。しかし、年代が上がるにつれて、差が開いていくことが分かります。なんと、50歳~54歳ではボーナスの金額差が約2倍
こうして差が出てしまう背景には、男性は年代が上がるごとに昇進する人が増え、それに伴ってボーナスが増える一方、女性は管理職には昇進しにくいという原因があげられます。その他に、女性は非正規雇用で働く人が多いという男性との働き方の違いや、結婚や出産に伴って仕事をセーブしなくてはならないという女性ならではの実情が、ボーナスの平均支給額にも反映しているのだと言えます。

参考サイト:平成28年度賃金構造基本統計調査 一般労働者 産業大分類

女性のボーナス支給額の今後

昔は、女性が働くということはとても大変でした。結婚し、出産をすれば子どもを預ける所は数少ない保育園。保育園に子どもを預けている家庭は少なく、周りからは可哀想だと言われ、子どもに辛い思いをさせるのも嫌だからと仕事を辞める決断をする人も少なくはなかったでしょう。しかし近年では延長保育ができる幼稚園が増えてきたり、まだまだ子どもの数に追い付いてはいないものの保育園の数も増えきています。また、会社の中に併設された託児所など、育児をしながら働く女性が正社員として働きやすい環境を企業側が整えてくれているという動きもあります。

こういったことから、育児をしながら働く女性の数も増え、子どもを保育園などに預けて働くということが“可哀想”と言われる時代ではなくなってきています。このように、女性にとって働きやすい環境になっていくことで、女性が継続して社会で活躍できるようになり、それに伴って女性の年収が増え、ボーナス平均支給額も上がり、こういった男女の差も解消されていくことでしょう。

気になる新入社員のボーナスの平均支給額とは?

入社したばかりの新入社員は、ボーナスに淡い期待を抱いているかもしれません。しかし、それには要注意です。ボーナスを支給されて、「あれ?」と首をかしげることになってしまうかもしれません。そこで、新入社員のボーナスの平均支給額について解説いていきたいと思います。

高卒、大卒の新入社員で見るボーナスの平均支給額

新入社員として働きだした1年目は、さまざまなことを学ぶ期間です。即戦力とはいかず、先輩や上司に教えてもらうことだらけ。そういった新入社員の1年目のボーナスは、夏のボーナスが減額されることが多く、その1年の総支給額が少ない傾向にあります。
しかし、そもそも新入社員はボーナスが貰えないといった会社も多いので、貰えるだけで感謝をしなくてはいけません。新入社員のボーナスの平均支給額は、高卒で約39万円ほど。大卒だと約48万円ほどと言われています。2年目以降は順調に仕事をしていけば、きちんとした金額を貰えるはずなので頑張りましょう。

サラリーマンの平均年収!?ボーナス平均支給額が高い業界とは?

ボーナスが支給されない人がいる一方、驚くべき額のボーナスを貰っている人がいるのをご存じですか?そこで、ボーナスの平均支給額が高い業界をご紹介したいと思います。

総合商社

総合商社といえば、日本三大商社である三菱商事や三井物産などですが、こういった一流商社になるとボーナスの平均支給額はなんと350万円~480万円。人によっては40代で500万円ものボーナスを貰っていたりと、サラリーマンの平均年収と変わらないほどの高額なボーナスを貰っていることが分かりました。

テレビ業界

テレビ業界もボーナスの平均支給額が高い傾向にあります。テレビ局によってばらつきがあるものの、大手企業の平均の中でも高めです。その中でも、テレビ朝日が一番高く約300万円ほど。最近見られるテレビ局の活動で放送以外にもイベントなどを行ったりすることが増えています。そういったもので収益をあげているテレビ局もあるようです。

貰ったボーナスはどう使う?働く女性のボーナスの使い道

頑張って働いてようやく支給されたボーナス。女性は一体どのようなことに使っているのでしょうか。

独身女性のボーナスの使い道

  • 将来を見据えて貯金する
  • 独身女性に多くに見られたのは、『将来の結婚のことを考えて貯金をする』という意見でした。結婚式の資金や妊娠出産のための資金、生まれてくる子どものための教育費、広い家に住むための資金。結婚をするとさまざまなお金がかかります。そういった資金を、結婚前に貯めておく人が多いようです。先行き不安なこの世の中、何があっても未来でお金に困りたくないという気持ちがそうさせるのかもしれません。

  • 自分磨きに使う
  • 女性は自分磨きが大好きです。ボーナスが出たあかつきには、自分へのご褒美。少し奮発をして普段いかないエステや岩盤浴に行ってみたり、ヨガ教室に通ってみたり、ちょっと高い新作の化粧品を買ってみたり。また、英会話に行って女子力の底上げを図る女性も多いようです。女性は自分磨きをすると心もリフレッシュし、同時に自信も湧いてきます。今後の仕事のやる気につなげるためにも、女性にとって大事なことなのかもしれません。

  • ブランド品を買う
  • 洋服、バッグ、アクセサリーなど、ブランド品が好きな人は、ずっと我慢していたブランド品をお金が許す限り買ってしまうのがボーナスを支給されたこの頃かもしれません。結婚をするとそうはいかないので「今のうちに!」という気持ちもあるのでしょう。頑張った自分へのご褒美と考えている人も多いようです。

  • 旅行に行く
  • 支給されたボーナスを使って、国内旅行もそうですが海外旅行に行く人が多いようです。海外では観光やレジャー、買い物などでリフレッシュします。

既婚女性のボーナスの使い道

  • 家族の将来の貯金
  • 子供の今後の教育費のための貯金、老後の貯金、思わぬ出費の時のための貯金。既婚女性の場合すぐにお金を使うことを考えるのではなく、まずはこういったものの貯金に回すことから考えるようです。この貯金がままならないと、リフレッシュやご褒美などと言っている余裕がなくなります。

  • 生活費
  • 結婚をすると生活する上でさまざまなお金が必要となってきます。そんな中、余裕がある月もあればそうじゃない月もあります。マイナスの月があった時はボーナスから補てんするという声も聞かれました。

  • 家族でリフレッシュ
  • あとは、やはり家族でのリフレッシュです。家族で旅行に出かけたり、美味しいものを食べに行ったり、遊びに出かけたり。家族の笑顔を見ると、「頑張って働いて良かったな」と思え、仕事のやる気につながるようです。

ボーナスの平均支給額は仕事を選ぶ上で一つの目安に

このように、さまざまなボーナスの平均支給額を見ていきましたが、みんながみんなこのような額を貰っているわけではなことを念頭に置いておいてください。ボーナスを貰えるだけで幸せなことだと思い、仕事を選ぶ時はボーナスにこだわり過ぎず、あくまで一つの目安として考えていた方が良いと思います。そうして支給されたボーナスはぜひ効率よく使ってくださいね。

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