赤ちゃんの成長をしる上で重視されているのが身長と体重です。母子手帳にも成長曲線グラフが記載されているので、定期検診での数値を書き込んでいるママも多いでしょう。さらには、自宅で赤ちゃんの身長を細かく測っているお母さんもいるでしょう。そこで、赤ちゃんの身長について色々とまとめてみました。
赤ちゃんの身長の正しい測り方！
赤ちゃんが生まれてからの日々の成長はとても気になりますよね。でも、定期検診ってかなり少なく感じますよね。生まれるまでは2週間おきや1週間おきに検診していたのに、生まれたらほとんど赤ちゃんのことをお医者さんに聞く機会は少なくなります。
そこで、自宅で身長を測って赤ちゃんの成長具合を知りたい！というママもいると思います。そこで、赤ちゃんの身長の正しい測り方をご紹介します。
用意するもの
- メジャー（ない場合はヒモやリボンなどで代用可能）
- 寝かせるもの（マットやベッドなど）
- 本やノートなど（目印に使えるもの）
まず、赤ちゃんをマットやベッドにまっすぐ寝かせます。その際、赤ちゃんがリラックスしていることが絶対条件です。赤ちゃんが驚いたり緊張したりしていると、足が曲がって縮こまってしまいますので、赤ちゃんがねんねしているときなどが一番おすすめです。
次に、足を真っ直ぐに軽く引っ張って揃え、かかとの位置に本やノートなど目印になるものを置きます。本だと、足の裏にピッタリとくっつけて置くと正確になりやすいのでおすすめです。
次に首が曲がったり腰が曲がったりしないように真っ直ぐに頭を押さえます。あまり強く引っ張ると赤ちゃんが嫌がってしまいますので注意してください。
そして、また頭の天辺に本やノートを置きます。足と同様に本だと頭の天辺にピッタリ合わせて置きやすいです。
後は置いた目印の間を斜めにならないようにメジャーで測ります。ベッドやマットにまっすぐに寝ている場合は、それらのヘリに平行になるようにメジャーを伸ばすとより正確に測れます。
特に目印を置かなくても2人で測るのならもっと簡単に赤ちゃんの身長を測ることができますが、赤ちゃんの足が曲がっていない、腰や首が傾いていない、顔が正面を向いた状態である、ことには注意して測定してくださいね。
また、どうしても赤ちゃんが嫌がるような場合は無理に測らないようにしてあげましょう！
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赤ちゃんの身長が平均よりも高い原因は？
赤ちゃんの身長が低すぎる場合は心配しているお母さんは多いです。でも、身長が平均数値よりも大きすぎる場合も、実は問題がある場合があります。
赤ちゃんの身長が平均よりも高くなりすぎる原因としてあげられるのは「遺伝的要素」「成長ホルモンの異常分泌」です。両親の身長が高い場合は、赤ちゃんも身長が高くなりやすいので、お医者さんもそのような場合はあまり重大視せず、経過観察する場合が多いです。
ですが、両親の身長があまり高くないのに赤ちゃんの身長が平均よりも大きい状態が長く続いている場合は、成長ホルモンが沢山分泌されすぎるために起こる巨人症を疑う可能性があります。その場合には適切な治療を受ける必要があります。
ですが、1ヶ月検診や3～4ヶ月検診で身長が高すぎたくらいではすぐに巨人症だと診断することはあまりありません。心配な場合はかかりつけの小児科で相談してみたり、定期検診で相談したりしてみましょう。
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赤ちゃんの身長が高すぎるときの対処法！
赤ちゃんの身長が平均値よりも高すぎたとしても、それがすぐに病気などにつながる可能性はとても低いです。ですので、子供の成長が落ち着いてくる3歳くらいまではおおらかな気持ちで見守ってあげましょう。
また、背が高いということはそれだけで有利になることもたくさんあります。むしろラッキー、くらいの気持ちでもいいでしょう。
巨人症が疑われる場合も、現在は成長ホルモンの働きを抑制する治療方法がありますし、手術などの方法もあります。赤ちゃんの身長が高過ぎることがどうしても気になる場合は、巨人症の疑いが無いかどうか診察してもらうのもいいかもしれませんね。
赤ちゃんの成長は両親にとっては本当に気になって仕方なの無いことですよね。そんな両親の心配を減らすためにも定期健診などは行われています。そこで、気になることがあれば遠慮なく質問しましょう！
身長が高いことが気になるなんて、親馬鹿と思われないかしら？と思わずに、親馬鹿上等！くらいの気持ちで、気になることはガンガン質問しておけば、おおらかな気持ちで子育てすることができますよ。