小学生になるとクラスにはいろいろな子供が集まります。背の低い子や高い子など様々です。でも、背の低い子はそのことがコンプレックスになってしまうこともあります。子供がもし身長のことで悩んでいるようであれば、両親がいろいろと手をかしてあげたいですよね。
小学生の身長が伸びてこない原因は?
小学生の高学年にもなってくると身長の差はどんどんと広がっていきます。身長が伸びてこないことになにか原因があるのでしょうか?
そこで、身長が伸び悩んでいる子が一度見なおしてみるべきポイントをご紹介します。
睡眠不足になっていないか?
人の体が成長するのは、眠っている間に分泌される「成長ホルモン」の作用によってです。ですので、夜ふかしばかりしていると、身長は伸びません。「7時間寝ているけど?」と思うかもしれませんが、就寝時間は午後8時から午前0時までの間になっていますか?
成長ホルモンは眠ってから2時間くらいたってからしか分泌されません。さらに、午後10時から午前2時の間しか分泌されません。つまり、午前0時に眠ってギリギリ午前2時頃に分泌されるくらいなのです。身長を伸ばしたければ、もっと早くに寝るようにしましょう。
栄養不足になっていないか?
女子などは特に注意して欲しいのですが、無理なダイエットで栄養不足になると身長が伸びません。たくさん食べていてもお菓子ばかりでも意味がありません。たんぱく質やカルシウムなどをたくさん取りながら、さらに栄養バランスよく食事をすることが大切です。
運動不足になっていないか?
適度な運動は筋肉や骨にちょうどいい負荷をかけます。この負荷を修復するのが眠っている間に分泌される成長ホルモンです。この成長ホルモンが修復すると修復以前よりも筋肉は太く、骨は大きくなります。つまり、運動をしてしっかり睡眠を取ることによってさらに身長は伸びるようになります。
無理な筋トレをしていないか?
先ほど運動は必要だと言いましたが、過度の筋トレなどをおこなっているとかえって身長が伸びなくなります。オリンピックなどに出ているアスリートを見ていると、意外と身長が低い人が多いのもそのためです。筋トレは第二次性徴期の頃は少し控えめに行ったほうがいいでしょう。
遺伝的要素はないか?
両親の身長が低い場合は、残念ですが遺伝的に身長が低くなりやすいです。ですが、昔に比べて栄養状態が良くなっているので、両親よりは高くなる可能性もあります。
以上のポイントに当てはまっていることはありませんか?
身長で悩んでいる子供と一緒に一度話をしてみて見なおしてみてくださいね。
小学生の身長はいつごろから伸びる?
小学生の身長はいつ頃から伸びるものなのでしょうか?
それは、第二次性徴期、つまり思春期の頃からと言われています。平均として女子は10歳(小学4年生)から、男子は11歳(小学5年生)から思春期を迎えると言われています。
そして、女子は15歳前後、男子は16歳前後で身長の伸びは止まると言われています。つまり、思春期でいかに身長を伸ばすかにかかっているといえるでしょう。
小学生の身長を伸ばすための食事!
小学高学年頃から思春期が始まり、身長を伸ばす大切な時期がやってくると先ほど書きました。そして、この思春期の時期の食事もとても大切になってきます。身長もですが、体全体がこの思春期に大きく成長するからです。そこで、思春期に気をつけておきたい食事についてまとめてみました。
栄養バランスに気を付ける
たくさん食べていても、お菓子やお肉ばかりといったように栄養が偏っていたり、無理なダイエットをしていたりすると栄養不足になります。糖分や脂質は適度な摂取にとどめておかないと、肥満にもつながりますし、骨の形成に必要な栄養素を摂取しにくくなります。
夜遅い食事をしない
人は食事をすると血糖値が上がるようになっています。でも、夜遅くに血糖値が上がって状態になっていると、眠った時に分泌されるはずの成長ホルモンが正常に分泌されなくなることがあります。
スナック菓子を食べ過ぎない
スナック菓子等には「リン酸塩」が含まれていることが多いです。このリン酸塩はせっかく摂取したカルシウムを体外に排出してしまう働きがあります。おやつにはスナック菓子などをあまり与え過ぎないようにしましょう。
次に、身長を伸ばしやすいメニューをご紹介しますね。
- 麻婆豆腐
- 納豆トースト
- ゴマきなこクッキー
- ココット
- スコッチエッグ
- クリームシチュー
- 鮭のピカタ風
これらのメニューに共通しているのは「たんぱく質」「カルシウム」「マグネシウム」「亜鉛」が多く含まれていることです。
「必ず身長が伸びる!」というわけではありませんが、骨の成長を助ける栄養素が多く含まれたメニューはより身長を伸ばす助けにはなりやすいでしょう。
身長を伸ばすために有効な食材!
- カルシウムが豊富な食材
牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、わかめやしらすなどの海産物、大豆製品、ごまなど - マグネシウムが豊富な食材
木綿豆腐、牡蠣、アーモンド、ほうれん草、大豆、カツオなど - 亜鉛が豊富な食材
牡蠣、納豆、牛もも肉、豚もも肉など - たんぱく質
豚肉、牛肉、鶏肉、カツオ、マグロ、玉子、大豆製品、乳製品など
いくつかの食材はすべての栄養素が含まれているのがわかりますね。これらの食材を積極的に取り入れた食事を心がけるといいです。
しかし、成長期にはカルシウムが大切だと分かっていても、普段の食事で摂るのは非常にむずかしく、実際に成長期のお子様で十分にカルシウムが足りている子は40%未満ともいわれています。そこで、毎日の食事にプラスして、カルシウムを中心として成長に欠かせない栄養素をオリジナル配合によりバランスよく摂り入れることができる栄養機能食品を試してみてはいかがでしょうか?
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