通勤時間の平均は58分!この時間を無駄にしないためにできるおすすめの活用法6選

Kaede

毎日の通勤時間にストレスを感じている人はいませんか?前の日の疲れを引きずっているにも関わらず、人でギュウギュウの電車に揺られ、眠気と闘い、座席を取るために毎朝椅子取りゲーム…。そんな通勤時間が日常だと言う人も多いでしょう。そこで、そんな通勤時間をストレスにしないために、おすすめの通勤時間活用法を紹介していきます。

長い時間はストレスのもと!理想的な通勤時間と現状

毎日の通勤時間が仮に1時間かかるとしましょう。行き帰りの往復で2時間。それを土日を除く5日間続けた場合は10時間。こう考えると、通勤時間って馬鹿にならないと思いませんか?その時間が長ければ長いほど通勤時間にストレスを感じてしまうのは当然のことでしょう。

では、一般的に社会人はどれくらいの時間を通勤に費やしているのでしょうか?また、どれくらいの通勤時間が理想的なのでしょうか?長い通勤時間による影響を考えながら解説していきたいと思います。

通勤時間の現状と平均

  • 通勤時間の現状
  • 不動産情報サイトアットホームが5年以内に住宅を購入し、首都圏在住で、都内勤務の子持ち既婚サラリーマン583名を対象に行った調査でこのような結果見られました。

    通勤時間で一番多いのは60分~69分でした。平均にすると58分。これは片道の通勤時間です。この時間があれば、片道でドラマが1話見られます。行き帰りの往復なら映画が1本見られます。その時間を、満員電車の中で戦っているのだと思うと、なんて無駄な時間なのだろうと感じてしまうのも無理はありません。
    また、驚いたのは片道の通勤時間に120分を費やしている人が17名もいたことです。往復で4時間。通勤時間だけで学校の半日授業が終わってしまいます。

  • 男女別通勤時間の平均
  • 男女によっても通勤時間に違いが見られました。
    オウチーノ編集部が、首都圏及び近畿圏在住の22~60歳のビジネスパーソン400名を対象に行ったアンケート調査の結果です。

    この結果からみると、男女の平均通勤時間の差は約13分。女性の方が平均の通勤時間が短いことが分かります。これは、女性の場合、朝の身支度に時間がかかったり、夜は防犯のためなるべく早く自宅に着くようにしたいという思いが反映されていると思われます。また、既婚の女性、子育て世代の女性は時間の制約があるため、通勤時間に時間をかけていられない現状があります。

ストレスにならない理想的な通勤時間は30分!?

同じようにオウチーノ編集部が理想的な通勤時間の調査を行ったところ、このような結果になりました。片道21分~30分の通勤時間が理想的だと答えた人は、全体の40.7%と半数近い数字となりました。これは、理想の通勤時間と現実の通勤時間とでは約20分のギャップがあるということになります。このギャップが大きければ大きいほど、人はストレスを感じるのだと考えられます。

ちなみに、イギリスの研究で、一日の通勤時間が20分増えると仕事の満足度は給料が19%減るのと同じくらいの悪影響を受けると言う結果が出たそうです。そう考えると、仕事をしている限り毎日繰り返される通勤時間は、決して軽視して良いものではないと言えます。

長い通勤時間による影響

毎日長い通勤時間をかけて仕事に行く場合、蓄積されたストレスによってさまざまな影響が懸念されます。実際にどのような影響をもたらすのか調べてみました。

  • 仕事に行きたくなくなる
  • そもそも、遠足に行くように楽しみな気持ちで毎日ワクワク出社する人なんてなかなかいませんよね。プライベートと違って責任が伴い、ミスをすれば自分だけの問題ではなくなってしまうのが仕事。気を張らなければならない分、それだけでストレスになっているもの。「今日は仕事したくないなぁ…」なんて思いながら、なんとか自分を奮い立たせ、出社することもあるのではないでしょうか?
    それなのに、通勤時間までストレスを感じるようなものだとしたらどうでしょう?出勤に時間がかかる分、早起きをし、前の日の疲れを引きずりながら満員電車に長時間揺られ、なんとか会社に辿り着いたと思ったらすぐに仕事に取りかからなければならない。その流れを考えただけで、仕事自体に行きたくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

  • 睡眠時間が削られる
  • 通勤時間が長いと、その分早起きをしなければなりません。女性のように身支度に時間がかかるようなら尚のこと。家族がいて、朝食の準備や子どもの支度まであるならそれ以上の早起きが必須になってきます。帰りも通勤時間が長ければ長いほど、帰宅時間は遅くなってしまう為、睡眠時間を削る他なくなってしまうのです。睡眠時間を削れば、その分疲れも蓄積していきます。

  • プライベートの時間が削られる
  • プライベートの時間ってとても大切ですよね。通勤時間が片道1時間だとして、往復で2時間。この時間があれば、出勤前に半身浴をしながら読書ができます。仕事が終わった後に岩盤浴で疲れを癒すこともできます。通勤時間が長いと、こうしたリラックスするためのプライベートな時間が削られてしまうため、疲れやストレスばかりが溜まってしまう結果になるのです。

  • 帰宅時間が遅くなってしまう
  • 通勤時間が長いと当然帰宅時間が遅くなってしまいます。帰宅時間が遅くなればなるほど、帰宅してからは最低限のことしかできずに一日が終わってしまうため、気が付けば次の朝。「昨日は仕事しかしていないな…」なんてことも。そんな毎日だと心の健康に良くありません。

  • 家庭に支障をきたす
  • 前にも述べたように、通勤時間が長いと帰宅時間が遅くなってしまいます。家庭を持っていて、尚且つ子どもがいる場合、家族とのコミュニケーションに支障をきたす場合があります。つい家事をおろそかにしてしまったり、夫婦の会話や子どもとの会話をおろそかにしてしまったりと、家庭を維持するための時間を取るのが難しくなります。通勤時間に時間を使うなら、家族との時間に当てたい気持ちはあるのに上手くいかず、空回りしてしまう。そういった悪循環が続けば、仕事と家庭との両立は難しくなります。

長い通勤時間を無駄にしないおすすめの通勤時間活用法

そんなデメリットばかりの通勤時間ですが、その時間も24時間の中の数時間であることに変わりはありません。通勤時間を“ただの無駄な時間”にしないために何ができるのか。通勤時間活用法をご紹介していきたいと思います。

読書をする

読書にはさまざまな効果があるのをご存じですか?楽しい気持ちでリラックスするだけではなく、社会人としてさまざまな話題に対応できるようにするための材料になったり、国語力や語彙力がつきコミュニケーション力にもつながります。想像力も豊かになるので、クリエイティブな仕事をする人にもおすすめです。読書をするだけで、楽しみながらさまざな勉強になっているのです。
いまでは、スマートフォンで電子書籍やウェブ小説が読める時代。満員電車の中、例え座れなかったとしても、つり革につかまりながら読書を楽しむことができます。長い通勤時間を、自分のスキルの底上げに使ってみてはいかがでしょうか?

音楽を聴く

長い通勤時間、満員電車の中で人の息遣いをひたすら聞いているなんて、もったいないとしか言いようがありません。そんな時は音楽を聴いて、リラックスしましょう。まるで、自分だけの空間のように感じられて、満員電車のストレスが軽減されます。
また、“今日も頑張ろう!”“嫌なことを乗り越えたら良いことが待っている!”といったポジティブな曲で、「今日も頑張ろう!」と仕事への気持ちの切り替えにもつながります。ただ、イヤホンなどからの音漏れは、周りの迷惑になるので注意しましょう。

ニュースなどを見て情報収集する

電車の中で、上手に折って新聞を読んでいる人などがいますが、満員電車の中、それだと大変な上に女性には少し抵抗がありますよね。しかし、今はスマートフォンで簡単にニュースが観覧できる時代。社会人である以上、さまざま情報を知っておいて損はありません。長い通勤時間をそういった情報収集にあててみてはいかがでしょうか。

仮眠をとる

仕事をするには健康な体であることが第一です。体を壊しては元も子もありません。長い通勤時間のせいで、早起きをしなくてはならない人は、通勤時間を仮眠する時間にあててみてはいかがでしょうか?寝過ごし防止のアプリなんかもあって、どこでも寝られる人にはおすすめです。

夕食のメニューを考える

家庭を持った女性は、仕事から帰ってすぐに食事の準備に取りかかったりと大忙し。通勤時間ですら無駄にできません。近くのスーパーの広告をHPなどで確認したり、それをもとに献立を考える時間にあてると効率的です。

スマートフォンを最大限に活用する

スマートフォンは、活用しようとすればさまざまなことができ、とても便利な機械です。趣味や目的に合わせてさまざまなことができるので、通勤時間を活用できるようなものを探してみてはいかがでしょうか。

【例】

  • 小説を書く
  • 小説を読む
  • 無料アプリで漫画やゲーム
  • お金を稼ぐ

短すぎる通勤時間は要注意?短い通勤時間のデメリット

通勤時間が長ければ長いほど人はストレスを感じることは分かりました。では、通勤時間が短い人は全くストレスを感じないのでしょうか?
働く人の中には、通勤時間が片道10分かからないという人もいました。家から会社まで、徒歩で通える距離です。通勤時間が短いので、睡眠時間が削られることもありませんし、例えば忘れ物をしてしまってもすぐに取りに帰れる距離でしょう。言うまでもなくメリットは分かりますが、果たしてデメリットはあるのでしょうか?以下にまとめてみました。

気持ちの切り替えができない

通勤時間でその日一日のスケジュールを確認したり、やる気を奮い立たせたりして、仕事モードへとスイッチを切り替えている人は多いのではないでしょうか。
通勤時間が短いと、家を出たらすぐに職場についてしまいます。プライベートの時間を引きずって、仕事モードへとスイッチが切り替わらないまま出勤することになってしまいます。このような場合、職場に着いてもいきなり頭が働かなかったり、やる気がわかないことも多いようです。

職場に駆り出されることが多くなる

例えば、一度帰宅しても何かあれば「戻ってきて」と遠慮なく呼び出されたり、休日でも呼び出されたりと、何かと理由をつけて呼び出されることが多くなります。通勤時間が長ければ、「仕方ない。明日出勤してきた時でいいか」と諦めてもらえるところが、会社にすぐに戻れる距離だとそうはいきません。したがって、家にいても仕事とプライベートが切り離せないような状況になってしまうこともあるようです。

退職した後が気まずい

例えば、何か理由が合ってやむおえず退職した場合、退職したにもかかわらず職場の人に出くわしてしまう可能性が高くなります。退職の理由次第では、気まずいこともあるでしょう。退職した後は、もう関わりたくないのに…なんてこともあるかもしれません。そういうことを考えると、通勤時間が短い職場を選ぶのも考えものかもしれません。

このように、短すぎる通勤時間にも多少のデメリットはありますが、それでもやはり長い通勤時間のデメリットに比べれば大したものではありません。こういったデメリットを考えても、短い通勤時間が良いという人は多いのでしょう。

通勤時間を軽視せずに就職や転職を

いかがでしょうか?通勤時間が軽視できないものであることはお分かりいただけたでしょうか?もしもこれから就職や転職を考えている人がいるのなら、通勤時間もしっかりと考慮した上で就職先を選ぶことをおすすめします。
また、もう通勤時間をどうすることもできない人は、その時間を無駄な時間にするのではなく、ぜひその時間を有効活用してみてください。

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