遠足や修学旅行といえばしおりを思い浮かべる方、いませんか?配布された日から遠足当日まで、それはもう楽しみにして眺めていたものです。何しようかなあ、お昼は何食べよう、あれこれ想像してはわくわく。正直、準備している間が最も楽しかったような…。そんな遠足のしおり、自分で作れたら更に楽しさも倍増しますよね!作り方はもちろんその折り方までご紹介します。
「遠足のしおりを作る際の注意点は?」
記載する情報に誤りがないかどうか確認する
当然のことですが、行き先や連絡先、行程が間違っていたら当日大混乱に!
何人かで協力してしおりを作る際は、お互いが自分が編集した部分以外の確認をしましょう。
相互にチェックすることで間違いを未然に防ぐことが出来ます。
必要な情報を網羅する
理想的なのはしおり一つで他のガイドブック、地図などを持って行かなくてすむようにすること。
楽しい遠足にかさばる荷物は邪魔です。的確、かつ簡潔に情報を載せるといいでしょう。
計画の段階で不測の事態を予測しておく
スケジュールの時間配分や持ち物など、不測の事態を想定しておくと当日何か起きた際も余裕を持って対応できます。
「遠足のしおりの折り方を解説!」
基本的には用紙をまとめ二つ折り、ないし片方をホッチキスで付ければしおりは出来上がります。
しかしホッチキスを使用しない折りたたむ式のしおりもありますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
豆本サイズのかわいいしおりが出来上がりますよ。
- まずは用紙を用意します。
- 一番長い辺を半分に折ります。
- さらに横半分に折ります。
- 縦半分に折ります。
- ⑤の状態に戻します。
- 写真のように折り目側から切り込みを入れます。
- 元通り広げます。中心に切り込みが入っています。
- 図のように折りたたむと、
- 計6ページのしおりが完成です。
印刷してから折り目を入れると失敗がありません。
その場合、3,4,5,6の部分は表紙、裏表紙、1,2に対して逆さに印刷するようにレイアウトする必要があります。
参考動画:旅のしおりを作ってみました【京都日帰り旅行】
分かりやすく簡潔に解説している動画です。
参考までにどうぞ。
「遠足のしおりの作り方を解説!」
①表紙を作る
一番楽しい作業かも知れません。
表紙はとにかく何でもあり!
参加する人たち一人一人の自画像を並べておくと、旅の前からわいわい楽しめます。
学校行事ではない友達同士の遠足なら、ウケ狙いの表紙もあり!
②日程をのせる
集合時間、電車・バスの時間、観光にかかる時間、移動にかかる時間をできるだけ詳しく書きましょう。
また計画を立てる際、アクシデントが生じることも考慮して余裕を持ったスケジュールにしておくといいでしょう。
時間に余裕があると、何か問題が起きても臨機応変に対応することができます。
③持ち物リストをのせる
何人かで分担して用意しなければいけないものがある場合は、きちんと誰が何を持ってくるのか明記しておきましょう。
④緊急連絡先リストをのせる
遠足代表者の携帯電話番号や宿泊先、あるいは利用施設の連絡先を明記しておきましょう。
遠足先の医療機関の案内をのせていればなお安心です。
また大人の遠足の場合、クレジットカード紛失時の緊急連絡先も明記しておくといざというときに役に立ちます。
④折る、もしくはホッチキスを使って製本する
⑤各自に配る
できあがり!
手書き分をコピーしてもいいですし、パソコンで作ってもいいでしょう。
得意な方法で作るといいでしょう。私はチケット入れに旅のチケット(航空チケット、展覧会のチケットなど)とともに同じサイズのルーズリーフに書いたしおりを持参しています。
日程が長い旅行の際は、A5サイズの薄いノートにしおりを手作りしインデックスシールで見出しを付けたものを持っていきます。
印刷した地図を貼れば自分だけの完全ガイドブックが出来上がり!
特に決まった形式はないので、自由な発想で楽しめるのも魅力の一つです。
しおりを用意したら後は事前のコンディションを整え参加するだけ!
楽しい遠足をお過ごし下さい。