子供の頃は待ち遠しく感じた遠足。しかしいざ自分が大人になり、子供のために遠足の準備をするとなると何を持って行かせたらいいのか悩みますよね。自分が子供の頃とはまた事情が違っているかも知れないし、初めての準備なら尚更戸惑うもの。今回は遠足で便利な持ち物や選び方の注意点をご紹介します。さらに保護者の方だけでなく保育士、先生も持っていって大活躍のアイテムまでご紹介します。参考にどうぞ。
「遠足の持ち物を選ぶ時の注意点」
リュックサックは子供の体格にあったものを選ぶ。
遠足のリュックサックについては特に規定がない場合が多く、肩掛けタイプのバックで参加する子供もいるようです。両手が空けばどんなタイプでも構わないです。
子供のお気に入りのキャラクターのリュックサックで十分ですが、選ぶ際に注意したいことがあります。
それは子供の体格に合っているか?ということです。
大きければ大きいほど便利ですが、あまりにも大きいと子供の体力を消費してしまいます。
また口がしっかり締まるタイプのバックを選んでください。
子供は荷物を振り回すので、きちんと口が締まらないものは移動中にものが溢れる原因になります。
お弁当箱
こちらも好きなタイプで構いません。普段使っているもので十分でしょう。
紙製のものにすると持って帰ってくるときに小さくたためて便利、しかも洗わなくていい!という方もいるようです。
あれもこれもと欲張らない!
ついつい不自由のないように…とあれこれ持たせたくなります。
しかしあまりにも重い荷物は子供の負担に。またアレコレ詰め込みすぎるといざというときに必要なものが引っ張り出せません。
遠足に出かける子供の年齢、遠足先などさまざまな要素を考慮した上で絞り込んだ持ち物を用意しましょう。
持ち運びのしやすさを考慮する
夏場にチョコレートなどとけやすいものを持ち歩かない、水漏れしやすい容器にお弁当を詰めないなど、持ち運びしやすいかどうか?を基準に持ち物を選ぶといいでしょう。
「子供が遠足に持っていくと便利な持ち物は何?」
おしぼり、ウエットティッシュ
食べ物をこぼしたり、食事の前などに活躍するのがおしぼり。
遠足先では十分に手洗い場が完備されていないおそれもあるので、準備しておくと安心です。
絆創膏
引率の先生や保育士さんも用意しているとは思いますが、常にそばにいるとは限りません。
自分で用意しておくといざというときに重宝します。いくつかサイズ違いのものがあると便利です。
ビニール袋
汚れ物を入れたり余ったお菓子を入れたり、移動中の乗り物の中で気分が悪くなった際もビニール袋は大活躍!あれば輪ゴムも用意しておくと完璧です。
汚れ物を保管する場合が殆どなので、透明ではない袋を用意するといいでしょう。
子供が小さい場合は着替え
遠足というイベントにテンションが上がりすぎてお漏らしする子、小学校低学年まではいるみたいです。
また水場が近くにある場合びしょ濡れになったり、転んで血だらけになってしまった際も着替えがあるとすぐに対処できます。
友達と交換できるおやつ
イマドキの遠足は自分一人のおやつを用意するのではなく、お友達に配るためのおやつも用意するのが常識のようです。
確かに自分が子供の頃の遠足も、友達をおやつを交換したような…。
もしも準備してなくて我が子が一人だけお友達の輪には入れなかった、となるとかわいそうです。
準備しておくと仲間はずれの心配もいりません。
余った場合はおうちで食べればいいわけですし。ただ自分が持っていったおやつを食べるのに精一杯で、人からもらったおやつは食べきれない…という場合も多いので、その場で開封せず持ち帰れるような小分けのお菓子が相手にも喜ばれるようです。
「保育士の先生が持っていったほうが良い持ち物は?」
絆創膏など救急箱
不測の事態に備え、用意しておきましょう。
先生たちが分担して持っていく方法と、職場で一人が代表して持っていく方法があると思います。
また、体調が悪いけれどもどうしても遠足に同行しなければならない方は自分用の薬も携行した方が良さそうです。
制服もしくは衣服の替え、下着の替え
何が起きるか分かりませんから、着替えを用意しておくといざというときに役に立ちます。
とっさの事態では先生は現場を離れることが出来ませんから。
携帯電話
できれば緊急時の連絡先を登録しておきましょう。
不測の事態の備えるのが保育士の先生のお仕事ですので。
日焼け止めと帽子
自分のために…ですが、最近の日差しは異常なほどの強さ。
体調を崩さないように、自己管理のためにもしっかり用意しておきましょう。
いかがでしょうか。準備を万全にして、楽しい遠足の思い出、子供から聞けるといいですね!