赤ちゃんの爪切りで深爪や出血した時の対処方法!

一生懸命赤ちゃんの爪を切ってあげても、深爪になってしまうと赤ちゃんが可愛そうです。深爪にしないようにする切り方はどのようにすればいいのでしょう?赤ちゃんの爪切りのコツを紹介します。

赤ちゃんの爪切りで深爪にしないきり方とは?

爪の白い部分を残す

ついつい伸びてしまっている白い部分をすべて切ってしまいがちですが、白い部分が1mm程度残るように切ってあげると深爪予防になります。

赤ちゃんが動かない時に切る

赤ちゃんが起きて手足をバタバタさせている時に切ろうとすると、手が滑って深爪になってしまうことがあります。最悪は血が出てしまうこともありますので、赤ちゃんが動かない時に切るようにしましょう。一番オススメなのはぐっすり眠っているお昼寝のタイミングです。日中の明るい部屋の中で、赤ちゃんが眠っている時だと見やすいですし切りやすいです。

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お風呂上がりには切らない

赤ちゃんの爪はとても薄くてやわらかいです。お風呂あがりになるとさらにやわらかくなって、爪を切っている感覚がなくなってしまいます。お風呂あがりの爪切りは避けましょう。

赤ちゃんの爪切り後に深爪を直すことはできる?

あ!と思ったらすでに深爪に…。でも大丈夫です。深爪は治すことができます。赤ちゃんは特に新陳代謝が活発なので、大人に比べてもっと早く深爪は治ります。深爪を治すためには、伸びた爪の白い部分を1mm程度残すようにして爪を切るようにするだけです。しばらくしていると、少しずつ深爪が治っていきますので、とにかく切り過ぎないように注意して赤ちゃんの爪をケアしてあげましょう。

赤ちゃんの爪切りで出血を防ぐには?

赤ちゃんの爪を切っていたら思わず切りすぎて血が!そんなふうにならないように、正しい爪切りの方法を知っておきましょう。

赤ちゃん用の爪切りを使う

大人用の爪切りは大きいので赤ちゃんの爪を切るのに向いていません。また怪我をしてしまう可能性もありますので、必ずベビー用の爪切りを用意しましょう。

自分の爪切りを確認する

他人の爪を切る経験はあまりありませんよね。でも、自分の爪はずっと切ってきているはずです。ですので、自分の切り方と同じようになるように赤ちゃんを抱っこしたり体の向きを考えたりしましょう。いつも自分が爪を切っている方法と違う方法になってしまうと、失敗してしまう可能性が高くなります。

赤ちゃんの手を固定する

赤ちゃんは自分の意思で手の動きをコントロールできません。特に、手を強く握りしめているのは赤ちゃんの筋肉が緊張しているからです。ですので、赤ちゃんが起きて活動している間に爪を切ることは諦めましょう。赤ちゃんが眠っているか、おっぱいを飲んでいるようなときに、しっかりと手と指を握って爪を切るようにしましょう。

爪は角から切る

まず赤ちゃんの爪は角から切るようにしましょう。赤ちゃんが自分の顔を引っ掻いて傷を作ってしまう多くの原因が、爪の角です。少し堅い角部分は必ず切るようにしましょう。両角を落としてから、中央部分を白い部分1mmは必ず残して切るようにしましょう。また、なるべく爪が丸くなるように切ってあげましょう。角が残っていると、爪を切っていても引っかき傷を作る原因になってしまいます。

一度にすべて切ろうとしない

赤ちゃんの爪を切るのは時間がかかります。また、眠っている間に切っていても、起きてしまうことがあります。そういう時は、あっさりと諦めることが肝心です。無理をして切ろうとすればするほど失敗しやすくなります。一本ずつでも構いません。焦らずにママがゆったりとした気持ちで切れるときに爪切りをしてあげましょう。

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赤ちゃんが爪切りで出血したらどう対処したらいい?

赤ちゃんの爪切りで出血した場合も、軽い出血程度なら何もしなくて大丈夫です。また、特に消毒する必要もありません。しばらく様子を見てすぐに血が止まったら問題ありません。絆創膏を貼るべきか悩みどころではありますが、指先に絆創膏を貼っていると赤ちゃんが指を口に入れたりして誤飲の原因になってしまう可能性があります。ですので、出血が止まれば絆創膏を貼る必要もありません。もし、血がなかなか止まらない場合はすぐに病院を受診しましょう。血がなかなか止まらない、という状態だと、縫わなければならない状態かもしれません。もし、判断がつきにくい場合は幼児の救急ホットラインや小児科などに相談してみましょう。赤ちゃんの爪切りに慣れないうちは緊張するかと思います。難しいと感じたら、パパやおじいちゃん、おばあちゃんに指を抑えてもらう手伝いをしてもらうなど工夫してみましょう。爪が伸びていると赤ちゃんが自分の体に傷を作ってしまう原因になりますので、上手に爪切りをしてあげられるようになりたいですね。

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