子供が幼稚園で人見知りの原因は?改善できる?

秋になると幼稚園の入園の願書の時期になります。春に入園してからも子供人見知りで悩んでいるご家庭も多いかもしれません。また入園前の子供さんお持ちのご家庭でも人見知りが激しい子供がこのまま幼稚園生活が送れるかと不安になっているお母さん!幼稚園児の人見知りの原因と改善するポイントをご一緒に考えましょうね。

子供が幼稚園で人見知り・・・原因は?

春に入園なさった子供さんいかがですか?

楽しんで登園している子供さんを見るとほっとして安心しますね。

でもそうではないケースも本当に多いのですよ。

人見知りをして泣いてばかり・・・。

お母さんにしてみれば幼稚園に行って先生やお友達と元気に過ごしてほしいと思います。

どうして?という思いはお母さんの立場になれば深刻な事です。

子供さんにとっては家庭が一番安心してくつろげる場所なので新しいおうちでない場所でお母さん以外の大人(先生)やお友達と過ごすのは相当のストレスは抱えてしまいます。

特に言葉の遅い子供ですとお友達とうまく遊べないとかが原因だったり。

本当はお友達と一緒に遊びたいけれどきっかけがつかめないとか。

子供だって大人と同じですよ。ひっこみの子供だっていますから。

幼稚園の年齢になったからといってそんなに急に変わるものではありません。

お母さんがこの年齢になればこれは出来るなどと勝手に理想の子供像を作るのは危険なの。

よく子供さんに言いませんか?

もう幼稚園生なのだから・・・とプレッシャーを与える。

お母さんが完璧主義で「おもらししたらどうしよう!」「お弁当きれいに食べられるの?」とか。

「お友達と楽しく遊べているの?」とかね。

いろいろお母さんが先走って幼稚園生像を作っていると子供さんにとって幼稚園が楽しいどころかとんでもない所になってしまいますよ。

そんなところに楽しく行けますか?

改善するために出来ることって単純よ。

まずお母さんがリラックスして「家が天国だからね、しかたないかも」と。

人見知りで困っている事は幼稚園でも承知なさっているのだから一緒に堂々と登園しちゃいましょう!

時期が解決してくれます。

ある日もう一人で大丈夫と子供さんが言ってくれるまでは良いじゃない。

一生のうちそんなに長い期間ではありませんよ。

人見知りだけでなく場所見知りする子もいる!

人見知りというのとは違うけれど知らない場所が苦手な子供だっています。

例えばお稽古の見学に連れて行った時にお母さんから離れられずにもじもじして後ろに隠れるとか。

知らない所に不安を覚える用心深い子供さんなのよ。

大人は知識があり新しい場所にも前もって対応できますが小さな子供にとっては心配になってもしかたないと思います。

それより知らない場所というのがちゃんと認識できていることは周りをちゃんと確認している証拠です。

無鉄砲なタイプでないだけですよ!

よそのお子さんが大丈夫でもそれは子供の個性です。

むやみに心配し過ぎないであげて下さい。

また場所見知りをして泣くかもしれないからとお母さんが思うと伝わります。

場所見知りしたら「ぎゅうっと手を握ってあげましょうね」大丈夫だよ、楽しいよと。

そして新しい場所に行くときはちゃんと説明してあげて下さい。

どうして? とか なんで? という問いに答えてあげて下さい!

小さな積み重ねが自信となって子供は新しい人や新しい場所に慣れていくのです。

そうすればだんだん慣れますよ。

子供の人見知りはどうしたら改善して治る?

お子さんが幼稚園に入園してほっとしたのもつかの間でお友達と遊ぶのが苦手だったり何時までも幼稚園で輪に入らず一人遊びをしてしまう子もいます。

幼稚園の先生にも馴染めない。

そんな状況の人見知りだってちょっとの辛抱ですよ。

場所見知りも同じで初めての場所の経験なのだから、私たちは子供だった頃のこと忘れていますよね。

もしかして引っ込み思案の子供ではありませんでしたか?

反対に積極的で元気いっぱいだったでしょうか?

登園の時の泣いてしまうことがよくありますね。

園バスに泣いて乗るとかね。

大好きなお母さんと離れる不安でしがみつくなんてよくあります。

そんな時慌てないでね!

お母さんが周りの目を気にし過ぎると子供に伝わりますよ。

まずお母さんが明るく元気に園の先生や周りのお母さんや子供に、元気よく おはようございます!

そうすると子供もお母さんは幼稚園が好きなんだ!!

幼稚園って楽しいかもしれない・・・。

お母さん辛いでしょうが、園バスや見送りで泣いている子をこの時は抱きしめたりしないでね!

それより元気に「行ってらっしゃいね!」と。

そして幼稚園から帰った来たら。

たくさん子供とお話ししましょう!

自分の気持ちを伝えてお母さんが話を聞いてくれる安心感があれば一歩ずつ改善して行きます。

小さな子供の不安を正面から受け止めて泣きたいときは泣いてさっぱりさせてあげてください。

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