赤ちゃんの爪切りはいつやる?頻度はどうする?

赤ちゃんの小さなおてて。可愛いですよね~。でも、ぎゅっと握りしめてくる指の先に付いている爪が、ギリリと食い込んでくる痛みは相当です。そこで赤ちゃんの爪が伸びていることに気づくのですが、一体どのくらいの頻度で赤ちゃんの爪を切ってあげるのがいいのでしょうか?今回は赤ちゃんの爪切りの頻度などについてまとめてみました。

赤ちゃんの爪切りをするタイミングはいつがベスト?

赤ちゃんの爪切りをしようと思っても、一体どのタイミングで切ってあげるのがベストか悩みますよね。

まず、お風呂上がりは絶対に爪を切らないようにしましょう!

お風呂上がりは爪がやわらかくなっているので、実際に切ってみるとわかりますがハサミで切っている感覚が全然ありません。

ですので、ついつい深爪になってしまったり、最悪切りすぎて血が出てきたりすることもありますので、お風呂あがりは絶対に避けましょう。

赤ちゃんが起きているタイミングは避けましょう。

赤ちゃんは基本的に手をぐっと握りしめています。

これは、赤ちゃんの筋肉がまだまだ緊張状態にあるためです。

その手を無理矢理に広げるのには、かなりの力が必要になります。

また、さらに指先をしっかりと固定して…となると、とても大変です。

また、赤ちゃんには「じっとして!」といっても通じません。

ですので、赤ちゃんが起きている間に爪を切ることは諦めましょう。

一番ベストなタイミングはお昼寝中です。

赤ちゃんがぐっすり眠っている間なら、赤ちゃんの指を固定しやすいですし、赤ちゃんの手の力も抜けているので指を伸ばせやすいのでオススメです。

また夜よりも昼間の方が、室内が明るいく手元が見えやすくなりますので、お昼寝中が一番オススメのタイミングです。

授乳中もオススメのタイミングです。

赤ちゃんが授乳している間は、おっぱいを飲むことに一生懸命なので爪が切りやすいです。

ママが赤ちゃんにおっぱいをあげている間に、パパが赤ちゃんの爪を切る方法も失敗しにくいのでオススメです。

ですが、1人ではできないのでその点だけは注意しましょう。

赤ちゃんの爪切りの頻度はどれくらい?

大人は大体週に1回程度の頻度で爪切りをします。

ですが、大人よりも新陳代謝が活発な赤ちゃんはもっと爪が伸びる速度が早いので、週に1、2回、つまり3~4日に一度は爪を切ってあげましょう。

また、新陳代謝が活発になる夏場などは、爪の伸び方がもっと早くなりますので、さらにこまめに爪が伸びていないかチェックしてあげましょう。

チェックのポイントとしては、一般的に、指の腹の方から見て爪がはみ出して見えると切るべきだといわれています。

ですので、赤ちゃんも手のひらの方から見て爪が指よりも伸びて見えているときが切るタイミングです。

また、顔に引っかき傷ができてしまった時なども、爪が伸びすぎている証拠ですので爪のチェックをしましょう。

赤ちゃんの爪の伸び方には個人差がありますので、必ずとはいえませんが、週に1、2回ほど爪が伸びていないかチェックして、指先よりも爪がはみ出して見えていたら切ってあげるようにしてあげたいですね。

赤ちゃんの爪切りはいつまでしてあげる?

赤ちゃんの爪切りはいつまでしてあげるべき?と疑問に思っている両親も多いと思います。

まず、爪切りが自分でできるためには、ハサミを上手に使えるようになる必要があります。

爪を切るハサミの使い方は実はかなり高度なテクニックが必要です。

大体2、3歳で簡単なハサミ使いはできるようになりますが、爪を切るほどの器用さはまだまだありません。

ですので、少なくとも小学生まではお母さんやお父さんが爪を切ってあげている家庭が多いようです。

むしろ、「つめがのびたからきって~」と甘えてくれるのも小学生低学年頃まででしょう。

中学年にもなると自立心が芽生えてきますので、自分の身づくろいもしっかりと自分でするようになってきて、甘えてくれなくなって寂しい思いをしているママもいるようです。

また、赤ちゃんの頃に使っていたベビー用爪切りも、小学3年生くらいには卒業することが多いようです。

そのころには爪が硬くなってきますので、大人用の爪切りで爪が切れるように教えてあげる必要があります。

いずれは自立して自分で爪を切るようになるまでは、爪切りの時間も大切な親子のスキンシップの時間になります。

子供を抱っこして、子供を膝にのせて、小さかった手が少しずつ大きくなっていくのを噛み締めながら、幸せな時間を過ごしたいですね。

赤ちゃんの爪切りは大変ですが、大切なスキンシップのひとつです。赤ちゃんに優しく声をかけながら、可愛いおてての爪を切ってあげましょう。

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