個人投資家とはどんなことをしているの?気になる年収額と生活の仕方について

個人投資家とは何をしている人なのでしょうか。不労所得が得られる個人投資家になり、一攫千金を狙っている人は多いと思います。では、実際に個人投資家になるためにはどうしたらいいのか、個人投資家はどのような生活をしているのか、収入はどのくらいなのかなどを解説していきます。

個人投資家とは

個人投資家とは

個人投資家とはどんなことをしているの?

個人投資家とは、個人の資産を不動産、証券、株式投資などで利益を得て資産を増やすことを目的に投資を行なっている人のことです。

個人投資家はどんな人?年齢や年収について

  • 個人投資家の年齢層
    日本証券業協会が発表した「個人投資家の証券投資に関する意識調査」(平成29年10月17日)によると、個人投資家の多くは男性で割合では79.0%でした。年齢層については、50代が31.4%と最も多く、20代~50代の定年を迎える前の年代の人たちは62%と過半数を超えていました。60代以上の年齢層は38%でした。
  • 個人投資家の年収
    調査対象者は20歳以上の証券保有者5,073名ですが、この人達の年収は300万円未満の割合が一番多く34.9%で、ほぼ半数の人達が年収500万円未満で、平均年収は推計で533万円でした。
  • 個人投資家の職業
    調査対象者の職業で一番多かったのは、「管理職以外の勤め人」で23.3%です。次に多かったのは、「無職・年金のみ」の人で23.0%でした。3番目に多かったのは「管理職」の人でした。
  • 証券(株式、投資信託、公社債)の所有額
    証券の保有額で一番多かったのは、100万円~300万円で全体の21.3%いました。そして、全体の74.6%の人が1,000万円以下の保有額でした。

参照:個人投資家の証券投資に関する意識調査について|日本証券業協会

個人投資家に向いているのはどんな人?

コミュニケーションが上手く取れる人

個人投資家の中には、不動産投資をしている人もいますが、そのためには不動産業者や司法書士、銀行員、税理士などの人たちと会って商談することが必要になります。個人投資家をしていると、他の投資家仲間と知り合い、情報交換をする機会もあるでしょう。

個人投資家として成功するためには、どれだけコミュニケーション能力に優れているかということが重要なポイントになります。

自分の考えがはっきりしている人

投資家は時に、短時間で物事を決めなければならない場面があります。自分の考えがはっきりしていて、ぶれない考えを持っていることは他人からの信用も得やすいため、投資に関しての自分なりの考えをしっかりしていることが重要です。

リスクを恐れない人

リスクを恐れないといっても、何の準備もせずぶっつけ本番のようなチャレンジをするのではありません。勉強や準備をしておきながら、多少のリスクを恐れないで行動するということです。個人投資家には、リスクを恐れて行動することも必要なのです。

情報の共有を惜しまない人

情報だけではなく、仕事での付き合いの中では情報を共有したり、協力し合うことも必要です。食事をごちそうしたり、どこかへ行ったらお土産を買ってきたりする気遣いも、人との付き合いをうまくいかせるためには重要なことです。

成功した人は、自分の知識や知り得た情報を惜しみなく同業者に共有しています。良い情報を独り占めしないで、協力し合う関係を築くことは自己の成功につながると言えるでしょう。

勉強熱心な人

個人投資家は常にさまざまな情報を得て、さまざまなジャンルにアンテナを張っておく必要があります。投資についての勉強もしなければなりません。新しいことを学ぶことが好きな人は、投資家に向いていると言えるでしょう。

個人投資家の生活の仕方

個人投資家は、どのような生活をしているのでしょうか。例えば、株のデイトレーダーはどんな1日を過ごしているのか紹介します。デイトレーダーとは、購入した株をその日のうちに売る、または売った株をその日のうちに全て買い戻すことで、利益を得る人のことです。

基本的に1日で売買を終わらせ、株を次の日に持ち越すことをしません。パソコン、スマートフォンを使用してチャートと言われる指標を見ながら、株価の変動を予想しながら売買を行います。

株式の取引ができる時間は限られています。それは、前場と言われる午前9時~11時30分と、後場と言われる12時30分~15時までの計5時間です。その時間だけ仕事をすればいいなら楽だと思われるかもしれませんが、株の取引のために新聞やニュースをチェックして、注目銘柄のチャートを調べるなど、準備や勉強は毎日欠かせません。

1日の取引が終わってからは、その日の取引について分析をしたり記録をつけることも重要です。そして、次の日に取引する銘柄について研究したりして過ごします。土日は市場が休みなので、取引はしませんが常にニュースをチェックすることが必要です。また、土日はゆっくり新聞を熟読して月曜日からの取引に備えます。

個人投資家として起業するには

個人投資家として起業するには

個人投資家には資格は必要?

個人投資家になるためには、パソコンやソフトなどを用意するくらいで特別な資格は必要ありません。必要なのは、個人投資家として成功するために日々勉強や研究をすることです。新聞を読むことやニュースを見ることは重要な情報収集の手段です。

個人投資家はどんなことをして収入を得ているの?

個人投資家は、キャピタルゲインと呼ばれる価格変動による差益またはインカムゲインと呼ばれる配当、金利、家賃収入などの継続的な収益により収入を得ています。例えば、2,000万円の不動産の実質利回りが10%の収益物件を持っていたとしたら、年間の収益は200万円になります。不労所得で年間200万円の収入があることになるのです。

また、株式でいうと、配当が3%の株式を300万円分保有していたら、配当収入が9万円です。この株式を購入した時よりも10%値上がりした時に売れれば、差益は30万円で配当が9万円ですので、合計39万円の投資収益が出ることになります。

どのように投資家を始めたらいいのか

投資家になる

投資家になるためには色々なやり方がありますが、少額で始めるならFXです。外貨取引のためにFXと取引会社に口座を開設します。投資信託や証券会社のミニ株などでも同じで、取引のための口座を開くことが第一歩です。投資の額は少額でも始められますので、20万円~50万円ほどでも充分です。

資産を増やす

個人投資家になるために仕事を辞めて、投資だけで収入を得ようとするのはやめたほうがいいでしょう。最初は仕事をしながら始めたほうがいいでしょう。自動売買ツールなどを使用して、はじめは少額でもいいので、コツコツを資産を増やすのが安全に続けられるコツです。

本業にプラス毎月数万円でもいいので、少しずつ資産を増やしていく感じで無理しないでやっていきましょう。

高額投資へとステップアップする

投資商品は高額になると選択肢が増えます。500万円、1,000万円という額を投資額として不動産投資にトライするのも一つの方法です。投資額が大きくなれば安全度と収益が上がるのは投資の基本ですが、ここまでになるには年数がかかります。

職業「個人投資家」になる

個人投資家を始めた人は、「投資収入のみで生活ができるようになる」のが目標でしょう。もしも株で年収500万円を投資で得るには、3億1,250万円分の株を保有することになります。
不動産投資ですと、8%や10%の利回りが稼ぐことが可能ですので、老後に年金をもらいながら年収を増やす目的で不動産投資を始めるのもいいのではないでしょうか。

個人投資家として税金について知っておこう

個人投資家として所得を増やすためには、税金について知っておく必要があります。株式の場合、分離課税方式で他の所得とは別計算になり、10%という優遇税率が適用されるのです。もしも5億円の利益が会った場合は、税金が5,000万円になります。そして、ある年に発生した損失は確定申告をしていくことで、損失分を3年間繰り越せます。

損失を出してしまった年の税金は安くなりませんが、次の年以降の利益を相殺することができます。

個人投資家として税金について知っておこう

個人投資家として必要なこと

個人投資家として必要なことは、目標設定をすることです。ただ単にお金が欲しいだけという考えで始めるのではなく、何のためにいつまでにいくら欲しい。という風に目標設定をします。次に、それを実現するためにはどんな方法が自分に合っているか、そして実現のために勉強をすることも必要です。

無理な目標設定をせずに、自分にできる範囲で始めてみることがいいのではないでしょうか。

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