一口に鉛筆削りと言っても手動や電動もあり、最近ではスタイリッシュなものから可愛らしい外観のものまで出てきました。鉛筆削りは小学校に入るとどうしても必要になりますし、種類も豊富なのでこれから購入する方のために人気のデザインや、amazonなどですぐに購入できるお手軽なものまでご紹介します。
購入前にちょっと気をつけたいこと3つ
おしゃれな鉛筆削り、一昔前に比べるとデザインも機能も豊富になりました。ペンケースにも入れられる小型の物から、手動でも自分でハンドルを回して削る置き型、電動タイプ型など、種類が豊富なので選ぶのも迷ってしまうかもしれません。
その迷いも買う前の注意ポイントを押さえておけば安心です。デザインばかりにこだわって使い勝手がイマイチだったとか、電動にしたけどやけに音が大きくて気になるなど、後になってから後悔することを避けられます。
第一に用途はしっかり想定しておくこと
鉛筆削りも置き型や携帯できる小型、手動タイプと種類がありますから、例えば外でも鉛筆を使って絵や書き物をするのであれば携帯できるものも選ぶのもありでしょう。また、絵を描くという方はこだわりも持って削り用に小さなナイフという手もあります。
電動もコード付きでコンセントにささなくてはいけないものや、電池で動かせるものもあります。どういった場所で使うことが多いのか、あらかじめ想定しておくと購入後に不便さを感じずに済みます。
第二に音が気にならないか
手動でも機能性の高いものは高価になりがちですが、探せば安価な物はいくらでも出てきます。ただ、型が古すぎると使用時の「音」という面で、他に劣る部分が出てくるかもしれません。ひどい騒音になるほどのものがあるかといったら、そこまでは出回ってる中にはあまりないでしょう。
しかし、音は人によって感じ方がとても異なります。普段から音に敏感な方はチェックしておくことをオススメします。
第三にデザイン性は長く使える物か
お子さんに買ってあげる場合ならば、ここは少し気にしてあげるといいポイントでしょう。低学年の頃は可愛らしいものであったり、かっこいいものを安易に子ども達は選んでしまいまがちです。学年も上になっていくにつれて、趣味もコロコロと変わりやすくなるため、できるだけ長く使えそうなデザインを選んであげると愛用しやすいでしょう。
おしゃれな手動鉛筆削り人気は?
最近のおしゃれなものから長く人気を誇るものまでご紹介していきます。
手動だからこその良いところ・悪いところ
これは買う上で知っておいて損はありません。では手動の場合のメリットは何でしょうか?最も大きなメリットは安価であることです。電動よりも圧倒的に価格が安く、電動と違って電池も要らなければ、コンセントを気にする必要もなく、使いたい時に使いたい場所で、というのは制限がなくていいですよね。
またウッカリして中が詰まってしまっても、構造が簡易的であることが多く簡単に詰まりを取れます。
デメリットはというと、1本ずつしか削れないため手動だと時間がかかることです。何本も削る時は不便さが目立ち、疲れてきます。物によっては削くずの受け皿が簡易的で外れやすかったりして、落としてばら撒いてしまったなんてことにもなりやすい一面を持っています。
昔懐かしレトロ~スタイリッシュな物まで、人気商品を一挙紹介!
カール事務器
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カールの鉛筆削りはとても人気です。日本文房具大賞を受賞したこともあって、ランキング上位にランクイン。鉛筆削りといえばこの形!といえるくらい「らしい」形をしていてよくある形ですが侮れません。無駄のない作りと切れ味の良さ、ハンドルを回すにも大した力はいらずスムーズに削れていきます。
また、芯の調節付きもあり「太め」「細目」と2段階で太さを変えられます。精度と耐久性、プレミアムの名ふさわしい無駄のない作りが選ばれる理由かもしれません。
ナカバヤシ
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これの魅力は何といってもそのコスパです。簡易的な作りではあるものの小型で持ち運びもしやすく軽いです。加えてクランプ付きでもあるので、机などに鉛筆削りを固定することもでき、落下防止もできます。特徴としてこの鉛筆削りは、芯がとてもとんがりやすくあるので、鋭く尖っていた方がいいという方にはおすすめの商品です。
アスカ
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指を挟むことがない、というのが売りでもある鉛筆削りなので、差し込んで回すだけのシンプル設計で子どもでも安心して使用できます。スリムなボディは、子どもの小さな手でも押さえやすく場所もとりません。取り外しはハンドルを逆に回せば取り外せます。
もちろん削る太さも外側についたダイヤルを回すことで調節が可能で、太めの削り方も細めの尖った削り方もできます。削りすぎ防止のため、削り終るとハンドルが軽くなって手ごたえで分かるようになっています。
高級品鉛筆削り こんなものもある!
鉛筆削りって正直どれも安価なものだと思ってませんか?ちょっとびっくりする高級志向な鉛筆削りもあるんです。
DUX シャープナー
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一見よくある、携帯できる超小型の真鍮製手動鉛筆削りです。ハンドルなどはなく、小さなその本体に鉛筆を差し込んで鉛筆を回して削っていくタイプです。従来の文房具屋に売ってるようなものは、鉛筆を差し込む穴があってそこに刃がついてる簡易的なものでしたが、こちらはダイヤルがついていて3段階で鉛筆の削り具合を調整できるのが特徴です。数字が大きな方が鋭く尖っていきます。
ラクラク電動鉛筆削り デザインが豊富
さてお次は電動鉛筆削りをご紹介いたします。こちらも年々進むにつれてデザイン性の高いものや、とことん機能を追い求めた使い勝手のいいものなど、色々なものが出回るようになりました。
電動ならではの良いところ
さて、電動は何がメリットなんでしょう?サクサクとストレスなく短時間にしっかり削れること、鉛筆の先を差し込むだけで、あっという間に先が綺麗に尖ってくれるのがいいところです。また細い線を書きたい場合手動よりも先が尖る電動はオススメですね。
デメリットは、削れすぎてどんどん鉛筆が小さくなっていってしまうので、『もったいない』が生じることです。コンセントタイプであった場合、使用場所の制限があることや、詰まってしまった時にその詰まりを取りだしにくいなど、このようなことが起こった場合は、使えなくなってしまうこともあります。
機能性重視の電動鉛筆削り!おすすめ人気商品とは
ナカバヤシ
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まず芯は「細い」「普通」「太め」の3段階調整が可能。削りすぎてしまわないように、尖ればストップする削りすぎ防止もあり、クズケースがちゃんとはまっていなければ動かない安全性への考慮もしっかりしてくれています。また電動なので連続使用による本体の過熱も防ぐオーバーヒート防止機能もついています。
Qtop 電動シャープナー
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黒の光沢がかっこいい電動鉛筆削り。異形棒鋼刃を採用することで、品質の高い切れ味を実現すると共に長い耐久性も誇っています。もちろん、無駄削り防止機能がついているので、削り終えた鉛筆を入れても自動的に電源を切って動きません。
また削りカスケースがセットされていなかった場合も、同じように動作します。削りカスケースは、鉛筆約20本分もの削りクズを入れておくことができ大容量です。底にしっかりしたゴムパッドがついてるため、卓上でも動いて削りにくいということがありません。
手動にも電動にも頼らない!ナイフ派におすすめ
最後に手動も電動も必要ない、ナイフで削ることを極めたいんだという方におすすめしたい鉛筆削りに適したナイフをご紹介します。
ナイフという手段にもアイテムは色々ある!
鉛筆削り用のナイフというのは、実のところそうそうあるものではありません。削れればカッターでもいいのですが、鉛筆は自力で削ろうと思うと、慣れないうちは変に力が加わって指を切りかねない、といった安全性に関わる部分で難が出てきてしまいます。
ナイフで削る場合には切れ味のよいものをチョイスしましょう。カッターで削る場合も、普通のよくあるカッターではなく、セラミックカッターを使うといいでしょう。
OLFA クラフトナイフS型
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パッケージにも書いてありますが「学校工作から一般作業まで」という売り文句通りその切れ味の良さは、鉛筆を削る以外でも役に立ってくれそうです。サイズも小さく工作をよくする人は持ち運びも楽でしょう。
安価でもあるので、普段ナイフを使わない方でも買い求めやすく、最初に選ぶなら文句なしのナイフです。また刃の部分は左右両方に刃がついてるため、片方が悪くなっても反対側が使えます。刃においては特にメンテナンスも必要なく、長持ちでもあります。
クツワ
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こちらは子どもでも安全に使えるタイプの鉛筆削りナイフです。理由はその形状、刃の先にガードがついているため誤って指を切ってしまうなど、事故を防止する形になっているます。両利き用のため、どちらが利き手でも妨げになりません。また刃の部分がスライドで出し入れが可能です。
価格も比較的お手頃なので、ナイフで削ってみたいというお子さんには安全ガードの付いたこちらのナイフがおすすめです。
数多くある鉛筆削りの中からこだわりの鉛筆削りを探そう!
- 購入前にまず用途を確認しておく。
- 手動のメリットは安価であること、デメリットは1本に時間がかかること。
- 電動のメリットは仕上がりまでが早い事、デメリットはコンセントタイプでは使用場所に制限がかかる、また削れ過ぎてしまうこと。
- 手動も電動もイマイチなぁと思うならナイフがいいのかも!