噛み癖のある子どもの心理はストレスにある?知っておきたい1歳から3歳までの対処法

噛み癖 子供

Kaede

悩むママさんも多い子どもの噛み癖。なぜ噛んでしまうのか、噛んだ時はどうすれば良いのか、答えが見つからない時もありますよね。また、1歳の場合と3歳の場合と噛む時の対処法も異なります。今回は、なかなか周りのママ友に聞きづらい噛み癖に関しての直し方を伝授いたします!

[1]噛み癖のある子どもの心理は?

なぜ?噛んでしまう原因で考えられること大きく3つ

皆さんのお子さんは、噛み癖はありますか?よく聞かれるのは3歳頃の噛み癖かと思いますが、早いお子さんですと生後6ヶ月を過ぎた頃から始まります。早い時期の噛み癖は、歯が生えてくる時期でむず痒かったり、歯が生えてきたのが不思議で噛む感覚を確認しているのが原因とされています。3歳頃の子どもの噛み癖については、以下の理由が挙げられます。

  • ママやパパに甘えたい
  • 子どもは、甘えたい気持ちを上手く表現できないものです。「ママ!僕今甘えたいの!」とハッキリ言う子はなかなかいないと思います。甘える方法を身につけていれば、他の行動、表現で意思表示できますが、身につけていない子にとって、「甘えたい」という感情はむしゃくしゃするものです。そんな時に「噛む」という行動が見られます。また、噛むことにより口腔の刺激が安心感をもたらすという効果も関係しています。

  • 気持ちを表現できない
  • 2、3歳になると、自我が芽生えて自分でやりたいことが増えていきます。しかし、まだ1人ではできないことが多いですよね。気持ちばかりが空回りしてしまい、その様子を見たママはつい手を出してしまいます。そんな時の嫌な気持ちを表現できずに、衝動的に噛んでしまうケースがあります。これは噛んで痛めつけようという気持ちではなく、「いやだ!」という気持ちを表現しています。

  • 攻撃のため
  • 友達と遊ぶことも増えてくる2、3歳は、喧嘩も多く起こります。しかし、まだ相手の気持ちを考えて遊ぶのは難しい時期。そのため、おもちゃの奪い合いしてしまう場面も増えていきます。喧嘩をして上手く言葉にできなかったり、表現できない時に、攻撃の手段で噛みついてしまうこともあります。

しかし、噛み癖のはっきりとした原因は解明されておらず、表現力の欠如としか推測せざるを得ません。「親の愛情が不足しているから」という噂を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、これを裏付ける科学的根拠は一切ありません。親から愛情をたくさん受けている子どもも噛み癖がついている場合がありますので、自分自身を責めずに噛んでしまった時に子どもとどう向き合うか、考えていきましょう。

[2]噛んでしまった時の対処法

予防策はあるの?

  • スキンシップをしっかりと

まず、噛む前にママができることもあります。それは、お子様の様子をしっかりと見ていることです。もちろんずっと見ていることは難しいかもしれませんが、噛んでしまいそうな場面は注意してみることも大切です。

例えば、友達と遊んでいる時。表情や遊び方から言いたいことがありそうだな、と予想することが可能です。何か言いたそうな時に話しかけ聞いてあげると、子どもも噛む必要がなくなります。その時に感情を表す言葉を教えていくと自分の言葉で表現できるようになりますので、噛み癖が減ります。

また、何かに夢中になっている時は、噛み癖は出ません。何の理由もなく噛もうとしていたら、違う遊びを提案したりして気をそらしてあげましょう。遊びに集中させてあげるのも1つの方法です。

1歳の子どもには

赤ちゃんの頃は口の中になんでも入れてしまいますので、それと同様に噛んでしまうこともよくあります。そのため赤ちゃんもそこまで深く考えておらず、「歯が生え始めて少し痒い」「強く加えるとママの反応が面白い!」といったケースが多く見られます。そのため、以下のような対処法が効果的です。

  • おもちゃを与える
  • 歯の生え始めが原因であれば、おもちゃを与えると赤ちゃんも落ち着きます。通常のおもちゃだとと割れてしまう可能性もあるので危険です。歯固め用のおもちゃも販売されているので、ぜひそちらを選んでください。

    タオルなどを噛ませているご家庭も多いかと思いますが、糸くずなどを誤飲してしまわないように注意してあげましょう。また、離乳食を少し硬めにしてあげるのも良いでしょう。成長していくにつれて柔らかすぎると、食べた実感が湧きにくいということもあります。

  • コミュニケーションをしっかり取る
  • いつもあなたのこと考えているから噛む必要はないのよ、という気持ちを込めて、コミュニケーションをしっかりとることも大切です。何気なくテレビやスマホを見ながら授乳してしまったり、家事が忙しく何気なく流してしまったり、そうするとママの反応が欲しくて噛んでしまうケースも。噛まなくてもいいことをコミュニケーションの中で伝えていきましょう。

    また、1つの手段として、噛まれても無反応を突き通すというのも効果的です。1歳頃ではまだ歯もしっかり生えていないので、そこまで痛くありません。噛む事が興味を引くことに繋がらないということを反応で見せていきましょう。

3歳の子どもには

友達や親に噛んでしまった時は、時間を置かずにその場で声をかける事が大切です。また、感情的に「噛んではダメ!」と叱りたくなりますが、また繰り返すことのないように、理由なども添えましょう。

  • 気持ちを汲み取ってあげる
  • なぜ噛んでしまったのか、気持ちを理解してあげましょう。「なんでそんなことするの!」と頭ごなしに怒るだけではなく、「すごく嫌な気持ちだったんだね、でも噛んだらダメだよ。」と気持ちを読み取り、冷静に対応しましょう。3歳になったばかりで理解できなかったとしても、大きくなって言葉もたくさん覚えていくと、気持ちをしっかりと言葉で伝えられるようになります。それと同時に噛むことも無くなるでしょう。

  • 噛んだら痛いことを伝える
  • なぜ噛んではいけないのか、子ども自身が気付いていない場合もあります。「痛いからダメ!」だけではなく、嚙まれた所を見て、「跡がついて、ママとても痛いよ。噛まれて悲しいよ」と言葉で説明しましょう。子どもと目線を合わせて、感情的ではなく落ち着いて話してあげましょう。

    友達を噛んでしまった時も同様です。説明することに加えて、謝り方も教えていきましょう。子どもが拒む時は、ママも一緒に謝るのも1つの方法です。謝り方が分からずに躊躇する子どももいますので、ママの姿を見て子どもが学んでいきます。

噛み癖に対する特効薬は、残念ながらありません。何度も繰り返してしまうかもしれませんが、必ず改善されるものです。小さいうちはよくあることですので、深く考えすぎずに長い目で見ていきましょう。

[3]小学生でも噛み癖があるのは?

小学生の噛み癖について

小学生になってからの噛み癖には、人を噛むというより、鉛筆や自分の爪を噛むケースが多いかと思います。小学生の噛み癖については、以下の理由があげられます。

  • 愛情不足?
  • まず、噛み癖の主な原因を特定するのは難しく、さまざまな要因が考えられます。ストレスや欲求不満、愛情不足、心が不安定、または、単なる習慣の可能性もあります。

  • 発達障がいの可能性?
  • 噛み癖があるからといって、発達障がいがあるわけではありません。しかし、発達障がいを抱えるお子様に噛み癖が見られるのはよくあるケースです。イコールではないことを頭に入れておきましょう。

小学生の噛み癖の対処法

小学生の噛み癖は、さまざまな要因がありますので、お子様の様子をしっかり観察する必要があります。小学校に初めていくだけでも、ストレスを感じてしまうのは当たり前です。子どもと過ごす時間を意識して増やし、たくさん会話をするようにしましょう。また、小学生になると自分の事を考えたり、人の話も聞けるようになるので、改善するために一緒に対処法を実践するのも効果的です。

  • なぜ噛むのがいけないのか伝える
  • 鉛筆や爪は綺麗ではないことを伝えましょう。噛むことによって細菌が入ってしまったり、病気になってしまうことを伝えて下さい。

  • どんな時に噛んでいるか理解する
  • 本を読んでいる時に噛んでいるのか、嫌いな授業の時に噛んでいるのか、どんな行動や感情の時に爪や鉛筆を噛んでしまうのか理解しましょう。そして、よく噛んでしまう場面で、噛まないように意識することを伝えます。例えば本を読むときは両手で持つようにする、算数の授業中は手をグーにしておくなど、方法はさまざです。

  • マ二キュアを塗る
  • 女の子に効果的な方法です!今は子ども用のマニキュアも販売されていますので、土日はつけるようにしたり、長期休みにやってみたり、試してみて下さい。ポイントは噛みたくなくなるような、可愛いネイルに仕上げること。好きな色を使ったり、シールを貼ってあげたり、いろいろ工夫してみましょう。 

  • ガムやグミを噛む
  • こちらもお家でできる方法。何か噛みたくなった時は、他の物を噛む、という方法です。ずっと噛んでおけるガムや子どもたちに人気のグミなどが効果的です。お菓子を与えすぎるのを気遣うママさんは、歯に良いものがあったりカルシウム入りのものがあったりしますので、選んで与えるようにしましょう。

[4]実際の先輩ママの声!

では、実際ママさんたちはどのように対処しているのか、実際の声をご紹介いたします!

33歳/1歳1ヶ月のママさん

10ヶ月ごろに噛むことが多くなったので友達に相談したところ、
いろいろ言われました(^^;
1.強く叱る(いけないことだとわからせるため)
2.噛む(噛んだら痛いとわからせるため)
3.どうしたの?何がいいたいの?と気持ちを落ち着けさせる(抱っこ法育児で検索してください)

私は3番を実践したら、一時収まりました(^^)
しかし、歯が4本ぐらい生えてきた最近、また噛み癖が始まりました・・・・。

たぶん、痒いのだと思います。
引用:ジネコ

子どもの気持ちに寄り添うのが大切なのが分かりますね。ただ、一時的に収まってもまた復活することも。長い目で見ること、また今度は何が原因か気付いてあげることも大切です。

27歳/ママさん

2歳なら親が怒ったら、「悪いことなんだ」とわかる年齢です。

ちゃんと叱らないと、他の子に噛むようになります。

私の友人の子がそうでした。
噛まれても「怒ってもわからないから~」とか言ってほおっておいたら、
他の子にも噛む子供になってしまいました。
6歳になった今でも、怒った時は噛みます。

それと私のママ友の話ですが、2人目が噛み癖があって親や兄に対して噛んでいました。
ママ友は1歳前半の子供相手に、噛まれるたびにかなりきつく怒ってました。
その子はだんだん噛まなくなっていって、もうすぐ2歳ですがほとんど噛まなくなったそうですよ。
引用:ジネコ

噛むことが悪いことということは「まだ2歳だから分からない」と決めつけず、しっかりと怒ることが効果的のようです。理由が分からず噛んでしまっている時は特に、噛んでも良いんだ、と思わせてしまってはいけませんね。

年齢不明/ママさん

私は母に同じ様に噛まれましたよ。

「痛いでしょ!!他の子だって同じ様に痛いんだよ!
 思ってることが伝わらないかもしれないけど痛いことしたって伝わらないの、
 ゆっくりでいいから話をするようにしてみない?」

と抱きしめて話してくれました。

お子さんを同じ様に気にかけていくのは難しい事だと思いますが
焦らず愛してあげてください。
引用:発言小町

実際母親からされたことが印象的であったこちらのママさん。同じように噛んで分からせるというのは賛否両論かもしれませんが、意味を持たせて子どもに伝えるための行動として、このママさんには効果的だったと言えますね。

[5]噛み癖があるのはよくあること!

噛み癖に関しては、なかなかママ友に相談しづらい方も多いかと思います。自分の育て方が悪かったのか、愛情が足りなかったのかと自分をせめてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。子どもの噛み癖は、よくあることです!悩みすぎずに、今回学んだ原因などを考えて、癖がなくなるように長い目でみてあげましょう。子どもとのコミュニケーションが増えると、噛み癖だけでなく他の悩み解決にもなったり良いことだらけかと思います。

1+