ご芳名の消し方が知りたい!今さら聞けない招待状の返信マナー・ビジネスマナーなどを詳しくご紹介

ご芳名 消し方

LISA

ご芳名に関するマナーが知りたいけど、いまさら聞きにくいもの。社会にはさまざまなルールがあります。ご芳名に関するビジネスマナーもその一つです。ご芳名の消し方は意外に知っている人は少なく、そもそもご芳名という呼び方を知らずに使っていたなんてこともあります。恥をかいてしまう前にしっかりと理解しましょう。

[1]そもそも「ご芳名」って何?

ご芳名と聞いて首をかしげる人も多いかと思います。ご芳名は、「ごほうめい」と読みます。簡単に言えば「お名前」の別の言い方です。お名前のもっと丁寧に使う言葉で、さらに使う場所を選びます。ご芳名は、冠婚葬祭に関連したものに使用されます。例えば、結婚式の招待状やお祝い事の案内状などです。


また、芳名帳というものもあり、冠婚葬祭で使われる名前や住所を書くものがあります。この芳名帳は、例えば通夜や葬儀で、参列していただいた方の名前を忘れないために行ないます。主催者側もすべての名前を把握することは難しいので、通夜や葬儀に来てくれた人を確認するためのものです。

ご芳名の意味はなに?

ご芳名とは「よい名」という意味です。そのため「芳名」だけでも敬意を含んでいますが、冠婚葬祭など特別な機会に、それだけでは十分ではないと考えられて「御」が芳名の前につくようになりました。

実際に他の言葉にも、これと同じような形がみられます。例えば、「御高名」「御尊名」「御子息」などです。これらの言葉の「高名」「尊名」「子息」は、それだけで尊敬の意味があります。敬称以外では、「御高著」なんて言葉もあります。こちらは「御高著拝読しました」といったように使われます。

このように御を付ける言葉は、敬語の重複となりますが問題ありません。一般的に「御」を付けるということは、敬意が強くなっており、また慣習になっているからです。では次に、冠婚葬祭の時のご芳名のマナーについてみてみましょう。

[2]結婚式やお祝い事でのご芳名の消し方マナー


誰もが何度か参加経験ある結婚式。特に、知人や家族の結婚式に参加する機会は多いかと思います。参加する場合は、頂いた招待状に沿って記入すれば問題ありません。ですが、参加しない場合はどうでしょうか?欠席する場合の招待状には書き方があります。そこで知っておきたいのがご芳名の消し方なのです。

招待状の返信マナー!ご芳名の消し方は?


  1. 手元に招待状が届いたら宛名の「行」を二重線で消して「様」と丁寧な表記に直しましょう。
  2. 「御出席」の文字は縦に二重線を引いて消します。その上で、「御欠席」の「御」を斜めに二重線を引いておきます。
  3. その後、お祝いの一言やお詫びを添えましょう。

もちろん招待状にはいろんなタイプがあるかと思いますが、基本的には二重線で消して、お祝いやお詫びのメッセージを添えるという形式です。届いた招待状は「御芳名」や「ご芳名」といった文字が書いてあります。結婚式に参加するしないに関わらず、この「御芳名」部分の「御芳」を二重線で消しましょう。この部分を知らずにそのまま返信はがきを送ってしまうという人も多いようです。「御芳」までしっかりと消して返信はがきを送りましょう。

返信はがきに関するその他マナーについて知りたい!

招待状を送るときは、基本的に個人ですが、会社名や部署名など組織の場合もあります。その時は「行」を「御中」に変えて、返信はがきを送りましょう。さらに招待状の返信はがきにスペースがある場合は、書くメッセージも失礼のないように以下のものを候補として選ぶとよいです。

出席の場合のメッセージ候補

  • 「おめでとうございます。当日お目にかかれるのを楽しみにしております。」
  • 「このたびはおめでとうございます。お招きいただきましてありがとうございます。」
  • 「喜んで列席させていただきます」

欠席の場合のメッセージ候補

  • 「このたびは誠におめでとうございます。〇〇さんの花嫁姿を拝見できず残念です。」
  • 「おめでとうございます。出張の予定が重なっており、残念ながら出席できません。誠に申し訳ございません。」

上記メッセージを添える際に気を付けたいのが、自身の体調や親せきの不幸事などを書かないようにしましょう。病気や弔事を書いてしまうと、相手に余計な心配をかけてしまいます。そうなってはせっかくのお祝い事でも、相手があまり喜べなくなってしまう可能性があります。

水を差さないためにも、相手に気遣いをさせないように上記のような理由や、「やむを得ない事情により」などぼかすことをお勧めします。

結婚式やお祝い事で役立つその他マナーについて

結婚式では他にも様々なマナーがあります。招待状をもらったからには、会ってお祝いをしてあげたいと思う方も多いはずです。しかし、ゲストとして呼ばれたほうにも不安に思うことがあります。それがマナーです。

最近では、イベントや演出に凝ってきているので、カジュアルになってきているのも事実です。今さら聞けないと思っている方も多いでしょう。重要なのは、相手をお祝いしたいという気持ちです。しかし、それだけでは不安という方の為にいくつか覚えておくと便利なマナーがあります。特にお金周りのマナーは注意しましょう。

  • 結婚式で渡すご祝儀は、偶数ではなく奇数にする
  • 新札を使う
  • お金は袱紗(ふくさ)に入れて持っていく
  • 祝儀袋などに書く表書きはきちんとして書く

上記を覚えておけば問題ないかと思います。また包む金額に関しては、相場が大体3万円となっています。もちろん呼ばれた結婚式の主役との親密さで変わってくるかと思いますが、基本的には3万円を基準にしてよいでしょう。

他にも注意しなくてはいけないのが、結婚式に来ている新郎新婦の両親や親族への挨拶です。呼ばれている状況にもよりますが、貴方は一人の社会人として呼ばれているはずです。失礼がないように「このたびはおめでとうございます」「△△と申します。■■さんには、××でお世話になっています。」といった挨拶は忘れないようにしましょう。

またご祝儀袋を渡すときも、「このたびはおめでとうございます」と一言挨拶をして、表書きの字がわかりやすいようにご祝儀袋の向きを変えて出し、芳名帳に自分の名前を書きましょう。ここで使われるものは、筆が多いですが、書道のように書く必要はありません。丁寧にわかるように書ければ問題ありません。

[3] ご芳名の消し方やビジネスマナーは知っていれば怖くない!

ご芳名の消し方や冠婚葬祭におけるビジネスマナーいかがだったでしょうか?今回は、結婚式を中心にビジネスマナーを紹介しましたが、意外と知らないという方も多かったのではないでしょうか。特に最近の結婚式はカジュアルになりつつあるので、簡略化されていることも多いです。

しかし、いくら仲のいい友人であっても親しき中にも礼儀ありです。冠婚葬祭には様々なマナーがありますが、知っていれば怖くありません。社会人として必要なマナーをしっかりと把握して、恥ずかしい思いをしないようにマナーを身に付けましょう。

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