ベビーやキッズにラッシュガードって必要?選ぶポイントや、ママに人気のおすすめ商品10選

夏になるとプールや海水浴へ出かける方も多いですよね。お子さんの水着などはもう揃えましたか?水着は買ったけどラッシュガードはまだという方も多いはず。そもそもラッシュガードって何?と思われる方もいるのではないでしょうか。ラッシュガードが必要な理由から選ぶポイント、おすすめ商品など、詳しくまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ラッシュガードって何?

ラッシュガード 子供

ラッシュガードとは、海やプールなど水遊びをする時に、水着の上から着て上半身をカバーする上着のことです。伸縮性のある素材でつくられていて、様々な種類やデザインがあります。最近では、そのおしゃれなデザインと機能性からスポーツや登山など普段着として着用する子も増えています。

ラッシュガードって必要なの?

子どもの肌は大人よりデリケート。特に赤ちゃんは肌も薄く、肌トラブルも起こしやすいと言われているため、外的刺激から肌を守ってあげることが必要です。ラッシュガードには、3つの効果があります。

  • 日焼け防止
  • 大人は身体がヒリヒリしたり暑くなってきたら日陰に行って休憩をとったり、日焼けクリームをこまめに塗ったりなどの対策ができます。ですが、遊びに夢中になっている子どもは、強い日差しなんてお構いなしです。
    さらにプールや海に入っていても浮き輪で浮いていれば上半身はほぼ出たままの状態ですので強い日差しを直接受けることになります。ラッシュガードを着用することで上半身の日焼けを防ぐことができます。特に肩は日焼けしやすい部位ですのでしっかりカバーできるラッシュガードは優れものです。
    というのも、子どもは大人より日焼けするのが早く、その後の肌トラブルも起こしやすくなります。ラッシュガードを着用することは日焼けの後の肌トラブルを防ぐことができるのです。

  • 怪我の防止
  • 海では岩場や貝殻などでうっかり怪我をしてしまうこともあります。こういった怪我の防止にもラッシュガードは役立ちます。

  • 体温を奪うのを防ぐ
  • ラッシュガードは濡れたままの身体を冷やさないようにする効果もあります。体が濡れていると、表面の水滴が体温をうばって蒸発しようとします。これを気化熱といいます。ラッシュガードを着ていると裸のときと比べ身体から体温を奪うことを防いでくれます。
    普通のTシャツやパーカーで代用できるのではと考えるママもいるかと思いますが、水で濡れると着脱も大変ですし、紫外線のカットにはなりませんのでラッシュガードを用意する方が望ましいといえます。

ラッシュガードの注意点

ラッシュガードが気化熱から体温を奪うのを防ぐといって濡れたままのラッシュガードを着用し続けるのはおすすめできません。
曇りの日などは速乾性のあるラッシュガードも急には乾かない場合があります。
また風が吹くと濡れたラッシュガードに熱を奪われ、想像以上に寒いこともあります。ですから30℃を超える真夏日以外は、濡れたままのラッシュガードを着用し続けるのはできるだけ避けましょう。
海やプールからあがったら、ラッシュガードは乾かしておき、他の衣類を着てください。

ラッシュガードの種類とおすすめのタイプ

ラッシュガードと一口にいっても様々な種類があります。

ラッシュガードの種類

  • かぶるタイプのもの
  • 前開きジップアップのもの
  • 上下がセットになっているもの
  • 上下一体型のもの
  • 長袖
  • 半袖
  • 長ズボン
  • 半ズボン

年齢や何を重視するのか、出かける場所によっても向き不向きがあります。

ラッシュガードを選ぶポイント6つ

身体にフィットするもの

ラッシュガードは身体にフィットして動きやすいものがおすすめです。しかし水着の上から着るのでいつもの洋服のサイズと同じだとぴったりすぎて子どもが嫌がったり、水に浸かることで体と密着し、窮屈に感じる子もいます。試着をして決めるのが1番ですが、少しゆとりのある1サイズ大きめを選ぶのが良いでしょう。
さらにかわいいからと装飾などが付いているものを選ぶと泳いだり遊ぶのに邪魔になることもあります。また、水中で動きの邪魔にならないのは半袖タイプです。しかし日差しが強い場合には長袖の方が紫外線をブロックすることができます。

着脱させやすいもの

ラッシュガードは身体が湿った状態で着脱します。特に小さいお子さんは親が着脱する機会が多いので伸縮性のある着脱させやすいものを選ぶようにしましょう。

紫外線防止加工がしっかりとされているもの

紫外線のカット数もしっかりチェックしましょう。まず「UPF」とかかれた数値をチェックしてください。数値は「50+~40」「35~25」「20~15」の3段階に分かれます。この数値が表しているのは日焼けするまでの時間の差です。
例えば、素肌のまま紫外線にあたり、10分間日焼けをしたとします。これと同じ程度の日焼けをする場合、ラッシュガードを着用していると下記の時間がかかります。

  • 10分×UPF50=500分
  • 10分×UPF40=400分
  • 10分×UPF30=300分

となります。素肌で10分紫外線を浴びた日焼けと同程度の日焼けをするには、UPF50のラッシュガードを着用していた場合、500分かかるということになります。
紫外線防止にはUPFの高いものを選ぶ方が良いのですがUPFの意味を正しく理解し、紫外線をブロックしましょう。

速乾性のあるもの

濡れたラッシュガードは体温を奪います。脱いで乾かすには速乾性のあるものを選ぶと休憩時にすぐ乾くため、寒い思いをせずにすむでしょう。速乾性のあるものは、普段のお洗濯の時にも助かりますよ。

セット内容を確認する

まだ水着を購入していないという場合には、ラッシュガードを単品で買うよりパンツやキャップとセットになったものを購入するとお得です。せっかくかわいい水着を購入してもラッシュガードを着ることで水着が隠れたり、ラッシュガードが目についてお気に入りの水着の印象が薄くなる、水着に合うラッシュガードがみつけられないなんてこともあります。もちろん手元に水着やキャップがある場合は、ラッシュガードだけを買った方がお得ですが、セットのものを購入し、水着のデザインや色に合ったラッシュガードはおしゃれで統一感がありますよ。

小さい子には前開きジップアップがおすすめ

小さい子は、まだ自分で十分に着脱するのが難しく、トイレや休憩など着脱の場面も多くなります。そのため親も着脱のしやすい前開きのジップアップがおすすめです。ラッシュガードは前開きのものが多く、デザインも豊富です。かわいくて機能性の高いものを選ぶようにしましょう。

ママに人気のラッシュガード10選

しまむら、バースデイ

お得にかわいいラッシュガードをみつけたいというママに人気なのがしまむらやバースデイです。同じ系列ですがバースデイは子ども服を専門に取り扱っていて、しまむらは沢山のカテゴリー商品の中に子ども服が置いてあるので、バースディの方がより豊富に商品が置いてある場合が多いようです。ラッシュガードの値段は1980円~販売されています。毎年デザインなども変わりますので是非チェックしてみましょう。

西松屋

全国に店舗があり、ベビー・子ども用品を取り扱っている人気のお店と言えば西松屋です。西松屋はなんといっても店舗数が多く足が運びやすいのと商品の安さが魅力です。ラッシュガードは1279円~販売されているのですが人気の商品は早く売り切れてしまうので早めにチェックしにいきましょう。

Vaenait Baby(ベネットベビー)

Vaenait Babyラッシュガード長袖ワンピースは、海やプールデビューする赤ちゃんにおすすめのワンピースタイプです。伸縮性がありチャック付きなので着せやすく脱がせやすいのも嬉しいです。お腹やお尻も隠れるので元気に動き回りたい赤ちゃんにはぴったりです。女の子はやさしいピンクにかわいいお花柄、男の子はハイビスカスにサーフィンというかっこいいデザインです。チャックが後ろ側についているタイプもあります。

Swim Zip(スイムジップ)


SwimZipはアメリカの水着ブランドです。SwimZipのデザイナー、ベッツィーは26歳の若さで皮膚がんを患っており、紫外線の怖さを自ら学んだ彼女は子供たちの為にデザインをはじめます。機能性のみでなく、ファッション性を兼ね備えたUVカットのラッシュガードはたちまちアメリカで人気となり、たくさんの賞を受賞しています。SwimsuitSetは着やすくて脱ぎやすい前開きジップタイプのラッシュガードと水着のセットになっています。オシャレなだけでなくジッパーが首に当たらないような作りになっていたり、着心地や速乾性にもこだわっています。UPF50+になっているので紫外線もしっかりブロックしてくれますよ。男の子、女の子ともに様々なデザインがあり、選ぶのも楽しいです。

sandia(サンディア)


男の子のママに人気なのがsandiaです。「sandia」とはスペイン語で「すいか」を意味します。身近にあって親しみやすいすいかのような存在になりたいそんな想いが込められています。安心の日本製なのも人気の一つです。
シンプルなのに他にはなかなかないオシャレなデザインと伸縮性のある生地、丁寧な縫製でパンツのウエストはひもで調整可能です。こちらもUPF50+になっているので紫外線対策もバッチリ!さらに何回洗濯してもUV性能は劣化しないというすぐれものです。

PansilPansil(パンシルパンシル)


女の子のママに人気なのはPansilPansilです。こちらのラッシュガードは、女の子らしさ満載で、かわいいお花柄にフリルのパンツがセットになっています。フリルのパンツは股上も深くお腹もしっかり守ってくれます。95~145とサイズ展開も幅広いのも人気の一つです。華やかで海やプールでも目立つこと間違いなしです。こちらの商品は、被るタイプのものになりますので試着をすると安心ですよ。

CONVEX(コンベックス)


「CONVEX」は、2001年にキッズウェアとして誕生した日本のアパレルブランドです。ちょっとカッコつけたい成長した男の子には、CONVEXが人気です。ジップアップタイプの長袖で派手目なデザインは海やプールなど子どもがどこかへ行ってしまってもどこにいるかすぐにみつけることができ元気な男の子にはピッタリです。

ROXY(ロキシー)

カリフォルニアを中心に、アクティブなライフスタイルを愛する女の子たちから「女の子のためのビーチウェアが欲しい」という声が高まり、1990年に誕生したのが「ROXY」です。おしやれに目覚めた女の子にはスタイリッシュなROXYは人気ですよ。こちらのタイプは、ジップアップタイプで、シンプルなのでどんな水着にも合わせやすいですし、普段のお出かけにも使えます。UPF50+なので日焼けが気になりだした女の子にもピッタリです。

HURLEY KIDS(ハーレーキッズ)

小学生以上の男の子に人気なのはサーフブランドHURLEYのラッシュガードです。アメリカカリフォルニア州生まれのかっこいい黒地に白のロゴは、シンプルでちょっとカッコつけたい年頃の男の子にはぴったりです。ジップアップタイプで着脱も簡単、ポケットにもチャックがついているので手荷物を少なくしたい男の子にはおすすめですよ。

mother ways(マザウェイズ)

mother waysは日本のブランドで思わず手に取りたくなるお手頃価格をモットーに、ラッシュガードだけでなく取り扱い商品が幅広く展開されているのも人気の一つです。水着と同じ柄のラッシュガードもあるので水着とお揃いにすることができ、おしゃれに敏感な女の子にはぴったりです。UPF50+加工で前ポケットもついているので便利です。シンプルなのに女心をくすぐるかわいいデザインは小学生以上の女の子に人気があります。

お気に入りのラッシュガードで夏を満喫しよう

ラッシュガードは、大事な子どもたちの身体を守ってくれるもの。デザインはもちろん、着脱のしやすさ、機能性を考慮してお気に入りのラッシュガードをみつけてくださいね。おしゃれでかわいいラッシュガードは、海やプールを華やかにしてくれること間違いなしです。さあ!ラッシュガードを準備して夏を満喫しましょう。

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