貯金アプリおすすめ6選!自分の状態に合った貯金タイプで楽しく貯蓄しよう!

家計管理、貯蓄などそれぞれの管理は、スマホの貯金アプリで簡単、便利にまとめてできるようになりました。一言で貯金アプリと言ってもアプリは数多くありますし、種類も違います。自分の状態に合った貯金アプリの種類はどれなのか、また今おすすめの貯金アプリの紹介など併せて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

貯金アプリとは?

貯金アプリとは?

貯金アプリとは、これまで家計簿、お小遣い帳、通帳の管理などそれぞれ行っていたことをひとつにまとめて管理できたり、お金を貯めることをゲーム感覚で楽しめるものなど、さまざまなタイプがあります。大きく分ければ、自動貯金型アプリ、指標貯金型アプリ、家計簿型アプリと3種類あり、自分に合ったものをどれかひとつ使い始めてみるといいと思います。

それではそれぞれの貯金アプリの特徴、どのような人に向いているのか詳しく紹介していきましょう。

自動貯金型アプリ

自動貯金型アプリとは、スマホを使って自然と貯金ができるアプリのことを言います。例えば、歩数、行ったお店、カードを使った時の端数など何かしらの「貯金ルール」を自分で設定することができます。この設定は後で変えることもできます。

自動貯金型アプリのいいところは、無理のない範囲で貯金ができることと、何か行動をセットにすることでモチベーションアップもできることです。

ダイエットのために毎日歩く、バイトに行く度に貯金を設定しますと、目標&貯金といつの間にか自然と一石二鳥の結果を得られますので、先取り貯金が苦手な人、飽きっぽい人、目標を立てても挫折しやすい人におすすめの貯金アプリです。

指標貯金型アプリ

指標貯金型アプリとは、自動貯金型アプリと違って口座やカードなどの情報は登録せずに使います。つまり、家計簿型アプリに近い貯金アプリと言えるでしょう。

貯金目標額を設定し、貯まるまでサポートはしてくれるのですが、お金は自分で管理しなければなりません。貯金するお金を口座に移しかえる作業は自分で行うことになります。少々面倒と感じるかもしれませんが、個人情報を登録する必要がないため、個人情報流出の恐れはありません。

指標貯金型アプリは、ノートで管理するのが面倒な人、意志がわりと強く自分で貯金できる人、個人情報を登録するのが嫌な人におすすめのアプリと言えるでしょう。

家計簿型アプリ

家計簿型アプリは、便利な機能があるものから、シンプルなお小遣い帳程度の機能のものまで数多くあります。便利な機能とは、レシートを読み取るもの、銀行の口座を複数管理できるものがあります。

銀行の口座、クレジットカード、ネットショップ、証券口座、ポイントカード&サイトなどと連携をとれば自分の資産管理がスマホひとつでまとめることもできますので非常に便利です。

通常の家計簿をアプリでつけているといった感覚になりますので、自動的に貯金ができるということではありません。自動的に貯金をしたい人は、自動貯金型アプリと家計簿型アプリの2つを併用することがおすすめとなります。

おすすめの貯金アプリ6選

貯金アプリの種類について理解できたところで、ここからはおすすめの貯金アプリを紹介していきます。自分に合ったタイプの貯金アプリを選ぶ参考にしてみてください。

finbee

貯金アプリfinbee-

Finbee(フィンビー)は自動貯金型アプリとなり、機能は無料で使えます。自分の銀行口座と、貯金用の口座、クレジットカードなどの登録が必要です。

自分で決めたルールに沿って貯金をする方法で、楽しみながら自然と目標金額まで貯まる工夫がされています。例えば、通常の積み立て貯金だけでなく、歩数貯金、チェックイン貯金、おつり貯金、マイルール貯金などユニークな貯金方法がいくつもあります。

Finbee(フィンビー)アプリに連携している銀行口座とカードを持っていることが必要ですので、事前にチェックしておくようにしましょう。

またFinbee(フィンビー)の特におすすめしたいところは、自分だけでなく、誰かと共有できる点にあります。恋人、配偶者、家族などと共通の目的のための貯金をすることができます。恋人との結婚資金、夫婦で海外旅行、車を買うなど、夢の為に貯金を頑張っていくのも素敵です。

バンクに しらたま

バンクに しらたま 人生を楽しむおつり貯金アプリ
引用元:Google Play

しらたまは、家計簿型アプリマネーフォワード MEが出している、自動貯金型アプリです。マネーフォワード MEと連携して貯金をしていくアプリですので、マネーフォワード MEのアカウントが必要となります。これから家計簿型アプリを始めたい人、家計簿型アプリと一緒に自動貯金型アプリも使いたい人におすすめです。

しらたまに連携可能な銀行は「住信SBIネット銀行」のみとなっていますので、口座をもっていない人は開設する必要もあります(今後連携可能な銀行は増えていく予定となっています)。

しらたまでできる貯金方法は、通常の積み立て貯金の他には、おつり貯金、自分で好きな金額を入力してメイン口座から貯金専用口座にお金を移すといった方法があります。ちなみに、しらたまの名前は「しらずにたまる」からつけられています。

家計簿!カンタン管理 by だーぱん

家計簿!カンタン管理 by だーぱん
引用元:App Store

家計簿!カンタン管理 by だーぱんは、家計簿アプリですが、1日に使うお金を最初に設定してそれを守ることで、使い過ぎを防げる、節約志向の人に向いた貯金アプリです。収入と支出を「もらったお金」「使ったお金」とすることでわかりやすくなりますので、学生さんがお小遣い帳がわりに使うのもおすすめかもしれません。

収支の状態は、カレンダーやグラフでチェックすることができますので、お金の動きが目で理解しやすいのが特徴です。自分が何にお金を使っているのかよくわからないという人に使ってもらいたい貯金アプリです。

がまんして節約&貯金 GAMAN

がまんして節約&貯金 GAMAN

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何となく使ってしまうお金というものが誰にでもあるかもしれません。例えばコンビニでつい買ってしまうペットボトル飲料、たばこ、お菓子、カフェでのコーヒーなどなど。それぞれが、ちょっとした金額と思っていても、1ヶ月に換算すると結構な金額になっているものです。

そのような「ちょっとしたこと」を「がまん」することによって貯金がどれぐらいできるかということをわかりやすく見せてくれるのが、がまんして節約&貯金 GAMANアプリなのです。

自分が「がまん」できるものは何か、まずは「がまん」カードを設定して決めます。「がまん」ですから無理なくできることを選んでおくことが大事です。そして「がまん」できた時にカードを引くことによって、自分が節約できた金額が表示されていきます。

節約したい、なるべく無駄な出費を減らしたい人におすすめのアプリです。ゲーム感覚で節約を楽しんでみてください。

コツコツ毎日貯金

コツコツ毎日貯金
引用元:App Store

コツコツ毎日貯金は365マスを埋めていくことで、楽しく、自然と貯金ができるアプリです。例えば1年365マスであれば、1日1回貯金(1円~365円のどれか)をしてマスを埋めていくことで、年間66,795円貯めることができます。

また嬉しいことに、1ヶ月30マス、500マスなど数が変えられることです。1日に複数のマスを埋めても構いませんので、お金に余裕がある時とない時と、その時の経済状況に応じて貯金ができます。

楽しく貯金をしたい人、目標があると頑張れる人におすすめの貯金アプリです。

家計簿マネーフォワードME

家計簿 マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)

マネーフォワード MEは家計簿型アプリですが、家計管理、改善までサポートできる便利なアプリとなっています。連携しているサービスが多いですので、これまで別々に管理していたものも、ひとつにまとめることができ管理しやすくなります。

複数の口座、クレジットカード、ポイントサイトなどマネーフォワード MEに登録するのが少々手間だという口コミもあります。ですが、最初に登録してしまえばあとは何もしなくていいので結局は楽だということになります。

資産、支出などをグラフ化して見ることができますので、家計の状態が管理・把握しやすくなっています。また、使い過ぎの場合、残高不足になっている時などはお知らせしてくれる機能もついています。

レシート撮影するだけでいいので、面倒なレシートの整理、書き込みなども必要ありません。時間がないけれど家計管理はしっかり行いたい、複数のカードの管理が大変、家計を改善したい、資産状況を把握したいという人におすすめのアプリです。

無料版と有料版がありますので無料版から試してみることをおすすめします。

うまくお金と付き合っていきましょう

しっかり家計管理をしたい人には、家計簿型アプリと自動貯金型アプリの併用がおすすめです。家計簿は必要ないけれど、お小遣いを貯めたいという人はゲーム感覚で貯めることができるアプリをひとつ入れておくと楽しくお金を貯めることができるでしょう。

まとまった金額の貯金が苦手な人は、自動貯金型アプリを使えば自然とお金を貯めることができるかと思います。

自分の性格も考えて貯金アプリを選んでみてください。節約と貯金のバランスをとりながら、上手くお金と付き合っていきましょう。

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