【医師監修】同時に2人を授かる奇跡!本当に知りたい双子妊娠7つのこと

芸能人やアナウンサーなど有名人が双子を授かるニュースを目にすることも増え、ますます注目を集める双子妊娠。一度の出産で2人の子どもに恵まれるという奇跡のような幸運と思われていますが、妊娠から出産、子育てに至るまで、双子ならではのリスクや不安、苦労がつきまとうのも事実です。双子を望む人もリスクを懸念する人も双子妊娠について理解を深めましょう。

目次

どんなタイプの双子がいるの?意外に知らない双生児について

一卵性双生児

1つの卵子と1つの精子が出会って受精卵となり、細胞分裂を繰り返していく過程でたまたま2つに分かれることで出来るのが、一卵性の双生児です。

同じ受精卵から分かれたものなので、2人の性別はもちろん、遺伝子も同じ、見た目もそっくりな双子になります。性格や嗜好などはその後成長する環境に影響を受けるため、年齢が上がるにつれて個性の違いが出てくるようです。

二卵性双生児

2つの卵子が排卵され、それぞれ異なる精子と受精、2つの受精卵が子宮内に着床するのが二卵性双生児です。もともと、異なる卵、精子から由来しているので、遺伝子は別。容姿は異なり、性別や、血液型も異なる場合があります。

二卵性双生児の場合は、双子と言っても同じ誕生日、同じ時刻に生まれた兄弟姉妹という感覚がぴったりくるかもしれません。

ブログで話題!芸能人、著名人の双子出産事情

最近双子を出産されて話題を集めた芸能人と言えば、俳優の東出昌大さんと杏さん。また、全日本柔道男子監督の井上康生さんとタレントの東原亜希さんは第3子、第4子となる双子を出産しました。

その他にも郷ひろみさんの妻で元タレントの利奈さん、フリーアナウンサーの千野志麻さん、海外ではアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻、ジュリア・ロバーツ、マライア・キャリーなどが双子を出産しています。

現在活躍されている著名人その方自身が双子という方もいます。例えば、人気タレントでモデルのローラさんは二卵性双生児、お兄さんがいます。またモデルで女優の蛯原友里さんは一卵性双生児、そっくりな妹さんがいます。

周りの人にとっては、同性の双子、異性の双子、どちらも特別な絆で結ばれているような、神秘的でさえあるような雰囲気を感じられずにはいられませんが、双子本人、双子を産み育てた家族にしかわからない現実もあるようです。

双子妊娠したい!?その確率と要因について

双子を授かる確率は?

一体双子はどのくらいの確率で生まれてくるのでしょうか?その確率は一卵性、二卵合わせておよそ1~2%と言われています。また一卵性双生児が生まれる確率は二卵性双生児より低く、0.3~0.4%ほど。思ったよりも少ない確率であると感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、これは自然妊娠においての確率。現代では高度な不妊治療を受けて妊娠する方、排卵誘発剤などの使用により、双子を授かる方が増えているため、全体として増加傾向にあるようです。因みに二卵性双生児を妊娠する確率は人種によって差があり、最も多いのはアフリカ系、続いてヨーロッパ系、日本人を含むアジア系は二卵性双生児を妊娠する確率はかなり低いようです。

双子妊娠しやすい人は?

不妊治療を受けている方

●体外受精・顕微受精
不妊治療は一般不妊治療(タイミング法、人工授精)と高度不妊治療(体外受精、顕微受精)があり、体外受精や顕微授精では妊娠率を高めるために受精卵を1つ以上子宮内に戻すことがあります。

この受精卵が2つとも着床すると、二卵性の双子になるケースがあるのです。自然妊娠で同時に2つ以上排卵、受精、着床に至る確率と比べるとはるかに高い確率であることがわかります。

●排卵誘発
生理不順で排卵日を特定するのが難しい場合や人工授精、体外受精のための質のいい卵子を複数排卵させるためなどに使われる排卵誘発の治療は飲み薬または注射で行います。

この治療を行った場合も2つ以上の排卵が起きることで、双子を妊娠する確率は高くなります。しかしこれらの処置はすべて妊娠率を高めることを目的とするもので、双子妊娠を目的として行うことはできないということを理解しておきましょう。

高齢出産

高年齢になれば妊娠しにくくなりますが、双子を妊娠する確率は高まり、40歳では7%くらいになると言われています。これは高年齢になり卵巣機能が低下すると卵巣刺激ホルモンというホルモンの値が高くなり、一度に排卵する数が多くなり、自然妊娠でも双子を妊娠しやすくなると考えられているようです。しかし高齢出産の方の多くが不妊治療を受けていることから不妊治療の影響がかなり大きいようです。

体質

双子妊娠と遺伝や体質についての関係性ははっきりしていませんが、多排卵に関係していると言われるホルモン値が体質的に高く双子妊娠しやすくなることがあるようです。こうした体質を受け継ぐことで双子になりやすい家系というのがあるようです。

安心して出産に臨むために双子妊娠のリスクを知ろう!

双子妊娠のリスクは膜性別に理解しよう

妊娠から出産まで通常の単胎妊娠よりもリスクが高いと言われている双子妊娠。そのリスクは胎児を包む膜である膜性によって大きく変わってきます。

この膜性は一卵性か二卵性かという卵性とは異なるものです。妊娠10週前後に行われるエコーによる膜性診断を受けて、まずは膜性別に懸念されるリスクを理解しましょう。

DD双胎(二絨毛膜二羊膜 にじゅうもうまくにようまく)

これは2人の赤ちゃんの部屋が完全に2つに分かれているタイプです。もともと2つの受精卵から育っていった二卵性の場合はこのタイプになります。また一卵性の約3割ほどがもこの膜性です。それぞれが別の膜の中で育ち胎盤もそれぞれ1つずつできるので、胎盤から送られる栄養が偏ったり、お互いのへその緒が絡まったりするなどの心配がないので比較的リスクは低いと言えます。

切迫早産

DD双胎の人のリスクとしては子宮の中で赤ちゃんが2人成長していくことでその重みに耐え切れず、子宮頸管が短くなり、早産を引き起こしてしまうことです。37週以降の出産が正期産と言われ、それ以前では早期産と呼ばれます。早期産では赤ちゃんの呼吸機能が未成熟だったりする場合も多いので、できるだけお腹の中で過ごせるよう安静にすることが大切です。

妊娠糖尿病

妊娠中に発症する糖代謝異常の一種で、単胎妊娠の妊婦さんよりもかかりやすいと言われています。食事に気を付けること、検診をきちんと受けることが大切です。

妊娠高血圧症

双子妊娠では単胎妊娠よりも4倍近く発症しやすくなると言われています。重症化すると血液の流れが悪くなり、胎児の発育不全や母体の肝機能障害など重篤な症状を引き起こす事もあるため、注意が必要です。

MD双胎(一絨毛膜二羊膜 いちじゅうもうまくにようまく)

赤ちゃんを包む膜である外側の絨毛膜は1つで内側の羊膜が2つある一絨毛膜二羊膜。一卵性の約7割がこのタイプです。絨毛膜が1つのため胎盤も1つで、2人が共有しなくてはなりません。

このため栄養や血流の偏りなどのリスクが高くなり、しっかりとした妊娠経過の観察、管理が必要になってきます。しかし、内側の羊膜がそれぞれの赤ちゃんを包んでいるので、へその緒が絡まったりするような心配はないようです。

TTTS(双胎間輸血症候群)

MD双胎では、DD双胎のリスクに加えて最も注意が必要となるのが、このTTTSです。赤ちゃんは胎盤を通して母体から栄養や酸素をもらいますが、MD双胎では一方の赤ちゃんに血流が行き過ぎ、もう一方には少な過ぎてしまうということが起きることがあります。

血流が少なくなった赤ちゃんは羊水量が減り十分に発育できなくなり、また反対に血流の増える赤ちゃんの心臓に負担がかかることがあります。この状態が悪化すると、子宮内で死亡や重篤な後遺症を残すこともあるようです。TTTSの治療法としては、胎外の生活が可能な週数であれば分娩し、新生児治療を行う、またそうでない場合は「胎児鏡下胎盤吻合血管レーザー凝固術」などの高度な医療処置を施すことがあります。

一児発育遅延

2人の赤ちゃんの羊水量の差がない場合でも、1人の発育が悪く明らかに小さい場合があります。最悪の場合は子宮内で死亡につながることもあり、厳重な管理が必要です。

一児死亡

MD双胎では上記の症状により一児が死亡となることがあります。また生存している赤ちゃんにも後遺症が残るリスクもあります。

MM双胎(一絨毛膜一羊膜 いちじゅうもうまくいちようまく)

絨毛膜も羊膜も1つしかないMM双胎は、一卵性双生児のわずか1%にあたるタイプです。1つの胎盤を2人で共有し、さらに赤ちゃん同士を隔てる羊膜もないため2人が自由に動き回れる状態です。

MD双胎のリスクに加えて、赤ちゃんたちの頭がぶつかったり、へその緒が絡まったりするため命にかかわる危険があります。双子妊娠の中で最もリスクが高く、慎重な経過観察、管理が欠かせません。

双子妊娠あるある!妊娠期に多い悩み、トラブル、疑問を解決

双子妊娠はいつわかるの?エコー写真で判明?

エコー(超音波)検査によって遅くとも妊娠5週後半には赤ちゃんを包んでいる胎嚢が確認出来ます。二卵性の場合はそれぞれの胎嚢を形成するため、この頃に確認できる事が多いです。一卵性の場合には6~7週あたりに2人分の心拍を確認して判明することもあります。膜性診断などはエコー検査により行われ10週頃までに確定します。

症状はあるの?

疲れやすさやだるさ、眠気、微熱、つわりなど妊娠初期症状として多くの妊婦が経験する症状があるようですが、双子妊娠だからといって症状が重いなどというようなことは特にないようです。

妊娠検査薬の反応は?

妊娠すると分泌されるHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンがありますが、妊娠検査薬はこのホルモン値に反応して陽性が出ます。双子妊娠の場合通常よりもこのホルモン値が高くなることが多いです。しかし、線が濃い、薄いということで双子妊娠かどうかはわかりません。

つわりは重いの?

つわりのメカニズムははっきりとしていませんが、胎児を異物と認識して拒絶しようとする反応であったり、急激なホルモン分泌の変化があったりするためと言われています。双子妊娠ではつわりが重くなると思われていますが、単胎か双胎かというよりも個人の体質や環境などによるところが大きいようです。

いつからお腹が出るの?

お腹の出方には個人差がありますが、双子妊娠の場合はおよそ1.5倍のスピードで大きくなると言われています。妊娠12~13週頃からふっくらと目立ち始め、20週以降はぐんぐんと大きくなってきたという妊婦さんが多いそうです。妊娠7、8ヶ月頃には臨月のようなお腹で大変だったという苦労話も聞かれます。

お腹はすくの?体重増加が心配

赤ちゃんの分の栄養まで補わなくてはならない妊婦さんは、つわりが落ち着いた頃から食欲が旺盛になるようですが、食欲については単胎妊娠も双子妊娠も同じようです。体重は2人分ということで妊娠20週以降かなり増加してくることが多いですが、双子妊娠の場合、あまり厳しく体重制限を指導されることは少ないと言われています。

妊娠線はできる?

妊娠線とは急激に大きくなるお腹に皮膚の伸びが追い付かず、真皮が裂けてできてしまう断裂跡の事です。双子妊娠は赤ちゃんが1人の妊婦さんよりお腹が大きくなることから、妊娠線はできやすくなります。

しかし、妊娠初期からクリームやオイルなど体質に合ったものを選んでケアを始めることで双子妊娠でもほとんど目立たなかったという方もたくさんいるようです。

安定期はいつ?

一般的にはつわりの症状が落ち着いた妊娠5ヶ月あたりから安定期に入ると言われ、流産のリスクも減り、軽い運動などを推奨されますが、双子妊娠の場合油断は禁物です。安定期はないと思って慎重に経過観察をと言われることが多いそうです。主治医の指示に従いましょう。

運動は必要?ウォーキングは?

双子妊娠の場合、初期の頃は切迫流産、中期以降は切迫早産のリスクが高く、お腹の張りも感じやすくなります。人によってはウォーキングを始めとした適度な運動が必要な場合もありますが、自己判断は危険です。必ず主治医に相談しましょう。

貧血になりやすい?

赤ちゃんに必要な血液量や栄養分も2人分必要になり、貧血になるリスクも高くなります。鉄分やビタミン等、バランスの良い食事摂取に気をつけ、必要に応じて、サプリメントや投薬等で補いましょう。

お腹は張りやすい?安静は必要?

妊娠中期以降、2人の赤ちゃんがどんどん成長していくのにともなってお腹が大きく、重くなります。このため頻繁に張りを感じることが多いようです。無理は禁物です。お腹が張ったらゆっくり休み、異変を感じたらすぐに受診することを心がけましょう。

仕事は続けられる?産休はいつから?

労働基準法により法定の産前産後休暇が定められています。多胎妊娠の場合産前は14週間、産後は8週間です。各会社の規定や産後のサポート体制、子どもの預け先など、出産前に情報収集を行うことが大切です。

抱き枕が必要?

双子妊娠の妊婦さんは臨月にはお腹がかなり大きくなり仰向けに寝るのが苦しくなるというケースも多いようです。そんなときに抱き枕があると便利という声をよく聞きます。役立つグッズを利用してできるだけストレスを軽減しましょう。

管理入院はするの?

双子妊娠の妊婦さんすべてに管理入院が必要な訳ではありませんが、切迫早産をはじめハイリスクな妊娠、出産になる可能性が高いので覚悟は必要です。定期検診はもちろん、何か不安な点があればすぐに主治医に相談し、早めに準備を進めることが大切です。

おさえておきたい!双子出産5つのチェックポイント

病院選び

妊娠中から出産、産後まで双子妊娠は通常よりもリスクが高いことがおわかりいただけたと思います。妊娠中の母体と赤ちゃんのトラブルに対処し、緊急時には即座に適切な処置が行えることが必要ですので、総合病院、周産期医療センター、大学病院などがおすすめです。

新生児集中治療室(NICU)や母体胎児集中治療管理室などを備えているかどうかもチェックしましょう。また双子妊娠は検診の回数も多くなりますので、通いやすいことも重要です。大きな病院が近くにない場合は、そうした病院と連携しているクリニックなどで経過を観察してもらい、分娩時やトラブルが起こった際には速やかに移れるような体制を整えておくことが大切になります。

分娩スタイル

出産後の弛緩出血が多くなることや、第一子分娩後に子宮内の圧が下がり陣痛が微弱になるなど、さまざまなリスクを考慮して予定帝王切開を選択するようにしている施設も多いです。

また、自然分娩予定だったにもかかわらず様態が急変し、緊急帝王切開に変更される場合もあり、双子出産は帝王切開の事が多いと言えるでしょう。自然分娩を希望する場合は、多胎の自然分娩を数多く扱っている病院を選択し、自然分娩できる条件が揃っているかどうかを主治医ともよく相談して、納得のいく選択を行いたいものです。

入院費用、期間

一般的に自然分娩にかかる費用は30万円~70万ほどだと言われています。帝王切開を行った場合は50万~80万ほどです。この他切迫早産などのために入院が必要になった場合はその期間分、また、双子出産のハイリスク管理のための費用などが加算される場合もあります。

リスクを回避するための処置でしたら帝王切開も含め健康保険が適応になること、また出産助成金は2人分支給されるので負担額はそれほど高額になることはなさそうです。入院期間は自然分娩の場合5~7日、帝王切開の場合7~10日が目安になりますが、母体と赤ちゃんたちの状態によって変わってきます。費用も考慮に入れ、病院選びをしましょう。

早産、低体重のリスク

妊娠22週から37週未満での分娩のことを早産といいます。双子の場合早産になるリスクが高いのが現実ですが、生まれてくる赤ちゃんの健康にとって在胎週数は非常に大切になってきます。ある程度の内臓機能が整い、新生児治療室での適切な治療を受けることで後遺症もなく育つ目安は28週、赤ちゃんの体重が1,000gを超える頃となります。

この時期では一日でも長くお腹の中で成長することが望ましいのですが、母体、胎児のさまざまなリスク、状況により、出産して新生児治療室で治療を受ける方が母子ともに安全という場合もあります。また、正期産の分娩であっても低体重で産まれてくる可能性が高くなります。適切な治療によりその後健やかに成長していく双子の赤ちゃんはたくさんいます。前向きに考えていきましょう。

障害を負うリスク

膜性別のリスクのところでお話ししたように、重篤な状態になりかねないリスクを負う場合もあります。また早産や低体重によって引き起こされる後遺症、分娩時のトラブルなど、通常の単胎妊娠に比べてハイリスクであることは確かです。しかしながら先天性の染色体異常や発達障害などは双子であることのために発症する確率が上がるわけではないようです。

考えておきたい双子出産後のライフプラン

育児計画

まずは無事に双子を出産することが目標ですが、2人の赤ちゃんの子育ては想像以上に苦労するようです。お母さん1人ですべてをこなそうとすると心身共に疲弊して育児ノイローゼやうつになりかねません。特に産後の体調が回復するまでは周囲のサポートが必要不可欠。

授乳からおむつ替えや沐浴まで2人の赤ちゃんのお世話を手伝ってくれる人を確保しておきましょう。また首も座らない赤ちゃん2人を1人で連れ出すのは困難です。扱いやすいベビーカーやチャイルドシートの検討、検診日程、場所などを確認しておくのも大切です。

双子グッズの準備

出産後はすべて2人分のアイテムが必要です。肌着などの衣類からベビーベッド、おむつ、粉ミルクや哺乳瓶などは必需品です。また双子ベビーカーは、縦型、横型どちらが使いやすいか、抱っこ紐は2つ用意するかなど実際に育児が始まってから選んだ方がいいものもあります。双子を育てた先輩ママからお話しを聞くなどして育児がスムーズになるよう選びたいものです。

ストレスマネジメント

一緒に暮らす家族が協力して双子育児に取り組む姿勢がないと乗り越えることが難しい毎日になると思います。地域の双子サークルに参加して悩みや不安などを語り合えるような仲間をつくることも、とても大切です。果てしなく続くかのように思われる家事や育児でも、子どもは日々成長していつか手を離れる時が来ると思えば、忙しい毎日が愛しくさえ思えるかもしれません。気分転換、発想転換、ストレス発散で乗り切りましょう。

双子妊娠は天からの授かりもの!その恩恵もリスクも受け入れて妊娠・出産に向き合いましょう!

医学的にみたさまざまなリスクを鑑みると安易に双子妊娠を望むものではないことがわかります。しかし、もし双子を授かったのならば、正しい情報を集め、母体と赤ちゃんたちにとってどんな選択をすることがより安全な出産につながるかということを最優先に考えることが大事です。

2つの命を大切に育み、無事出産できるようベストを尽くす、そして生まれてきた子どもたちを喜びと愛情をもって迎え入れることが親としての最初の役目なのではないでしょうか。

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