妊娠発覚後の検診費用はどれくらい?出産までの通院回数や行くタイミング

「赤ちゃんができた」心待ちにしていた赤ちゃんを健康に、安全に成長させてあげるためにも欠かせない検診。妊娠から出産までの検診内容や回数、気になることをまとめました。

妊娠発覚後の検診費用や頻度、期間を知ろう!

妊娠発覚後の検診費用や頻度、期間を知ろう!

「赤ちゃんができた!」嬉しい妊娠ですが、初めての妊娠だとそれから先のことってわかりませんよね。初めての検診から、母子手帳のこと、保険のこと、その後の出産までの検診のことなどまとめました。お腹の赤ちゃんの状況によって差はあるものの、今後の不安をなくすための参考にしてみてください。

初めての検診って?

一定周期できていた生理が遅れてるかも…。妊娠検査薬を使ってみたら陽性だった!多くの人がこのような状況で妊娠に気づくのではないでしょうか。とはいえ、生理の遅れや妊娠検査薬だけでは確証がもてませんし、一度は病院での検査をしたいですね。「妊娠したかも」で行く、初めての検診とはどのようなものなのでしょうか。

行くタイミングは?

実は、妊娠検査薬で陽性反応がでたからといってすぐに産婦人科・婦人科へ行っても、そこで妊娠を確定されることがないケースがあります

産婦人科・婦人科で「妊娠おめでとうございます」と妊娠を確定させることができるのは、赤ちゃんの胎児心拍が確認できるようになる妊娠周期が約6週目頃なのです。一般的な妊娠超初期の赤ちゃんの成長は…

  • 約5週:
    胎のうができる
  • 約6週:
    胎児心拍が確認できる(病院で、妊娠が確認される)

となります。妊娠週数の計算の仕方は、最後の月経日初日から起算します。たとえば、今日が4月1日、月経周期が28日で、最後の月経の開始日が3月4日だとすると、妊娠5週目となります。

最近の妊娠検査薬は、とても高性能になり、確率もほぼ100%に近いものの、とても高感度なため極微量なホルモンにも反応して陽性になります。おしっこの中に含まれるhGCというホルモンが一定量に達すると、妊娠検査薬が反応するようになっています。

しかしhGCホルモンは、ホルモン治療をしている場合にも尿に含まれていることがあったり、妊娠は妊娠でも子宮外妊娠であったり、また女性の体の中で他の異常が起きているときにも分泌されてしまうことがあります。

赤ちゃんを心待ちにしている人であれば、生理の遅れや、妊娠検査薬の陽性反応に心が踊り、早く赤ちゃんを確認したいと思うかもしれませんが、赤ちゃんの胎動心拍が確認できる妊娠6週目頃までは「妊娠おめでとうございます」とならないのです。

初診時期による差は?

しかし、妊娠の可能性を感じてから早めに産婦人科・婦人科を受診するメリットもあります。妊娠超初期の初診のタイミング別のメリットやデメリットを比べてみましょう。

初診が「早め」のメリット・デメリット

妊娠6週目以前に、妊娠が分かってすぐ受診する場合です。

メリット デメリット
ホルモンに関する他の異常や、子宮外妊娠など早期発見が可能。 初診から1週ごとに通院が必要。診察が自費診療になるため、お金・時間ともに負担がかかる。

初診が「遅め」のメリット・デメリット

妊娠6週目以降に受診する場合

メリット デメリット
初診で胎児を確認できる。通院の時間や費用的な負担が少なくて済む。 つわりが始まる時期の初診でつらい。妊娠でなかった場合、体の異常や流産などの発見が遅れてしまう。

初診の検査内容と持ち物リスト

初診の検査内容と持ち物リスト

初診での検査内容は3つです。

初診の検査内容

尿検査

尿検査はよく行われます。妊娠反応を診たり、尿内のタンパクや糖を確認するためです。

経腟エコー

膣の中に細い棒(エコー)をいれての検査です。婦人科の検診になれていない場合には、緊張してしまい膣にも力が入り痛みを感じてしまうこともあります。呼吸をとめずにリラックスして望むようにしましょう。

経膣エコーでは、赤ちゃんの胎のうや心拍の確認、その他にも子宮に異常がないかなどを検査します。妊娠していた場合、今度の妊娠継続や出産時にリスクがないかも把握できます。

子宮頸がん検診

初診より1年前以内に子宮頸がん検診をしていない場合は検診が必要です。20〜40歳の若い世代の女性に多く見られるガンです。赤ちゃんの健康と母子ともに安全な妊娠・出産のために欠かせない検査です。

初めての検診で必要な持ち物や費用は?

婦人科の受診が初めてではない人でも、「妊娠」での初診は初めての人もいるのではないでしょうか。

ナプキン

病院でもナプキンが置いてあることはありますが、ない病院もあります。子宮頸がん検診では、微量ですが血がでることもありますし、検査後に膣洗浄などをして水がでることもあります。

最終月経日

妊娠の判断や、妊娠週数を把握するためには最終月経の開始日が必要です。

基礎体温表

継続して基礎体温表を付けている人は持っていきましょう。排卵日なども含めてより正確に妊娠週数を計算することができます

保険証

妊娠の検診は保険が適用されない自費診療ではありますが、万が一、異常妊娠であったり、ママの体に異常があった場合などには「治療」としての診察が行われることもあります。

最低1万円のお金

普段3割の自費負担で病院に行っていると分かりませんが、病院はけっこうお金がかかります。妊娠検診は自費診療ですし、母子の健康・安全のために複数の検査が行われることもあります。その場合1万円くらいかかることもあるのです。

参考元 妊婦検診の流れを知っておこう!頻度や内容について|いしゃまち

妊娠発覚後の流れは?妊娠が分かったらすること

妊娠発覚後の流れは?妊娠が分かったらすること

妊娠は病気ではないため「治療」にはならず、基本的には自費診療で、診察費用、検査費用などにかかるお金を100%を自分で支払わなければいけません。妊娠~出産までの検診費用は10万円近くかかることもあり、妊娠を検討しているカップル・夫婦や、妊娠した家族にとって経済的な負担がとても大きかったのです。

そこで、少子化対策の一環として国が「原則14回までの妊婦検診費用無料化(補助)」を決めています。しかし、全ての自治体が“無料”にしているわけではなく、各自治体で助成内容・補助費用などは異なっています。

母子手帳の役割

「母子手帳」一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。正式には「母子健康手帳」、母子保健法に基いて各市町村が交付しています。妊婦さん自身の健康状態から妊娠の経過状況、赤ちゃんの状況、また出産後の赤ちゃんの発育状態や検診結果なども記載されます。

ママがお出かけ中など、急なトラブルや体調の変化があっても、母子手帳があれば、医師や看護師がママと赤ちゃん両方の状況を把握することができるため、万が一のトラブルに備えることができるのです。

妊婦健診のときにだけ持っていくのではなく、常に持ち歩き、緊急連絡先などの必要情報はしっかりと記入しておきましょう。

母子手帳は、病院で配られるものではなく、妊娠が確定する妊娠6週頃の診察・検査時に医師から「母子手帳をもらいましょう」と指示があります。自分の足で市町村の窓口へ行き、妊娠届出書を提出することで交付してもらえます。

補助券の受け取り

一般的に「補助券」と呼ばれているのは、妊婦健康診査受診票です。母子手帳を受け取るとき一緒に交付されます。妊婦検診で行われる基本検査から、特定の希望する検査に適用するものなどがあります。

自治体や検査内容によっては、無料になるものもありますし、7,000円のうち5,000円を自治体負担などの補助券もあります。

出産までの検診回数・頻度は?

妊娠してから出産まで、何度も何度も妊婦検診に行くイメージがありますが、赤ちゃんが健康に成長している場合には、4週間に1回でいい時期もあります。一般的な検診回数を確認しましょう。

  • 妊娠初期:
    この時期は、妊娠が安定しておらず流産の可能性も高いため、1~2週間に1回の検診が行われます。場合によっては、数日に1回のこともあります。
  • 妊娠12~23週(6ヶ月):
    4週間に1回が目安です。
  • 妊娠28~36週(7~9ヶ月):
    2週間に1回が目安です。双子の場合や、母体あるいは赤ちゃんの様子が気になる時は1週間に1回のこともあります。
  • 妊娠37~出産(10ヶ月):
    1週間に1回になります。

合計すると、15~16回の検診が必要になります。お腹の張りが強い場合や出血がある場合、双子を妊娠しているなどの場合には、20~25回くらいになることもあります。

出産までの検診の費用や内容は?

妊娠から出産までの通院回数や費用はどれくらい?気になることを徹底調査!

検診の費用や内容

以下の内容は、妊婦定期検診で行われる検診です。浮腫検査や内診などは妊娠の中期~後期にかけて行われることがほとんどです。これらの検診は、母子手帳交付時に一緒に渡される妊婦健康診査受診票での助成・補助内容に含まれていることがほとんどです。

そのため、実費での負担はほとんどなく、妊娠から出産までの妊婦健診では無料~5,000円の範囲です。

尿検査

産婦人科・婦人科へ行くとまず最初に採尿用の紙コップを渡されて、尿をとります。妊娠初期の尿検査は、妊娠反応を見るために行われますが、妊娠が確定してからは尿糖・血尿・尿タンパクの有無を確認するために行われます。

尿にタンパクや糖が出ているなどの異常があれば、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの合併症の疑いがあるため、母体の治療や経過観察が必要になるからです。

体重測定

赤ちゃんの成長や羊水の増加と共に、ママの体重は変化していくため、検診時に測定する項目になっています。基準値を大きく超える、体重の増加の仕方をしている場合、あるいは全然体重が増えていない場合にはママか、赤ちゃんに異変がおきている可能性もあるため、しっかりと管理し見守っていかなければいけない数字です。

血圧測定

血圧測定も同様です。妊娠時に起きやすい合併症のひとつ妊娠高血圧症候群の発見にも役立ちます。急ぎ足で病院へ到着した場合は血圧が高く測定されやすいため、ゆっくりと余裕をもって来院するようにしましょう。

腹囲・子宮底長測定

腹囲の測定と、子宮底長の測定は赤ちゃんの成長を観察するために必要な項目です。赤ちゃんの成長とともに腹囲はどんどん大きくなっていきます。しかし、なんらかの異常が起きて羊水過多が起きたりすると腹囲や子宮底長が急激に大きくなることがあります。

問診・触診

医師による問診、お腹を触って張りや赤ちゃんの位置などを確認します。

浮腫(むくみ)検査

足のすねでむくみの検査をします。ひどいときには、静脈瘤・妊娠高血圧症候群の可能性がでてきます。

内診検査

エコーでの確認が一般的になってきたため、減りつつありますが、出産予定日が近くなると子宮口のサイズ・位置・開き具合を確認するために行われます。

超音波(エコー)検査

赤ちゃんの発育状態や羊水の量、胎盤の位置を確認するためにエコー検査が行われます。楽しみにしているママも多いでしょう。

採血・血液検査

毎回行われるものではありませんが、妊娠初期〜中期、出産前などのタイミング、合計2〜3回にわけて行われます。肝炎ウイルスやHIV、トキソプラズマ、風疹などの検査や、出産時の出血に備えて血液型検査、妊娠後期の貧血対策のための検査です。

医師の判断で必要があるときに行われる検診

自費診療になることが多い項目です。自治体によっては助成・補助内容に含まれていることがあり、無料か自己負担を少なく検査を受けることもできます。

子宮頸がん検診、子宮がん検診

名前の通り、ガンの早期発見のための検診です。本来、1年に1度は検診を受けていることが望ましいですが、妊娠の初期には必ず受けるようにしましょう。

経口ブドウ糖負荷試験

ママに妊娠性糖尿病の可能性がある時に行われます。

膣分泌物検査

膣にかゆみを感じる時に行われる検査です。クラミジアやカンジダ、GBSなど産道感染の可能性がある菌をもっている可能性がある場合に行われます。

保険相談

体重増加が基準より多い、発育が遅いなど生活の改善が必要と医師が判断した場合だったり、出産が近くなった際にバースプランの話し合いがあります。

子宮頸管長測定

早産リスクをチェックするための検査です。超音波検査で子宮頸管の長さを測定します。

ノンストレステスト(NST)

出産予定日前に赤ちゃんの心拍数パターンを測定して、赤ちゃんが元気にうまれてくる力があるかを確認します。

骨盤X線検査

予定日近くになっても胎児がさがってこないときなどに検査します。

妊娠検診でママが気になる疑問!

妊娠検診でママが気になる疑問!

婦人科へあまりかかったことがないという人も意外と多く、婦人科へ行く時に注意したほうがいいことなど気になるもの。さらに、妊娠検診となると通常の婦人科での診察と異なる部分もあります。産婦人科・婦人科へ行くにあたり気になるアレコレを調べてみました!

妊娠検診へ行くときの服装について

婦人科での検診の多くもそうですが、妊娠検査でも先生に足を開くような姿勢になる検査があります。基本的にはズボン、パンツを脱いで診察台に座ると診察台が動き足を大きく広げます。

脱ぎやすい・着やすい服装がラク!

診察室や検査室で脱いだり、履いたりという作業がけっこう面倒。その上、混む医院だと、後ろの人を待たせてしまい申し訳ないため急いで着脱するという人も多いのではないでしょうか。

産婦人科・婦人科へ行くときにはスカートで行くと楽ちんです。できれば、ぴったりとしたスカートではなく、少し広がるスカートだとなおよいでしょう。パンツだけを脱いで診察台へ座る時、少しスカートを捲りあげるだけで済みます。

また、タイツやレギンス、ストッキングを履いている場合には脱がないといけなくなります。できるだけ靴下で行くのがよいでしょう。

アンダーヘア

妊婦健診では、医師や看護師さんにアンダーヘア(陰毛)が見えてしまう場面があります。妊娠中や医療機関では気にならないという人もいる一方、やっぱり恥ずかしいという声も。そんな人の多くは、ハサミで長さを整える程度の処理をしていた人が多いようです。

色素沈着も起きやすい上に、抜くと痛みから筋肉の収れんがおきる可能性もあるため、ヒートカッターを使ったという人もいます。自分のできる範囲で長さやヒートカッターを使った処理がおすすめです。

検診での痛みや出血について

妊婦検診では痛みを感じる検診内容はごく一部な上に、毎回あるものではありません。妊娠初期に感染症やがん検診を行いますが、その際に粘膜を器具でこすりとられるような感覚があり、痛みを伴うことがあります。

また、妊娠後期になると陣痛を促進させるために子宮をグリグリと刺激する場合があります。この際に、大きな痛みがある人もいるようです。

「今日は検診!」朝ごはんは食べていい?

妊娠後の検診は朝ごはんは食べてOKです。ママのいつもの生活での体重測定・血圧測定などで母子の健康状態をはかるため、気にしないで大丈夫です。しかし、塩辛いものを好んでいたり、前日や朝にたくさん食べた場合は、体重の増加が大きく、食事の指導などが入る可能性もあります。

夫や上の子の同伴はいいの?

エコー検査でわかる赤ちゃんの成長をみせてあげたい、一緒に妊娠期間を乗り越えていきたい、夫や上の子を妊婦健診に同伴させたいという人も中にはいるでしょう。最近では夫婦共働き、男性の家事・育児への参加が進み比較的夫同伴の場合も増えていますが、中には男性NGの病院もあります。(男児はOK)

男性OKの場合でも、周囲にはつわりでツライ妊婦さんや、不安を抱えている妊婦さんなど様々。どこまで立ち入るのかや、医院内での声の大きさなどは気を遣うようにすれば大丈夫です。

また、2人目以降の妊娠になると、上の子を同伴させなければいけない場面も。子どもを連れての検診の人も多いので、子どもの世話になれている看護師さんも多いです。そんなに心配する必要はないでしょう。しかし、待合室ではおもちゃや絵本などで周りの患者さんや妊婦さんを気遣うほうがよいでしょう。

参考元 ママスタジアム

保険や医療費控除

妊娠は「病気」「治療」ではないので、保険適用外になり基本的にはすべて自費診療になります。しかし、医療費控除の対象にはなるため後から申請することでお金が戻ってくることがあります。

検診費や、分娩費、入院費、陣痛時のタクシー代、検診通院のための電車・バス代、差額ベッド代(医師の支持があった場合)、などが対象になります。家族全員の医療費が対象となるため、ママ、産まれてくる子ども、パパなどみんなの医療にかかったレシートや履歴などはまとめておきましょう。

参考元 育ラボ 妊娠・出産費用と医療費控除(確定申告)の重要ポイントまとめ

エコー検査と周期別赤ちゃんの成長スピード

エコー検査と周期別赤ちゃんの成長スピード

赤ちゃんに早く会いたいですが、お腹の中にいる赤ちゃんは見えません。唯一、目で見て確認できるのがいわゆる「エコー検査」と呼ばれる超音波検査のときです。

赤ちゃんを早く見たい!エコー検査はいつから?

妊娠初期に行われた経膣エコーも同じ超音波検査の一つです。基本的には妊娠初期に検査する際に使用されます。このときには胎のうや、胎動心拍がわかります。

また、多くの人がイメージするママのお腹にエコーをあてて「赤ちゃん元気ですねー」「赤ちゃん見えてますよー」というのは経腹超音波検査のこと。これは妊娠中期、つまり妊娠5~7ヶ月(16~27週)頃です。

エコー検査については、厚生労働省が妊婦健診の標準を提示しており、妊娠初期~23週のあいだに2回、24~35週のあいだに1回、妊娠36週~出産のあいだに1回とされています。もちろんこれは標準なので、明確に定められているわけではありません。

病院の方針や、ママ・お父さんの希望、また妊婦さんの体調や状況、赤ちゃんの発育状態などの状況によっても異なってきます。妊婦さんが赤ちゃんの成長を感じられ、喜びも大きいため、ツライ妊娠期を乗り越えてもらうために、毎回の妊婦健診でエコー検査を実施する産婦人科・婦人科も多いようです。

数少ない赤ちゃんを見れる機会でもあるため、妊婦健診で毎回エコー検査を希望する場合には事前に医師に相談しておくとよいでしょう。

2D?3D?4D?エコー写真ってもらえるの?

通常のエコー検査、超音波検査は2Dで行われます。平面的にモニターに映し出されます。3Dの場合は、さらに奥行きが分かるため、赤ちゃんの顔立ちや表情がよりわかりやすくなります。2Dと3Dでのエコー検査の映像は写真にしてもらうこともできます。

最近では4Dでのエコー検査も可能になりました。赤ちゃんの表情や動きがリアルタイムで確認することができます。4Dの場合も、希望すればエコー検査時の映像をDVDなどでもらうこともできます。

赤ちゃんの成長スピード目安

ママのお腹が大きくなる速度は人それぞれですが、自分の赤ちゃんが無事にちゃんと成長しているかどうしても不安になってしまうもの。エコー検査などで不安にならないためにも、赤ちゃんの一般的な成長スピード目安を知っておきましょう。

妊娠1~3週

本来であれば月経がくるはずの頃。まだ妊娠は成立していません。

妊娠4~6週

赤ちゃんの胎のうがつくられ、初検診で、赤ちゃんを包む袋が確認できる頃です。

妊娠6~7週

胎動心拍が確認できます(病院で「妊娠」と判断される時期です)

妊娠8~11週

胎芽が人らしい、赤ちゃんらしい形になってきます。頭や手、足がわかるようになります。エコー写真では見えませんが、内臓が完成して機能するようになります。ママが胎動を感じるのはまだ先ですが、羊水のなかで動くようになります。体の向きを替えたり、足を交互に動かすことも。

運が良ければエコー検査でみられるかもしれません。

妊娠12~15週

手の指や足の指がわかるようになり、体つきがわかるようになってきます。また、まつげやまゆげ、産毛もはえてきます。歯のもとが作られるのもこの時期です。この時期には赤ちゃんの性別もわかるようになります。エコー検査で「見えた!」ということも。

また、赤ちゃんとママをつなぐ胎盤が完成する時期なため、ママも栄養バランスを意識して食事をする必要があります。胎盤、へその緒を通してママの摂取した栄養が赤ちゃんに送られるのです。

妊娠16~19週

ママのお腹も大きくなり、周りからも分かるようになる時期でしょう。赤ちゃんの体も大きくなり、元気に動くようになるため、お腹の外側からは分かりづらいですが、ママは赤ちゃんの胎動を感じられることもあるでしょう。

髪の毛がはえてきたり、皮下脂肪がついたり、まんまるとした赤ちゃんらしいシルエットがエコー検査でみられるのではないでしょうか。おっぱいを吸う練習のための原始反射、吸啜反射がでてくる時期でもあるため、赤ちゃんの愛おしい姿がみられるようになってきます。

妊娠20~23週

身長も大きく、体重も一気に増えるため、エコー検査のモニターにおさまりきらないくらいになってきます。また、女性ホルモンが分泌されはじめ、この時期に性別が明確になります。筋肉や聴覚、神経が発達しはじめて、ママのお腹の中でも音が聞こえているのです。

また、羊水の量も増えるため赤ちゃんが動きやすくなり、胎動が大きく感じられます。

妊娠24~27週

この週になると、赤ちゃんがぐんっと成長するので、ママのお腹も大きくなり生活で苦しい場面もでてきてしまいます。赤ちゃんは自分の意思で活動を始めるため、胎動も大きくなってくる上、眼球運動が発達したり、鼻の穴が通って五感が急速に発達します。

妊娠28~31週

頭が下の赤ちゃんの定位置に落ち着いてくる時期です。また、呼吸の練習である、羊水を飲み込み、肺を膨らませて吐き出すという行動が始まります。

妊娠32~35週

この頃には発育が終わりかけている子もいます。皮下脂肪が増え、まんまるとした赤ちゃんらしいシルエットをエコー検査でみることができるでしょう。ほぼ新生児とかわらないくらいの様子になります。ママのお腹いっぱいに大きくなり始めているため、ママも圧迫感を感じ赤ちゃんの動きがママにも伝わりやすくなります。

妊娠36~39週

この週は臨月と呼ばれる時期です。いつ産まれてもおかしくないくらい十分に成長している時期です。ママのお腹もいっぱいいっぱいなため、丸まった姿勢でいますが、起きている時や活動したい時などは手足が動くのをしっかりと感じることができます。

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参考元 厚生労働省 妊婦検診Q&A

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妊娠して検診が続くと赤ちゃんの成長を感じることが出来て嬉しいことも反面、不安やわからないこともたくさん。しかし、ママと赤ちゃんにとって大切なことです。

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