産み分けって本当に成功するの?気になる費用やその3つの方法について徹底調査

産み分け

Kaede

できたら赤ちゃんは男の子がいいな、女の子がいいな、と考えることはありませんか?理論上、男の子か女の子か生まれてくる確率は50%ずつですが、実は赤ちゃんが希望の性別になりやすくなる方法がいくつかあります。この「産み分け」の方法や、気になる成功率や費用についてご紹介します。

[1]産み分けとは?

赤ちゃんの性別が決まるメカニズムは、男の子と女の子で違う点があります。そこに着目して、どちらの性別を妊娠しやすくするか工夫することを「産み分け」といいます。産み分けをする理由は様々ですが、2人目以降に産み分けをするご夫婦が多いようです。

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成功率は?

いまのところ、100%成功する産み分けの方法はありません。男の子がいいと思って産み分けをしてみた場合の成功率は約80~90%、女の子がいいと思って産み分けしてみた場合の成功率は約70~80%です。

大事なことは、「赤ちゃんは授かりもの」ということを心に留めて、実際に授かった赤ちゃんの性別が望んでいた性別ではなくても、大切に育てるという気持ちを持った上で産み分けを試してみることです。

医学的根拠はあるの?

近年研究が進み、精子が赤ちゃんの性別を決めているということが証明されました。昔は、赤ちゃんの性別は女性側に理由があるのではないかと考えられており、周りの希望通りの性別の赤ちゃんが生まれなければ、様々な偏見や差別が女性に向けられた悲しい時代もありました。

しかし、赤ちゃんの性別の決定には、女性側の卵子ではなく男性側の精子が重要な役割をもっています。

参考元:レディスクリニック石黒

メリットとデメリット

  • メリット
  • 理想的な家族構成のイメージを実現しやすくなることです。

  • デメリット
  • 妊娠する確率が下がることです。不妊治療をしている方、男女どちらかが高齢の方、初めて妊娠する方(妊娠しにくい場合に原因を特定しづらくなるから)には、産み分けはオススメできません。

[2]性別が決まるメカニズム

赤ちゃんの性別を決めるメカニズムには、精子の働きが重要です。精子や染色体、受精についてわかりやすくご説明します。

性染色体について

産み分けって本当に成功するの?気になる費用やその3つの方法について徹底調査

様々な遺伝情報をもつDNAの集まりのことを「染色体」といい、1つ1つの細胞に入っています。ヒトの染色体は2本1組となっていて、全部で23セット(46本)です。受精したときに、父親由来の染色体と母親由来の染色体が1本ずつ組み合わさり、赤ちゃんの23セットの染色体ができます。

23セットのうち22セットは「常染色体」、もう1セットが性別を決めている「性染色体」です。性染色体には、X染色体とY染色体の2種類あります。

受精後の赤ちゃんの性染色体の組合せが、X染色体の2本なら(XX)女の子、X染色体とY染色体が1本ずつなら(XY)男の子になります。

精子の特徴について

卵子はX染色体しか持っていませんが、精子はX染色体もY染色体も持っています。染色体は2本1組が基本なので、精子は2種類あることになります。それぞれY精子(XY)とX精子(XX)と呼ばれています。両者の特徴の違いが、産み分けには重要です。

  • 男の子=Y精子の特徴

・アルカリ性の環境に強く、酸性の環境に弱い
・寿命が短く1日だけ
・数が多い(X精子の約2倍)
・速く進むことができる
・少し軽い

  • 女の子=X精子の特徴

・酸性の環境に強い
・寿命が長く2~3日
・数が少ない
・進む速度は遅い
・少し重い

雑菌予防のために、膣内は酸性に保たれています。酸性度には個人差がありますが、膣内に入ることができた精子のほとんどはスタート時点で死んでしまい、10~100分の1の数に減ってしまうほど精子にとっては厳しい環境です。

射精約30分後から、塊になっていた約0.06mmの精子がバラバラに動き始め、17cm先の卵子を目指して進みます。赤ちゃんができるには、精子の寿命が来る前に卵子に辿り着く必要があります。

排卵日も大切

産み分けって本当に成功するの?気になる費用やその3つの方法について徹底調査

精子が生き残るかどうかは、膣内の酸性度が大きく関わっています。基本的に酸性に保たれている膣内は、排卵日が近づくほどアルカリ性が高くなります(酸性度が落ちる)。Y染色体とX染色体は生き残りやすい環境の酸性度が違うので、性交する日が排卵日当日なのかどうかは産み分けにおいて大事なポイントの1つです。

参考元:男女の産み分けにチャレンジ

[3]産み分けの方法【自宅にて】

具体的な産み分けの方法について、まず自宅でできる内容をご紹介します。

性行為時の3つのポイント

ポイントは次の3点です。

  1. 性交する日
  2. 精子の量
  3. 性交の内容
  • 男の子がいいとき

  1. 排卵日当日に性交する
  2. 精子の量を増やして性交する
  3. 女性がオーガズムを感じる濃厚な性交をする

Y精子は酸性の環境に弱く寿命が短いので、X精子よりも卵子まで辿り着く前に酸性の環境の下で多くが死んでしまいやすいです。より多くのY精子が生き延びて受精する確率を上げるために、酸性度が最も低くなる排卵日当日に性交すると良いでしょう。

また、精子の量を上げることも大事です。精液中の精子の数が多くなればなるほど、精液中のY精子の割合も高くなります。禁欲すると精子の数が増えますが、極端に禁欲期間が長いと精子の受精能力が落ちてくるので、5日間の禁欲がオススメです。

そして、熱に弱いこともY精子の特徴の1つです。熱いお風呂やサウナは避け、通気性がよく熱がこもりづらい下着を身に着けると、より一層精子の割合が増えるでしょう。

性行為時のポイントは2つです。女性がオーガズムを感じると、アルカリ性の粘液が膣内に分泌されるので、女性がオーガズムを多く感じるような濃厚な性交をしましょう。膣内の酸性度が下がり、Y精子が生き残りやすくなります。

射精時は、男性器をできるだけ奥まで挿入しましょう。Y精子の移動距離が短くなり、受精の確率が上がります。さらに受精率を上げたい方は、射精後30分は挿入したままで過ごし、そのあと女性は3時間以上足を閉じて眠ると良いでしょう。産み分け以降は、禁欲もしくは避妊しましょう。

  • 女の子がいいとき

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  1. 排卵日2日前に性交する
  2. 精子の量を減らして性交する
  3. 女性があまりオーガズムを感じない淡白な性交をする

X精子は、酸性の環境に強くて寿命が長いです。この特徴を活かして、排卵日2日前に性交するとX精子が受精する確率が高くなります。X精子の移動スピードは遅いので、先に子宮の奥に辿り着くのはY精子ですが、排卵されるまで2日間も待てずして寿命1日のY精子は死んでしまいます。

精子の量を減らし、淡白な性交をする方が良い理由は、「男の子がいいとき」のポイントとは反対の理由です。精液中のY精子の割合が高くならないように、3日に1回は射精しておいて産み分けする時には精子の量が少ない状態にしましょう。

また、膣内の酸性度が下がってY精子があまり活発にならないように、女性がオーガズムを感じ過ぎないような性刺激の少ない淡白な性交をしましょう。アルカリ性の粘液の分泌量が多くならないことがポイントです。射精時は、男性器は浅く挿入して、精子の移動距離が長くなるようにしましょう。産み分け以降は、禁欲もしくは避妊しましょう。

男の子よりも女の子の産み分けの方が難しく、成功率もやや下がります。それは排卵日の2日前を予測することが難しいからです。月経周期をできるだけ安定させるためにも、ストレスを溜めこまないように、生活習慣を整えるように心がけると良いでしょう。排卵日をより正確に知る方法を、次の項目に詳しくまとめました。

参考元:イクシル

排卵日を把握するための3つの方法

  • 基礎体温をつける
  • 排卵日を把握する方法として、一般的によく知られているのは「基礎体温」をつけることです。女性ホルモンの影響から女性の体温にはサイクルがあり、排卵日前は低温期、排卵後は高温期、月経がくると低温期に戻ります。体温が上がり、高温期に入った日が排卵日ですので、産み分けをする日の参考にしましょう。

    低温期と高温期の差は約0.5度しかないので、小数点第二位まで正確に測れる基礎体温専用の婦人体温計を使うことをオススメします。毎朝起床したら、起き上がる前に舌の下に体温計をあてて測定します。

    参考元:厚生労働省

  • 排卵検査薬を利用する
  • 市販の排卵検査薬を使う方法もあります。スティックに尿をかけることで、排卵直前に分泌される黄体形成ホルモンの量を測定します。24時間以内に排卵が起きる場合「陽性」判定がでます。市販で販売されている検査薬は1日以内の排卵を判定できますが、排卵2日前の予想は難しいです。

    排卵2日前を予想することができる精度の高い検査薬がほしい場合は、産み分けを指導しているクリニックに相談して、処方してもらいましょう。

    参考元:妊娠お助け隊

  • クリニックで排卵予想をしてもらう
  • 切迫早産って何?どう過ごせばいいの?症状や便秘との関係、入院から退院について

    病院で排卵予想をしてもらうこともできます。主な方法は、卵巣や子宮の状態をチェックする超音波検査ですが、その他にホルモン量を調べるための血液検査や尿検査、粘液検査などの方法もあります。費用はかかるものの、排卵日を特定できる確率は95%だと言われています。

参考元:たまGoo!

産み分けゼリーもおすすめ

産み分けって本当に成功するの?気になる費用やその3つの方法について徹底調査

排卵日前後やオーガズムを感じるかどうかで膣内の酸性度が変わると書きましたが、その変化の大きさには個人差があります。あまり酸性度が変わらない場合もあるでしょう。そのような心配がある方は、産み分けゼリーを使ってみてはいかがでしょうか。

産み分けゼリーを使うと膣内の酸性度を人為的にコントロールすることができます。ピンクゼリーとグリーンゼリーの2種類あります。

参考元:赤ちゃんの部屋

  • 使い方
  • 性交前に、専用の注射器で吸い上げたゼリーを膣内に入れます。男の子がいい場合は、膣内の酸性度を下げてアルカリ性の環境に近づける「グリーンゼリー」を、女の子がいい場合は、膣内の酸性度を上げて酸性の環境に近づける「ピンクゼリー」を使いましょう。

    膣内にゼリーを入れた後は、外に流れ出ないように注意しましょう。1回分の費用は、約1万円です。

    参考元:産み分けネット 杉山産婦人科

  • メリットと成功率
  • メリットは、膣内の酸性度をより確実にコントロールできることです。特に、排卵2日前を予測して性交すると良い女の子の産み分けの場合は、産み分けゼリーがあると心強いでしょう。ピンクゼリーを使用した場合の産み分け成功率は約80%です。

    ゼリーの主成分は、ビネガーやペーキングパウダーなどの食べ物なので、副作用の心配もありません。性交時に、激しい運動によってゼリーが何かしらの化学変化を起こすこともありません。妊娠しにくかったり、障害を持った子どもが生まれやすかったり、という統計結果・報告もないので安心して使えます。

[4]産み分けの方法【食べ物関連】

食べると産み分けに効果があると言われている食べ物をご紹介します。

サプリ

産み分けって本当に成功するの?気になる費用やその3つの方法について徹底調査

  • 男の子がいいならリンカル
  • リンカルは天然カルシウムのことです。栄養補助食品として錠剤で販売されています。2ヶ月以上飲み忘れがないように服用する必要がありますが、18年間の統計データによると男の子の産み分け成功率は90%になります。

    リンカルはもともと、先天性異常予防のために開発された栄養補助食品でしたが、リンカルを服用した女性がなぜか男の子ばかり妊娠することが分かり、産み分けに使われるようになりました。男の子ばかり妊娠する原因はまだ研究中のようです。
    参考元:Taking a STAND

  • 女の子がいいならクランベリー
  • ポリフェノールを豊富に含むクランベリーが、女の子の産み分けに良いと言われています。ポリフェノールは酸性物質なので、1日2000mgを排卵日前まで接種すると、体内が酸性に近づくと考えられています。医学的根拠はないですが、興味のある方はぜひ試してみてください。

参考元:高齢妊活サプリ

食べ物でも産み分け

Y精子はアルカリ性の環境に強く、X精子は酸性の環境に強いです。食べ物にも酸性・アルカリ性の特徴があるので、産み分けをする2・3ヶ月前から食事に気をつけると女性の体内の酸性度が変化する可能性があります。

産み分けって本当に成功するの?気になる費用やその3つの方法について徹底調査

  • 男の子がいい場合
  • ・多く食べると良い食材:野菜
    ・避けると良い食材:肉、魚、お菓子類

  • 女の子がいい場合
  • ・多く食べると良い食材:肉、乳製品、サツマイモ
    ・避けると良い食材:野菜類

意識しすぎると、逆にストレスや体調を崩す原因になりかねないので注意しましょう。

参考元:妊娠力

[5]産み分けの方法【病院・カレンダー】

パーコール法

日本で唯一の産み分けで用いられる医療技術がパーコール法です。2006年に医療機関での使用が許可されました。

  • 方法と費用
  • 人工授精の方法の1つです。精液を遠心分離にかけてX精子だけを取り出し、子宮に入れます。日本産婦人科協会は、パーコール法でX精子とY精子を完全に分離することは不可能であり科学的根拠がある方法ではないとしています。実際に、成功率は60~70%ほどです。費用は約4万円かかります。

    参考元:すずきレディースクリニック

  • メリット・デメリット
  • X精子だけを取り出すので、女の子の産み分けに効果的であることがメリットです。一方で、精液から選別して取り出した精液のみを子宮に入れるので、妊娠の確率は下がることがデメリットです。人工授精の方法だけど成功率は100%ではないことも、よく心に留めておきましょう。

参考元:こそだてハック

中国式産み分けカレンダー

産み分けって本当に成功するの?気になる費用やその3つの方法について徹底調査

13世紀ごろに中国で当時の出生記録の統計データを元にして、男の子が生まれるか女の子が生まれるかを予測する表が作成されました。これが「産み分けカレンダー」です。

カレンダーを読むときに必要な情報は2つ、「性交予定日(受胎日)」と「女性の年齢」です。受胎日は旧暦で、女性の年齢は数え年で計算するので、自動計算カレンダーを用いると便利です。科学的根拠があるわけではないですが、的中率は90%だそうです。

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[6]成功率100%ではないことは忘れないで

研究と技術開発が進み、産み分けにより効果的な方法やアイテムが知られるようになってきました。しかし、どの方法も成功率100%ではありません。パートナーとよく話し合って、産み分けがうまくいかなかった場合でも愛情を持って子どもを育てる気持ちがあることをお互いに確認した上で、産み分けを試すことが大事です。

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