赤ちゃんと安心して眠るために「ベッドガード」を設置しよう!転落防止に必要なおすすめ商品5選と手作り4選

お家で赤ちゃんと一緒に眠ろうと思ったとき、怖いのがベッドからの転落事故です。赤ちゃんの寝相が激しくなってくると、眠っている間にベッドから落ちてしまいそうで、恐ろしくてパパもママも安心して熟睡できませんよね。大人用のベッドで赤ちゃんと添い寝したい場合は、ベッドガードを設置しましょう。そこで、おすすめのベッドカードを紹介します。

ベッドガードで赤ちゃんの転落対策をしよう

ベッドガードで赤ちゃんの転落対策をしよう

畳の上で布団を引いて赤ちゃんと添い寝するスタイルであれば、転落事故の心配もなく安心ですが、現代の住環境では洋室でベッドで眠ることが当たり前になってきています。赤ちゃんが大きくなるまで布団に変えるというのも、ずっとベッド派だった人にはなかなか難しいでしょう。

ベッドで赤ちゃんと一緒に眠りたいときには、赤ちゃんがベッドから落ちないよう、転落防止対策が必ず必要になってきます。 

ベッドガードって必要?

赤ちゃんがベッドから落ちないようにするには、ベッドガードが必要になります。万が一、赤ちゃんがベッドから落ちて大きな衝撃を受けてしまった場合、大きなケガや後遺症、最悪の場合は死亡事故につながってしまう危険性もあります。

寝ているとき赤ちゃんはどこに行ってしまうかわかりませんし、大人を乗り越えてすり抜けてしまう可能性もあります。落ちる可能性のある場所には、ベッドガードなどで、きちんと対策するという認識をもっておきましょう。

また、ベッドガードには対象年齢があります。赤ちゃんがベッドとベッドガードの間に挟まって動けなくなってしまうと大変危険です。メーカーが推奨する対象年齢は、必ず守るようにしましょう。

足元にもベッドガードをつける?

お部屋の構造やベットの配置にもよりますが、赤ちゃんの寝相がすごかったり、足元に行ってしまうことが多い場合は、ベッドサイドだけでなく、足元にもベッドガードをつけた方がよいこともあります。ベッドサイド用の長いものでなく、ショートタイプであれば足元への設置が可能です。

アジルオリジナル ポータブルベッドガードM

折りたたみ式 ポータブルベッドガードM(ベージュ:E) ハイタイプ セーフティグッズ ガード 転倒防止 布団ズレ防止
楽天参考価格:税込 5,600円

※上記価格は2019年8月現在のものです。価格は変動することがありますので、販売元で必ずご確認ください。

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組み立て不要で折り畳みもできコンパクトに収納できるのが便利なベッドガードです。Mサイズ、Sサイズであれば足元にも設置可能なので、ベッドサイドと揃えて購入すれば統一感も出ていいですね。

サイズ 使用時:約W116×D51×H60cm
折りたたみ時:約W59×D60×H15cm
素 材 フレーム/プラスチック・スチール、ネット部/ポリエステル
対象年齢 18ヶ月~満5歳まで

ベッドの足元にも対策をしよう

ベッドガードを使用していても、思わぬ方向に赤ちゃんが転がっていったり、隙間から落ちてしまったりというリスクもゼロではありません。ベッドの下が固いフローリングだったりすると、落下の衝撃は相当なものになります。

万が一のときのことを考えて、ベッドの足元はフローリングのままにするのではなく、毛足の長いカーペットや、衝撃を吸収してくれる厚いジョイントマット、抱き枕のような長いクッションなど、衝撃を少しでも和らげられる素材のものを設置しておくとより安心です。

ベビーベッド派にもベビーベットガード

赤ちゃんの月齢が小さいうちは、ベビーベッドに寝かせているというご家庭も多いと思います。まだ寝がえりの打てない頃は、赤ちゃん自身の力で動ける範囲は少ないので心配ないですが、寝返りやずりばいができるようになった頃の赤ちゃんは、ベビーベッドの中でもよく動き回ります。

時には、ベビーベットの柵に自分で頭をぶつけてしまったり、手や足を挟んでしまうことも考えられます。そんな時のために、ベビーベッド用のベッドーガードも販売されています。

ベビーベッド用のベッドガードは転落防止というよりも、ベビーベッドの柵から赤ちゃんを守るためのものになっています。ふかふかの厚めの生地でベッドを囲って守るもの、メッシュ素材で通気性を考えられたものなど、いろいろな製品があるので、好みのものを探してみると良いでしょう。

おすすめのベッドガード5選

実際に購入するにはどんなベッドガードがいいのか、おすすめのベッドガードを5つ紹介していきます。

日本育児 ベッドフェンス SG

ベッドフェンス ハイタイプ 高さ55cm 日本育児
楽天参考価格:税込 4,800円

※上記価格は2019年8月現在のものです。価格は変動することがありますので、販売元で必ずご確認ください。

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ベビーカーやベビーゲートで有名な日本育児からも、ベッドフェンスという名称でベッドガードが発売されています。対象年齢は18ヵ月からで、安全・安心のSGマーク取得製品です。幅が100cmから190cmのベッドまで、ワイドに対応しており、赤ちゃんや子どもがベッドから転落するのを防いでくれます。

ガード部分にクッションが入っていたり、中央部がネットになっていて通気性が確保されていたりと、細部にまで配慮されているのが、さすがベビー用品専門メーカーといったところです。

サイズ 幅140cm×奥行44cm×高さ55cm
素 材 スチール・ポリエステル・ナイロン・ABS樹脂
対象年齢 18カ月~5歳頃まで

公式サイトはコチラ

アジル ロングサイズ ベッドガード

【数量限定】アジル 超ハイ&ロングサイズ ベッドガードセーフティベルト付(ブラック)
楽天参考価格:税込 5,378円

※上記価格は2019年8月現在のものです。価格は変動することがありますので、販売元で必ずご確認ください。

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幅約154cmと通常サイズより25cmも大きなロングサイズが安心のベッドガードです。対象年齢は生後18ヶ月以上5歳頃までで、2mまでのベッドに対応しています。反対側でしっかりと固定し、ずれを防いでくれるセーフティベルトや、使用しないときは前方に倒して赤ちゃんのお世話ができるようになっています。

赤ちゃんの安全と、パパママの負担を考えて作られているところが魅力的です。小さく折りたたみができるので、家族旅行先がベッドだった時も一緒に持っていけるところが嬉しいですね。シックな色合いで作られているので、寝室の雰囲気も壊しません。

サイズ 幅153.3x奥行44.2x高さ55cm
素 材 本体/スチール、ポリプロピレン、ABS、シリコン
生地:ポリエステル
対象年齢 生後18ヶ月以上5才頃まで

ニトリベッドガード(フィックスブラウンNT300E)

ニトリベッドガード(フィックスブラウンNT300E)
ベッドガード(フィックスブラウンNT300E)
参考価格:税別 2,848円

※上記価格は2019年8月現在のものです。価格は変動することがありますので、販売元で必ずご確認ください。

ニトリで見る

「お、ねだん以上」で有名なニトリからもベッドカードが出ています。赤ちゃん、子ども専用というよりは、大人の布団のずり落ちなどの防止に使用するために開発されているようで、フェンスのようなデザインになっています。

赤ちゃんよりは、少し年齢が上のお子さんでしたら十分に使えるでしょう。ベッドカードカバーなどを自作すれば、子どもが手を挟まずに安心して使えそうですね。

サイズ 約幅69cm×奥行38cm×高さ41cm
素 材 スチール

IKEA(イケア)シンプル取り付けベッドガード

VIKARE ヴィカレ
VIKARE ヴィカレ
参考価格: 1,999円

※上記価格は2019年8月現在のものです。価格は変動することがありますので、販売元で必ずご確認ください。

IKEAで見る

一枚板を取り付ける、シンプルなガードレールタイプのベッドガードです。長さ:90cm、高さ:7.5cmになっており、厚さ18~25mmのまっすぐな側板が付いたベッドなら、ベビーベッドにも通常のベッドにも取り付けることができます。お値段もお手頃でIKEAの子ども用ベッドと組み合わせて使ってもよさそうですね。

サイズ 長さ: 90 cm、高さ: 7.5 cm
対象年齢 3歳以上

シュランクス ウォーリー インフレータブル ベッドレール

シュランクス ウォーリー インフレータブル ベッドレール(ポンプ+キャリーバッグ付)
Amazon参考価格: 3,500円

※上記価格は2019年8月現在のものです。価格は変動することがありますので、販売元で必ずご確認ください。

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シンプルなデザインが可愛いこちらは、空気注入式のベッドガードです。ベッドシーツの下に入れるだけですべり止めによって固定され、子どもがベッドから転落するのを防いでくれます。

対象年齢は2歳からと赤ちゃんの時期には使えませんが、まだ大人用ベッドで添い寝が必要なお子さんや、子ども用ベッドからの転落防止に使えそうです。付属のポンプで1分ほどで膨らみ、持ち運びに便利な収納ケースもついているので、扱いやすく簡単に設置ができそうですね。

サイズ 使用時:122x18x10cm、収納時:18x18x5cm
対象年齢 2歳から

ベッドガードを作ってみよう

ベッドガードを作ってみよう

ベッドガードは手作りできる?

ちょっとした手作りやDIYが得意な人なら、ベッドガードは自作することができます。足つきのベッドマットレスだと、市販のベッドガードが設置できる形をしていないなどの問題もあるようです。工夫して赤ちゃんの安全を確保してあげたいですね。

ベッドガードの作り方

天井から床まで張れる突っ張り棒とワイヤーネット、ビニール紐などを組み合わせることによって、ベッド全体を囲うような大きなベッドガードを自作されていたりもします。本格的なDIYでなくても身近なもので作ることができるので、チャレンジしてみるのもよいかもしれません。

ベッドガードは、L字型になっているフェンスをベッドに挟み込むことで使用するタイプが、多く出回っています。この形を木工やワイヤーネットを活用して作成し、肌当たりの良い生地でカバーをつけてケガをしないようにすれば、自宅のベッドにぴったりのベッドガードを作成することもできそうですね。

ベッドガードカバーで可愛くできる

市販のベッドガードはベッドの色で多いアイボリーや、ベージュ系の色で作られていることが多いですが、ベッドに使っているテキスタイルや、赤ちゃんや子どもの大好きなキャラクターのデザインにしたいこともありますよね。ベッドガードカバーを自作しているママたちも多いんです。 

手作りベッドガード

こちらは手作りのベッドガードに手作りのカバーを掛けられています。これが段ボールでつくられているというから驚きですよね。可愛いライオンやワンちゃん、ちょうちょがちりばめられていて、ママの思いが伝わってくるようです。赤ちゃんも安心してぐっすり眠ってくれそうですね。

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ママの愛情たっぷり!ミシンでカタカタ手作りベッドガード

夜なべで子どものことを思いながら作ったこちらのベッドガード。中に入れるキルト芯を買い忘れてしまったそうですが、タオルで代用。洗濯が簡単で、ちょうどいい厚さのようです。ママの手作りで愛情たっぷりなベッドガードと共に眠る子どもは、とっても幸せですね。

赤いチェックが可愛い手作りベッドガード

こちらは市販のベッドガードでは高さが足りず、自作されたベッドガードだそうです。手作りだとベッドガードの大きさも制限がなく、高さも出せるのがメリットですよね。ベッドガードのフチ部分には赤いチェックの布が取り付けられていて可愛くワンポイントにもなっています。これで落下の心配なく安心して眠れそうですね。

100均の座布団がベッドガードに大変身!

こちらはレンタルのベビーベッドのようで、お店でベビーガードを買ってもベッドを返却した後はどうしよう…と迷っていたそうです。そんな時思いついたのが、100均の座布団を柵にくくり付けた簡易的なベビーガード!ベビーベッドも柵があって安心ではありますが、寝相が激しくなってくると頭をぶつけてしまいますよね。そこで、このようにアレンジしてあげるとお子さまも安全ですね。

ベッドガードを設置して赤ちゃんと一緒にぐっすり眠ろう

大人には大したことない高さでも、赤ちゃんにとっては大きな事故に繋がりかねないベッドからの落下事故。布団を使って赤ちゃんと一緒に床で眠るのが一番安全ですが、やっぱり自分の慣れたベッドで眠りたいですよね。

パパもママも安心してぐっすり眠るために、大人のベッドで添い寝するときには対象年齢を確認したベッドガードをきちんと設置して、安全な環境を確保することで、赤ちゃんと一緒にぐっすりと眠りましょう。

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