こんにちは、今日も暑いですね。私の家ではクーラーでガンガンに冷やしていますよ。でもですね、夏なんてあっという間に終わります!夏が終わったら秋です。秋と言えば色々とありますが、秋と言えばそう、「どんぐりの秋」です!小さなお子さんは、どんぐりを拾ってきては家に貯めこみたい年頃…。そんな健気な子供達に私達ができることは、どんぐりをいかに保存するのか、どんぐりを使って何かを作ってあげる事ではないでしょうか?せっかく拾ってきたどんぐりをただ捨てるなんて可哀想ですよ…。是非形に残してあげましょう!今回はどんぐりの幼児向け簡単手作りおもちゃの紹介をします。あんな方法、こんな方法をつかってどんぐりのおもちゃを作りましょう!
「どんぐりはどこで手に入る?」
地方の人ならば「どんぐりなんて、そこらへんにいっぱい落ちてるじゃん」って思いますよね?
でも自然が少ない都会はなかなかどんぐりが手に入りません・・・。そんな都会に住んでいても地方に住んでいても、簡単にどんぐりの木が判別できる方法を教えましょう。
現在日本には、約20種類のどんぐりがあります。種類を言うとキリがないので、まとめてどんぐりと言ってしまいますが。どんぐりはブナ科の植物で、大きいです。つまり、大きい木の下を探せば、どんぐりは見つかるはずです。
森林公園等を探すのが一番早いと思いますが、ほとんどの学校にどんぐり落ちてると思うので、そんな張り切ってどんぐり探すぞ!と思わなくても、幼児達はお母さんへのプレゼントで拾ってくると思われます。
私も子供の頃はよくどんぐりを拾ってお母さん達に自慢していました。食べようとした時はさすがに止められましたが。でもどんぐりってちゃんと調理すれば食べられるのでご安心を。
「どんぐりのおもちゃは幼児に向いている?」
どんぐりって幼児が遊んでいいのか?
もし食べたらどうしよう。
怪我とかしない?
子育てに必死になるほど考えてしまいますよね。調べてみると「どんぐりは危険」「中毒物」などと出てきてしまったらさあ大変。パニックです。でも落ち着いてください。どんぐりは危険じゃありません。
では何故どんぐりは危険と言われているのか?
確かに生で食べるものではないですが、どんぐりを食べて命の問題になるのは、ほぼハムスターです。確かに食べない方がいいどんぐりもありますが。どんぐりは実は栄養価が高く昔から、どんぐりを食糧にしていたらしいですよ。
そもそも、普通に福岡の方では「どんぐり焼酎」なるものが販売されていますし、そこまで敏感になることはないと思います。
それでも、少し不安が残る方は、どんぐりを鍋で茹でて殺菌したりすると良いですね。
どんぐりの先端が怖い!
そうですね、私も思いました。
どんぐりの先端が幼児の顔を傷つけたらと思おうと怖いです。
それならば、どんぐりの先端をやすりで削って丸くしてみてはどうでしょうか?これなら安心ですね!
と、色々書いてみましたが、やはり幼児はどんぐり大好きですから遊ばせてあげるのが一番子供の為にもいいと思いますよ。子供もどんぐりで自立していくのかもしれませんし。
「どんぐりのおもちゃの簡単な作り方!」
どんぐりを残すって、じゃあ何を作ればいいの?
はい、簡単に誰でも作れる方法があるんです!これさえできれば、きっと子供も喜びます!
また、幼児と一緒に作れるものも紹介していきます!
主な道具
- 錐(小さいほうがいいです)
- つまようじ
- やすり
以上。
まずは簡単、「どんぐりこま」
一番オーソドックスなやつですよね。好きなどんぐりに錐で穴をあけて、つまようじをさすだけです。それだけで、簡単どんぐりこまが完成~!!
思い出を写真と一緒に「写真立て」
こちらは、いらない額縁などを用意してください。そして、秋っぽいもの、例えばどんぐりの他には、松ぼっくりとか木の枝とか集めるといいでしょう。そしてそれを思い思い額縁に張り付ければ、自分だけの写真立てが出来ます。
写真はどんぐりを拾った場所での写真がおすすめです~思い出になります。
どんぐりを身につける?「どんぐりアクセサリー」
こちらは難しそうに見えますがとっても簡単です!
用意するもの
- 丸カン(手芸屋さんにて販売)
- リボン(手芸屋さんにて販売)
- ビーズ(手芸屋さんにて販売)
- どんぐり帽子(手芸屋さんにて販売)
場合によってはストラップの部品や、ネックレスの紐など
どんぐり帽子とは菊座の意味で、ビーズなどを装飾するのに使います。お子さんが拾ってきたどんぐりに帽子が付いていなかったら使ってみてください。
まずは、事前に殺菌処理をしたどんぐりを錐などで上から下まで丸カンが通るように穴をあけます。(丸カンとは、針金のスタート位置が円形に曲がっているもの)
そこに丸カンを円が上になるように通します。下の方はまだ丸ではありません。
ここで、ビーズアクセサリーを通し、丸カンをペンチで円形にして固定します。
そうすれば、どんぐりの部品の完成です!
これを、リボンにつけてブローチにしてみてもいいし、ストラップにしたり、ネックレスにしてみるのもいいかもしれませんね!ニット帽子にどんぐりのついたリボンをつけたお子さんは、もう自慢するしかないでしょう!
最後に
いかがでしたか?どんぐりだけでこんなにも可能性が広がるんですよ!
昔は粉々に砕いて食べてみる事しかなかったどんぐりがいまではこんな見せ方もあるんだというところまできました。秋がきたら、たまには下を向いてどんぐりを探してみてはいかがでしょうか?