赤ちゃんの爪切りのコツ!失敗しないには電動やすりが必要?

赤ちゃんの爪って、驚くほど早く伸びますよね?2~3日前に切ったのに、見るともう爪が一部割れていたり、とげとげしくなっていることもよくあります。ところが、赤ちゃんの手は小さく爪はとっても薄い…。指まで傷つけてしまいそうで、どうしても爪切りが苦手というママも多いのではないでしょうか?今回は、そんな赤ちゃんの爪切りで失敗しないコツや、電動やすりなどの便利アイテムについても紹介しましょう。

赤ちゃんの爪切りをする上で事前に注意することは?

赤ちゃんの爪を切るにあたって、避けたいNG項目を挙げてみましょう。

  • お風呂上がりに切らない
  • 深爪しない
  • 一度に切ろうとムリしない

この3点が私的には大切かな~?と思います。

うちの息子は、もう5歳。

今でこそ爪切りの間、じっとしているようになりましたが、もちろん赤ちゃんの時はじっとなんてしていません。

ですから、私も爪切りは大の苦手だったので、余計に一度で終わらせたいとジタバタされてもムキになって一気に切ろうとしたり、切り残しがないようについつい深爪傾向にありました。

結果、良いことなしです…。

赤ちゃんの爪はそうでなくても薄いので、注意していないと深爪になりがち。

2歳手前で保育園の先生から、

“お母さん、深爪好きなの?子どもの爪はしっかり切ろうと白い部分全部切っているとどんどん深爪になっていくからダメよ!!”

と注意され、ようやく自分の爪の切り方がなっていなかったことに気づいたダメ親でした~。

赤ちゃんのうちは、白い部分が0.5ミリくらいは残るように切るようにすると良いそうですよ。

まずは、爪切りする前に“切り過ぎもNG”ってことを知っておきましょうね。

また、お風呂上がりを避けたいのも同じ理由です。

ただでさえ、柔らかく薄い赤ちゃんの爪ですから、お風呂上がりのふやけた状態では知らず知らずのうちに深爪になってしまうそうです。

気をつけたいですね!

赤ちゃんの爪切りをする際のコツ!

赤ちゃんの爪を切る時、ママたちはどんな姿勢で切っていますか?

上手に深爪せずに切るためには、手は赤ちゃんの背後から、足は対面から切るようにすると良いですよ。

まだお座りできない赤ちゃんの場合は、寝転んでいるので赤ちゃんの頭側にママが座って手を持ち切ってあげると良いですね。

お座りできるようになっていれば、ママの膝に座らせてあげて背後から手を持って切ってあげると切りやすくて良いと思います。

また、足は寝転んでいる赤ちゃんなら足の裏側から、赤ちゃんの足指より出ている部分だけを切るようにすればOK。

お座りできるようになれば、手の爪を切っているついでに気になれば足の爪も背後から切ってあげても良いですね。

爪を切るときには、大人の爪切りではなく、赤ちゃん用の爪切りハサミがおススメです。

赤ちゃんの薄い爪はこのハサミの方が断然とらえやすくて安全にきることができるんですよ~。

赤ちゃん専用の爪切りハサミは、ハサミの先が丸くなっているので万が一、赤ちゃんの指先に触れても傷つける心配がなく安心して使うことができます。

また、使えば実感できるのですが、刃先が短く、この短さが赤ちゃんの小さな手、小さな爪をとらえやすくしているのです。

余分な長さが無い分、不意に爪以外の部位を切ってしまうこともありません。

爪切りを使うなら、赤ちゃん用のハサミタイプで決まりですね!

次に、切り方のコツです。

  • 爪の白い部分を少し(0.5ミリ程度)残して切る
  • 右、左、中と小刻みにハサミをいれる
  • 角が気になる部分にはヤスリをかける
  • じっとしている時間をねらう

私の実践方法としては、こんな感じでしょうかね~?

ポイントは、指1本分の爪に対して、カーブを描いて一気にハサミを入れて切るのではなく、1本の爪でも、右から中方向へ少し、左から中方向へ少し、中央部を少し、さらにその間を少し…という感じで、少しずつハサミを入れていきます。

こうすることで、上手くいけばヤスリなどを使わなくても自然なカーブに仕上がりますよ。

あくまでも、白い部分を残しながらこのように切っていきますが、角ばっているところがあるとついついハサミを入れ過ぎて深爪に…。

なので、そういうところは気にせず、とりあえずハサミでざっと切ってしまってから、気になる部分だけ後でヤスリをかけてあげれば気になる角もとれます。

まっ、ハサミ使いに慣れてきた頃には、それほど出番がないのがヤスリかもしれませんが、まだ爪切りに慣れないうちは重宝するかもしれません。

また、携帯しやすいので、ポーチに1つ入れておけば、外出時に爪のささくれが気になった時など、さっと磨いてあげれて便利な時もありますね。

そして、使用するアイテムと使用方法と同じくらい外せないポイントは、極力赤ちゃんが大人しい時間帯を狙って切るということです。

起きていて元気満々な時って、赤ちゃんはけっこう手足をジタバタさせているので切りにくいですよね?

ちょっと大きくなってくると、今度は意図的に嫌がってなんとか脱出しようとジタバタ…。

ということで、私は息子の寝ている間によく切っていました。

お昼寝している時や、夜の就寝後など。寝かけは起きてしまうこともあるのでNGですが、ぐっすり寝てるな~、という時間帯に突入すると爪切りくらいでは赤ちゃんはそうそう起きません。

大人の爪は硬いので、爪切りすると“パチン”と音が鳴りますが、赤ちゃんの爪は薄いのできっていても無音です。

枕元の小さいライトだけ灯してよく就寝時に切っていましたよ。楽勝です!!

他にも、音楽を流している時、授乳している時などなど、これをしている時には大人しいという時間があれば、そういった時に切るようにしてみてはいかがでしょうか?

赤ちゃんの爪切りを失敗しないためには電動やすりが使える?

どうしても赤ちゃんに対してハサミを使うことが怖い!!というママも中にはいるでしょうか?

そんなママに適したアイテムと言えば、電動やすりがありますよ。

電動やすりを赤ちゃんの爪に当てることで少しずつ削っていくという感じなので、やはり爪切りハサミを使うことを思うと時間がかかるのがデメリットではあります。

しかし、仮に指に当たってしまってもケガをすることもなく、痛くもない安全設計。

ちょっとくらい時間がかかっても良いから刃物は使いたくない。

というママにはもってこいの商品と言えそうですね!

この電動やすりを使うにあたってのポイントは、こまめに使用することです。

長く伸びてしまった爪を短くするには、ハサミと違い、やはり時間がかかってしまいますので。

週に2回くらいはお手入れしてあげた方がママも楽で良いかと思いますよ。

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