修学旅行(小学校)のしおりに書いてあること!

小学6年生の一大イベント「修学旅行」。しおりをもらい、班分けやオリエンテーションなどを行うと、いよいよ出発だ!と気分も盛り上がってきますよね。ところで、修学旅行のしおりにはどのようなことが書いてあるのでしょうか?大人がしっかりとチェックしておきたいこと、また修学旅行が終わってからしおりをどうするかなどをまとめてみました。

小学校の修学旅行のしおりに書いてある事柄!

自分が小学生だった時の「修学旅行のしおり」については、何も記憶に残っていません(苦笑)日程と持ち物、あと修学旅行で調べ学習することについて書いてあったことだけうっすらと覚えています。

では、実際に修学旅行のしおりにはどのようなことが書いてあるのでしょうか?

日程

修学旅行の日程について詳しく書いてあります。初日の出発時間は要チェックです。修学旅行に遅刻すると学年全員に迷惑をかけてしまいますので、注意したいですね。また、帰ってくる時間などもチェックしておけば、安心です。

行き先

学校を出発して立ち寄る場所、目安の時間などが記載されています。どのような公共交通機関を使用するかもチェックしておきましょう。

ねらい

修学旅行はただ旅行するだけではありません。修学旅行を通して集団生活を体験し、また旅行先でしか学べないことを勉強します。この「ねらい」についてはしっかりと子供と話しておくといいかもしれませんね。

宿泊先

何かあった時の連絡先にもなりますので、必ず控えておきましょう。

持ち物

子供と一緒にチェックしながら準備しましょう。

宿泊施設の見取り図

ない場合もありますが、ほとんどのしおりには記載されていることが多いです。

班編制

自由行動の班や、部屋割などについて書かれています。

修学旅行で勉強することについて

別プリントになっていたり、ワークを持って行ったりすることもあります。しおりに直接書き込むこともあります。

引率者

どの先生が一緒に修学旅行に行くのか書いています。もし健康上で何か問題があるようであれば、健康指導や保健係といった先生をしっかりと把握しておくと安心です。

他にも「係りについて」や「訪れる場所についてのガイド」なども書かれている場合があります。修学旅行のしおりを子供がもらってきたら、真っ先に連絡先は控えておくようにしましょう。引率の先生方がいても、何が起こるかわかりません。

また、子供が旅行に行っている間に自宅の方で何かあることだってあります。いざというときにすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。

子供が修学旅行のしおりをもらってきたら子供に任せっきりにするのではなく、子供と一緒に修学旅行のしおりをしっかりと読んでおくと、いざというときに安心です。また、楽しいだけでなくしっかりと勉強することが目的であることも、子供と一緒に確認しておきたい事柄ですね。

修学旅行のしおりって捨てる?取って置く?

修学旅行は旅行から帰ってきても、しばらくはそのことについての学習が続きますので、すぐに捨てるようなことはやめましょう。

私は学習が終わればしおり類はさっさと捨ててしまう子供でしたが、あとで母親がしっかりと保管して、写真と一緒にスクラップブックに入れていました。本人が必要ないと思っていても、取っておけば修学旅行の思い出になりますし、写真と一緒であればさらに思い出しやすくなるかもしれません。

ある程度は親が保管しておいてあげて、しっかりと判断できる年齢になってから本人が取っておくか捨てるかを選ぶと、あとで後悔が少ないかもしれませんね。

また、最近はデジタル化して保管する方法もありますので、紙類がかさばるのが嫌で取っておかない、という人はデジタル化してデータとして本体は捨てる、という手もあります。デジタルカメラで撮ったり、スキャナーで取り込んだり、もしくは紙媒体をデジタル化してくれるサービスなどもあります。

捨ててしまえばそこまでです。今はデジタル化など便利な方法もできましたので、できれば取ってあげたほうが、思い出を振り返る時の便利なアイテムにもなりますので、おすすめです。

小学6年生の修学旅行は一生のうちに1回しかありません。お父さんやお母さんも一緒にしおりを読んで、子供の気持ちを高めてあげると、修学旅行をものすごく楽しめるかもしれませんね。

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