在宅ワークって一体どんな仕事があるの?気になるその収入とおすすめの職種6選

Hiroko

最近はインターネットやスマホの普及によって、「在宅ワーク」で仕事をする人が増えてきています。育児や家事をしながら家でできる仕事として人気が高まってきていますが、在宅でできる仕事はどんなものがあるのか、どのようにして探したらいいのかをここで解説します。

在宅ワークとはどんなもの?

内職とは違うの?

在宅ワークと内職を一緒のものと考えている人も多いと思いますが、この2つは厳密にいうと違うものです。「内職」とは「家内労働」と呼ばれ、家内労働法という法律によって労働者を保護しています。給料は「工賃」といわれ、最低工賃は各都道府県ごとに設定があります。これは管轄の労働基準局で確認ができます。

一方「在宅ワーク」とは、作業場を自宅にしている個人事業者のことをいいます。どこにも雇用されずに働くという働き方です。労働時間や勤務する時間を自分で決められるので、育児や家事をしながらなど、生活パターンに合わせて働くことができます。

収入はどのくらい入るの?

在宅ワークの収入は仕事によって異なります。時間制の報酬、単価ごとの報酬、1文字ごとの報酬など、単価も仕事によって変わってきます。ここでは、在宅ワークの中でもいくつかの仕事をピックアップしてご紹介します。

  • データ入力は慣れで単価が変わる
  • データ入力の仕事は時間単位にすると、1時間1,000円ほどが平均の単価です。もしもこの仕事を1日8時間、週3日やったとしたら、8時間×1,000円×週3日=24,000円です。1ヶ月同じペースでやったら、24,000円×4週間=96,000円となります。

    しかし、はじめからこの金額が稼げるわけではありません。最初の頃は慣れるまで戸惑って時間がかかりますし、入力のスピードも遅いので単価はもっと少ないでしょう。また、はじめの頃は仕事量が多くはもらえない場合もあります。仕事の慣れと、会社からの依頼量で収入が変わってきます。

  • ライターは経験で文字単価が変わる
  • ライターの仕事は、1文字1.2~0.5円単価で仕事をスタートする場合が多く、文字単価を上げるためには経験と文章力、記事の構成を組み立てる能力などが必要になってきます。記事の内容も会社によってさまざまで、文章の長さも短いものから長いものまでいろいろあります。

    与えられたテーマについて情報を集めてまとめて書くため、その時間を割かれますし、文章をまとめて書くのはそれなりの時間と文章力が必要です。中には時給に換算して挫折したという人もいるようです。記事を書くのに慣れてきて多方面の記事が書けるようになると、文字単価も上がることがあります。経験と文章力が必要な仕事なので、向き不向きがあるかもしれません。

  • テープ起こしは経験と正確さが必要
  • テープ起こしの報酬は、テープの時間数×1分当たりという金額で計算されることが多いです。60分のテープの案件の場合、1分あたりの単価が100円であった時は、6,000円の報酬ということになります。このテープ起こしに6時間かかったとしたら、時給で換算すると1,000円ということになります。

    この仕事も慣れるまでは時間がかかります。そして、正確に書き起こさないといけません。その正確さで会社から信頼され、仕事を多くもらえるという場合もあります。

このように、在宅ワークの特徴として、経験で早く仕事がこなせるようになれば、それだけ収入が増えるという特徴があります。在宅ワークは自身で会社との取り決めなどを行いますので、仕事をする際にしっかりと契約内容について不利な内容ではないか、確認をすることが大切です。

在宅ワークを始めるにあたって

在宅ワークができるように環境を整えよう

在宅ワークに必要なパソコンやプリンターなど、職種によっては専用ソフトなどを揃える必要があります。パソコンは家族と共有しているものを使うという家庭もあると思いますが、セキュリティの面を考えたら仕事用にもう一台パソコンを購入した方が安心です。同じパソコンを使っていて、家族が見たサイトが原因でウィルスに感染し、データが流出してしまったなどということを防ぐためでもあります。

家族の協力が必要です

在宅ワークは家でできるのが良いところでもあり、時には難点になる場合があります。仕事と家事のバランスを上手く分けないと、うまくいかないことがあります。仕事の納期によっては、1日の大半を仕事にあてる場合もあるでしょう。仕事をする時間を決める、電話の対応は平日だけなどと、家庭内でルールを決めるのもいいのではないでしょうか。

守秘義務などのルールを理解しよう

仕事で得た情報には、守秘義務があります。いくら家族であっても、情報を漏洩してはいけません。クライアントからのメールや資料などは、家族が見れないようにすることが大切です。

副業禁止の会社もあるので注意しよう

在宅ワークといっても報酬をもらって仕事をするので、本業を持つ人は会社に確認を取る必要があります。副業禁止の会社もあり、知らずに在宅ワークをしていた場合、会社の規則によって処罰されることがあります。

在宅ワークの探し方

求人広告で探す

インターネットではざまざまな求人サイトがあります。その中で在宅ワーク専門のところもありますので、自分がやりたい職種から探してみるのもいいかもしれません。その際、報酬や仕事内容など確認して納得して始めましょう。

マッチングサイトで探す

クラウドソーシングは、仕事の案件をインターネットで募集し、応募してきた社外の人に業務委託をするというものです。在宅ワークで仕事を探す時に、このクラウドソーシングを利用するという方法もあります。報酬や案件の内容など、分かりやすく記載されているので安心です。日本全国あるいは海外に住んでいても、インターネットを通じて仕事がもらえます。

こんな会社はやめておきましょう!

登録料を払う会社

在宅ワークを始めるために登録料が必要だとか、仕事をするために資格を取らなければならないという会社は辞めましょう。資格を取って欲しいと多額な授業料を要求する、テキストを送るからと代金を請求してくるような会社とは関わることをやめましょう。

初心者でもできるとやたらうたう

どんな仕事でも「初心者歓迎」というところはあります。しかし、専門的な仕事であるにもかかわらず、初心者でもよいといってくる会社には用心しましょう。初心者なので講習を受けて欲しいと講習料を請求してきたり、とんでもなく低い単価で仕事をさせられることがあるかもしれません。

フリーダイヤルでの募集

求人している会社の電話番号がフリーダイヤルだった場合、おかしいと疑ってもいいでしょう。インターネットなどで会社名や電話番号を検索してみたら、悪徳業者だとわかったという例もあります。

募集している企業のHPがない

最近の会社は、だいたいがホームページを開設しています。ホームページに会社の設立がいつだったか、社員数は何人かなどの概要が載っているはずです。ホームページがない、電話番号はフリーダイヤルだ、という会社は信用してはいけません。また、むやみに資料請求をしないようにしましょう。個人情報を簡単に手渡すことになってしまいます。

在宅ワークにはどんな種類があるの?

データ入力

データに入力の仕事は、WordやExcel、テキストエディタなどを使ってデータや文字を入力する仕事です。会社から送られてくる原稿を基にテキストを入力していきます。本や書類を作る時に文字をレイアウトしますが、その文字を打ち込む仕事です。データ入力されたものを使って、卒業文集や試験問題などが出来上がります。単価は1行あたりいくら、と決められている場合が多いです。

テープ起こし

テープ起こしは、文字起こしとも呼ばれます。仕事内容は、ICレコーダーやビデオで録画されたデータの言葉を聞きながら、その内容を記事に仕上げる仕事です。例を挙げると、雑誌の芸能人同士の対談記事などです。

流れてくる音声を聞いて文章にするのですが、慣れが必要なので最初の頃はあまり稼げないかもしれません。仕事をコンスタントにもらうためには、正確にそして速く文字を起こすことが大切です。

ライティング

ライターの仕事は、会社からの依頼を受けて記事を書くことです。テーマに沿った内容で、分かりやすく書くことが必要です。サイトのコンセプトに合った内容にし、与えられたテーマについて調べて記事にします。依頼されるものはコラムやブログ、メールマガジンなど多種多様です。

WEB制作・WEBデザイナー

会社や個人から依頼を受けて、ホームページを作成する仕事をWEBデザイナーといいます。ホームページを作成するためには、知識と技術だけでなくセンスも必要になってきます。ホームページの制作の収入は個人のサイトですと、中小企業のホームページを作成した場合は10万円~20万円程です。手の込んだものであればその分高額になります。

また、この仕事のいいところは、ホームページの管理費用が得られる点です。依頼内容によりますが、個人でホームページ作成の知識がない人は更新したくてもできないということで、毎月の管理料をもらい、更新も行うという場合がほとんどです。その管理料は個人のサイトですと5千円ほどで、中小企業になると数万円です。

DTPオペレーター

DTPオペレーターとは、チラシやパンフレット等の印刷物を専用ソフトを用いてレイアウトして作成する仕事です。文字詰めや禁則処理などのルール、フォントなどについての知識やルールを覚える必要があります。

アドビイラストレーターやインデザインなどの専用ソフトの使い方をマスターする必要がありますし、写真を加工することもあるので、フォトショップなどの専門的なソフトを使いこなせる技術が必要になります。

CADオペレーター

CADオペレーターとは、設計士やデザイナーが描いた構造物や機械などの設計図を、CADソフトを使って正しい図面に仕上げていく仕事です。CADには平面図を描きだす2次元CAD、立体図を創造していく3次元CADがあります。

住宅、航空機、電子部品や服飾デザインなど、さまざまな分野で使用されています。正確さが大切で、設計士やデザイナーの指示通りに仕上げることが重要となります。

在宅ワークは無理のないように!

在宅ワークは家事や育児、介護などをしながらできる仕事です。しかし、在宅ワークだけで生活をしていくという場合は、はじめのうちは厳しいかもしれません。経験や実績を積み重ねて収入がアップしていくので、信頼してもらえるように堅実に仕事をすることが大切です。

在宅ワークは実際に会社へ行って仕事をもらうことはほとんどなく、メールやチャットで依頼や打ち合わせをする場合が多いです。顔を合わせて話をすることがない分、締め切りを守るなどのことはもちろん、メールやチャットでのやりとりでマナーを守ることも大切になってきます。家族の理解を得て、無理のないように仕事ができるといいですね。

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