カメラマンはセンス・感性が磨ける仕事!なるために知っておきたい5つの方法

テレビ広告・雑誌・インターネットなど、さまざまな場所で活躍するカメラマン。写真を撮るのが好き!趣味を仕事にしたい!しかし、カメラマンになるためにはどうしたらいいのでしょうか?その仕事内容や年収など、気になることを探って行きたいと思います。

カメラマンの主な仕事内容とは

カメラマンとは、構図を考え光を味方にし写真を通じて伝え表現するプロです。ただシャッターを押して写真を撮ればいい、という仕事ではありません。カメラマンになる為に学歴や資格は必要ありませんが、撮るもののジャンルにより求められる写真も違います。そのため、高度な技術が必要と言えるでしょう。ですが、さまざまな現場を経験することにより、センスが磨かれ世界を広げられるのがカメラマンの魅力です。

カメラマンとして働くには大きく5つの方法がある!

カメラマンと言っても働き方によって仕事内容も異なります。自分にあった働き方を探しましょう。また、人との繋がりが仕事に生きることが多いのもカメラマンの世界です。

  • 会社・事務所に入る
  • 主に出版社や新聞社、フォトスタジオに正社員として勤めます。クライアントから依頼を受け、打ち合わせを行い撮影します。会社・事務所により得意としているジャンルがあったり、オールマイティーに手掛けていたりと多岐に渡ります。ヘアメイクやスタイリストが付いている事務所もあります。その場合は、協力しながら撮影を行います。

  • フリーランスとして働く
  • 会社などに所属せず、自分で営業活動をし仕事を得るカメラマンです。営業先に見せるためのポートフォリオ(自身の作品集)作りは大切です。最近では、オンランポートフォリオ(カメラマンWebサイト)やノートパソコン・タブレットに写真を入れ営業するカメラマンも増えてきているようです。

    フリーランスカメラマンの多くは「得意分野を持つ」ということを意識し活動しています。撮影以外のことも一人でこなさなければいけませんが、向上心がありフットワークが軽い人には向いているでしょう。

  • 派遣会社に登録する
  • 派遣会社に登録をしてから依頼を受け、希望に沿った写真や動画を撮影します。そのジャンルはさまざまです。企業・団体向けのイベント写真やポートレート・個人向けのファミリー写真など、出張による撮影がメインになります。依頼主とカメラマンとのマッチングサイトも多く存在しますので、調べてみましょう。

  • アシスタントとして経験を積む
  • 先輩カメラマンの仕事を手伝いながら、現場経験を積んでいくのがアシスタントとしては基本です。主に、データ整理や機材運び・セッティングなど、アシスタント業務をこなします。データ整理の中で、構図やライティングなどの技術を学ぶことができます。

  • フォトグラファーとして写真だけを撮る
  • カメラマンとは、動画も含めた撮影を行う人のことをいいます。フォトグラファーとは、写真撮影のみを行なう人の事をいいます。

カメラマンの年収ってどのくらい?

カメラマンは、働き方によって年収が大きく異なります。会社勤務の場合は、社内規定に応じて給与が支払われるので確認しましょう。平均300万円からという場合が多く、比較的安定したお給料がもらえます。

  • フリーランスの場合
  • 有名になると1,000万円越えもあるようです。しかし、1,000万円を超えるカメラマンは一握りで収入は不安定です。

  • アシスタントの場合
  • 月収10万~15万円ぐらいが多いようです。お給料は低めですが、現場で勉強しながら収入を得られるというメリットがあります。

カメラマンの求人はたくさんある?

経験やスキルがあればもちろん有利ですが、未経験でも採用してくれる会社や事務所などはたくさんあるので、よく調べておきましょう。主に、写真スタジオ・雑誌・イベント・素材写真・Webサイトの商品撮影・ブライダル・制作会社などがあります。撮影アシスタントの募集はカメラマンと比べ、比較的多いです。

カメラマンの専門分野は幅広い!

多くのカメラマンは、得意な分野を持っていることが多いです。撮影した写真の使用目的によってジャンルが分かれるのです。主に、報道写真・商業写真・芸術写真などがあり、その得意分野を専門とすることで強みにもなります。デジタル技術の発達により、カメラマンの活躍の場はさらに広がることでしょう。

Web・SNSに掲載する写真を撮る

写真を加工したり、その撮影の演出力があったりなど、近年流行りの「SNS映え」する撮影スキルを持っている人のことをソーシャルグラファーといいます。ソーシャルグラファーは、飲食店などのリクエストに応え「SNS映え」する写真を撮り納品します。

結婚式の様子を写真・映像に収める

結婚式では新郎新婦に密着したり、その日の来場者の様子を撮影したりします。ただ、ブライダル関係のカメラマンは結婚式当日のみだけではなく、スタジオや屋外での撮影、前撮り全般を行います。撮った写真は新郎新婦の思い出に残るよう、フォトアルバムや映像などにまとめるのも仕事の一つです。

芸能人などの宣材写真や雑誌の写真を撮る

宣伝したい商品や人物などを撮影する仕事です。クライアントから依頼されたコンセプト・イメージに沿って写真を撮ります。企画段階から携わることもあります。撮影する対象が幅広いため、被写体の魅力を最大限に惹きだす技術やセンスも必要です。

LIVE・TV・映画の映像を撮る

多くのスタッフと綿密な打ち合わせを重ね、それを映像として残さなければいけません。「ここだ!」という必要シーンを撮影するため、たくさんの知識と技術、センスが必要です。中でも、現場経験がもっとも大切になります。撮影のやり直しがきかない現場では、臨機応変な対応技術が要求されるでしょう。

動物を専門的に撮る

犬や猫などの飼い主のいるペットや、大自然のなかで過ごす野生動物の生態などを撮影する、活動範囲が幅広いカメラマンです。思い通りにならない動物を相手にし、時には過酷な状況での撮影もあるため体力が必要です。中には、動物の写真集など出版する人もいます。

ボランティアでさまざまなイベントに出かけその様子を収める

依頼されたイベントに出向き、撮った写真を提供するカメラマンです。ボランティアに参加し写真を撮ることによって、技術が磨け経験を積むことができます。また、趣味として参加するカメラマンも多くいるようです。

カメラマンになるにはどうすればいいの?

カメラマンになる為に必要な資格や学歴は特にありません。そのため目指す方法もさまざまです。その中でも代表的ないくつかの方法を紹介します。一部の企業によっては、採用条件を定めているところもあります。希望する就職先が決まっているのであれば、その採用条件を参考に進路を決めるのもいいでしょう。

大学・短大に通って学ぶ

芸術・美術系のある大学や短大に通い表現力などを学びます。写真だけではなく、映像やデッサンなども勉強することができます。段階を踏んでいき専門性を高め、表現力を身につけるカリキュラムから学びたいのであれば、大学や短大に通うのがいいでしょう。大手の出版社や新聞社では、4年制大学・写真学科卒業を採用条件としていることもあるようです。

専門学校でカメラマンのことだけを勉強する

写真専門のコースで、カメラマンのことを専門的に学ぶことができます。2年制~3年制のカリキュラムを組まれている学校が多く、時間をかけて多くの実技を行い必要スキルを身につけられます。ジャンル別に専攻できる学校や、ワークショップなどのイベントを行なっていたりと、学校ごとにさまざまな特色があるので、調べてみましょう。

独学でカメラマンとしての道を開く

本やインターネットを使い、勉強する方法もあります。独学は学校とは違い、先生から教わることができません。そのため、数多くの現場に足を運びたくさん経験を積んだり、撮りたいジャンルとは違う方向を見失わないことが大切です。何をどう撮るかは、自分の感性を生かしたり、センスを磨きながら作品を仕上げていきます。

カメラマンとして女性でも働ける?

カメラマン=男性というイメージがありますが、プロとして撮影することに男性も女性も関係ありません。近年では、女性カメラマンが増えてきています。特に女性のポートレート・美容関係・子どもなどの案件は、女性カメラマンを希望するクライアントが増加傾向にあるようです。各業界での女性向けサービス増加と共に、女性カメラマンの需要が増してきているのです。

カメラマンの服装はこんな感じがおすすめ!

写真センスが問われるカメラマン。カメラマンが服装にもオシャレに気を使っていると、素敵な写真を撮ってくれそうですね。とは言え、何よりも安全性が第一!安定感のある丈夫なボトムスに、履き慣れた靴がマストです。日差しの強い日は帽子を持っていると安心でしょう。また、ポケットの多い服はレンズキャップなどの小物をしまうのに便利なため、とても重宝するでしょう。

基本的に動きやすい格好で出勤

膝をついたり脚立に乗ったりすることが多いので、パンツスタイルが安心です。ストレッチのきいたものは、可動域も広く動きやすいためストレスにならないでしょう。

撮影シーンに合わせる

動きやすい服装が基本とはいえ、その場にふさわしくない格好での撮影は印象を悪くしてしまう可能性があります。撮影する場所や種類に応じて服装も考えなければいけませんが、派手な色見のあるものよりも黒やグレーなどあまり目立たない色のスタイルが一般的とされています。

しかし、家族写真や子どもの撮影では親しみやすい優しいカラーをセレクトすると好印象です。結婚式やパーティー会場、報道の現場ではジャケットを着用しましょう。ドレスコードがあればそれに従い撮影を行います。広告や雑誌、スタジオなどの撮影では、動きやすいラフな格好をしているカメラマンが多いです。どんな現場でもそこにいる方々を不快にさせない配慮は必要でしょう。

こんな服装はNG!

  • 機材に引っかかってしまいそうな服
  • 撮影場所には機材が多くあります。細かなバランスや調整をしているため、倒れてしまったら大変なことです。ひらひらしたものや、紐が出ているものは避けましょう。

  • 動きにくいヒールは危険
  • どんな慣れているヒールでも、長時間歩くと疲れて撮影に集中できません。普段から履きなれたスニーカーや、低めのパンプスが動きやすいでしょう。

  • 清潔感のない服装
  • Tシャツの襟元がヨレヨレだったり、毛玉だらけの服やボサボサの髪では印象が悪くなってしまいします。もし靴を脱ぐ撮影があれば、綺麗な靴下も着用しておくと安心です。

カメラマンの仕事は幅が広い人気のある仕事

カメラマンとして成功するには簡単な道ではありません。写真が好きなことはもちろん、豊かな感性も必要です。人と会うことや読書・映画鑑賞・旅行など、自分がしてきたすべての経験がその感性を磨くことに繋がります。また、撮影現場ではたくさんの人と関わることがほとんどです。最高の瞬間を撮るための雰囲気作り・コミュニケーション力も大切になります。

クライアントの「またこの人に撮ってほしい」と言う気持ちが次の仕事に繋がるのです。また、カメラマンにとって体力作りは必要不可欠です。屋外で走り回ったり、地面にへばりついたり、夏は炎天下のなか汗だくになりながらの撮影もあります。簡単な道ではないからこそ自身の写真が使われたときやクライアントとの信頼関係が築けたとき、最高の写真が撮れたときの喜びは計り知れなくとてもやりがいを感じる瞬間でしょう。

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