キッズ用レインブーツはこれで決まり!人気ブランドやお洒落で安いレインブーツ14選

子どもがレインブーツを履いて歩いている姿はとてもかわいいですね。でも、レインブーツはいつから履かせたらいいの?選ぶコツや人気ブランド、お手入れ方法についてみていくことにしましょう。

レインブーツとは

レインブーツとは、雨や雪の日に履く長靴のことです。防水機能があるので足が濡れず、スニーカーなどに比べて汚れが落ちやすいのも特徴です。

子どもは、好奇心旺盛で元気いっぱい。晴れていてもわざわざ水たまりなどに入って足もとが汚れたり、雨や雪以外にも砂遊びをしたり、イモ掘りなどの農作業を行うこともあり意外とレインブーツを使用する頻度も高く、重宝しますよ。

いつから履かせるの?

個人差はありますが歩くのが上手になってくる1歳半~2歳くらいからデビューするのがお勧めです。

この時期の子どもは1人で歩くのが楽しくてママやパパの抱っこの回数もぐっと減ります。だっこ紐を使用しなくなる時期もこのくらいです。お子さんの行動範囲が広がり、より活発になるこの時期に購入する方が多いようです。

どんな種類があるの?

レインブーツは大きく分けると、スニーカータイプのものや、ショート丈タイプ、通常のタイプに分けることができます。

スニーカータイプやショート丈タイプは小さいお子さんでも脱ぎ履きがしやすく、初めてのレインブーツにはおすすめです。保育園や幼稚園の小さな下駄箱にも収納しやすいです。通常のタイプは、ある程度長さがあるので雨や雪の日でも安心ですが、しゃがんだ時に膝の裏にブーツの口が当たってしまう場合があるので適度な長さのものを探しましょう。

また持ち手が付いていているものもあり、パパやママが持ち運ぶのが便利なものや、小さい子が歩きやすいように通常より軽めに作られているものもあります。お子さんが歩きやすいものを選ぶようにしましょう。

どんな素材が使われているの?

レインブーツには、塩化ビニール素材(PVC素材)、天然ゴムや合成ゴム素材(ラバー素材)、合皮素材などが使用されていて、その素材によって特徴があります。

塩化ビニール素材

劣化しにくくデザインやカラーも豊富ですが、低温時に固くなる性質があるため冬場や雪の日には歩きづらくなったり滑りやすくなることもあります。他の素材より伸縮性が少ないため少し大き目を選ぶことをお勧めします。

天然ゴムや合成ゴム素材

柔らかく伸びがいいので足にフィットして歩きやすいのが特徴です。断熱性と防水性も高いのでレインブーツの素材には適しています。しかし愛用していくうちにひびが入ってきたり、汚れがとれにくくなるなどのデメリットもあります。

合皮素材

靴に近くて歩きやすくおしゃれな見た目でデザイン性の高さが魅力です。しかし傷が付きやすく防水機能は1番低い素材です。激しい雨の日や雪の日などに限らずハードに使用するには向いていません。

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レインコート キッズ

キッズ用レインブーツを選ぶ7つのポイント

足のサイズを正しく測定

子どもの足の成長はとても早いので、こまめに足のサイズを計測する必要があります。家で足のサイズを測るときは紙を用意します。子どもを裸足にしたら準備した紙の上に足をのせ、かかとと指の1番長い部分にペンでしるしをつけます。しるしをつけた長さを定規などで測るようにしてください。

またほとんどのお店で足のサイズを測ってくれるサービスがありますので、自宅でうまく測れない場合には購入前にお店で測定するのもお勧めです。

サイズは少し大きめを選ぼう

子どもにレインブーツを準備するときは、裸足で測定したサイズの1~2cm大きいものを選びましょう。子どもの足の成長は早いのでぴったりのものを選ぶとすぐに履けなくなります。余裕のあるサイズを選べば1~2年は使用することができ、長く愛用することができますよ。

インソールで調整

少し大きめのサイズを選ぶのはいいのですがサイズが大きすぎると、レインブーツの中で足が前滑りしたり、足が遊びやすくなります。そんな時はインソールで調整するのが良いでしょう。インソールで調整すれば大きめのサイズを選んでも快適に履くことができます。

軽いもの

レインブーツは普段履いているスニーカーなどに比べて重いので、普段より歩きにくくなります。
重いレインブーツを選ぶと、歩きにくいだけでなく、レインブーツが脱げやすくなったり、転倒もしやすくなり怪我のもとになりますので軽量のものを選ぶとよいでしょう。

丈の短いもの

雨の日や雪の日はロング丈のレインブーツが良いのではと思いがちですが、子どもにとっては歩きずらく、転倒しやすくなります。また、長すぎるとしゃがんだ時に膝の裏にブーツの口が当たってしまう場合もあります。初めてのレインブーツは短めの丈を選ぶようにしましょう。

子どもが気に入ったもの

ある程度購入したいレインブーツが決まったら最終判断の色やデザインは子どもに決めさせるのも良いでしょう。本人に選ばせることで嬉しく、愛着もわき、喜んでレインブーツを履くことができますよ。

安全面も考慮して

薄暗い雨や雪の日に履くレインブーツだからこそ安全面には配慮したいです。対策としては暗い色よりは黄色などの目だつ明るい色のレインブーツを選んだり、反射材がついているものがおすすめです。反射材は自分でつけることも可能です。

レインブーツ人気ブランド

stample【スタンプル】レインブーツ

■参考価格 税込 2,484円
■サイズ ショート13.0cm~15.0
ミドル16.0cm~19.0cm
■素材 PVC
日本製

安心の日本製のレインブーツです。シンプルなデザインは服を選ばず、合わせやすく7種類のカラーバリエーションがあります。13~15cmはショート丈、16cm~はミドル丈なので小さなお子様も履きやすいですよ。

クロックス

HUNTER

■参考価格 税込 5,480円
■サイズ 7~13(UKサイズ)

スコットランド製で英国王室御用達のレインブーツです。モデルやハリウッド女優が愛用したことから日本でもおしゃれな女性に人気です。ママにも人気なので親子でお揃いにする方もいます。

OUTDOOR

■参考価格 税込 4,374円
■サイズ 15~21cm

OUTDOORのロゴが可愛く、カラーも男の子・女の子どちらも使える色を用意しています。歩きやすく疲れにくいのも人気の理由です。また程よい丈なので脱ぎ履きもしやすいです。

AIGLE

■参考価格 税込 4,860円
■サイズ 12.5~15cm

フランス製のAIGLEのレインブーツは歴史もあり、柔らかい履き心地と長時間使用しても疲れないという特徴があり支持を得ています。
幼児用は、筒幅を広く取ってあるので、ふくらはぎが大きめの子どもでも楽に履くことができます。2本の白いラインがオシャレで特徴的なレインシューズです。

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レインブーツ人気のデザイン

リボン

女の子や女の子を持つママに人気なのがリボンのデザイン。レインブーツのフロントやサイドにリボンがついているだけで女の子らしいとても可愛らしい印象になります。

アリサナデザイン リボン長靴

楽天価格:2780円(税込)
サイズ:16~23cm

アニマル柄

男の子女の子に関わらず、人気なのがアニマル柄。歩きはじめた子どもたちも動物は認識しやすく「わんわん」「ぴょんぴょん」などと喜んで履いてくれます。

アニマルレインブーツ

楽天価格:1380円(税込)
サイズ:13~17cm

森の動物シリーズ レインシューズ

楽天価格:2,052円
サイズ:13~21cm

ディズニーキャラクター

キャラクターものには抵抗があるママでもディズニーなら抵抗なく子どもに履かせられるという方も多いようです。男の子はトイストーリーやカーズ、女の子はミニーやプリンセスが人気です。

アナと雪の女王 レインブーツ

楽天価格:950円(税込)
サイズ:15~19cm

レインブーツを買ってからの注意点

長時間履かせるのはNG

子どもが2歳くらいになってくると自分で靴が履けるようになってきます。すぽっと脱ぎ履きしやすいレインブーツは子どもも好んで履き、晴れている日でも履きたがる子も多いようです。

しかしレインブーツは元々足に余裕が出るように作られているため、長時間履き続けると、ぺたぺたと歩くクセがついたり、浮指と言って足指が地面にしっかり接地せず浮いた状態のまま歩く原因となり正しい歩行が身につかなくなることがあります。

レインブーツは長時間履くのではなく、雨や雪の日だけにして晴れた日はなるべくスニーカーを履くようにしましょう。

お手入れ方法

せっかく購入したのですから正しくお手入れして大事に使用しましょう。

  • レインブーツの表面にケア剤を塗る(スプレータイプのものが多いので直接スプレーし乾いた布などで奇麗に拭き取ってください)
  • レインブーツの内側にも消臭スプレーをする
  • 汚れがひどい場合には、汚れ落とし剤を使用し、汚れや水分を拭き取って陰干しする
  • レインブーツの中に乾燥材をいれておく

レインブーツの寿命は約1~2年といわれています。しかしお手入れ次第では、寿命が倍になることもありますのでしっかりお手入れしましょう。

お気に入りのレインブーツで雨の日も子どもと一緒に楽しく過ごそう

雨の日でも子どもは好奇心いっぱいで外に出たがります。ママやパパは憂鬱かもしれませんがお気に入りのレインブーツを履けば気持ちも明るくなりますよ。お気に入りのレインブーツをみつけてお手入れし、長く履けるといいですね。

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