三輪車のおすすめ特集!子どものために知っておきたい選び方ポイント7つと年齢別人気商品7選

子どもも外でよく遊んだり走ったりするようになったし、そろそろ三輪車を買ってあげようかなと思うと、どんな三輪車があるのかお店に行ったりネットショップで調べたりしますよね。でもいろんな種類がありすぎて迷ってしまうという方に選びからのポイントや年代別のおすすめ三輪車をご紹介します。

三輪車って必要?いつ買うべき?

三輪車って必要?いつ買うべき?

初めて自分で動かす乗り物の三輪車

子どもにとって三輪車は、ベビーカーの次に乗る乗り物と言われているほど、身近にあるものです。今までは親の力を借りて乗り物を動かしていましたが、三輪車は初めて自分で動かす乗り物です。バランス感覚が鍛えられ、脚力も鍛えることができます。もちろん、子どもにとって絶対必要なものでもなく、必要か必要でないかは各家庭によります。

三輪車はいつからいつまで使えるの?

0歳から乗ることのできる三輪車もありますが、一般的には1歳半頃からとされています。まだまだ親の助けを必要とする手押し棒のついたものや足置きがついたものなど、ベビーカー代わりとして使っている家庭も多くあります。

また、2歳半以降になると自分でこいで動かすことができるようになります。1歳半の頃には必要だった足置きといったものが邪魔に感じてくるので、シンプルな三輪車やペダルがない三輪車を好みます。このような三輪車は自転車が乗れるようになる、4~5歳ぐらいまで使うことができます。

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三輪車を選ぶ4つの基準と3つのポイント

三輪車を選ぶ4つの基準と3つのポイント

三輪車の選ぶ基準は?

どこで乗るか、考えよう

遊びに行った先の芝生の上を走るのか、家の近所の道路を走るのか等使う場所によって最適な三輪車を選びましょう。お散歩ついでに使うのなら手押し棒がついたものや、砂利道などでお尻が痛くならないように配慮された、エアタイヤの三輪車がいいかもしれません。

家の近くで乗らない場合は、車で持っていくことを考えて折りたたみ式の三輪車がいい場合もあります。周りの環境や道路事情等を考慮して、お父さんやお母さん、子どもにとって負担のないものを選びましょう。

乗る目的を考えよう

まだ子どもが幼くて、ベビーカーの代わりとして使うのなら、手押し棒や転落防止ガードなどの機能がついたものがいいでしょう。子どもも成長してこぐだけを目的とした場合なら、このような機能は必要なく、シンプルな三輪車をおすすめします。

収納場所にも配慮しよう

一軒家で庭も広いご家庭ならどんな大きさの三輪車でも問題ありませんが、アパートやマンションのご家庭になると、三輪車を置く場所も限られてきます。置く場所がなくて、車のトランクに積もうとする場合なら、折りたたみ式三輪車が便利ですよね。

また、駐輪場等の外に置く場合には盗難防止のためのチェーンキーのつけられる三輪車もあります。

安全面にも配慮しよう

幼児用三輪車には製品安全協会が認定した「SGマーク」がついており、幼児用自転車には日本玩具協会が認定した「STマーク」が付いています。

これらのマークがついた製品は、正しく使用しているときに、製品の欠陥で人身事故が起きた場合にそれぞれ最高1億円が支給されます。気になる方は一度調べてみてください。

三輪車選びの3つのポイント

手押し棒(手押しハンドル)は必要?

1歳頃の三輪車だと、ベビーカーの代わりとして使用することもあり手押し棒は必要となりますが、大きくなると邪魔と感じることが多くなります。ですので、取り外しの可能なものか確認するといいでしょう。

日よけ機能は必要?

日差しが強い日に遊ぶ場合など、子どもの日焼けや紫外線を気にしてしまいますよね。帽子を着ているといってもやっぱりあったほうがいいかも、と思われる方も多いと思います。とても便利ですが、風が強いとめくれてしまったり、収納の邪魔になったりも。取り外し可能かどうかや、どこに収納するか等検討しましょう。

折りたためたほうがいい?

折りたたみ式の三輪車はコンパクトに収納ができるので、軽く持ち運びもしやすく便利な半面、壊れやすいといった意見もあります。また、軽い分必要な機能がついていない場合もあるので、きちんと確認しましょう。

年齢別のおすすめ三輪車の紹介

0歳からの三輪車

首や腰が完璧に座っている10カ月頃から使用できる三輪車もあります。一番気をつけるのは「安全性」です。ベビーカーの代わりとしても使用でき、腰回りにバーのついたタイプ、手押し棒がついたものがいいでしょう。

アンパンマン よくばりビジーカー2 押し棒+ガード付き


■Amazon価格:6,136円(税込)

みんな大好きアンパンマンのビジーカーです。お値段もお手頃ですし、ボンネットにはおもちゃを入れることができるようになっており、ハンドルを押すとメロディが流れます。大人用の手押し棒も付いており、とても安全に使うことができますね。

スマートトライク グロー


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ベビーカータイプの三輪車です。生後10カ月から体重17kgのお子さんまで使うことができます。安全性に配慮されており、手押し棒やガード、足置きなども取り外し可能です。長く使いたい場合はおすすめです。

1歳からの三輪車

1歳といえ、まだまだ安全に考慮した三輪車を選びましょう。

三輪車 アンパンマン デラックス 0220


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アンパンマンの三輪車です。前かごには遊び道具を入れる場所もあり、公園へのお出かけに最適ですね。また、手押し棒もついているのでとても便利です。また子どもが飽きないように、目の前にアンパンマンの人形やボタンを押して遊ぶ機能もついています。

上尾工業 きかんしゃトーマス かじ取り三輪車 ブルー


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男の子に大人気のきかんしゃトーマスの三輪車です。トーマスのモチーフを各所に使用したものであり、とても楽しめますね。手押し棒やセーフティガードなどの機能は取り外しが可能になっており、成長しても長く使うことができます。

2歳からの三輪車

iimo tricycle エタニティ・レッド


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デコレーションするタイプの三輪車です。乗るだけでなく、いろんな色を塗ったりシールを張ったり子どもも一緒に楽しめるものです。商品もとてもしっかりしているので、安全に使うこともできます。

PUKY(プッキー)三輪車 プレミアムCAT 1SL


■Amazon価格:31,104円(税込)

見た瞬間に、今から公園に遊びに行きたくなる三輪車です。シャベルがついていたり、後ろの籠にはたくさんのおもちゃを収納することもできます。またエアタイヤなので、振動が少なく快適に乗ることができます。

3歳からの三輪車

HUMMER(ハマー)幼児/子ども用三輪車 【手押し棒/前カゴ付き】 イエロー HUMMER TRICYCLE 73723-0799


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とてもシンプルなHUMMERブランドのバイクです。手押し棒もついていて安全にも配慮されており、キャラクターものとはまた違ったかっこよさが出ますね。

アンパンマンやディズニーなど豊富なキャラクター

シンプルなデザインのものから、アンパンマンやトーマスなどさまざまなキャラクターのものまで幅広くあるのがいいですね。

アンパンマンの人形がついていたり、トーマスの絵がたくさんあったり、またディズニーのキャラクターのようなゴージャスなものまでたくさん目移りしてしまいますね。子どもと一緒に一番気に入ったものを選んであげてください。

大人気!三輪車よりストライダー!?

三輪車と何が違うの?

最近では三輪車同様、ストライダーというものが人気です。「初めて聞く名前」と思われる方もいるかと思いますが、画像や実物を見て「これのことかぁ」と思うのではないでしょうか。

ストライダーとは、ペダルとブレーキのない自転車のことです。一般的には2歳が適齢期と言われており、足で地面を蹴って進むタイプの自転車です。バランス感覚を養うのには最適な乗り物ですね。

三輪車は止まった状態でも倒れることはないのですが、このストライダーはバランス感覚が必要となります。年齢が進むにつれ自転車の練習をするときに、あっという間に乗れてしまうのも魅力の一つですね。

ストライダーで気をつけること

ストライダーで遊ぶ際、一番気をつけてほしいのはスピードを出しすぎないようにすることです。このストライダーには、ブレーキ機能がついていません。とっさに止まることもできなければ、スピードが出すぎていると親が止めにいくのも難しい状況になってしまいます。

少しの坂道でも注意が必要になりますし、公園などでもスピードを出しすぎて他の子どもとぶつかり怪我をさせてしまう恐れも。必ず親が付き添い、車が走らず坂道もなく、自由に動き回れる場所なら楽しめるかもしれませんが、遊ぶ環境等の配慮が必要かと思います。

また、どんな場所で遊ぶにしてもヘルメットの装着は必要不可欠です。暑いからといって脱ぐのではなく、頭を守る大切なものだと説明して必ず装着するようにしてください。

ストライダーで気をつけること

へんしんバイクとは

ストライダーを買ってあげたいけど危ないし…と思っているお父さんやお母さんには安心できるのが、この「へんしんバイク」というものです。ストライダーに、ブレーキとペダルを付け加えることができるというものです。対象年齢は3歳~6歳と長い期間乗ることができます。

最初はバランスバイクというペダルがない状態で練習を行い、バランスが取れるようになってから専用のペダルを取りつけて自転車タイプに変身!また一般の子ども用自転車に比べてとても軽いので、こけた時に自分で起こすこともできるのです。

購入する際には

実はへんしんバイクはAmazonや楽天で購入できません。実店舗もしくは公式サイトからの購入になります。もし近くにお店があるようなら、ぜひ行って体験してみてくださいね。

■公式サイト:へんしんバイク

三輪車で起こりやすい事故

三輪車で起こりやすい事故

遊ぶ前と遊ぶときに気をつける5つの事

説明書を読み、注意事項を守ろう

三輪車の使い方はなんとなくわかる、という状態でいるのではなく、必ず説明書を読んでください。子どもの安全を守ってくれるものです。とっさのときに子どもを助けられないのであれば、とても悲しい事故につながりかねません。もし、説明書を読んでいる段階で不明な点や疑問に抱いた点があれば、メーカーに問い合わせて解決しましょう。

また、自分で組み立てるタイプの三輪車もあるかと思います。組み立て方法や手順などは必ず説明書に従って行ってください。

三輪車に乗る時は必ず靴を履こう

靴を履かずに裸足のまま三輪車で遊んでいたとき、ペダルと前輪の間に足を挟んでしまい、足の親指に大けがをしてしまった、という事故があります。裸足で三輪車に乗っているのを見かけたらすぐに辞めさせ、注意しましょう。

コンクリートの上で遊ばせるのは避けよう

遊ばせる場所も大切です。コンクリートの上で転倒してしまうと、頭から倒れた時に脳へのダメージも心配されます。できるなら、土の上や芝生の公園などで遊ばせてください。転倒したときに少しでもダメージが緩和されます。

坂道は絶対にダメ!

たとえわずかな傾斜であったとしても、坂道で遊ぶことはとても危険です。子どもからするとスピードが出てとても楽しいと思うかもしれませんが、幼児用自転車や幼児用三輪車にはブレーキがないので、車や人とぶつかってしまうと大事故になります。

また、いくらブレーキがあるからといっても、すぐにブレーキを利かせることができない場合が多いのです。坂道での使用は絶対に禁止してください。

子どもは自分では止まれない

どのような場所で遊ぶにしても、保護者が必ず付き添いますよね。もう十分三輪車やストライダーにも慣れてきたし、近くで見ていたらいいよね、と思いがち。そんな時に思い出してほしいのが「子どもは自分で止まることはできない」ということです。

どんなに慣れて楽しく遊んでいても、「何があるか分からない」とみているのでは、危険に対する察知能力も違います。また事故が起きた時に対応するスピードも変わります。ずっと見ていると気が休まる時もないでしょうが、子どもが安全に楽しめるために注意してください。

子どもが楽しく三輪車で遊べるために

子どもが楽しく三輪車で遊べるために

この三輪車いいなぁとかこのデザイン可愛いなぁとか、子どもが楽しく遊んでいる姿が目に浮かびますよね。三輪車が乗れるようになるのも、子どもの成長の証の一つです。誕生日の記念に買ってあげようと今からワクワクしているのではないでしょうか。

でも、どんなものでも危険はつきものです。子どもを守ってあげられるのはお父さんやお母さんしかいません。子どもが楽しく遊べるように、三輪車選びから遊び方まで子どもとしっかり話してくださいね。

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