キャンプで子供の持ち物や服装どうする!?

夏休みになると、子どもだけで参加するサマーキャンプや、家族でキャンプなど、大自然の中で寝泊まりするという特別な体験をさせたい!!と考えているお宅もあるのではないでしょうか?私の両親もキャンプが大好きで、とりわけ幼少期には毎年、家族みんなでキャンプに出かけたものです。そこで、キャンプ未体験のパパ、ママへ、お子さんと一緒にキャンプに出かける際の服装や持ち物について紹介します。

「キャンプで必要な子供の持ち物は!!」

いざ、キャンプに出発!!となると、大人は荷物の準備が大忙しですね。

全体として用意しなければいけないものは季節によっても異なりますが、テントやマット、寝袋、ランタン、調理道具に食材関連など、たくさんあります。

しかし、それらはすでに大人が用意するものとして、ここでは、子どものが自分自身で持っておいてほしいものを紹介しますね。

【サーモス THERMOS 真空断熱2ウェイボトル】

子どもが出かける時には水筒が必需品ですね!

いくらお小遣いを持たせても、キャンプをしている場所には案外、自動販売機などがありません。

また、子どもだけでちょっとテントから離れてしまっても、水筒さえ持っていれば最低限水分の補給はできているという点で親も安心ですね。

このサーモス2ウェイボトルなら、コールドもホットも対応できますので、年中使えて◎

【OUTDOOR PRODUCTSキッズリュックサック】

キャンプをする場所は、足場の良くないことが多いですね。

砂利道やら山道を抜けてたどり着くような場所にあることがほとんどです。

子どもが自分の荷物を持つ時には、手提げかばんではなく、できれば両手が自由に使えるリュックサックを選びましょう。

万が一、転びかけた時にもサッと手をつくことができますし、荷物の重さも一番負担に感じないのがリュックサックです。

【THE WORLD BEST SELECTION LED LIGHT】

懐中電灯は野外での必需品ですね!こちらのLEDライトは遠距離照射できる明るいと評判です。

キャンプとなると、宿泊込で1日中、外で過ごすことになりますから、当然ながら日が暮れてきます。

野外に慣れない子どもは、途端にあたりが暗くなってくると不安に感じるでしょうし、あたりが見えづらくなることで自分のいる場所がわからなくなってします可能性もあります。

お子さんのリュックにも1本は懐中電灯を入れておいてあげましょうね。

その他、子どもの持ち物としては、軍手やレインウエア、タオル、着替え、薬や虫よけスプレー、ゴミ袋、飴やチョコなどのお菓子などを準備し、自分で持てるくらい大きい子には自分で持たせるようにすると良いでしょう。

「キャンプでの子供の服装はどうする!?」

キャンプに行くときの服装について基本スタイルを紹介します。

・履きなれた靴:トレッキングシューズかスニーカーなどで普段から履きなれているものが基本です。

川遊びをする予定なら、もう1足用意していきましょう。

川遊び用といってもビーチサンダルは滑りやすく、流されやすいので避けましょう。

【montbellモンベル トレッキングシューズ】

私が大好きなアウトドアブランドの1つ、モンベルです。

キャンプ場は石も多くごつごつしているので、このくらいソールのしっかりした靴を用意してあげた方が足が疲れずに良いかと思いますよ。

動きやすい服装

夏場は半そで半ズボンでも構いませんが、日焼け止め対策と虫よけ対策を忘れずに!

また、着替えでジャージ(パジャマとしても◎)、ジーパンなど丈夫な素材のズボン、体温調整のための長そで、長ズボンも用意していきましょう。

【男児女児兼用!ジャージ+パンツ2点セット】

キャンプの時は、就寝時と言ってもパジャマを着ることはおススメしません。

トイレに行く時など、テントから出て移動することがありますので、リラックス着でありながら、いつでもテントから出れる服装が◎。

ジャージやスウェットを上下1組は用意しておきましょう。

レインウェア

雨が降ってきた時に備えてレインウエアを用意しておきましょう。

傘では手がふさがってしまうのでキャンプの時に話になりませんので。

【OUTDOOR PRODUCTS キッズレインパーカ+パンツ】

できれば、このように上下セパレートになったものが動きやすくて良いかと思います。

また、頭が濡れないよう、フードのついたものを選ぶようにしましょうね!

帽子

しっかりツバのついた帽子を用意しましょう。

軍手

必要に応じて着用しましょう。

「キャンプが子供に与える影響とは!?」

ここで、キャンプ体験を通じて子どもが獲得できるであろうメリットについて考えてみましょう。

協調性が身に着く

キャンプでは、参加メンバーみんなで協力して事を進めないとどうにもならない場面が多くあります。

また、日ごろは難なくできること、当たり前にあるものも無い経験をすることで我慢強くなります。

このような経験を通じて、自分の感情をコントロールし、周りの人と協力していくことを学ぶのですね。

トラブル回避能力や解決力が身に着く

キャンプには、ちょっとしたハプニングが付き物です。

食事を作るにしても火をおこすことから慣れない作業。食材を落としてしまったり、テントがうまく張れなかったり。

そんな時に、どうすればこの状況を打破できるのか子どもなりに考え行動をとることで、問題を解決するの応力や、“こうするとマズイことになりそう”と予測を立てることができるようになり、トラブルを事前に回避する能力が身に付きます。

感受性が育つ

キャンプでは、大自然の荘厳さや、自分たちで用意した食事の美味しさ、早朝の空気の違い、夜空のきれいさ、等々、日常では感じることのない自称1つ1つに驚き、感動を覚えることでしょう。

また、その感情を一緒にいる人と語り合い共有することで感受性や表現力が育ちますね。

知識として聞くだけでは真に理解できていなかったことを、体験を通じて、五感を研ぎ澄ませることで感覚的に理解する、そんな体験ができるでしょう。

さいごに

サマーキャンプなどにお子さんだけで参加させた場合、多くの母親がわが子に対して大丈夫だろうか?

とあれこれ心配している何倍も子どもは力を持っていて、自分たちの力を最大限発揮し、しっかりキャンプをやり遂げて帰ってくるそうですよ!

親が思っているより、子どもがずいぶんたくましく成長していることに気づかされる良い機会にもなりそうですね。

こんな素敵な体験ができるキャンプですが、一般的に子どもが親とキャンプに出かけて喜ぶのは中学生くらいまで(実際には小学生のうち)だそうです。

何だか寂しい気もきますが、その頃からは親との時間より、友人との時間に重きをおく時期に入りますし、それもまた子どもの成長ですよね。

今のうちに、一緒にたくさんの体験をして、見たこと、感じたことをいっぱい共有しましょう。

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